秋晴れの空の下で聴きたいピュアなポップス
2006年9月22日 CDレビュー
今、外出時に必ず携帯しているのがこのSoweluの3rdアルバムで、24-twenty four-です。このリリース時期は夏でしたけど、今ぐらいの気候にピッタリの爽やかなポップスが詰まっててオススメ!彼女自身も語っていたけど、今回はソエル=R&Bみたいな固定イメージを自ら取り払った、意欲作になっています。日本のミュージックシーンがそろそろ和製R&Bに満腹しつつある感じの中で、そのシーンの中心的存在だった彼女が先行して、こうした新しいサウンドに挑戦することは、むしろ勇気がいったことでしょうけど、ちゃんと新しい魅力をアピールすることに成功していますね。本当に実力のある人はブームだけで終わらないといういい例だと思います。
今回のアルバムを象徴するような軽快なポップチューンの01.Dear friendは、少しアメリカンな雰囲気で開放感あふれるナンバー。女性同士の友情というテーマの歌詞も多くの人に共感を与えました。前回のR&Bコラボアルバム「Heads or Tails?」にも収録の09.Let’s go far awayもポップに再アレンジしています。たぶんコラボの方が「夏」で、こっちが「秋」いう感じで伝わると思います。また、ストリングスなどの生音にあわせて、ピュアに歌い上げるバラードの13.to YOUはこのアルバムを締めくくるにふさわしい名曲です。この3曲はシングル曲でした。
で、私のお気に入りのトラックは、ケルト音楽をあしらった05.smile again。北欧のアイリッシュなポップスは、透明感のある彼女の声と相性がピッタリでいいと思います。07.Flyerも緑の草原のイメージで、爽やかでやさしいミドルナンバーが心地いいですね。08.cryのイントロなんかUKポップデュオのEverything But The Girlを彷彿させるアコースティックで温もりのあるやさしいミドルで、まさに秋にピッタリだと思います。
とにかく捨て曲一切なしのアルバムですね。しいて言えば、もう1曲くらいアップテンポなものが中盤にあってもよかったかも?(1stのRainbowみたいな軽快なヤツね。)でも、彼女の歌のうまさが堪能できることは間違いないですし。まだ聴いてない人は、プレイヤーで携帯して、秋晴れの空の下で聴きましょう!
※Sowelu Official Web Site
http://www.sowelu.info/
※関連過去記事(Everything But The Girl)
http://diarynote.jp/d/57127/20040920.html
24-twenty four- / Sowelu
01.Dear friend
02.Crazy for you
03.守るべきもの
04.Tomorrow
05.smile again
06.DANCE
07.Flyer
08.cry
09.Let’s go far away
10.君の気配
11.with out you
12.Pride
13.to YOU
今回のアルバムを象徴するような軽快なポップチューンの01.Dear friendは、少しアメリカンな雰囲気で開放感あふれるナンバー。女性同士の友情というテーマの歌詞も多くの人に共感を与えました。前回のR&Bコラボアルバム「Heads or Tails?」にも収録の09.Let’s go far awayもポップに再アレンジしています。たぶんコラボの方が「夏」で、こっちが「秋」いう感じで伝わると思います。また、ストリングスなどの生音にあわせて、ピュアに歌い上げるバラードの13.to YOUはこのアルバムを締めくくるにふさわしい名曲です。この3曲はシングル曲でした。
で、私のお気に入りのトラックは、ケルト音楽をあしらった05.smile again。北欧のアイリッシュなポップスは、透明感のある彼女の声と相性がピッタリでいいと思います。07.Flyerも緑の草原のイメージで、爽やかでやさしいミドルナンバーが心地いいですね。08.cryのイントロなんかUKポップデュオのEverything But The Girlを彷彿させるアコースティックで温もりのあるやさしいミドルで、まさに秋にピッタリだと思います。
とにかく捨て曲一切なしのアルバムですね。しいて言えば、もう1曲くらいアップテンポなものが中盤にあってもよかったかも?(1stのRainbowみたいな軽快なヤツね。)でも、彼女の歌のうまさが堪能できることは間違いないですし。まだ聴いてない人は、プレイヤーで携帯して、秋晴れの空の下で聴きましょう!
※Sowelu Official Web Site
http://www.sowelu.info/
※関連過去記事(Everything But The Girl)
http://diarynote.jp/d/57127/20040920.html
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