今日は久しぶりに洋楽で。UKのデスチャといわれた女性R&Bユニットのミスティークが解散したことを受けて昨年にリリースされた最初で最後のベスト盤です。彼女たちのR&Bは、デスチャと異なる点としては、UKガラージといわれるサウンドスタイルにあります。ジャンルの話は難しいし、私もイマイチよくわからない部分もあるんですが、通常のR&Bを変則的なリズムにアレンジしたもの程度の解釈でいいんじゃないでしょうか?(具体的には2ステップ以上でラガ未満という表現でどうかな?)今回のリミックスDJたちもUKガラージを代表する面々になっています。ちょっと変わったリズム感がお口(お耳?)に合うかどうかですね。

Greatest Hits / MIS-TEEQ
01.Scandalous (Stargate Radio Mix)
02.My Song
03.All I Want (Sunship Radio Edit)
04.All In One Day
05.Can’t Get It Back (Ignorants Radio)
06.How Does It Feel
07.Best Friends
08.Why? (UK Garage MC Radio Edit)
09.Just For You
10.Style
11.B With Me (Mushtag Radio Edit)
12.Home Tonight (Feat. Joe)
13.Roll On (Blacksmith Rob)
14.One Night Stand (Stargate Radio Edit)
15.Shoo Shoo Baby (Bonus Track)
16.Scandalous (Jazzwad Remix)
17.One Night Stand (Sunship Radio Edit)

ヒット曲もたくさんありますが、やはりUKチャートからがメインですね。聴きやすいナンバーだと、01.Scandalous (Stargate Radio Mix)や、03.All I Want (Sunship Radio Edit)などのアップテンポなものや、スムースなミドルナンバーの12.Home Tonight (Feat. Joe)はUKならではのオシャレな雰囲気になってます。

これぞUKガラージというのは、やはり、08.Why? (UK Garage MC Radio Edit)で、ここでは究極のガラージ・リミックスになっています。(これがデスチャにない部分。)11.B With Me (Mushtag Radio Edit)あたりも2ステップのようで微妙に違う独特のノリが楽しめます。

全体として、UKが発信する最新のR&Bがいっぱい詰まっているので、デスチャ大好きな人はこっちも聴いてみてはいかがでしょうか?

※試聴はこちら
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A016286/VICP-63022.html

※プチトリビア
15.Shoo Shoo Baby (Bonus Track)はいわゆる「ブギウギ」を広めたアンドリュー・シスターズのカバーです。彼女たちは第二次世界大戦時に慰問コンサートを精力的に行っていました。そんなわけで下記に関連過去記事のリンクしておきます。

※関連過去記事(For The Boys)
http://diarynote.jp/d/57127/20060825.html
今日もバリバリのR&Bでいきますよ。最近はUKモノばっかりだったので、今回はバリバリのアメリカンで。これ結構な名盤なんですよね。最強の個性の持ち主、アナスタシアの2ndアルバムで、フリーク・オブ・ネイチャーです。このグルーブ感はなかなかないですね。タイトルどおり、自分は変わり者だとハッキリ言い切る彼女の「だったらなにさ?」みたいな堂々とした(開き直りともいうかも?)歌いっぷりがカッコイイんです。サウンドもクオリティー高いので知らない人はぜひレンタルでもいいのでオススメしたいです。(2001年の作品)

Freak Of Nature / Anastacia
01. Freak Of Nature
02. Paid My Dues
03. Overdue Goodbye
04. You’ll Never Be Alone
05. One Day In Your Life
06. How Come The World Won’t Stop
07. Why’d You Lie To Me
08. Don’tcha Wanna
09. Secrets
10. Don’t Stop (Doin It)
11. I Dreamed You
12. Overdue Goodbye (reprise)
13.Boom

もうしょっぱなからノリノリの01. Freak Of Natureで多くの人を惹きつける強烈なボーカルは圧倒的な存在感です。アコースティックなサウンドを取り入れた03. Overdue Goodbyeはこの容姿からは想像できないくらい爽やかなナンバーですが、メインボーカルはあくまで直球勝負なのが彼女らしいですね。あと、存在感という意味で圧倒的なのは、04. You’ll Never Be Aloneの究極バラードです。後半の歌い上げはかなりキテルので聴いておきましょう。

他にも名曲が粒ぞろいで、スキップする曲はないですね。個人的にはダンス系でない方が逆に印象深かったりします。キャッチーなミドルの09. Secretsとか、最後を飾るバラードの11. I Dreamed Youあたりは激しい感情を抑えながらのボーカルはすごい表現力があって、今でも聴き惚れます。とにかく名盤間違いなし!自信を持ってオススメです。

