そして、あの頃の彼女はディーバだった。
2004年12月18日 音楽
続いて、これがキャリン・ホワイトの名盤で、最も勢いのあった頃の2ndアルバムです。アマゾンでは今、このCDは1000円ちょっと、ひとつ前のデビューアルバムで700円ちょっと。2枚で1800円ちょっとで買えるらしいです。これは確かにお買い得ですが、2000円で、解説・歌詞・対訳(おまけに各曲の本人コメント付き)の日本盤のベストアルバムが1枚買えます。(私が持ってるのがそれなんですが、完全限定版なので、現在は入手が困難かも?店頭で見かけたらお宝です。)ライナーノートとか興味ない方は、アマゾンで2枚買えば、それでほぼベストアルバムになります。
色の付いているナンバーがベスト盤にも収録の名曲。個人的には09.Tears of Joyが最高傑作のミドルナンバー。このアルバムのメインプロデュースが、後にジャム&ルイスというコンビの名称で呼ばれることになる、JIMMY JAM & TERRY LEWISの2人。この頃から彼女はテリーと付き合い始めて、後に結婚することになります。
JAM & TERRYはBABY FACEと伴にブラックコンテンポラリーの嵐を全米に生み出します。それがどれくらい凄かったかと言えば、マイケル・ジャクソンのDangerousというアルバム収録曲のクレジットをみれば、半分くらいが彼らの提供したものであることが判ります。そう、マイケルの方から彼らに曲創りを依頼したわけです。(余談ですが、黒人の大物歌手がこぞってブラコンブームに乗ろうとして、逆に失敗してたりします。BABY FACEはホイットニー・ヒューストンをプロデュースしたのですが、非常に不評でした。マイケルはまだマシでしたが、これも名盤とは言えないと思います。)時期は90年の最初の頃ですね。
最後に、ジャム&ルイスを辿ると、ニュージャック・スイングという言葉をレビューで見かけることがあると思います。これは間違って解釈している人が多いのですが、この新しい音楽の創始者は、元GUYのTeddy Rileyです。(他にもいますが彼の存在によるところが大きいです。)私がブラック関連で最も好きなサウンドです。ニュージャック・スイングについてはまたの機会に必ずご紹介するつもりです。お楽しみに!
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1100422
01.Romantic
02.Ritual of Love
03.The Way I Feel About You
04.Hooked on You
05.Walkin’ the Dog
06.Love That’s Mine
07.How I Want You
08.One Heart
09.Tears of Joy
10.Beside You
11.Do Unto Me
12.Hard to Say Goodbye
色の付いているナンバーがベスト盤にも収録の名曲。個人的には09.Tears of Joyが最高傑作のミドルナンバー。このアルバムのメインプロデュースが、後にジャム&ルイスというコンビの名称で呼ばれることになる、JIMMY JAM & TERRY LEWISの2人。この頃から彼女はテリーと付き合い始めて、後に結婚することになります。
JAM & TERRYはBABY FACEと伴にブラックコンテンポラリーの嵐を全米に生み出します。それがどれくらい凄かったかと言えば、マイケル・ジャクソンのDangerousというアルバム収録曲のクレジットをみれば、半分くらいが彼らの提供したものであることが判ります。そう、マイケルの方から彼らに曲創りを依頼したわけです。(余談ですが、黒人の大物歌手がこぞってブラコンブームに乗ろうとして、逆に失敗してたりします。BABY FACEはホイットニー・ヒューストンをプロデュースしたのですが、非常に不評でした。マイケルはまだマシでしたが、これも名盤とは言えないと思います。)時期は90年の最初の頃ですね。
最後に、ジャム&ルイスを辿ると、ニュージャック・スイングという言葉をレビューで見かけることがあると思います。これは間違って解釈している人が多いのですが、この新しい音楽の創始者は、元GUYのTeddy Rileyです。(他にもいますが彼の存在によるところが大きいです。)私がブラック関連で最も好きなサウンドです。ニュージャック・スイングについてはまたの機会に必ずご紹介するつもりです。お楽しみに!
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1100422
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