雨の日に聴きたくなるアルバム
2006年5月19日 CDレビュー
京都は今日も雨です。病院に行く日だったので、バイクはやめて電車で行きました。地下鉄で感じたあの独特の蒸しかえるような湿気と車内の空気の曇り具合といい、しばらく忘れていた空間に再開しました。そんな車内でずっと聴いていたのが、安藤裕子のニューアルバム、Merry Andrewです。
「雨の街は笑顔を嫌う」という斬新なサビが印象的な07.さみしがり屋の言葉達という曲で彼女のことを知りました。まさに前述のような雰囲気で、雨の日に聴きたい名曲の一つとなりました。でも彼女の独特の音楽世界はむしろここでは他の曲の方が顕著に感じられます。イントロが美しい01.ニラカイナリィリヒで彼女の世界に引き込まれてしまいます。そして、個性的な03.のうぜんかつらは、最後の弾き語りのリプライズの方と比べて聴いてみて欲しいと思います。このアルバムの幕を引くのに相応しい名曲です。
個人的に気に入っている曲は、04.煙はいつもの席で吐くや、10.Lost child,のような気だるい感じのものです。(天気のせいかもしれませんが。)バラエティーに富んだ楽曲たちでも、飛ばす曲はありませんね。好みが分かれるところがあるかもしれませんが、Salyuとかが好きな方にはオススメです。(Salyuよりは聴きやすいと思います。)
※試聴はこちら
http://www.avexnet.or.jp/yukoando/02al/popup.html
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20051115.html
Merry Andrew / 安藤裕子
01.ニラカイナリィリヒ
02.Green Bird Finger.
03.のうぜんかつら
04.煙はいつもの席で吐く
05.み空
06.あなたと私にできる事
07.さみしがり屋の言葉達
08.ポンキ
09.愛の日
10.Lost child,
11.夜と星の足跡 3つの提示
12.星とワルツ
13.彼05
14.のうぜんかつら(リプライズ)
「雨の街は笑顔を嫌う」という斬新なサビが印象的な07.さみしがり屋の言葉達という曲で彼女のことを知りました。まさに前述のような雰囲気で、雨の日に聴きたい名曲の一つとなりました。でも彼女の独特の音楽世界はむしろここでは他の曲の方が顕著に感じられます。イントロが美しい01.ニラカイナリィリヒで彼女の世界に引き込まれてしまいます。そして、個性的な03.のうぜんかつらは、最後の弾き語りのリプライズの方と比べて聴いてみて欲しいと思います。このアルバムの幕を引くのに相応しい名曲です。
個人的に気に入っている曲は、04.煙はいつもの席で吐くや、10.Lost child,のような気だるい感じのものです。(天気のせいかもしれませんが。)バラエティーに富んだ楽曲たちでも、飛ばす曲はありませんね。好みが分かれるところがあるかもしれませんが、Salyuとかが好きな方にはオススメです。(Salyuよりは聴きやすいと思います。)
※試聴はこちら
http://www.avexnet.or.jp/yukoando/02al/popup.html
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20051115.html
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