※試聴サイト
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=3681750

※追記:日本盤のみボーナストラックとして、13.Boomが入っています。これは日韓ワールドカップのテーマ曲でしたが、あまり知られてないです。(苦笑)
んのあぁぁぁ〜!(←マキバオーのしゃべり方で。)この三枝夕夏ちゃんサイコー。どアップのジャケ写もカワイイけど、このタンクトップ&ジーンズがたまらんのねぇ〜。なんだ?GIZAの女の子はこれが制服となっているのか?麻衣ちゃんといい、夕夏ちゃんといい、愛子様といい、どうしてそんなに美しい流線形の身体をしているんだ?はぁ〜、死ぬ前に1度でいいからこんな子と付き合ってみたかった・・・無念。_| ̄|○

U-ka saegusa IN dbIII / 三枝夕夏 IN db
01.飛び立てない私にあなたが翼をくれた
02.ジューンブライド~あなたしか見えない~
03.君の愛に包まれて痛い
04.愛のワナ
05.夏のフォトグラフ
06.君の中に僕の居場所を探したい
07.もう自分が自分に嘘をつかないように
08.明日に降る夢よ
09.100もの扉(duet with Rina Aiuchi)
10.空飛ぶあの白い雲のように
11.Everybody Jump
12.Fall in Love
13.愛言葉
14.Honey

既に骨抜き状態の私がレビューしてもぜんぜん意味ないんで、解説程度で。まず、彼女は歌が格段にうまくなってますね。デビュー時はお世辞にもうまいとはいえないくらいでしたが、今回は自分自身で作曲をして、それがロック調でうまくはまってます。11.Everybody Jumpとか、12.Fall in Loveあたりで、彼女なりのボーカルスタイルが完成しつつあって、09.100もの扉では、GIZAきっての実力派の愛内里菜に引けをとらないまでに成長しました。

これはリスナー側の非常に勝手な感情ですけど、1stでもう完成されていると応援したい!って気持ちも少なくなるんですよね。(上木あややみたいな?)そういう意味でいうと、夕夏ちゃんは今が伸び盛りだし、まだまだこれからも楽しみな存在です。(作詞もいい味出してると思うし。)

ちゅーわけで、手前ミソな感じでしたが、アルバム発売に合わせていろんなスペシャルサイトがありますので、一度チェックしてみてください。リンクしておきますので、よろしくお願いします。

※三枝夕夏 IN db Official web Site
http://www.uka-saegusa.com/
※アルバムの試聴はこちら
http://www.bgv.jp/contents/music_detail.php?conts_id=6024
※三枝夕夏 プロフィール(この写真がたまらん。)
http://www.uka-saegusa.com/profile/uka.html
台風もこっちからは遠ざかって、少し寒いくらいの気候でしたね。秋ってなんとなくメランコリックな感じになって、ついつい昔のCDとかを聴くようになります。てなわけで、今日聴いていたのは、このDo As Infinityのアルバムで、DEEP FORESTです。まぁ、5年前だからそんなに昔ではないんだけど、やっぱりもうドゥアズが存在しないという現状が「懐かしい」という感覚を増しているんだろうなぁ〜と思います。それにしてもこのジャケ写の伴ちゃんの美しいこと。(ああ、伴ちゃんは今頃どうしてるのかな?ソロ活動も思うほどうまくいってないような・・・。はぁ〜)

DEEP FOREST / Do As Infinity
01.深い森
02.遠くまで(Album Ver.)
03.タダイマ
04.Get yourself
05.翼の計画
06.構造改革
07.恋妃
08.Week!
09.Hang out
10.冒険者たち
11.遠雷

ドゥアズが本格的にブレイクしたのは、このアルバムからでしたね。私もリアルタイムでチェックしだしたのもここから。わりと秋冬っぽい雰囲気の曲が多いんじゃないかな?いわゆるドゥアズバラードの原型ともいえる01.深い森は今でもいい曲だと思います。PVが印象的だった02.遠くまで(Album Ver.)とか、後々までファンの間で人気だった、08.Week!など、ポップなロックサウンドがすごく爽やかです。03.タダイマなんかはもろに秋冬の歌詞とハートフルな伴ちゃんのロックボーカルにシフトする途中の微妙なボーカルが聴けるのは、このアルバムの特典でもあると思いますね。疾走感あふれるロックナンバーの10.冒険者たちはCMでかかりまくった曲です。

そうそう。個人的に思い入れのあるのが、その当時のラビナスのCMなんですよね。伴ちゃん本人出演なんですが、ハンパなくカッコイイんです。この時はただのモデルさんだと思ってたし。ちゅーわけで、おまけでその時の動画見つけましたので下にリンクしておきます。それにしても、ドゥアズ復活してくれないかな〜。これほどのバンドはそうは出ないよ。(悲)

