歌もルックスも抜群の彼女はセブンティーン
2007年4月3日 CDレビュー
日本ではぜんぜん知られてないのに、USでは人気のアーティストというのが案外たくさんいるんです。それは、単にレコード会社の問題で、日本盤としてリリースされることのないような場合にそういう状況がよく起こるわけですね。そういうのを手に入れるには、輸入盤が充実したストアへ行くか、ネットで購入するかしかないわけです。そんなわけで、USではリアン・ライムスとかと同じような感じで、今流行りのニューカントリー・ポップを歌うティーンエイジャーの中で、めちゃめちゃキュートなルックスも大人気のジェシカ・アンドリューズがまだ17才の頃に発表した良盤をご紹介します。
このアルバムを聴く限りでは「いわゆる今流行のアメリカン・アイドルなんでしょ?」っていってしまうのは少々乱暴だと私は思います。それにアイドルっていってもUSの場合は昔から十分なレベルの歌唱力がなければ相手にされませんし。全体的には、ネオカンというよりも、もう普通に聴きやすいポップスで、少し都会を離れたナチュラルな雰囲気のサウンドに仕上がっています。ティーンらしい初々しさのあるボーカルにはピッタリだと思いますし、彼女自身も伸び伸びと歌っています。晴れた青空が似合う曲がいっぱい詰まっています。
聴きどころとしては、タイトル曲の06.Who I Amで、これは日本でも放映されている、「F.B.Eye」というアメリカのドラマでの主題歌にもなっているので、聴いたことのある人もいるかもしれません。(「F.B.Eye」って実話をモデルにしたドラマだそうです。下記サイト参照。)USではドラマ自体に人気があるようです。少々アイドルっぽい感じでも、03.I Don’t Like Anyoneとかはまってしまいますね。やっぱかわいい感じはいいですね。(笑)爽やかさNo.1のトラックなのが、07.These Wings。確かに「Fly Away」しそうなくらいの澄み切ったサウンドとボーカルがとても心地いいです。
現在の彼女は自分でアイドル卒業とかいってるみたいで、実際にもカントリーの聖地であるナッシュビルで経験を積んだりと、アーティストとして本格的な活動をしている様子。まぁ、リスナーの立場からすると、アイドルでもアーティストでも、肩書きはなんでもよくて、「いい音楽」が聴きたいわけです。ただ、音楽のエンターテインメントな部分ももっと評価されてもいいと思うんですよね。実際このアルバムを聴いて、いいなぁ〜って思う人はきっと多いと思うし、彼女に魅力を感じる人も多いと思うんですよね。
だから、無理せず自然体で音楽活動をやっていって欲しいですね。妙な偏見などに縛られずに、若さを武器にいろんなことを経験して欲しいなんてオジサン的には思ってしまうわけです。(苦笑)そんな意味でもアマゾンでの解説者の文章よりも、リスナーレビューの方が純粋な感想なんだと思いますね。私もだいたい同感ですし。
ネオカンでなくて、本当のカントリーとかも紹介したいなぁって思っていますけど、いつになるやら・・・ジャズくらい歴史あるからそんなに語れないですけど。とりあえず当初のこのブログの主旨どおり、「聴きやすい音楽をわかりやすく」でやっていきたいと思いますので、今年度もよろしくお願いします。(もうちょっと更新増やそうね。>自分。)
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/865624
※Jessica Andrews Official Web Site (US)
http://www.jessicaandrews.com/index.html
※F.B.Eye 〜相棒犬リーと女性捜査官スーの事件簿〜
http://www.sonypictures.jp/tv/shows/f.b.eye/
Who I Am / Jessica Andrews
01.Now I Know
02.Everytime
03.I Don’t Like Anyone
04.Karma
05.Helplessly, Hopelessly
06.Who I Am
07.These Wings
08.Never Had It So Good
09.Make Me Love You
10.Wishing Well
11.Good Friend To Me
12.Show Me Heaven
このアルバムを聴く限りでは「いわゆる今流行のアメリカン・アイドルなんでしょ?」っていってしまうのは少々乱暴だと私は思います。それにアイドルっていってもUSの場合は昔から十分なレベルの歌唱力がなければ相手にされませんし。全体的には、ネオカンというよりも、もう普通に聴きやすいポップスで、少し都会を離れたナチュラルな雰囲気のサウンドに仕上がっています。ティーンらしい初々しさのあるボーカルにはピッタリだと思いますし、彼女自身も伸び伸びと歌っています。晴れた青空が似合う曲がいっぱい詰まっています。
聴きどころとしては、タイトル曲の06.Who I Amで、これは日本でも放映されている、「F.B.Eye」というアメリカのドラマでの主題歌にもなっているので、聴いたことのある人もいるかもしれません。(「F.B.Eye」って実話をモデルにしたドラマだそうです。下記サイト参照。)USではドラマ自体に人気があるようです。少々アイドルっぽい感じでも、03.I Don’t Like Anyoneとかはまってしまいますね。やっぱかわいい感じはいいですね。(笑)爽やかさNo.1のトラックなのが、07.These Wings。確かに「Fly Away」しそうなくらいの澄み切ったサウンドとボーカルがとても心地いいです。
現在の彼女は自分でアイドル卒業とかいってるみたいで、実際にもカントリーの聖地であるナッシュビルで経験を積んだりと、アーティストとして本格的な活動をしている様子。まぁ、リスナーの立場からすると、アイドルでもアーティストでも、肩書きはなんでもよくて、「いい音楽」が聴きたいわけです。ただ、音楽のエンターテインメントな部分ももっと評価されてもいいと思うんですよね。実際このアルバムを聴いて、いいなぁ〜って思う人はきっと多いと思うし、彼女に魅力を感じる人も多いと思うんですよね。
だから、無理せず自然体で音楽活動をやっていって欲しいですね。妙な偏見などに縛られずに、若さを武器にいろんなことを経験して欲しいなんてオジサン的には思ってしまうわけです。(苦笑)そんな意味でもアマゾンでの解説者の文章よりも、リスナーレビューの方が純粋な感想なんだと思いますね。私もだいたい同感ですし。
ネオカンでなくて、本当のカントリーとかも紹介したいなぁって思っていますけど、いつになるやら・・・ジャズくらい歴史あるからそんなに語れないですけど。とりあえず当初のこのブログの主旨どおり、「聴きやすい音楽をわかりやすく」でやっていきたいと思いますので、今年度もよろしくお願いします。(もうちょっと更新増やそうね。>自分。)
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/865624
※Jessica Andrews Official Web Site (US)
http://www.jessicaandrews.com/index.html
※F.B.Eye 〜相棒犬リーと女性捜査官スーの事件簿〜
http://www.sonypictures.jp/tv/shows/f.b.eye/
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