25年前のハードロックはダサカッコイイ?
2006年10月14日 CDレビュー
近年の洋楽は空前のロックブームだと思うんですが、最近のロックバンドを聴いてみると既に音がいいんですよね。つまり音楽にかかわるあらゆる部分で飛躍的な技術の進歩があって、そこでだいだいのカッコイイ音というのが標準化されつつあるよーな気がするんです。でもね、ことロックに関して言えば、「本当にそれがカッコイイのか?」と思う時があるんですよね。例えば古着屋さんで高いジーンズを買って、それをさらに自分流にアレンジしました!っていうのではなく、いやぁ〜普通に履いてて普通にボロボロになったんだよねぇ〜みたいな。ダサイし汚いし最近誰も履いてないけど、なんか捨てられねぇ〜っていう感じ。で、私にとってこの1981年発表のForeignerの名盤、4(four)がまさにそういう存在なんです。
これはカセットテープという形でまさに擦り切れるくらいに聴いたヤツです。さすがにリアルタイムではないですけど。おもいっきりアメリカンロックで、まだブリティッシュを知らなかったウブな頃だったな。(苦笑)当時のメディアはLPレコードだったわけですから、曲順が大事なんですけど、01.Night Lifeでもうロック魂が点火し、02.Juke Box Heroでメラメラしてしまいます。(That one guitar〜Just one guitar〜のくだりが泣ける。)そして、全米No.1に輝いたスーパーバラードの04.Waiting For A Girl Like Youでは彼らがメロディーメイクでも優れていることが証明されました。(映画フットルースの挿入歌としても使用されました。)
まぁ、でも今の若い子にしたら正直ダサイと思うんだろうなぁ。それはもう仕方ないことだけど、エロカッコイイとかキモカワイイとかあるので、ダサカッコイイということでオススメしてみました。全曲好きだけど、08.Woman In Blackとか最後の10.Don’t Let Goとか思い入れあります。レンタルにもベストとこれだけはあると思いますので、一度お試しあれ。
※ダサカッコイイ試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=3029853
※関連過去記事(フットルース)
http://diarynote.jp/d/57127/20041010.html
4 / Foreigner
01.Night Life
02.Juke Box Hero
03.Break It Up
04.Waiting For A Girl Like You
05.Luanne
06.Urgent
07.I’m Gonna Win
08.Woman In Black
09.Girl On The Moon
10.Don’t Let Go
11.Juke Box Hero ("Nearly Unplugged" Version)
12.Waiting For A Girl Like You ("Nearly Unplugged" Version)
これはカセットテープという形でまさに擦り切れるくらいに聴いたヤツです。さすがにリアルタイムではないですけど。おもいっきりアメリカンロックで、まだブリティッシュを知らなかったウブな頃だったな。(苦笑)当時のメディアはLPレコードだったわけですから、曲順が大事なんですけど、01.Night Lifeでもうロック魂が点火し、02.Juke Box Heroでメラメラしてしまいます。(That one guitar〜Just one guitar〜のくだりが泣ける。)そして、全米No.1に輝いたスーパーバラードの04.Waiting For A Girl Like Youでは彼らがメロディーメイクでも優れていることが証明されました。(映画フットルースの挿入歌としても使用されました。)
まぁ、でも今の若い子にしたら正直ダサイと思うんだろうなぁ。それはもう仕方ないことだけど、エロカッコイイとかキモカワイイとかあるので、ダサカッコイイということでオススメしてみました。全曲好きだけど、08.Woman In Blackとか最後の10.Don’t Let Goとか思い入れあります。レンタルにもベストとこれだけはあると思いますので、一度お試しあれ。
※ダサカッコイイ試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=3029853
※関連過去記事(フットルース)
http://diarynote.jp/d/57127/20041010.html
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