今年のクリスマスには、私はこのCDを聴きました。ホリー・コールのクリスマスアルバムで、聖夜の物語(Baby,It’s Cold Outside)です。彼女はカナダ出身のジャズシンガーで、映画『バグダッド・カフェ』の主題歌(コーリング・ユー)のヒットから、より有名になりました。以後の音楽活動でもジャズをメインとしながらも、通常のジャズ盤よりもポピュラーなサウンドで、ジャズシンガーとしての幅を広げていった人です。今回のCDでは、盟友のアーロン・デイビスとの共同プロデュースで、大人で上品なナンバーもありますが、セクシーなサンタさんなどの(Santa Baby)ちょっと趣向をこらしたナンバーも楽しめます。

Baby,It’s Cold Outside / Holly Cole
01. Chiristmas Time Is Here
02. Baby,It’s Cold Outside
03. The Christmas Song
04. Santa Baby
05. I’ll Be Home For Christmas
06. ’Zat You Sant Claus
07. If We Make It Through December
08. Christmas Is
09. Wildwood Carol
10. Sleigh Ride
11. What Is This Lovely Fragrance?
12. Never No
13. What About Me
14. Miracle

スタンダードナンバーの02. Baby,It’s Cold Outsideは、エド・ロバートソンとの甘いデュエットになっています。とってもお気に入りなのが、先に挙げた04. Santa Babyで、雰囲気的にはマリリン・モンローのようなキュートでセクシーな感じになっていて、とっても素敵です。08. Christmas Isはスウィング系のバンドアレンジで、他曲のオーケストラの合間にさりげなく入れてあるのはイキな演出だと思います。

ちなみに去年のセールで新品を1,000円で買いました。今年はセールに行けなかったな・・・それがちょっと残念でしたが、あとはいつもどおりのクリスマスでした。

※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20034368

※期間限定ブログからの記事に追加修正しました。

※関連過去記事(おなじデュエットでも・・・)
http://diarynote.jp/d/57127/20051218.html

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