昨年のサマソニで観客を魅了した新人バンド
2006年8月19日 CDレビュー
今日は久しぶりにストレートなロックでいってみましょう!昨年のサマソニで新人バンドとは思えないパフォーマンスで観客を虜にしてしまったロックバンド、ROOSTERのデビューアルバムです。OASISとWEEZERとアジカンにリップスライムという黄金のラインナップのちょうど真逆の日程で登場したわけですが、ほとんどの人が彼らのことを知らなかったようで、(私もですけど)いわゆる不意打ちにあったような状態らしく、終わってから話題になったというバンドです。今はちょうど2ndアルバムが日本先行で発売されたばかり。ニューアルバムは店頭の試聴機には置いてあるのをよく見かけますが、私はちょっち様子見してます。とりあえず1stのレビューをしておきます。
実は、彼らがUKのバンドだということを2ndが出てから知りました。てっきりUSだと思ってましたから。というのも、彼らのロックはどう聴いてもアメリカン。全体のサウンドはMAROON5のロックな部分のみを抽出したような感じですが、ボーカルはややソウル気味ですごくカッコイイです。そんな彼らのサウンドを象徴するような01. Joy Rideや、ロックなのにグルーブ感がソウルフルな02. Come Get Someあたりが只者ではない雰囲気です。(どちらもFMでよくかかってましたね。)
また、アメリカのロックが長い間に培ってきた一番オイシイ部分をしっかり継承しているのも彼らの強みで、そういう部分が新人らしからぬ雰囲気をかもし出しているのだと思います。例えば、06. You’re So Right For Meあたりはいまのアメリカが忘れかけているサウンドだと思います。09. On The Roadのギタープレイなんか懐かしさを感じるくらいで、特に80’s〜90’s世代にはたまりません。(これがロックだ!という感じ。)2ndを先に聴かずに、レンタルできますから、これを先に聴いておくことをオススメします。(2ndは試聴したけど、少々マルーン化してました。)
※ROOSTER Official Web Site (BMG JAPAN):Discographyで全曲試聴可
http://www.bmgjapan.com/rooster/
ROOSTER
01. Joy Ride
02. Come Get Some
03. Standing In Line
04. Staring At The Sun
05. To Die For
06. You’re So Right For Me
07. Platinum Blind
08. Deep And Meaningless
09. On The Road
10. She Don’t Make Me Feel
11. Angels Calling
12. Drag The Sunrise Down
実は、彼らがUKのバンドだということを2ndが出てから知りました。てっきりUSだと思ってましたから。というのも、彼らのロックはどう聴いてもアメリカン。全体のサウンドはMAROON5のロックな部分のみを抽出したような感じですが、ボーカルはややソウル気味ですごくカッコイイです。そんな彼らのサウンドを象徴するような01. Joy Rideや、ロックなのにグルーブ感がソウルフルな02. Come Get Someあたりが只者ではない雰囲気です。(どちらもFMでよくかかってましたね。)
また、アメリカのロックが長い間に培ってきた一番オイシイ部分をしっかり継承しているのも彼らの強みで、そういう部分が新人らしからぬ雰囲気をかもし出しているのだと思います。例えば、06. You’re So Right For Meあたりはいまのアメリカが忘れかけているサウンドだと思います。09. On The Roadのギタープレイなんか懐かしさを感じるくらいで、特に80’s〜90’s世代にはたまりません。(これがロックだ!という感じ。)2ndを先に聴かずに、レンタルできますから、これを先に聴いておくことをオススメします。(2ndは試聴したけど、少々マルーン化してました。)
※ROOSTER Official Web Site (BMG JAPAN):Discographyで全曲試聴可
http://www.bmgjapan.com/rooster/
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