「ポスト・グランジ」と評された新世代ロックバンド
2006年9月14日 CDレビュー
それにしても、今のロックのジャンル名というのはとっても複雑で、わかりにくいですよね。昨日のグランジ系とか、ラウド系、オルタナ系、ミクスチャー系などなど。ただでさえよくわからんのに、さらにポスト・グランジ系なんていわれたらもうお手上げ。「ポスト小泉」みたいな意味なんですかね?(苦笑)まぁ、そんな名称はどうでもよくて、今日はついに解散してしまったCREEDのベスト盤です。アメリカと日本との知名度にあまりにも差がありすぎるバンドの一つですね。アルバム3枚で3000万枚というセールスはニルヴァーナを凌ぐ数字です。
クリードのロックはわりと地味なんですよね。でも聴いているとじわじわ効いてくるんです。ボクシングでいうボディーブローのような感じですね。そんな魅力は、やはりボーカルのスコット・スタップの渋い声が基本にあると思います。01. Tornの2コーラス目の「とぅおぉおおお〜ん」ってとこが特に渋すぎ。個人的には05. Are You Readyのギターがカッコ良すぎ。
後半からはさらにメロディアスになって、スマッシュヒットとなった、07. With Arms Wide Openなんか、優しさ溢れるスローナンバーで、意外な一面も。09. One Last Breathなんか、爽やかな雰囲気さえあります。いろんなクリードがちゃんと一枚で味わえるので、このベスト盤はオススメですね。グランジ、オルタナ好きな方でまだ聴いてない方にぜひ。
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=6790267
※ひとりごと:なんか他のいろんなバンドとトラブル続きだったそうで。スコット・スタップは昨年にソロアルバムを出しているようですが、まだ聴いてません。いいバンドはいつも短命。
Greatest Hits / CREED
01. Torn
02. My Own Prison
03. What’s This Life For
04. One
05. Are You Ready
06. Higher
07. With Arms Wide Open
08. What If
09. One Last Breath
10. Don’t Stop Dancing
11. Bullets
12. My Sacrifice
13. Weathered
クリードのロックはわりと地味なんですよね。でも聴いているとじわじわ効いてくるんです。ボクシングでいうボディーブローのような感じですね。そんな魅力は、やはりボーカルのスコット・スタップの渋い声が基本にあると思います。01. Tornの2コーラス目の「とぅおぉおおお〜ん」ってとこが特に渋すぎ。個人的には05. Are You Readyのギターがカッコ良すぎ。
後半からはさらにメロディアスになって、スマッシュヒットとなった、07. With Arms Wide Openなんか、優しさ溢れるスローナンバーで、意外な一面も。09. One Last Breathなんか、爽やかな雰囲気さえあります。いろんなクリードがちゃんと一枚で味わえるので、このベスト盤はオススメですね。グランジ、オルタナ好きな方でまだ聴いてない方にぜひ。
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=6790267
※ひとりごと:なんか他のいろんなバンドとトラブル続きだったそうで。スコット・スタップは昨年にソロアルバムを出しているようですが、まだ聴いてません。いいバンドはいつも短命。
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