まず、音楽に関係ないところから一言。「あのねぇ・・・なんでこんなに寒いの?そろそろ春じゃなくて?雪降るの?」これだけ寒いと、春物の音楽が紹介できない。実際、聴いてないし。というわけで、冬モードのCDを引っ張り出してしまいました。Duncan Sheikの2ndアルバムです。昨年にワゴンから拾ったお宝CDの1つ。(新品500円也)まだ3枚くらいあったな。(苦笑)幸か不幸か、こんな名盤を簡単にワゴンで売ってしまう某大手レコード店があります。試聴機に入れてカードに当店推薦!ってすれば、この冬なら20%offくらいで売れると思うけどなぁ・・・
01.In Between
02.Rubbed Out
03.Bite Your Tongue
04.Alibi
05.Varying Degrees of con-Artistry
06.That Says It All
07.Everyone, Everywhere
08.Body Goes Down
09.Nothing Special
10.House Full of Riches
11.Nichiren

多くのレビューで見かけるように、アメリカにいながら、彼のサウンドはUKっぽいです。サウンドのイメージはやはり冬。冷たい風の中、街を歩きながら聴くと、なんか自分がかっこよくなったみたいな気分になります。(気分だけね。)それは、サウンド面だけでなく、彼の魅力的な歌声もそうさせるのだと思います。月並みな表現ですが、本当に渋くてカッコイイです。スティングとか好きな人は有りだと思います。

先のとおり、日本ではかなり知名度が低いようですが、かつてはグラミー賞に輝いた歌手だということもさることながら、それ以上に彼は仏教徒だったりします。その証拠が11.Nichiren。そうです、日蓮です。おそらく彼は日本語で「南無妙法蓮華経」と唱えることくらいは容易いのではないかと。(笑)歌詞は全て英語でしたが、さりげなく日本の笛の音などが使われていました。98年の作品だから、まだSAMURAIブームではなかったと思います。意外と日本の古典楽器を使う海外アーティストって他にもいるんです。音楽は国境を越えるというのは本当みたいですね。

※試聴はこちら(全曲試聴可能)
http://www.towerrecords.com/product.aspx?pfid=1444324

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