昨日、佐藤竹善さんのカバーアルバムを紹介しましたが、その中にあるRight Here Waiting / 原曲:リチャード・マークスがありますので、この原曲も含めて聴けるベスト盤を紹介します。






1.Don’t Mean Nothing
2.Endless Summer Nights
3.Now and Forever
4.Should’ve Known Better
5.Angelia
6.Hold on to the Nights
7.Angel’s Lullaby
8.Take This Heart
9.Satisfied
10.Until I Find You Again
11.Hazard
12.The Way She Loves Me
13.Keep Coming Back
14.Children of the Night
15.Touch of Heaven
16.Right Here Waiting

まず、簡単にリチャード・マークスについて。元々は切れ味の鋭いロックを聴かせてくれる人でした。そういう意味で一番、旬だったのが2ndアルバムの「Repeat Offender」で、全米No.1に輝いた名盤です。で、上記の赤い曲はすべて、このアルバムに収録されているというわけです。ちなみにこのアルバムにはTOTOのスティーブ・ルカサーが参加しています。2人の才能が見事にスパークしたってことですね。このころのリチャード・マークスは本当にかっこよかったなぁ。鋭いカッターナイフの様な切れ味と、疾走感。ロックでもシャープなサウンド創りが彼の持ち味でもありました。

ところが、そんな彼も結婚して、家庭を持ったことで、だいぶ丸くなりました。(このことは本人も当時のインタビューで公言しています。)そして、作品はバラード色が濃くなりました。4thアルバム「Now And Forever」以降は、バラード中心の作品が多くなりました。でも曲自体はとてもいいです。音楽も大人になった、円熟したってことでしょうね。

このベスト盤は選曲はいいと思います。私が見る限り、「あれが入ってないのはおかしい!」ってものはあまりありませんね。個人的には「Repeat Offender」に収録のToo Late To Say Goodbyeが大好きでしたが、4.がそれに近いので文句はありません。レンタル可能だと思うので、ぜひ一度お試しあれ。

※ここで全曲試聴できます。
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1107874

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