※試聴はこちら
http://music.mu-mo.net/album/?id=528

※ラビナスCM(シグナル)
http://www.youtube.com/watch?v=eErMJxxbeCw
今日は特にいい天気でしたね。秋真っ盛りって雰囲気。今、秋物CDを紹介しないでいつするの?ということで、今日はアコーステッィクで心地よいサウンドをセレクトしました。日本でシンガーソングライター、ロンドンでは美大生という異色のアーティストRie fuの2ndアルバムで、ROSE ALBUMです。彼女は幼少の頃をアメリカのメリーランド州(ワシントンから少し離れた所でわりと田舎)で過ごしていることもあって、70年代のアメリカンポップを意識したサウンドが好みのようです。影響を受けたアーティストはキャロル・キングやカーペンターズだそうで。(まだ若いのに渋い所いくのね。)

ROSE ALBUM / Rie fu
01.そのままで
02.5 minutes
03.Funny Dream
04.I Wanna Go To A Place...
05.Realize
06.Tiny Tiny Melody
07.Conversation
08.They Always Talk About
09.Kiss U Goodbye
10.Vintage Denim
11.ROSE
12.Long Long Way(Album Version)
13.ねがいごと

Rie fuって邦楽でも洋楽でもないような音楽ですね。でも感覚的には洋楽っぽいですね。ここでの彼女は物凄く心地の良い音づくりをしていますよ。肌の温もりが伝わるくらいのアコースティックな音は70年代、それでも何故か古い感じはなくて、むしろ今までになかった新しい感覚すら覚えるのは不思議です。さて詳しくチェックしていきましょう。

いきなり秋空の下に繰り出したくなるような、爽快感溢れる01.そのままでは、英語と日本語を巧みに切り替えて歌うのですが不自然さがないのが彼女の凄い所。イントロからストリングスを使ったほぼ英詩の04.I Wanna Go To A Place...は壮麗で美しい名曲。(ガンダムSEEDにはもったいないくらい?)逆に全編日本語詩の13.ねがいごとを聴くと、また違った彼女が見えますね。(上品なaikoみたい?aikoに失礼か?)

個人的に要チェックだと思うのは、ロンドンレコーディングの06.Tiny Tiny Melody。新しいポップスタイルになりえる新旧の音楽のいいとこ取りをしているのがいいと思います。もうひとつはロックアレンジに挑戦した08.They Always Talk About09.Kiss U Goodbyeは、シェリル・クロウを彷彿させる、繊細な彼女にしては大胆な歌いっぷりでお気に入りです。基本的に私はロック大好きですから、こういうバンドサウンドの方が嬉しいですね。

全編に渡って、バラエティーに富んだ意欲作だと思います。それと彼女はライブの方がいいような気がします。これが全部生音で聴けるんだろうから。アンプラグドだとすごくいいと思いますね。今後が楽しみなアーティストの一人です。

※Rie fu Official Web Site
http://www.riefu.com/

※試聴はこちら
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/PB/Riefu/QQCL-13/
ふと自分の最近の記事を見てみると、全部女性アーティストになってます。しかも、邦楽においては音楽の趣味というよりは、女の子の趣味が占める割合が高いよーな?「なに?このオヤジ、女に飢えてんじゃねぇーの?」なんて思われるかもしれませんが、この際ハッキリ言っておきましょう。バリバリ飢えてるのねぇ〜っていうかもう枯れてる。ちょうど今の季節だと、「枯れ木」のイメージ?木枯らしピーピュー吹いてますみたいな。

で、もう開き直って「好きなタイプの子」などをツラツラ書いてみようかとも思ったんですけど、核の脅威でそういう気持ちも萎えてしまったのでやめます。まぁ、前回バトンという形で書いたなぁ〜。誰も関心のないであろうこの記事を見たいという奇特な方はどうそ。
http://diarynote.jp/d/57127/20060619.html

それはさておき、北朝鮮の問題は今世紀最大のピンチなのでは?北朝鮮に限った話ではないが、「核兵器」ってなんで持つんだろうか?そういう発想をする人には、未来少年コナンのDVDを全部貸し出ししなくてはいけないと思うよ。マジで。(ちなみにコナンの世界が滅んだのは2008年となってるし。)これさえ見ておけば、ナウシカもラピュタもみんな入ってるし。(宮崎駿アニメの原点ですね。)

それと、私は基本的に大人は子供たちのための世界を作る義務があると思うんですよね。だから、必要なのは便利な世界でなくて、平和な世界だと思うんです。そういうことをコナンはすごくわかりやすく教えてくれるし。最終回のオチが、どの宮崎アニメよりも素晴らしいし。(んで個人的にジムシー好きだし。:上記ジャケ写参照)

