J-POPSの奇才が残した最初で最後のベストアルバム
2005年11月8日 CDレビュー
この時期に必ず聴きたくなるアーティスト、小林建樹の最初で最後となったベストアルバム。正直、私の中では、3rdアルバムのMUSIC MANが最高傑作なのですが、彼の活動の軌跡をたどるという意味では、こういう選曲になるのかな?という印象です。新曲2曲を含めての16曲収録というボリュームにはお得感がありますが、ここに収録されていない曲でいい曲もたくさんあるので、これで興味を持った人はアルバムも聴いてみて欲しいと思います。
「挫折の味を知っているかい?こんなに辛いもんはないよ・・・」という歌い出しで幕をあけるのは、最後のシングルとなった01.REPLAY。なにか当時の彼のメッセージが隠されているようで、どこか悲しく切ないメロディーです。続く02.イノセントは、心温まるやさしいミドルバラードで彼の代表曲。04.ヘキサムーンはポップスでの代表曲で、どちらも先の3rdアルバムに収録されています。中期のシングルで美しいバラード曲の13.祈りや、力強いメッセージが印象的で彼らしい15.青空などが聴きどころだと思います。
基本的には個性的なアーティストだったので、自分の音楽へのこだわりのようなものを強く感じることのできるCDだと思います。歌詞もサウンドも、他の誰も真似のできない音楽です。私にとってはJ-POPSで、忘れることの出来ないアーティストの一人です。
※試聴はこちら
http://www.universal-music.co.jp/tateki/umck1116.html
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20040915.html
http://diarynote.jp/d/57127/20041110.html
Blue Notes -The Best of Tateki Kobayashi- / 小林建樹
01.REPLAY
02.イノセント
03.SPooN
04.ヘキサムーン
05.満月
06.斜陽
07.Boo Doo Loo
08.Nervous Colors
09.コスモス
10.Sweet Rendez-Vous
11.それは愛ではありません
12.トリガー
13.祈り
14.歳ヲとること
15.青空
16.最初のメロディー
「挫折の味を知っているかい?こんなに辛いもんはないよ・・・」という歌い出しで幕をあけるのは、最後のシングルとなった01.REPLAY。なにか当時の彼のメッセージが隠されているようで、どこか悲しく切ないメロディーです。続く02.イノセントは、心温まるやさしいミドルバラードで彼の代表曲。04.ヘキサムーンはポップスでの代表曲で、どちらも先の3rdアルバムに収録されています。中期のシングルで美しいバラード曲の13.祈りや、力強いメッセージが印象的で彼らしい15.青空などが聴きどころだと思います。
基本的には個性的なアーティストだったので、自分の音楽へのこだわりのようなものを強く感じることのできるCDだと思います。歌詞もサウンドも、他の誰も真似のできない音楽です。私にとってはJ-POPSで、忘れることの出来ないアーティストの一人です。
※試聴はこちら
http://www.universal-music.co.jp/tateki/umck1116.html
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20040915.html
http://diarynote.jp/d/57127/20041110.html
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