もうすっかり暖かくなりました。ポカポカした陽気が心地よい毎日です。今日は少し変わったジャンルの音楽を取り上げたいと思います。シャンソン気分のフレンチで、アコースティックなサウンドという、とてもシンプルなのにオシャレ度の高いCDです。AUSTINで、Ouh La La Laです。世界中から良質な音楽を見つけてくれるハイセンスなレーベル、Rip Curl Recordingsからのリリースです。


Ouh La La La / Austin
01. Leitmotiv
02. Plus Rein D’autre Entre Nous
03. Rhume
04. Petite Pute
05. Cigale Glacee
06. Decalquee
07. Le Cours
08. Les Arbres D’en Face
09. Cupide & Stupide
10. Domir
11. Novembre
12. Au Soleil
13. Ma Seule Entaille

サウンドはフォークを基調としたアコースティックですが、絶妙のフレンチエッセンスが味付けられていて、ナチュラルでフェミニンな雰囲気。オープニングを飾る、01.Leitmotivは、暖かい昼下がりのカフェが似合います。一方、アップテンポな04. Petite Puteは、少しカントリーのようなアレンジをしながらも、フランス語がスキャットみたく聴こえるので、やはり新鮮な感覚を受けます。

心地よさがバツグンなのが、07. Le Coursで、ギター1本とウィスパーヴォイスで、究極のナチュラルサウンドです。これはカフェボッサ以上にオシャレかもしれません。一方で、03. Rhumeのような、メランコリーなサウンドもあって、シャンソンなどにしか出せないあの独特の雰囲気をかもし出しています。

このCDの良さを文字で伝えるのは難しいですが、とにかくナチュラルで心地のよい音楽です。オシャレな昼下がりのカフェが似合うCDだと思います。(注意:歌詞カードはアーティスト側の意向でありません。)

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/digital/product/detail/sku=2001658899

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