そんな意味も込めつつ、今yahoo動画で1話だけ誰でも無料で見れますのでどうぞ。
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00043/v00067/

本日のBGM:「生まれ来る子供たちのために」(佐藤竹善ver)
http://diarynote.jp/d/57127/20060707.html
近年の洋楽は空前のロックブームだと思うんですが、最近のロックバンドを聴いてみると既に音がいいんですよね。つまり音楽にかかわるあらゆる部分で飛躍的な技術の進歩があって、そこでだいだいのカッコイイ音というのが標準化されつつあるよーな気がするんです。でもね、ことロックに関して言えば、「本当にそれがカッコイイのか?」と思う時があるんですよね。例えば古着屋さんで高いジーンズを買って、それをさらに自分流にアレンジしました!っていうのではなく、いやぁ〜普通に履いてて普通にボロボロになったんだよねぇ〜みたいな。ダサイし汚いし最近誰も履いてないけど、なんか捨てられねぇ〜っていう感じ。で、私にとってこの1981年発表のForeignerの名盤、4(four)がまさにそういう存在なんです。

4 / Foreigner
01.Night Life
02.Juke Box Hero
03.Break It Up
04.Waiting For A Girl Like You
05.Luanne
06.Urgent
07.I’m Gonna Win
08.Woman In Black
09.Girl On The Moon
10.Don’t Let Go
11.Juke Box Hero ("Nearly Unplugged" Version)
12.Waiting For A Girl Like You ("Nearly Unplugged" Version)

これはカセットテープという形でまさに擦り切れるくらいに聴いたヤツです。さすがにリアルタイムではないですけど。おもいっきりアメリカンロックで、まだブリティッシュを知らなかったウブな頃だったな。(苦笑)当時のメディアはLPレコードだったわけですから、曲順が大事なんですけど、01.Night Lifeでもうロック魂が点火し、02.Juke Box Heroでメラメラしてしまいます。(That one guitar〜Just one guitar〜のくだりが泣ける。)そして、全米No.1に輝いたスーパーバラードの04.Waiting For A Girl Like Youでは彼らがメロディーメイクでも優れていることが証明されました。(映画フットルースの挿入歌としても使用されました。)

まぁ、でも今の若い子にしたら正直ダサイと思うんだろうなぁ。それはもう仕方ないことだけど、エロカッコイイとかキモカワイイとかあるので、ダサカッコイイということでオススメしてみました。全曲好きだけど、08.Woman In Blackとか最後の10.Don’t Let Goとか思い入れあります。レンタルにもベストとこれだけはあると思いますので、一度お試しあれ。

※ダサカッコイイ試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=3029853

※関連過去記事(フットルース)
http://diarynote.jp/d/57127/20041010.html
去年の春にめざましテレビから卒業し、現在は土日のすぽると!でキャスターとして頑張ってるチカちゃんこと、高樹千佳子ですが、彼女はなかなかの音楽好きで、自分のラジオ番組では、自ら選曲してオンエアーしています。邦楽・洋楽と幅広い知識もあって、彼女自身が体験したライブ情報も熱く語っています。彼女は見た目とは裏腹にオルタナ、ラウド系のロックが大好きで、BRAHMANとかかなりキツイ目がお好きなようです。で、レビューしてる内容もかなり濃くて、とにかくすごい知識です。ただ、「みなさんもご存知ですよね?○○のニューアルバムがでますよ!」とかいう○○がぜんぜんご存知じゃない場合の方が多いのは私だけなのかな?なんかかなりコアなヤツが多いと思うのですが・・・

サマソニなどのフェス系参加のロックバンドに関する情報量はハンパじゃないですね。オルタナ・ラウド系が好きな人は彼女の推薦するCDを聞いてみるのもいいかもしれませんよ。そんなコアな香りがプンプンの彼女のラジオ番組をチェックしてみましょう!

※TOKYO-FM「高樹千佳子の"AL MIO PASSO"」(毎週土曜日21:30 On Air)
http://www.iiv.ne.jp/chika/

※高樹千佳子って誰?
http://www.centforce.com/profile/t_profile/takagi.html
秋も深くなってきて、夜になるのも早くなってきた感じがします。少し肌寒い時もあって、少しづつ冬の足音が聞こえてきつつあるような気がします。このブログのアクセス履歴を見てみると、「秋に聴きたい音楽」などを検索して偶然このブログに辿り着いた方がわりとおられるようなので、どんどん紹介していこうと思います。アコースティックでとにかくメロディーが美しいBlessid Union of Soulsの名盤で、Homeです。そーいえば、これは偶然入ったレコード屋さんの試聴器に入っていたのを聴いて、その場で買ったんです。そのレコード屋さんは店員さんのこだわりで試聴器にCDを入れていたのでマイナーなヤツが入ってて、私も全く予備知識もなく聴いて、直感で即購入しました。最近はランキングどおりのヤツしか試聴できない店が多いので寂しい感じがしますが・・・

