今日は南米のブリトニーともいわれる?パウリナ・ルビオが2002年に初めて英語でリリースしたアルバム、ボーダー・ガールをチェック!初めて英語って?と思う方もおられるでしょう。実は彼女はメキシコ育ちなんです。メキシコの母国語はポルトガル語なので、このアルバムで南米だけでなく全世界へ進出しようという彼女の意欲的な作品です。
  

Border Girl / Paulina Rubio
01.Don’t Say Goodbye
02.Casanova
03.Border Girl
04.The One You Love
05.Not That Kind Of Girl
06.Undeniable
07.The Last Goodbye
08.Stereo
09.I’ll Be Right Here (Sexual Lover)
10.Fire (Sexy Dance)
11.I Was Made For Lovin’You
12.Si Tu Te Vas
13.Casanova (Spanish)
14.Todo Mi Amor
15.Libre
16.Y Yo Sigo Aqui

先にブリトニーみたくいいましたが、サウンドはダンス系だけでなく、バラエティーに富んだ内容になっていて、しかもどれもポピュラーにアレンジされています。(これをクロスオーバーと呼ぶのは少々大袈裟かと思いますが。)もちろんラテンフレイヴァーな部分も兼ね備えているので、とっても魅力的です。

一撃必殺のキラーダンスチューン、01.Don’t Say Goodbyeは、やはり微妙にラテンの味がします。真夏に聴きたい09.I’ll Be Right Here (Sexual Lover)はCoolでなくToo Hot!(笑)そんな中でもタイトル曲の03.Border Girlはロック調のミドルナンバー。(作曲はリチャード・マークス)最後に、伝説のハードロックバンド、KISSの名曲11.I Was Made For Lovin’You(日本のCMでもお馴染みです。)がすっかりダンスミュージックになっているのはご愛嬌。この曲がセクシーに聴こえてしまうのはさすがです。

近年では、もうグラミー賞にもちょこちょこ顔を出すほどになっているのですが、日本の知名度は向こうに比べると驚くほど低いのが現状です。(フツウ規模の店では置いてない所が多いです。)ブリトニー、ヒラリー、アシュリーあたりに夢中な人にこっそり教えてあげましょう。

※Paulina Rubio Official Site(国内サイト:PV試聴可)
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/paulina/

※全曲試聴はこちら(HMV)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/465376

※プチ・トリビア
ラテンアメリカ在住の男性ラティーノと呼び、女性ラティーナと呼びます。

※関連過去記事(リチャード・マークス)
http://diarynote.jp/d/57127/20050705.html

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