最先端のDJたちが表現した「夏」のラウンジ・ジャズ
2009年7月15日 CDレビュー
元SPEEDのhiroのボーカルでラウンジ系ジャズを届けるプロジェクト型アーティストでCoco d’Orの一昨年の夏にリリースされた2ndアルバムです。前回と同じくジャケ写は、「あどちゃん」こと水森亜土さんのイラストで、とってもキュートです。今回の選曲は前作に比べるとあまりポピュラーでなかったりしますが、夏の雰囲気を楽しむにはその辺は特に気にする必要はないでしょう。ジャズではないという人もいるけど、そんなのは「デジタル」である時点でジャズにはなれないと思うし、そんなことよりもそういう線引きみたいなことをすること自体に、私はあまり関心がありませんので。そういうことばかり気にしてるとせっかくの音楽が楽しめなくなるし、聴く音楽も狭くなる。そしてそれは、いい音楽との出会いを自分で減らすことになるというのが私の考えです。結局、難しく考えずに楽しむことが「音楽」なんじゃないかな?
ただねぇ・・・エイベックスに一言物申し上げたいのは、このHPでの全曲解説ページが「Coming soon...!」ってどういうこと?もう1年経ってるんですけど。てなわけで、全曲は無理ですがここで私の出来る範囲で書いてみます。(解説ではないです。っていうかエイベックスやれよな。)とりあえず、原題を各トラックリストに追記しました。これでわかる人はわかるでしょう。今回は私も知らない曲あります。わかりやすいブログを目指してるので、スタンダードに近いものから取り上げますね。
01.この素晴しき世界(What a wonderfull world)はジャズ界の巨匠、ルイ・アームストロングの曲ですが、映画「グッドモーニング・ベトナム」に使用されたのを機に大ヒットしました。6.トゥー・オブ・アス(Just The Two Of Us)はもはやジャズよりもソウルやR&Bで多くカバーされていて、近年だと久保田利伸がキャロン・ウィーラー(元Soul 2 Soul)とデュエットカバーしたのを耳にされた人は多いかも?ジャンルを超えたスタンダードですね。10.やさしく歌って(Killing me Softly With His song)はネスカフェの歌です。(←半分ウソ)これは関連過去記事のリンクを参照してください。05.タイム・アフター・タイム(Time After Time)はみなさんが知ってるシンディーローパーの曲ではなく、フランク・シナトラのアメリカンクラシックですね。個人的に関心があった楽曲は12.イズ・イット・ユー(Is It You?)でリー・リトナー&エリック・タッグのAORの名曲ですが、他に比べると原曲に近い気もしますが、改めていい曲です。(あんまし知られてないけど。)
他にもサンバやラテンのナンバーもありますが、この辺は私もよくわかりません。(涙)ただ、今回のアルバムコンセプトは「夏」なので、とにかく気持ちいいです。ただ、一言(正確には二言目だが。)申したいのは、もうちょっとhirokoちゃんのボーカルを生かすようなアレンジを考えてないのかな?って思うDJが誰とは言わないがいるように思います。そういう人のトラックは音に懲りすぎて楽しめない。今回の作品を作るにあたって結局難しく考えているのは、自由な発想でトラックを練り上げた才能あふれるDJたちなのかもしれませんね。(自由と制約の距離感を見失わないのが真のDJなんじゃないのかな?だからある意味最もアーティストな存在といえるのかもね。)
※Coco d’Or 2 Official Web Site
http://www.avexnet.or.jp/coco/index.html
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1334734
※関連過去記事(やさしく歌って)
http://diarynote.jp/d/57127/20051020.html
Coco d’Or 2
01.この素晴しき世界(What a wonderfull world)
02.ララは愛の言葉(lala means I Love You)
03.アイ!・コシータ・リンダ(ay!Cosita linda:merecumbe)
04.バイ・ザ・ウェイ(By the way)
05.タイム・アフター・タイム(Time After Time)
06.トゥー・オブ・アス(Just The Two Of Us)
07.遙かなる影(They longs to be :Close TO You)
08.イージー(Easy)
09.恋のサヴァイヴァル(I Will Survive)
10.やさしく歌って(Killing me Softly With His song)
11.ホーダ(Roda)
12.イズ・イット・ユー(Is It You?)
13.カーニバル(Carnaval)
14.ワン・ラヴ/ピープル・ゲット・レディ(One Love /Pepole Get Ready)
ただねぇ・・・エイベックスに一言物申し上げたいのは、このHPでの全曲解説ページが「Coming soon...!」ってどういうこと?もう1年経ってるんですけど。てなわけで、全曲は無理ですがここで私の出来る範囲で書いてみます。(解説ではないです。っていうかエイベックスやれよな。)とりあえず、原題を各トラックリストに追記しました。これでわかる人はわかるでしょう。今回は私も知らない曲あります。わかりやすいブログを目指してるので、スタンダードに近いものから取り上げますね。
01.この素晴しき世界(What a wonderfull world)はジャズ界の巨匠、ルイ・アームストロングの曲ですが、映画「グッドモーニング・ベトナム」に使用されたのを機に大ヒットしました。6.トゥー・オブ・アス(Just The Two Of Us)はもはやジャズよりもソウルやR&Bで多くカバーされていて、近年だと久保田利伸がキャロン・ウィーラー(元Soul 2 Soul)とデュエットカバーしたのを耳にされた人は多いかも?ジャンルを超えたスタンダードですね。10.やさしく歌って(Killing me Softly With His song)はネスカフェの歌です。(←半分ウソ)これは関連過去記事のリンクを参照してください。05.タイム・アフター・タイム(Time After Time)はみなさんが知ってるシンディーローパーの曲ではなく、フランク・シナトラのアメリカンクラシックですね。個人的に関心があった楽曲は12.イズ・イット・ユー(Is It You?)でリー・リトナー&エリック・タッグのAORの名曲ですが、他に比べると原曲に近い気もしますが、改めていい曲です。(あんまし知られてないけど。)
他にもサンバやラテンのナンバーもありますが、この辺は私もよくわかりません。(涙)ただ、今回のアルバムコンセプトは「夏」なので、とにかく気持ちいいです。ただ、一言(正確には二言目だが。)申したいのは、もうちょっとhirokoちゃんのボーカルを生かすようなアレンジを考えてないのかな?って思うDJが誰とは言わないがいるように思います。そういう人のトラックは音に懲りすぎて楽しめない。今回の作品を作るにあたって結局難しく考えているのは、自由な発想でトラックを練り上げた才能あふれるDJたちなのかもしれませんね。(自由と制約の距離感を見失わないのが真のDJなんじゃないのかな?だからある意味最もアーティストな存在といえるのかもね。)
※Coco d’Or 2 Official Web Site
http://www.avexnet.or.jp/coco/index.html
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1334734
※関連過去記事(やさしく歌って)
http://diarynote.jp/d/57127/20051020.html
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