今回の表題は、ドリフ大爆笑の「もしも〜シリーズ」風で書いてみました。昭和世代でないとわからんがな!(いかりやちょう〜さんか!q(^^))でも、最近のカバーソングブームはなかなか見逃せないものがあります。ただ質より量が先行している感じもする中で、今日は良質なカフェボッサでどこかで聴いたことのある洋楽を見事にカバーしているコンピレーションアルバムをご紹介です。一部の曲は既にCMなどでもよく使われていたので耳にした方も多いかも知れませんが、どのCDが知らない人のために記事にしてみました。

BOSSA a.m. / GREETINGS
01.バッド・デイ (Original; ダニエル・パウター)
02.サンデイ・モーニング (Original; マルーン5)
03.プット・ユア・レコーズ・オン (Original; コリーヌ・ベイリー・レイ)
04.ドント・ストップ・ミー・ナウ (Original; クイーン)
05.ハングリー・ライク・ザ・ウルフ (Original; デュラン・デュラン)
06.クローズ・マイ・アイズ (Original; ベイビーフェイス)
07.ドント・ルック・バック・イン・アンガー (Original; オアシス)
08.シリー・ラヴ・ソングス (Original; ウイングス)
09.イフ・アイ・エイント・ガット・ユー (Original; アリシア・キーズ)
10.ヴァーチャル・インサニティ (Original; ジャミロクワイ)
11.恋はあせらず (Original; ダイアナ・ロス&ザ・スプリームス)
12.愛はどこへ行ったの (Original; ダイアナ・ロス&ザ・スプリームス)
13.キープ・ミー・ハンギン・オン (Original; ダイアナ・ロス&ザ・スプリームス)
14.ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー (Original; U2)
15.ウィアー・オール・アローン (Original; ボズ・スキャッグス)

オリジナルの解説は最後に紹介するリンクに詳しくありますので、私はアレンジされた各トラックの印象などを書いてみたいと思います。やっぱり原曲との相性でバッチリはまってるのは、Maroon5の02.サンデイ・モーニング でしょうか?原曲もこっちもダブルでCMに使用されるなんて過去に例がなかったんじゃないかな?ある意味ボッサにしやすかった部分もあるでしょうね。

昔のスーパードライのCMでお馴染みだったQUEENの04.ドント・ストップ・ミー・ナウはその逆で、この曲がなんでハードロックがこんな癒し系に?って思うくらいの絶妙なアレンジ。また、これを歌うボーカルの人はかなりの手練れなんじゃないかな?少しかすれ気味の声なのにしなやかな歌い方はかなり印象に残りました。この人の名前は覚えておいた方がいいかも?

あとは、11.恋はあせらずなんですが、確かに原曲はダイアナ・ロス&ザ・スプリームスですが、むしろ80’sのフィル・コリンズのポップアレンジで大ヒットした曲です。また、08.シリー・ラヴ・ソングスも確かにクレジットではウイングスということになりますが、実質的にはポール・マッカートニーの作品で、本人名義のベスト盤にもちゃんと収録されている名曲です。(権利面では迷曲といえるのかもね・・・)

最後にこれは多くのアーティスト参加型のコンピレーションアルバムで、オムニバスとは違うということ。コンセプトも他のコンピよりハッキリしてるので、かなり丁寧に作られたCDだと思います。60年代〜昨年までのカバーというのも画期的。(アリシア、コリーヌ・ベイリーまであるし。)さっき試聴ページ見ながら思ったんだけど、これを着うたにするのはかなりオシャレかもね。(私なら、Track02.04.あたりがいいな。)

※「BOSSA a.m.」Special Page
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/bossaam/

※試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=0330&cd=SICP000001436

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