すっかり人が変わってしまった感じの柿原朱美の変わる前のトラックを集めたもの。(あえてベスト盤とは書かない。)彼女のフェミニンなポップスが大好きだったんだけど、もう聴けないのだろうか・・・(悲)彼女は初期の今井美樹に曲を提供していたシンガーソングライターで、今井美樹というアーティストの基礎を築いた人です。いや、女性のJ-POPSの基礎といっても過言ではないと思います。この中にもセルフカバーとして収録されていますが、90年代の彼女のアルバムはみんなクォリティーの高いものばかりなので、このアルバムで気に入った方は中古屋さんで救出してあげてください。(苦笑)
Friends In Love / 柿原朱美
01.retour
02.太陽の下で
03.泣きたかった
04.MAKE YOUR TEARS SHINE-涙を輝きにして Englissh Version-
05.星空に続くハイウェイ
06.いつもそばに
07.WISHING ON THE STAR
08.日曜日のあとの月曜日
09.SEPTEMBER TOKYO TOWER
10.誰もいないハ-ト
11.空に近い週末
12.PEACE OF HEAVEN

やはり、90年代にリリースされた彼女のアルバムには全くハズレがないので、ベスト盤なんてあまり意味がないですね。(少なくとも2枚組でないと。)とはいえ彼女の音楽がどんな感じだったのかはわかる内容です。01.retour11.空に近い週末 が今井美樹の曲ですが本当は彼女の作品。02.太陽の下ではアルバムタイトルにもなっている名曲で、同アルバムも名盤です。05.星空に続くハイウェイも有名でラジオでよくかかります。10.誰もいないハ-トなどのフェミニンなスローナンバーが彼女のサウンドの特徴でもあります。

初期の今井美樹ファンにはオススメです。でも、今井美樹とは似て非なるサウンドとボーカルになっていますし、その分好き嫌いもあるかも?ちなみに私はアルバム4枚持ってますが、全部廃盤です。彼女の夏CDを2つ上げておきます。どちらも名盤なのでレンタルなどで一度探してみてください。

太陽の下で(1994年)
Mermaid Kiss(1995年)

※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20123540

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