UKトップの女性シンガー、リサ・スタンスフィールドの2001年のアルバムで、Face Upです。これワゴンセールの中から発見しました。新品を500円で購入。しかも本場のUK盤。ワゴンって素敵。(笑)彼女はUKでは誰もが認めるトップシンガーです。アップテンポならソリッドに、スローナンバーならビターにと変幻自在のボーカルを聴かせてくれます。
 


Face Up / Lisa Stansfield
01. I’ve Got Something Better
02. Let’s Just Call It Love
03. You Can Do That
04. How Could You
05. Candy
06. I’m Coming To Get You
07. 8-3-1
08. Wish On Me
09. Boyfriend
10. Don’t Leave Me Now I’m In Love
11. Didn’t I
12. Face Up
13. When The Last Sun Goes Down

Lisa StansfieldはデビューアルバムのAffectionがそれは素晴らしく、卓越したボーカルセンスにはイギリスだけでなく、アメリカでも多くの人が魅了されました。それも1990年のお話。Affectionは少しハウスミュージックの雰囲気もあったのですが、今回のアルバムはすっかりアダルトでオシャレ度の非常に高いUKソウルのサウンド。あの時のリサのボーカルセンスも健在で、素晴らしい内容です。

全体的にUK特有のアダルトで洗練されたサウンドで構成され、オシャレなアーバンサウンドでいっぱいです。まずは、先行シングルだったスリリングな02. Let’s Just Call It Loveがオススメ。06. I’m Coming To Get Youは、彼女のお得意なキャッチーなリズムで伸びやかに歌っています。

09. Boyfriendもキャッチーでポップな仕上がりですが、サウンドが異色で新しい試み。少しヒッポホップっぽく聴こえたりもします。ピアノとストリングスをバックに壮大かつ繊細に歌い上げる11. Didn’t Iはリサの新しい顔を見るような今までにないバラード曲。ただのソウル・シンガーではない、ボーカリストとしての器量の深さを再認識させるナンバー。

全曲、ハズレなしの名盤でした。日本での彼女の知名度がスイング・アウト・シスターより低いことを本国の人が知れば驚くだろうな。もっとも、日本でS.O.Sと言えば、Skoop On Somebodyと答えるだろうし、仮にスイング・アウト・シスターと答えても、最初は3人だったことを知る人も少ないだろうな。(そんなことも含めてドリカムに似てたりする。)また、S.O.Sも紹介します。

※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20027601

※Let’s Just Call It Love(最強のアッパーチューン)
http://jp.youtube.com/watch?v=mtrteqJpAo4

※All Woman(至高のミドルスロー)
http://jp.youtube.com/watch?v=cEgMP4AWIWE


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