死者の魂を送る日(火)
2007年8月16日 その他
今日は京都の行事である「五山の送り火」の日でした。俗にいえば大文字焼きといった方が全国的なようですが、そういうお菓子のことと思ってる人も多いそうで。(苦笑)この行事は簡単に説明すると、お盆で天界から死者の霊魂がそれぞれの家に帰ってきて、今日の16日でまた天に帰る際に、俗世に生きる人が霊魂をお見送りをするために行う京都の伝統ある行事なのです。京都は確かに盆地ですが、今では駅前を始め高層ビルが出来て、1ヶ所で全ての文字が見えるスポットも少なくなっているそうです。(山に浮かぶ火文字は「大」だけじゃなく「妙」とか「法」とかもあるんですよ。)
京都ではこれをもって「お盆」が終わりになります。今日は最近私が失ったものについて思いをはせていました。去年の12月に母方の親戚である叔父さんが他界。続いて、7月に父方の叔母さんが他界。叔母さんは私の母よりも5つほど若く、1週間ほど脳死状態のまま他界されました。両者とも1年前までは元気だったのに・・・。そして、身内でもなんでもないですが、同じくらいダメージの大きかったZARDの坂井泉水さんの他界。今年ほど「死」ということを身近に考えた年はなかったように思います。棺の中のお姿を見た時に、普段考えもしないことを考えさせられます。具体的には説明できませんが、ああ、これが「死」なんだなぁ・・・と。
よく「安らかに寝むる」という表現されますが、現実はぜんぜん寝ている姿とは明らかに違います。故人のそういう姿を見て自分が生きていることを痛感しました。「生きている間は生きなければ。」今、自殺する30代が非常に多いことに共感できなくはないですが、「よく生きよく死ぬ」こと、あるいはよく生きられなかったとしても、せめてよく死ぬことができるようにしなければと決意を新たにしました。
なんか変な文章になりましたが、あえて書いて載せるのも私。全てはありのままに・・・自分にウソをつかないでいきたいと思います。また明日からマイペースで記事書いていきますので、よろしくお願い致します。
※京都五山の送り火(京都新聞社)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/gozan/index.html
京都ではこれをもって「お盆」が終わりになります。今日は最近私が失ったものについて思いをはせていました。去年の12月に母方の親戚である叔父さんが他界。続いて、7月に父方の叔母さんが他界。叔母さんは私の母よりも5つほど若く、1週間ほど脳死状態のまま他界されました。両者とも1年前までは元気だったのに・・・。そして、身内でもなんでもないですが、同じくらいダメージの大きかったZARDの坂井泉水さんの他界。今年ほど「死」ということを身近に考えた年はなかったように思います。棺の中のお姿を見た時に、普段考えもしないことを考えさせられます。具体的には説明できませんが、ああ、これが「死」なんだなぁ・・・と。
よく「安らかに寝むる」という表現されますが、現実はぜんぜん寝ている姿とは明らかに違います。故人のそういう姿を見て自分が生きていることを痛感しました。「生きている間は生きなければ。」今、自殺する30代が非常に多いことに共感できなくはないですが、「よく生きよく死ぬ」こと、あるいはよく生きられなかったとしても、せめてよく死ぬことができるようにしなければと決意を新たにしました。
なんか変な文章になりましたが、あえて書いて載せるのも私。全てはありのままに・・・自分にウソをつかないでいきたいと思います。また明日からマイペースで記事書いていきますので、よろしくお願い致します。
※京都五山の送り火(京都新聞社)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/gozan/index.html
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