90年前後のUKアーティストの勢いは、すさまじいものがありました。特にアメリカのダンスミュージックシーンでは、80年代のブラックミュージックが陰りを見せ始めたことで、それに代わる新世代の音楽としてUKブラックと称され、シーンを席捲しました。今日はその中でも、当時最もよくプレイされたUKハウステクノトロニックで、Pump Up the Jamをピックアップです。

Pump Up the Jam / Technotronic
01.Pump up the Jam
02.Get Up (Before the Night Is Over)
03.Tough
04.Take It Slow
05.Come On
06.This Beat Is Technotronic
07.Move This
08.Come Back
09.Rockin’Over the Beat
10.Raw
11.Wave [*]
12.Bluestring [*]

頭に入ったら最後、呪文のように繰り返される01.Pump up the Jamはもう麻薬レベルですね。日本でもクラブなどでパワープレイした名曲。(迷曲?)このPVが家の古いビデオテープに記録されているのですが、この呪文(女性ボーカル)にあわせて、取り憑かれたように、ひたすら踊ってる黒人男性がやたら印象に残ってます。(笑)続く02.Get Up (Before the Night Is Over)も大ブレーク。このあたりは、いろんなミックスバージョンがあります。個人的には、ひたすらカモ〜ンを連呼する05.Come Onもかなり中毒気味になった記憶がありますが、今となってはいい思い出に。(笑)

やっぱり、テクノ・ハウス系という音楽は行き着くところはノリです。しかも理屈抜きで身体が動いてしまうようなリズムが大前提にあると思います。何回も繰り返される歌詞もリズムの一つになってるんでしょうね。ふと思うのが、日本の音楽シーンでこういうのがあるかな?と。とっさに思いつくのは、「タッタタラリラ〜」の踊るポンポコリンぐらいかな。(実は、あの2人は物凄いミュージシャンなのだが。)

※試聴はこちら(呪文注意)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/11414

※関連過去記事(イタロハウス)
http://diarynote.jp/d/57127/20051001.html

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