生まれて初めて聴いた「CD」はリゾート音楽
2007年8月15日 CDレビュー
今日は爽やかなインストゥルメンタルをご紹介。作品はめちゃめちゃ古いですけど、これも夏CDです。F1のテーマソング「TRUTH」でお馴染みのTHE SQUARE(T-SQUARE)の83年の作品。そして、私が生まれて初めて聴いた「CD」でもあります。つまり、このころはまだLPレコードが主流で、CDという摩訶不思議なものが出始めた時期の作品なんです。中学生だった私はお金持ちの友達の家に遊びに行ったときに、これを聴かせて貰った思い出深いCDです。もちろん、現在の円盤はりマスタリングしているので、さらにいい音になってるでしょうけど。
私はT-SQUAREになってからあたりから離脱したクチなんですが、彼らが今作のようにまだTHE SQUAREという名前でリゾートミュージックをやっていた頃は、それこそカセットテープが擦り切れるくらいの大の「フュージョンファン」だったわけです。みんなアイドル歌手の歌に夢中だったのを横目にしながら、ノンボーカルで演奏の技を楽しむという、音楽だけに関してはマセガキでしたね。
まぁ、そんな話はさておき、スクエアといえばこの曲なしに語れないのは、02.君はハリケーンですね。伊東たけしの魔法の楽器、リリコン(シンセサイザー)とサックスの切り替えは圧巻の演奏です。これは当時はFMの各曲が交通情報とかのBGMに使用していたりもしました。これぞリゾート音楽といえるのは、03.サバナ・ホテル。リリコンではなく、伊東たけしの滑らかなサックスプレイと安藤ひろまさの軽快なギタープレイとの掛け合いが絶妙なナンバーです。ピアノの美しい旋律から始まりサックスへと移行する05.ハンクとクリフも海岸線を車でゆっくりと流すような雰囲気のオシャレなナンバー。
私が当時一番好きだったのは07.From 03 To 06(レシーバーズ)。これは何回も聴いたなぁ〜。こういう曲はスクエアにしかないのでは?少し甘くて切ないサックスのメロディーから、ピアノへの移行でこれも名曲ですね。そして、唯一のスローナンバーの08.カピオラニの通り雨とこの流れは本当に美しいですね。でも「カピオラニ」の意味は知らなかったけどね。(>ホノルルにあるカピオラニ公園のことを知ったのはずーっと後のことでした。中学生が知るわけないわな。)
ザ・スクエアとカシオペアは日本のフュージョン界を語るのには欠かせないパイオニアでしたね。両者の古い作品を聴いても違和感ないのは凄いことですよ。ホント。余談ですが、CDプレーヤーをその子に見せてもらった時に「針はどこにあるん?」って尋ねたのを今もハッキリ覚えています。(笑)
※試聴はこちら
http://morawin.jp/package/80312130/CSCL01218/
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20060220.html
※どうでもいいトリビア
KBS京都で今もやってる「中央競馬ダイジェスト」のBGMは昔からずっと06.黄昏で見えないだ。(爆)別の地域でも放送してるんだろうか?
うち水にRainbow / THE SQUARE
01.ハロー・グッバイ
02.君はハリケーン
03.サバナ・ホテル
04.スティングレイ
05.ハンクとクリフ
06.黄昏で見えない
07.From 03 To 06(レシーバーズ)
08.カピオラニの通り雨
09.バーバリアン
10.ハロー・グッドバイ(リプライズ)
私はT-SQUAREになってからあたりから離脱したクチなんですが、彼らが今作のようにまだTHE SQUAREという名前でリゾートミュージックをやっていた頃は、それこそカセットテープが擦り切れるくらいの大の「フュージョンファン」だったわけです。みんなアイドル歌手の歌に夢中だったのを横目にしながら、ノンボーカルで演奏の技を楽しむという、音楽だけに関してはマセガキでしたね。
まぁ、そんな話はさておき、スクエアといえばこの曲なしに語れないのは、02.君はハリケーンですね。伊東たけしの魔法の楽器、リリコン(シンセサイザー)とサックスの切り替えは圧巻の演奏です。これは当時はFMの各曲が交通情報とかのBGMに使用していたりもしました。これぞリゾート音楽といえるのは、03.サバナ・ホテル。リリコンではなく、伊東たけしの滑らかなサックスプレイと安藤ひろまさの軽快なギタープレイとの掛け合いが絶妙なナンバーです。ピアノの美しい旋律から始まりサックスへと移行する05.ハンクとクリフも海岸線を車でゆっくりと流すような雰囲気のオシャレなナンバー。
私が当時一番好きだったのは07.From 03 To 06(レシーバーズ)。これは何回も聴いたなぁ〜。こういう曲はスクエアにしかないのでは?少し甘くて切ないサックスのメロディーから、ピアノへの移行でこれも名曲ですね。そして、唯一のスローナンバーの08.カピオラニの通り雨とこの流れは本当に美しいですね。でも「カピオラニ」の意味は知らなかったけどね。(>ホノルルにあるカピオラニ公園のことを知ったのはずーっと後のことでした。中学生が知るわけないわな。)
ザ・スクエアとカシオペアは日本のフュージョン界を語るのには欠かせないパイオニアでしたね。両者の古い作品を聴いても違和感ないのは凄いことですよ。ホント。余談ですが、CDプレーヤーをその子に見せてもらった時に「針はどこにあるん?」って尋ねたのを今もハッキリ覚えています。(笑)
※試聴はこちら
http://morawin.jp/package/80312130/CSCL01218/
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20060220.html
※どうでもいいトリビア
KBS京都で今もやってる「中央競馬ダイジェスト」のBGMは昔からずっと06.黄昏で見えないだ。(爆)別の地域でも放送してるんだろうか?
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