ハードロックでダンス!
2005年2月19日 CDレビュー
ハードロックの手法でダンスを可能にした初めてのグループ、エクストリームのベストアルバム。そのサウンドのカギとなるのが、ヌーノ・ベッテンコートの神業的なギターテクニックであることは誰もが認めるところです。ただ、彼のギタープレイは技術的な部分だけでなく、そのプレイスタイルが革新的だったということが最も注目されるべき点です。それが、ダンサブルなギタープレイです。
彼らが有名になったのは2ndアルバムPornograffittiから。そして、このアルバム発売の前に、ヌーノがジャネット・ジャクソンのバックで1曲プレイしたこととも無縁ではない。ダンス・ロックを展開する一方で、08.More Than Wordsの心温まるアコースティック・バラードは全米No.1に輝く。もちろん日本でも大ヒットしたが、ハードロックバンドだということを知る人は少なかったかもしれない。このバラード曲だけが独り歩きしてしまった感があるのは残念だった。
このベスト盤で彼らのサウンドアレンジがいかにクリエイティブであるかがわかると思う。ストリングス有り、ホーンセクション有り、何より11.Play With Meでは「トルコ行進曲」のイントロをサンプリング?と思ったらギターで軽く弾いてる!こんなことをアッサリとやられたら、DJの立場はない。(笑)まったく呆れた奴らだ。
96年にヌーノの脱退で解散。ヌーノはソロ活動中。ボーカルのゲイリー・シェローンは後にVAN HALLENのボーカルとなる。(何人目だろ?私の世代はサミー・ヘイガー。)このベスト盤は最近、ユニバーサルから限定廉価盤として再販されました。
※試聴はこちら
http://www.towerrecords.com/product.aspx?pfid=1818289
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050208.html
01.Decadence Dance
02.Rest In Peace
03.Kid Ego
04.Get The Funk Out
05.Tragic Comic
06.Hip Today
07.Stop The World
08.More Than Words
09.Cupid’s Dead - (Horn mix)
10.Leave Me Alone
11.Play With Me
12.Hole Hearted
13.Am I Ever Gonna Change
彼らが有名になったのは2ndアルバムPornograffittiから。そして、このアルバム発売の前に、ヌーノがジャネット・ジャクソンのバックで1曲プレイしたこととも無縁ではない。ダンス・ロックを展開する一方で、08.More Than Wordsの心温まるアコースティック・バラードは全米No.1に輝く。もちろん日本でも大ヒットしたが、ハードロックバンドだということを知る人は少なかったかもしれない。このバラード曲だけが独り歩きしてしまった感があるのは残念だった。
このベスト盤で彼らのサウンドアレンジがいかにクリエイティブであるかがわかると思う。ストリングス有り、ホーンセクション有り、何より11.Play With Meでは「トルコ行進曲」のイントロをサンプリング?と思ったらギターで軽く弾いてる!こんなことをアッサリとやられたら、DJの立場はない。(笑)まったく呆れた奴らだ。
96年にヌーノの脱退で解散。ヌーノはソロ活動中。ボーカルのゲイリー・シェローンは後にVAN HALLENのボーカルとなる。(何人目だろ?私の世代はサミー・ヘイガー。)このベスト盤は最近、ユニバーサルから限定廉価盤として再販されました。
※試聴はこちら
http://www.towerrecords.com/product.aspx?pfid=1818289
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050208.html
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