Home / Blessid Union of Souls
01.I Believe
02.Let Me Be the One
03.All Along
04.Oh Virginia
05.Nora
06.Would You Be There
07.Home
08.End of the World
09.Heaven
10.Forever for Tonight
11.Lucky to Be Here
12.I Believe (hidden track)

まず、何をおいても一番有名な曲があります。当時はもちろんですが、今でも秋冬になるとFMでオンエアされることが多い、01.I Believe。イントロで美しい旋律のピアノが流れ、少ししわがれたボーカルが入った瞬間に彼らの世界に取り込まれてしまいます。続いて、アコースティックギターのイントロから02.Let Me Be the Oneでは教会などで使われるハーモニウムのような音が効果的に挿入されています。そう彼らはクリスチャンで、サウンドのルーツは教会音楽から影響を多分に受けています。だから美しい旋律とロックのやさしい部分をうまく調和させているのが特徴です。

教会音楽とウエスタンロックが融合した、04.Oh Virginiaや、ポップスと融合した07.Home、など斬新なアイデアの曲もあり、退屈しない内容になっています。でも、やっぱり美しくも切ないバラード曲で05.Noraあたりが彼らの醍醐味ではないでしょうか?最後にシークレットトラックとして、1曲目のI Believeが、オーケストラバージョンで収録されていますが、これが実に素晴らしいので聴き逃さないように。(タイトルは11曲までしか書いていません。)

※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1108191
日本のアニメ界をリードするGONZOが手がけた異色のアニメ、ウィッチブレイドが無料動画配信サイトのGYAOで全話一挙に公開中です。(11/2まで)GONZOの製作アニメにしてはB級な方ですが、無料だったら暇つぶしくらいにはなると思います。ストーリー展開もわりとちゃんとしてますし。私は能登麻美子さんの声が好きなので、今ちょうど半分見たところです。私は萌え的なアニメが苦手なのですが、タイトルの3要素の中では萌え要素が一番大きいかもしれませんね。主人公が能登さんでなかったら見てないな。

能登さんの声を始めて聴いたのは、MONSTERでのニナ(アンナ)役でしたけど、あれはすごくはまり役だったなぁ。皆口裕子さん以来に好きになった声です。そんなわけで、地獄少女の続編もチェックしています。そーいえば、地獄少女はドラマで実写化するそーな。閻魔あいはGIZAの岩田さゆりが演じるとか。絶対やめた方がいいと思うけど。

あくまでもオススメのアニメってわけじゃないですから!もっとクオリティーの高いアニメありますが、無料で今すぐ見られるということで、暇つぶしにと取り上げてみました。サイキックラバーのOP(XTC)はそこそこカッコイイかな?(CDTVにも入ってたしね。)光回線でないと大画面はキツイかな?GYAOは簡単な無料登録でいろんなPVとかも見れますので、この機会に無料動画を楽しんでみてはいかが?

※GYAO
http://www.gyao.jp/

※ウィッチブレイド全24話配信はこちら(11/2まで)
http://www.gyao.jp/anime/witchblade/

※上記配信は終了しました。あとはDVDでどうぞ。
公式HP:http://witchblade.jp/
旧世代のHR/HM(ハードロック/ヘヴィーメタル)の良さを継承しながら、その中道あたりを抜群のメロディーセンスで駆け抜け、多くのモダンヘヴィネス・バンドよりも支持を得ることに成功したニッケルバックのニューアルバム、All the Right Reasonsをご紹介です。壮大なスケールと溢れる疾走感と、どのサウンドも今までと大きく変わったというわけではないのですが、このアルバムで彼らのサウンドは完成されたような印象を受けますね。誰もが認めることの出来るビッグバンドの貫禄のようなものさえ感じます。

All the Right Reasons / Nickelback
01.Follow You Home
02.Fight For All The Wrong Reasons
03.Photograph
04.Animals
05.Savin’ Me
06.Far Away
07.Next Contestant
08.Side Of A Bullet
09.If Everyone Cared
10.Someone That You’re With
11.Rockstar
12. We Will Rock You (bonus track)
13. Someday (live, bonus track)

バリバリのヘヴィーギターで始まる02.Fight For All The Wrong Reasonsは大陸にまで響き渡るような壮大なスケール。一方、ジャケ写のように直線の道を車で猛スピードで駆け抜けるような04.Animalsは彼らのお得意の疾走感溢れるナンバー。また、どこか懐かしさを覚えるミドルナンバーの03.Photographはメロディーの美しさが素晴らしいです。でも個人的には切ない系のミドルで05.Savin’ Meの方が好きです。(「自分、不器用ですから・・・by高倉健」みたいな。)

