最近アニメネタが多い感じになってますが、この記事でとりあえず区切りにしたいなと。その区切りにふさわしいイベント情報に加えて、簡単に個人的な意見など書いてみようかと思います。まず、最近は人気アニメの主題歌をタイアップとして、主に新人アーティストを売り出すという手法が確立しつつあります。それを戦略として積極的に行っているのが、Sony Musicで、今年はそのアニメ作品と各主題歌を担当したアーティストたちのライブによるコラボレーションが、Sony Music Anime Fes.06という一大イベントとして実施されます。

※Sony Music Anime Fes.06
http://www.sonymusic.co.jp/animefes/

ステージは4パターンあるものの、単独ライブとなる作品はやはり、ガンダムSEED & Destinyのみのようです。私は昨年に放映された「僕らの音楽:ガンダム特集」でその人気ぶりを知ったわけなんですが、一般的にはまだアニメの主題歌(特にロボットもの)について偏見を持った人が多いように思っていたのですが、ジャケ写のT.M.Revolutionignited-イグナイテッドがオリコン1位になったという事実はSEEDファンのみの力ではないように思います。

ということで、私が思うにはやはり今回のアニメフェスにあるような音楽たちは、CMやドラマのタイアップと同じレベルにアニメ音楽が受け入れられるようになったということではないかと思います。ただ、本来はアニメで使用する音楽はすべて、作品のイメージを損なわないものでなくてはならないと思っています。

その辺を心得ているアニメは、やはり制作サイドの姿勢によって異なっているように感じます。特にProduction I.GBONESあたりの作品はそんな感じではないでしょうか?

私の知っている範囲ですが、イメージにあっていたのは・・・

鋼の錬金術師OP / 「リライト」ASIAN KUNG-FU GENERATION
鋼の錬金術師ED / 「I Will」 Sowelu
BLOOD+ ED / 「語り継ぐもの」 元ちとせ
BLOOD+ OP / 「SEASON’S CALL」 HYDE
エウレカセブンOP / 「少年ハート」 HOME MADE 家族
エウレカセブンOP / 「sakura」 NIRGILS

特にBLOOD+ の「SEASON’S CALL」 HYDEはOP映像との作品の雰囲気が絶妙で美しく、最近ではかなり完成度の高いものになっていると思いました。

長くなりましたが最期に一番言いたいことを。タイアップではなく、本当に素晴らしい音楽を主題歌に使っているアニメがあることをもっと多くの人に知って欲しいと思います。詳しくは左のテーマ一覧の「アニメ音楽」に書いています。今回のイベントに参加予定の方も、ぜひそちらの記事を読んでみて欲しいと思います。

↓ヒミツに本音あり。

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