四月のピアノ

2006年4月1日 音楽
1月から3月にかけては、本当にいろんな目に会いました。結果的にはやはり自分の病気については生涯を通じて付き合っていかなければならないものであることが決定的となったわけですが、さほどのショックはなく、今は平穏を取り戻しつつあります。というわけで、本日からまた改めてボチボチと更新していきたいと思っていますので、よろしくお願い致します。

今日から4月ですが、まだ寒いですね。あまり「春」という雰囲気も無いように思いますが。ちなみに好きな季節として「春」をあげる人って意外と多くないんですよね。3月末は「卒業」など別れの時期だし、5月だと五月病などがあったりもするし。そういう合間に咲く「桜」というものに日本人が強く惹かれるのは、悲しみの裏返しなのかもしれない・・・なんてことを毎年考えていたりします。

さて、昨年の4/1の日記を見てみると、松たか子のスペシャルで始まっています。そう、岩井俊二監督の作品の中で、最も映像表現の巧みな「四月物語」と同時進行で作成された彼女のPV集。そして、5周年を記念したベスト盤の詳しいレビューをしています。下記に過去記事リンクとして再掲載しておきますので、また読んでみてください。

http://diarynote.jp/d/57127/200504.html

松たか子自身は今年で10周年となります。現在、TVではビールのCM(モルツ)で変わらぬ美貌と少し大人になった彼女の姿によく出会います。音楽活動では4/26に2年半ぶりとなるニューアルバム「僕らがいた」が発売となります。メインプロデュースがスキマスイッチとなり、新しい音楽を聴かせてくれそうです。

それだけに、この映画「四月物語」のサウンドトラックとして作成されたCD>「四月のピアノ」を聴くと感慨深いものがあります。これはピアノ曲については、当時の彼女が自分で演奏している貴重なCDです。
四月のピアノ 〜『四月物語』オリジナル・サウンドトラック〜
01.エイプリル・フロント
02.あたらしいくらし
03.武蔵野
04.休日の歌
05.自転車
06.生きていた信長
07.決闘のテーマ
08.四月のピアノ
09.フィッシング・フィールド
10.春の温度
11.ハンガリー舞曲第5番
12.ホールウェイ
13.雨の奇蹟
14.エイプリル・フロント(エンディング・ヴァージョン)

今回はレビューはなしで、昨年の記事の追加でご紹介だけしておきます。(全曲がいいわけでもないので。)それにしても、彼女は桜がよく似合う女性だなぁ。今年もまたPV集「空の鏡」を見ると思います。

※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20118770

※松たか子 Official Web Site
http://www.matsutakako.jp/

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