あと、このライナーノートを読んで初めて知ったんですけど、08.Side Of A Bulletでは、彼らの親友で故人となったパンテラのギタリストの生前のギタートラックをサンプリング(っていうのはおかしいけど、ギターソロの部分のトラックを挿入したわけで。)して、追悼の曲としています。最初知らなくて聴いたので、「あれ?ニッケルバックついにヘビメタ?しかも取って付けたような感じで変だなぁ〜」なんて思ってしまいました。スンマセン・・・。一緒にプレイできていたらよかったのにね。

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1478077

※追記:日本盤のみボーナストラックとして、クイーンのカバーで12. We Will Rock You(2分以内でシャレ程度。)と13. Someday(アコースティックで渋い!)が収録されています。
朝夕が寒く感じるくらいになってきましたね。最近はハード路線ばっかりだったので、今日はオシャレな音楽を選んでみました。アダルトなコンテンポラリーミュージックを楽しめる、レジーナ・ベルのベストアルバムです。彼女は日本では知名度は低いですが、オシャレで甘い音楽の代名詞となっている、いわゆるクワイエット・ストームと呼ばれる音楽として、とても有名な存在の女性歌手です。とはいえ、このアルバムの最後に収録されているA Whole New Worldは、ディズニー映画「アラジン」のテーマ曲で、ピーボ・ブライソンとデュエットしているのが彼女ですから、多くの方は、彼女の歌声は一度は耳にされているはずです。

The Best of REGINA BELLE
01. Didn’t I (Blow Your Mind This Time)
02. Baby Come to Me
03. Quiet Time (featuring Barry White)
04. So Many Tears
05. What Goes Around
06. How Could You Do It to Me
07. Love T.K.O.
08. Show Me the Way
09. Someday We’ll All Be Free/Save the Children
10. All I Want Is Forever (featuring James "J.T." Taylor)
11. This Is Love
12. If I Could
13. Make It Like It Was
14. A Whole New World (Aladdin’s Theme) - (with Peabo Bryson)

スローなテンポに美しい声が流れる、02. Baby Come to Meがヒット曲。また、これぞクワイエットストームといえるアダルトなミドルの03. Quiet Timeなどであっという間にオシャレ空間に包まれます。でも圧倒的にエモーショナルなバラードの12. If I Couldが一番の聴き所ではないでしょうか?これはたしかジャズのカバーだったと思いますが、さすがに彼女にふさわしい名曲となってます。秋の夜長にしっとりとした時間をどうぞ。

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/537423
最近やたらと昔のこととか思い出します。高校生だった時のこととか、大学生だった時のこととか。んで、その時に聴いてた音楽がいつもそばにいてくれたことも思い出すわけです。今日は大学生の時にめちゃめちゃ聴いたZARDのアルバムでforever youを久しぶりに引っ張りだしてみました。たぶんこの時期あたりがピークだったんじゃないかな?この頃は一緒にカラオケにいった女の子に歌ってもらってたっけ・・・って、もう10年以上前なの?ハァ〜

Forever you / ZARD
01.今すぐ会いに来て
02.ハイヒールを脱ぎ捨てて
03.Forever you
04.もう逃げたりしないわ 想い出から
05.あなたを感じていたい
06.気楽に行こう
07.I’m in love
08.こんなにそばに居るのに
09.Just Believe in love
10.瞳そらさないで

最近、またリバイバル狙いで2枚組のベスト盤が出ましたが、ベスト盤出しすぎ!でも今回はDVD付いてるから、お金に余裕のある人が買うんだろうなぁ。でもいつも思うんだけど、アルバムにしか入ってない曲でいい曲がわりと多いのに。ここでも、カラオケで人気だった02.ハイヒールを脱ぎ捨ててとか、06.気楽に行こうなんかも、すごく人気があったのにシングルでないという理由だけで、先の2枚組にも入ってないしね。

これは3月にリリースされたんですけど、かなり秋物CDだと思います。05.あなたを感じていたいとかはハートウォーミングなナンバーだし、DEENのシングルだった坂井泉水作詞の10.瞳そらさないでは、夏のポカリで使われたDEENのアレンジと一変して、アコースティックに仕上げていて、こっちの方がいいくらい。とにかく透明感のあるボーカルとサウンドがぴったり合ってるのは、このアルバムではないかなと思います。10年前でも古さは感じないですし、若い子にも聴いてみて欲しいと思います。

