セレブなマダムは「ミシシッピー・ガール」
2006年1月6日 CDレビュー
アメリカで最も美しいマダム、フェイス・ヒルが昨年にリリースした最新アルバムで、ファイアフライズです。今回のアルバムはおもいっきりカントリー色のあるサウンドになっています。路線変更は夫(ティム・マッグロウ)の影響?いやいや、実は彼女は元々カントリー部門から有名になった人なので、これはむしろ初心に戻った作品といえます。
昔の自分自身を重ねた02. Mississippi Girlを含めて、サウンドはカントリースタイルになっていますが、デビュー当初の初々しい感じはなく、むしろ貫禄さえ感じます。(嬉しいような、ちょっち寂しいような。)ただ今回残念だったのはリリース時期で、ちょうどハリケーン「カトリーナ」の災害と被ってしまいせっかくの力作にも、文字通り水を差される結果になりました。リリースが半年でも早ければビッグヒットになったでしょうけど、01. Sunshine & Summertimeから始まることからもわかるように、夏の爽やかなカントリーアルバムに仕上げることは早い段階で決まっていたようです。それだけよく練られた内容になっているので、一度聴いてみてください。
※試聴はこちら
http://www.wmg.jp/artist/faithhill/WPCR000012124.html
FIREFLIES / Faith Hill
01. Sunshine & Summertime
02. Mississippi Girl
03. Dearly Beloved
04. I Ain’t Gonna Take It Anymore
05. Stealing Kisses
06. Fireflies
07. Like We Never Loved At All (with Tim McGraw)
08. I Want You
09. The Lucky One
10. If You Ask
11. We’ve Got Nothing But Love To Prove
12. You Stay With Me
13. A Wish For You
14. Paris
昔の自分自身を重ねた02. Mississippi Girlを含めて、サウンドはカントリースタイルになっていますが、デビュー当初の初々しい感じはなく、むしろ貫禄さえ感じます。(嬉しいような、ちょっち寂しいような。)ただ今回残念だったのはリリース時期で、ちょうどハリケーン「カトリーナ」の災害と被ってしまいせっかくの力作にも、文字通り水を差される結果になりました。リリースが半年でも早ければビッグヒットになったでしょうけど、01. Sunshine & Summertimeから始まることからもわかるように、夏の爽やかなカントリーアルバムに仕上げることは早い段階で決まっていたようです。それだけよく練られた内容になっているので、一度聴いてみてください。
※試聴はこちら
http://www.wmg.jp/artist/faithhill/WPCR000012124.html
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