あったか〜い冬物CD始めました。(冷やし中華〜みたいな。)
2006年12月1日 CDレビュー
もう12月になりました。気候も真冬へと移ってきています。それでも今年は暖冬っぽいですよね?おかげで京都ではいつもより紅葉が遅くて、今でもいい感じです。(今見ごろですね。ここ一週間くらいかも?)さて、このブログでも洋服を合わせるように音楽を合わせるという感じで、秋物CDを紹介してきましたが、今日はとっておきの冬物で、Fayrayの洋楽カバー集、COVERSをご紹介です。アコースティックなサウンドに彼女の温もりのある声が心を暖めてくれます。
最近いろんなアーティストが洋楽のカバー集を出してますが、彼女の選曲はあまりにも渋い(っていうかマニアックかも?)基本的に70年もの中心で、そんな頃の雰囲気を意識したようなアレンジにも思えます。それでも聴いたら、知ってると思うものが多々ありますので大丈夫です。01.Heaven / The Psychedelic Fursとか、03.Angel / Jimi Hendrixとかがそうで、隠れた名曲といってもいいかもしれません。それでも原曲者を見てみると、ジミヘン・ロバータフラック・エルトン・ジョンにニール・ヤングという超有名どころ。つまり、彼女の選曲ポイントはマニアックではなく「隠れた名曲」にあるのかも知れません。
さて個人的にはもう全部が素晴らしくて、非の付け所がない感じなんですが、たくさんのアーティストがカバーしている、ロバータ・フラックの04.The First Time Ever I Saw Your FaceでFayray流の魅力が出てますし、エルトン・ジョンの06.Tiny Dancerは最近ではベン・フォールズがカバーしてましたが、女性によるカバーというのは珍しいような気がします。アレンジは大胆ですが、Fayrayの曲のようになってるのが凄い所。
そんな中、なんでこれが入ってるの?と明らかに場違いな感じになってるのが、キング・クリムゾンの08.Moonchild。キング・クリムゾンはプログレロックの先駆者としては有名ですが、これはあの例のジャケ写のヤツですよ。(知りたい人は「クリムゾン・キングの宮殿」で検索してみよう。)確かに名盤とされてますが、Fayrayになにか特別な想いでもあったのでしょうか?(苦笑)
それでも全曲素晴らしい完成度なので冬物CDとしてオススメです。
※Fayray.net(公式HP)>只今「いもたこなんきん」中!
http://www.fayray.net/
※試聴はこちら
http://www.randc.jp/fayray/discography.html
COVERS / Fayray
01.Heaven / The Psychedelic Furs
02.Dreams / Fleetwood Mac
03.Angel / Jimi Hendrix
04.The First Time Ever I Saw Your Face / Roberta Flack
05.I Wanna Be Free / The Monkees
06.Tiny Dancer / Elton John
07.This Is Love / PJ Harvey
08.Moonchild / King Crimson
09.I Believe In You / Neil Young
10.The Wind / Cat Stevens
*My Foolish Heart(Secret Track)
最近いろんなアーティストが洋楽のカバー集を出してますが、彼女の選曲はあまりにも渋い(っていうかマニアックかも?)基本的に70年もの中心で、そんな頃の雰囲気を意識したようなアレンジにも思えます。それでも聴いたら、知ってると思うものが多々ありますので大丈夫です。01.Heaven / The Psychedelic Fursとか、03.Angel / Jimi Hendrixとかがそうで、隠れた名曲といってもいいかもしれません。それでも原曲者を見てみると、ジミヘン・ロバータフラック・エルトン・ジョンにニール・ヤングという超有名どころ。つまり、彼女の選曲ポイントはマニアックではなく「隠れた名曲」にあるのかも知れません。
さて個人的にはもう全部が素晴らしくて、非の付け所がない感じなんですが、たくさんのアーティストがカバーしている、ロバータ・フラックの04.The First Time Ever I Saw Your FaceでFayray流の魅力が出てますし、エルトン・ジョンの06.Tiny Dancerは最近ではベン・フォールズがカバーしてましたが、女性によるカバーというのは珍しいような気がします。アレンジは大胆ですが、Fayrayの曲のようになってるのが凄い所。
そんな中、なんでこれが入ってるの?と明らかに場違いな感じになってるのが、キング・クリムゾンの08.Moonchild。キング・クリムゾンはプログレロックの先駆者としては有名ですが、これはあの例のジャケ写のヤツですよ。(知りたい人は「クリムゾン・キングの宮殿」で検索してみよう。)確かに名盤とされてますが、Fayrayになにか特別な想いでもあったのでしょうか?(苦笑)
それでも全曲素晴らしい完成度なので冬物CDとしてオススメです。
※Fayray.net(公式HP)>只今「いもたこなんきん」中!
http://www.fayray.net/
※試聴はこちら
http://www.randc.jp/fayray/discography.html
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