※試聴はこちら
http://www.bgv.jp/contents/detail_music.php?conts_id=2027

※追記:私のオススメベスト盤
「ZARD BLEND -SUN & STONE-」と「ZARD BLEND II -LEAF & SNOW-」
秋でもSUN & STONEの方は特にオススメ!初めてのレンタルなら絶対これで。
今の自分のデジタルオーディオ(512MB)に入っている音楽アルバムをそのまま紹介するこのコーナー。久しぶりにやってみようと思います。こうやって改めてリスト化してみると、最近はだいぶロックっぽいものばかりになってますね。でも、秋物メインで選んでます。ハードディスクタイプだと音楽をチョイスする楽しみがなくないですか?とかいいつつも大容量のipodも気になったり・・・。最近のお天気はいいけど、京都の紅葉はもうちょっち先かなぁ〜。

※洋楽
□All The Right Reasons / Nickelback
これは今、かなり聴いてます。カッコイイ!
http://diarynote.jp/d/57127/20061021.html
□ROOSTER / ROOSTER
ルースターって「ニワトリ」って意味だそうです。
http://diarynote.jp/d/57127/20060819.html
□Best of Blue / Blue
「and I swear〜」ってクチパクでハモってみる。
http://diarynote.jp/d/57127/20060723.html
□Wilson Phillips / Wilson Phillips
このハーモニーは最強です。地味だけど名盤。
http://diarynote.jp/d/57127/20051229.html

※邦楽
□ROSE ALBUM / Rie fu
今の季節にピッタリですね。常に携帯中。
http://diarynote.jp/d/57127/20061008.html
□mihimagic / mihimaru GT
「ヘーイ!DJ!」<欧米か!q(^^)
http://diarynote.jp/d/57127/20060901.html
□いつも笑っていられるように / 植村花菜
これもかなりのお気に入り。注目の女性ソロアーティストです。
http://diarynote.jp/d/57127/20060927.html
□風味堂 / 風味堂
「愛してる〜」のドラマは木村佳乃だったでしょ?(笑)
http://diarynote.jp/d/57127/20060624.html
□Clicked Singles Best 13 / L’Arc-en-Ciel
これにSnow DropとForbidden Loverを足してるから15だな。

てな感じです。一青窈のベスト盤は購入予定です。ROOSTERの2ndも狙ってます。ミヒマルは今年こそ「So Merry Christmas」が多くの人に聴いてもらえるのではないかな?(このPVのhirokoちゃんがテラカワユスなんですわ。)洋楽で最近のヤツを勉強せねばいかんなぁ〜。明日レンタル行こう。そうしよう・・・そうしよう・・・双子葉植物! <生物か!q(^^)
今日は90年初頭に現れた天才歌姫、shanice(シャニース)のデビューアルバムです。当時の彼女はまだティーンでしたが、その歌唱力は抜群で、ベテラン歌手に全く引けを取らない歌いっぷりに驚いたのを覚えています。ダンスナンバーでは、短いながらも軽やかなラップを披露したり、バラード曲では一転して、ホィットニー・ヒューストン並みに歌い上げるという文句のつけようのない歌手です。今日はそんな彼女が衝撃デビューを飾った1stアルバム、Inner Childを取り上げます。軽快なサウンドは洋楽初心者の方でも覚えやすく、馴染みやすいものになっていますので、オススメです。

Inner Child / shanice
01.Keep Your Inner Child Alive (interlude)
02.I Love Your Smile
03.Forever In Your Love
04.I’m Cryin’
05.I Hate To Be Lonely
06.Stop Cheatin’ On Me
07.Silent Prayer
08.Peace In The World
09.Lovin’ You - (bonus track)
10.You Ain’t All That
11.Shanice And Mookie Meet Homey (interlude)
12.You Didn’t Think I’d Come Back This Hard
13.You Were The One
14.I Love Your Smile - (Hakeem’s mix)
15.Goodnight (interlude)

まず有名なナンバーは、02. I Love Your Smile です。最近、車のCMでイントロ部分だけ使われていたので、聴いたことのある方もおられるかもしれません。もちろん彼女の大ヒット曲で、日本でもヘビーローテ−ションでした。あと、09. Lovin’ You - (bonus track) は、有名なミニー・リパートンの名曲をカバーしたもの。この曲は多くのアーティストによってカバーされているのですが、彼女によるカバーが最も美しいと思います。私のオススメはミドルスローの05. I Hate To Be Lonelyで、とってもお洒落なナンバー。07. Silent Prayerは元ニューエディションのベテランボーカリスト、ジョニー・ギルとのデュエットでスィートなバラード。グルーブ感の溢れる08.Peace In The Worldなど。数えだしたらキリがないですね。サウンド面から見ても名曲ぞろいです。

