夏の終わりの夜には「アンプラグド」なR&B
2007年9月7日 CDレビュー
9月もわりと過ぎても、今年は妙にアツイ。そんで、夜なんか湿度が高いのか、香港とか行った時みたいな、あのジメジメ感がかなりあって寝苦しい毎日です。そんな夜に聴いてみたのがこのアリシア・キーズのMTVアンプラグドの様子をライブ録音したアルバムで、タイトル同じくアンプラグドなんですけど、これ名盤ですね。アリシアが只者ではないのはわかってますが、アレンジが最高にカッコイイ!クールなサウンドにカリスマ的なパフォーマンスが会場の熱気そのままに伝わって、おかげさまで76分間少しも寝られませんでした。(苦笑)
一応CD内ではトラックとして分かれてはいますが、パフォーマンスにあわせて連続で曲が進行していきます。イントロの立ち上がりから一気に02.Karma→03.Heartburnとアルバム順で来る演出は憎いくらい。ノリノリのR&Bにバイオリンでセッションだなんて聴いた事ないです。(すでに圧巻です。)
これでも既にキテルのに、04.A Woman’s Worthから心地よいミドルスローになり、当時アルバム未収録で今回新曲としてお披露目となった05.Unbreakableは後に大ヒットとなりました。中盤の07.If I Was Your Woman、08.If I Ain’t Got Youは聴かせ系のバラードで、演奏は最小限になってるので、彼女の天性のボーカルがじっくり味わえる所です。
全曲紹介できないので、変わり所で11.Wild Horsesは先に紹介したマルーン5のボーカル、アダム・レヴィーンとのデュエットで、アダム先行でアリシアをエスコートするような演出はステキです。(これって書いてなかったらアダムだとは思わないだろーな。)曲はローリング・ストーンズのカバーだそうです。(from 「Sticky Fingers」71年作品)最後はやはり全米連続No.1ソングとなった15.Fallin’で幕が下ります。(そしてまたバイオリンと登場!)曲順といい、パフォーマンスといい、全てにおいて完璧なCDだといえると思います。
以後の2曲は、言ってみればアンコール的なお遊びでラッパーを交えた本来のノリノリサウンドです。オマケ的な感じなので省略します。(とはいえ贅沢なオマケだと思うけど。)ただアリシアあまり歌ってないしね。たぶん、伝説の番組「Yo!MTV」っぽい演出なんでしょうね。この番組のことも、機会があれば記事にしたいネタですね。>「ブォーイ!」みたいな。(笑)
※アリシア・キーズ 公式ページ(日本)
http://www.blackcandyonline.com/_artist/info.php?id=1239
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1096217
Unplugged / Alicia Keys
01.Intro A Cappella
02.Karma
03.Heartburn
04.A Woman’s Worth
05.Unbreakable
06.How Come You Don’t Call Me
07.If I Was Your Woman
08.If I Ain’t Got You
09.Every Little Bit Hurts
10.Streets Of New York
11.Wild Horses (Feat. Adam Levine)
12.Diary
13.You Don’t Know My Name
14.Stolen Moments
15.Fallin’
16.Love It Or Leave It Alone (Feat. Mos Def & Common)
17.Welcome To Jamrock (Feat. Damian Marley,Mos Def, Common & Friends)
一応CD内ではトラックとして分かれてはいますが、パフォーマンスにあわせて連続で曲が進行していきます。イントロの立ち上がりから一気に02.Karma→03.Heartburnとアルバム順で来る演出は憎いくらい。ノリノリのR&Bにバイオリンでセッションだなんて聴いた事ないです。(すでに圧巻です。)
これでも既にキテルのに、04.A Woman’s Worthから心地よいミドルスローになり、当時アルバム未収録で今回新曲としてお披露目となった05.Unbreakableは後に大ヒットとなりました。中盤の07.If I Was Your Woman、08.If I Ain’t Got Youは聴かせ系のバラードで、演奏は最小限になってるので、彼女の天性のボーカルがじっくり味わえる所です。
全曲紹介できないので、変わり所で11.Wild Horsesは先に紹介したマルーン5のボーカル、アダム・レヴィーンとのデュエットで、アダム先行でアリシアをエスコートするような演出はステキです。(これって書いてなかったらアダムだとは思わないだろーな。)曲はローリング・ストーンズのカバーだそうです。(from 「Sticky Fingers」71年作品)最後はやはり全米連続No.1ソングとなった15.Fallin’で幕が下ります。(そしてまたバイオリンと登場!)曲順といい、パフォーマンスといい、全てにおいて完璧なCDだといえると思います。
以後の2曲は、言ってみればアンコール的なお遊びでラッパーを交えた本来のノリノリサウンドです。オマケ的な感じなので省略します。(とはいえ贅沢なオマケだと思うけど。)ただアリシアあまり歌ってないしね。たぶん、伝説の番組「Yo!MTV」っぽい演出なんでしょうね。この番組のことも、機会があれば記事にしたいネタですね。>「ブォーイ!」みたいな。(笑)
※アリシア・キーズ 公式ページ(日本)
http://www.blackcandyonline.com/_artist/info.php?id=1239
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1096217
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