やっぱ年末のCDショップはどんなに忙しくても行くべきですね。だって、500円均一処分のワゴンにこんなCDが5枚くらい入ってるんだもの。輸入盤ってみんな知らない人が多いから、こういう現象が毎年おこるんだよね。このおかげで、今のところCD購入だけは格差社会の影響は受けてないです。(苦笑)それはさておき、彼女の名前はルーシー・ウッドワード。26歳でわりと遅咲きのシンガー・ソングライターですが、シェリル・クロウやミシェル・ブランチを手掛けたプロデューサー(ジョン・シャンクス)に認められて、新星の女性ロックボーカリストとして、鮮烈なデビューを飾りました。ルックスもいいし、今後が楽しみなアーティストだと思います。

While You Can / Lucy Woodward
01.Dumb Girls
02.Blindsided
03.Trust Me (You Don’t Wanna See This)
04.Is This Hollywood
05.Trouble With Me
06.What’s Good For Me
07.Standing
08.The Breakdown
09.Always Something
10.Gettin’ It On
11.Done

彼女のサウンドの特徴は、シェリル・クロウやミシェル・ブランチに確かに似ていますが、異なる部分もあるのがポイントです。彼女自身が若い頃にダンスクラブに通うなど、ダンスミュージックに強い関心があり、ロックの中にそういうダンスミュージックの要素を取り入れて、よりノリのいい音楽に仕上がっています。全米でスマッシュ・ヒットとなった01.Dumb Girlsなどは、聴き様によってはR&Bなノリを含んでいますし、他にも03.Trust Me (You Don’t Wanna See This)や、06.What’s Good For Meなどで、そういうロックとは違った雰囲気を出しています。一方で、ちゃんとロックンロールなノリでも楽しませてくれます。

少なくとも500円以上の価値は保証します。個人的には、アブリルファンの人には少し肌が合わないかも?ミシェル派の人は聴いておきましょう。(ちなみに私はミシェル派。)

※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=5694663

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索