極上のハーモニーで「アカペラセラピー」
2006年11月4日 CDレビュー
94年に日本でも大ブレイクした黒人ボーカルグループ、All-4-One(オール・フォー・オン)のデビューアルバムです。もう10年以上前の作品なのに、古さを感じさせない名盤です。ボーイズ・?・メンなどのブラックコンテンポラリー系グループがお好きな方へオススメです。彼らはアカペラが得意なこともあって、4人のハーモニーはあまりにも美しく、特にバラード曲だと「癒し効果」が発生します。
もうアカペラのスタンダードナンバーとなっている、ザ・タイムズの名曲、01.So Much in Love(なぎさの誓い)を聴くだけで、ヒーリング効果が出てます。これはウェディングソングとしてもよく使われます。(歌詞は結婚式直前の気持ちを歌っています。)この名曲もこのアルバムでは「ツカミ」で、ここから怒涛のメロウナンバーが続きます。02.Oh Girlでは静かに語りかけるように始まり、サビの部分では力強く「Oh Girl〜」ってくるのがすごくエモーショナルなナンバー。日本のFM局でヘビーローテーションした04.I Swearは、もうイントロから美しいコーラスラインではじまり、多くの人を一瞬で惹き付けたバラードです。2曲ともあのスーパーバラード職人のデビッド・フォスターによるものです。
後半からは一転してダンスナンバーになります。どちらかといえば80年代後半のコンテンポラリーミュージックを継承したサウンドで、09.Something About Youや、11.Here If You’re readyがそれにあたりますね。個人的にはほんのりとニュージャックスィングの香りがする、08.Breathlessが当時ではクールなサウンドだったですね。古いCDですが、レンタルにもあると思います。アダルト過ぎずにオシャレなので、多くの人にオススメできる名盤です。
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1097367
All-4-One
01.So Much in Love
02.Oh Girl
03.A Better Man
04.I Swear
05.Down to the Last Drop
06.Without You
07.(She’s Got) Skillz
08.Breathless
09.Something About You
10.Bomb
11.Here If You’re ready
もうアカペラのスタンダードナンバーとなっている、ザ・タイムズの名曲、01.So Much in Love(なぎさの誓い)を聴くだけで、ヒーリング効果が出てます。これはウェディングソングとしてもよく使われます。(歌詞は結婚式直前の気持ちを歌っています。)この名曲もこのアルバムでは「ツカミ」で、ここから怒涛のメロウナンバーが続きます。02.Oh Girlでは静かに語りかけるように始まり、サビの部分では力強く「Oh Girl〜」ってくるのがすごくエモーショナルなナンバー。日本のFM局でヘビーローテーションした04.I Swearは、もうイントロから美しいコーラスラインではじまり、多くの人を一瞬で惹き付けたバラードです。2曲ともあのスーパーバラード職人のデビッド・フォスターによるものです。
後半からは一転してダンスナンバーになります。どちらかといえば80年代後半のコンテンポラリーミュージックを継承したサウンドで、09.Something About Youや、11.Here If You’re readyがそれにあたりますね。個人的にはほんのりとニュージャックスィングの香りがする、08.Breathlessが当時ではクールなサウンドだったですね。古いCDですが、レンタルにもあると思います。アダルト過ぎずにオシャレなので、多くの人にオススメできる名盤です。
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1097367
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