新人男性アーティストの異端児が伝える、不器用な「アイラブユー」
2010年11月7日 CDレビュー
今日は久しぶりに店頭の試聴機で珍しく最後までフルで聴いた曲を簡単にご紹介したいと思います。このジャケ写からは想像つかないくらいのむさくるしい感じ(し、失礼!)の新人男性アーティスト、TEEのデビュー2ndシングルです。広島県出身の彼は、独特のパフォーマンスと案外甘いハスキーボイスの持ち主です。サウンドは主にクラブ系レゲエ。ヒップホップ風のMCを中心に構成する表現スタイルです。ここ最近のJ-POPS気味なジャパレゲエという感じです。
ただ、今回のバラードソング、1. ベイビー・アイラブユーは、これまでのTeeのいい意味で粗雑なイメージを一掃し、繊細でかつストレートなボーカルを見せています。既にこの曲は最近流行りの「セツナ系」の名曲として、かなり話題となっています。(CDTVの10月のエンディングテーマ曲でした。)ここで彼の名前を知った人も多いでしょう。(私も実際はそんな感じ。)
そんな彼が、夏を待ちきれずにデビューアルバムを冬前にリリースします。「なんでやねん?」と思ったものの、このシングル3曲を聴くと、夏用のアーティストという狭い枠に収まるような人物ではないことが伺えます。うまく言えませんが、彼はヒップホップとかジャパレゲとかジャンルの上の方で表現したいものをちゃんと持っているような気がします。それがまだハッキリと形になっていない不安定なまま作品にしてしまう「不器用さ」に魅力を感じます。
この人は案外、数年後には大物になっているような気がします。どっかの国で大人気になるとか?ワールドワイドな器かもしれません。(日本より海外の方が向いている気がします。)
男性ピンでのアーティストが不毛な今、今後の活躍が期待されるアーティストだと思います。
※TEE Official Web Site
http://www.tee-web.jp/top/
※TEE / ベイビー・アイラブユー(Short ver.)
http://www.youtube.com/watch?v=sjj0Ga5jMrE
追記:このジャケ写とPVの女性は、モデルの矢野未希子さんです。
○矢野未希子・オフィシャルホームページ「natural」
http://www.ftwo.co.jp/yano/
ベイビー・アイラブユー / TEE
1. ベイビー・アイラブユー
2. ファイター
3. がんばれよ
ただ、今回のバラードソング、1. ベイビー・アイラブユーは、これまでのTeeのいい意味で粗雑なイメージを一掃し、繊細でかつストレートなボーカルを見せています。既にこの曲は最近流行りの「セツナ系」の名曲として、かなり話題となっています。(CDTVの10月のエンディングテーマ曲でした。)ここで彼の名前を知った人も多いでしょう。(私も実際はそんな感じ。)
そんな彼が、夏を待ちきれずにデビューアルバムを冬前にリリースします。「なんでやねん?」と思ったものの、このシングル3曲を聴くと、夏用のアーティストという狭い枠に収まるような人物ではないことが伺えます。うまく言えませんが、彼はヒップホップとかジャパレゲとかジャンルの上の方で表現したいものをちゃんと持っているような気がします。それがまだハッキリと形になっていない不安定なまま作品にしてしまう「不器用さ」に魅力を感じます。
この人は案外、数年後には大物になっているような気がします。どっかの国で大人気になるとか?ワールドワイドな器かもしれません。(日本より海外の方が向いている気がします。)
男性ピンでのアーティストが不毛な今、今後の活躍が期待されるアーティストだと思います。
※TEE Official Web Site
http://www.tee-web.jp/top/
※TEE / ベイビー・アイラブユー(Short ver.)
http://www.youtube.com/watch?v=sjj0Ga5jMrE
追記:このジャケ写とPVの女性は、モデルの矢野未希子さんです。
○矢野未希子・オフィシャルホームページ「natural」
http://www.ftwo.co.jp/yano/
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