自信から確信へ。充実の一年を締めくくるバラード。
2007年12月8日 CDレビュー
GIZAで一番の実力者となった愛内里菜のニューシングルです。それにしても彼女は飛躍的に歌がうまくなったと思います。それはたぶん彼女自身が自覚している以上だと思います。今年の彼女はアルバムのリリースはなかったものの、元旦リリースの強烈なロックナンバーで度肝を抜いた、薔薇が咲く 薔薇が散るでボーカリストとしての「自信」が感じられ、前回のMintでは、数年前の彼女からは想像もできないくらいの「余裕」が感じられました。ここまでになると、旧態依然としたGIZAの作曲陣の方が憂いの種になりそうな気もします。
今回は両A面ということで、01.眠れぬ夜には前アルバム「DELIGHT」には無いほどの本格バラードになっています。これを聴いて感じたのは、自信から余裕が出て今は、新たな自信というか確信になったような雰囲気ですね。時計だって1週すれば日が昇るわけですから、来年の彼女はさらなる上昇をするような予感がします。もう一つの02.PARTY TIME PARTY UPですが、これは従来からのファン向けの曲のように思います。みんなが聴きたい愛内里菜という感じですが、個人的には派手な音作りをするほど、彼女の歌のうまさを遮ってしまうという側面があるように思うのですが。
最後に残念極まりないのは、「4種類発売」ですね。去年、大ブレイクしたミヒマルが、これをやってからリスナーが離れたことを知らないはずはないだろうに。彼女の場合は積み上げてきた期間が長いから大丈夫だろうけど、リスナーにとって百害あって一利ないことは控えたほうがいいと思います。(アーティストへのイメージも悪くなる。これは百害程度ではすまない。)
※試聴はYahoo動画で。
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00102/v03287/
※愛内里菜 Official Web Site
http://www.rina-aiuchi.com/
※関連過去記事「薔薇が咲く 薔薇が散る」
http://diarynote.jp/d/57127/20061209.html
眠れぬ夜に/ PARTY TIME PARTY UP 愛内里菜
01.眠れぬ夜に
02.PARTY TIME PARTY UP
03.眠れぬ夜に(Instrumental)
04.PARTY TIME PARTY UP(Instrumental)
今回は両A面ということで、01.眠れぬ夜には前アルバム「DELIGHT」には無いほどの本格バラードになっています。これを聴いて感じたのは、自信から余裕が出て今は、新たな自信というか確信になったような雰囲気ですね。時計だって1週すれば日が昇るわけですから、来年の彼女はさらなる上昇をするような予感がします。もう一つの02.PARTY TIME PARTY UPですが、これは従来からのファン向けの曲のように思います。みんなが聴きたい愛内里菜という感じですが、個人的には派手な音作りをするほど、彼女の歌のうまさを遮ってしまうという側面があるように思うのですが。
最後に残念極まりないのは、「4種類発売」ですね。去年、大ブレイクしたミヒマルが、これをやってからリスナーが離れたことを知らないはずはないだろうに。彼女の場合は積み上げてきた期間が長いから大丈夫だろうけど、リスナーにとって百害あって一利ないことは控えたほうがいいと思います。(アーティストへのイメージも悪くなる。これは百害程度ではすまない。)
※試聴はYahoo動画で。
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00102/v03287/
※愛内里菜 Official Web Site
http://www.rina-aiuchi.com/
※関連過去記事「薔薇が咲く 薔薇が散る」
http://diarynote.jp/d/57127/20061209.html
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