残念ながら、今は店頭には置いてない可能性が高いと思いますが、古い洋楽CDを置いているレンタル屋さんに置いてある確率は高いと思います。ジャケットの写真で探してみてください。(試聴はジャケ写クリックで。)
今日は70年代のソウルミュージックの名曲をカバーしたオシャレでかつゴージャスなVanessa WilliamsEverlasting Loveをチョイス。さすがに70年代といわれても、私は小学生でしたから原曲だと知らない曲ばかりですが、こうやって聴いてみると知っている曲もわりとあるのは、やはりこのあたりの名曲はスタンダードナンバーになっているわけなんですね。この作品はヴァネッサからのバレンタインというコンセプトもあったそうで、そりゃもうセレブ&ゴージャスな雰囲気の曲ばかりです。人肌恋しいこの季節!大切な人と過ごす時にぜひ。

Everlasting Love / Vanessa Williams
01.Tuning
02.Never Can Say Goodbye
03.Midnight Blue
04.Show and Tell
05.Let’s Love
06.First Time Ever I Saw Your Face
07.Everlasting Love
08.With You I’m Born Again (with George Benson)
09.Send One Your Love
10.You Are Everything
11.One Less Bell to Answer
12.I’ll Be Good To You (with James D-Train Williams)
13.Harvest for the World
14.Today and Everyday (Wedding Song)*

聴いたことある!って可能性の高いものに色づけしてみました。02.Never Can Say Goodbyeがジャクソン5の歌だってことを知ったのは20代過ぎてからだったと思います。06.First Time Ever I Saw Your Faceはロバータ・フラックですが、これはネスカフェの歌(やさしく歌って)を探していた時に一緒に出会ったので、10代で聴きましたね。スティーヴィー・ワンダーの名曲、09.Send One Your Loveもベスト盤に入ってますから、この辺も早いうちに聴いてましたね。

たぶん一番有名なのは、スタイリスティックスの10.You Are Everythingでしょう。私は10代の頃にダイアナ・ロス&マービン・ゲイの方を先に聴いて、しばらくの間はこれが原曲だと信じてました。でも、この曲が男女デュエットの定番となったのは、あの2人によるところが大きいと思います。クインシー・ジョーンズの12.I’ll Be Good To Youは、80年代にもリバイバルヒットし、日本のCMでも使われたりしたので、ご存知の人も多いと思います。

なんか曲ばかりの解説になってしまいましたけど、もはやベテランといえるヴァネッサの歌いっぷりと、選ばれた美女の艶やかなボーカルで蘇る名曲たち。これほど贅沢なアルバムはなかなかありませんよ。相手が音楽好きならギフトにもいいかもしれませんね。とにかくオススメ!

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1768688
今日、偶然にも私の好きな女性アーティストのうち、2人がちょうどデビュー5周年を迎えるということを知りました。こういうことって後で知ることがほとんどなんだけど。たまたま2人の近況を知るべく公式HPをチェックしたら、そういうことだそうで。最初の人は一青窈。なんかわりとまだ最近デビューしたような感じがするんですが、本当のデビュー曲はPS2ゲーム「真・三国無双2」のエンディングテーマ「生路(CIRCUIT)」で、これが2001年発売だったので、ちょうど5周年となるようですね。そんな彼女の近況は、まず待望のベストアルバム、BESTYO(ベスチョ)が11/29リリース予定。これに寄せた彼女のコメントが渋い・・・
「くりかえしくりかえしなぞって欲しい。16通りの私。-BESTYO-」

さ、さすが歌う詩人!こういう文学的な表現はさすがだよね〜。(なんかみょ〜にエロい感じも?)それと、12/3には「よみうりランド」で完全無料ライブやるんだって!すげぇYO!やっぱあんたハンパないYO!ヒトトYO!<q(^^)欧米か!

※一青窈 Official Web Site(columbia)
http://columbia.jp/~hitoto/

でも、もう一人ひっそりと5周年迎えている女性がいます。彼女の名前は柴田淳。このブログでもかなり取り上げている、実力派(天然系?)アーティストです。ちょうど今日でピッタリ5周年だそうで、動画コメントも公開しています。(いつまで公開されるかわかりませんが。)彼女の近況は、まさかのドリーミュージック移籍後もマイペースで活動中の様子。最近は新曲以上に日記の更新が楽しみな感じも。(ス、スマン!しかし、あんたの日記オモシロすぎ。)来年の今頃までにアルバム聴けたらなぁ〜と思いつつ、まだこの「オールトの雲」だけ聴いてないや。(苦笑)彼女の場合は派手な話題はないかもしれないけど、歌のうまさは抜群です。これからも密かにしばじゅんを応援していきたいと思っています。

※柴田淳 Official Web Site
http://www.shibatajun.com/

※ひとりごと
BoAちゃんも今年が5周年だったんだって〜。
21枚目のシングルはこちらで。(チカチカチュー)
http://www.avexnet.or.jp/boa/

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