今週に梅雨入りしたとのことですが、今日はとても気持ちのいいお天気です。まさに初夏の陽気といった感じ。やはり音楽もあわせて心地の良いサウンドのものを選びましょう。今日のは個人的にはとっておきのオススメのCDです。以前にもこのブログでは何度か取り上げていますが、イタリアを中心としたカフェボッサ(ラウンジ系)と呼ばれるジャンルの中でも、彼らのサウンドは抜群にオシャレ度が高いです。これもまた、良質な音楽をワールドワイドな視点で日本盤としてリリースしてくれるRIP CURL RECORDINGSからの1枚です。

A Luci Spente / Brazillian Wax
1. Vita in Due
2. Volare Via
3. Chissa Se un Samba
4. Viaggio Sola
5. Le Fate
6. Altro Sogno
7. Colpevole
8. Deserto di Parole
9. Samba in Se
10. Nonostante Te
11. Lontano
12. I Colori di Gauguin
13. Arrivederci

このアルバムのサウンドはラウンジとアシッドジャズの中間くらいの絶妙なバランスで、聴きやすい自然な音になっています。ブラジリアンの熱を帯びた雰囲気の1. Vita in Dueと、3. Chissa Se un Sambaあたりは、ナイトミュージックとしてもピッタリです。

一方で、爽やかな昼下がりに似合うボッサ調の2. Volare Via、ボッサにグルーブ感を加えた絶妙なアレンジの9. Samba in Seあたりは、カフェ系のサウンドとしてもオシャレ度は高いと思います。

最後に私のお気に入りは、アダルトな雰囲気のサウンドに、伸びやかなボーカルが印象的な7. Colpevole。もう一曲は、単調なリズムが逆に、さりげなくオシャレな8. Deserto di Paroleです。

全体的に捨て曲一切なしの素晴らしい内容のアルバムです。アシッドジャズ風味な生バンドのサウンドと体温に近いテクノサウンドという作風は、とんでもなく心地よい音になっています。またボーカルも素敵で主張しないのに耳に残るピュアな声で伸びやかに歌っています。

本当にこれはオススメです。大手レコード店にあるかな?ワールドミュージックの所から探すのは大変だしなー(苦笑)オシャレで心地よい音楽を探している人には必ず満足するアルバムだと思います。

※Brazilian Wax Artist Page(SCENARIO MUSIC /ITALY):全曲試聴可
http://www.scenariomusic.it/oldsite/framealucispente.htm

※関連過去記事
http://57127.diarynote.jp/200508232008440000/


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