どうして待てど暮らせどAMAZONにジャケ写が載らないのか、今日店頭で実物を手にしてわかりました。(そんないろんな角度から見て楽しみたくないけど。っていうかそういう小細工みたいなことするのやめて欲しい・・・)仕方ないので代替ジャケ写で中ノ森BANDの2ndアルバムをピックアップ。わりと今は再びガールズ・ロックバンドが注目されていますが、本当に「純粋にロックしてるなぁ〜」と感じるのは、やっぱり彼女たちだけかな?シングルだけがポップなのはコマーシャル的な部分が多いと思います。でも、そういうポップな中にも中ノ森文子のVo.にはちゃんとしたロックボーカルの土台がしっかりしているので、軽薄な感じにならないのが、このバンドの最大の魅力だと思います。

Do the Rock / 中ノ森BAND
01.聖なる夜の詩
02.Cannonball
03.ポラリスピケトラ
04.Hey You!!
05.君の中のム・ゲ・ン・ダ・イ
06.New Year Party
07.Fly High
08.remember me...(Acoustic Version)
09.Say Good Bye
10.Tomorrow
11.One☆Two☆Diving
12.キスしてほしい(トゥー・トゥー・トゥー)
13.罠
14.花物語
15.i Need Love
16.バス停小町

やっぱりね、ロックは生演奏をそのまま録音する感じの方が、それだけでも「ああ、ロックだ!」って思ってしまうのは、デジタル化されたすぎた代償なのかも?1stでもそうだったけど、中ノ森BANDだけは明らかにそういう点を意識して録音しているようですね。「血の通った音」はVo.の才能を100%引き出すことに成功しています。ここでは、04.Hey You!!が一番ノリノリです。お馴染みの07.Fly Highも爽快感溢れるナンバーですが、私はむしろ10.Tomorrowの方が躍動感があって好きですね。でも、躍動感なら15.i Need Loveもかなりいいです。この曲を他の人が歌うとチープになるんだろうけど、中ノ森文子のボーカルテクニックがそうさせない所はさすがです。いや、テクニックではないですね。きっと彼女は心から「ロック」が好きで、そういうスピリットみたいなものが自然に出ているんでしょう。(もちろん、そういうことを含めて「ロックボーカル」というのですが。)

今作品で追加された要素として、「ハードロック」へのチャレンジが挙げられると思います。もちろんサウンド面での話ですが。オープニングを飾る1曲目の01.聖なる夜の詩がシリアスなナンバーで面食らいましたが、こういうサウンドは今までになかったし、これは洋楽の80年代ハードロックのバラードの手法に近いですね。シンセの使い方といい、コーラスワークといい、まさに私にはあの頃を彷彿とさせるものがありました。02.Cannonballだって、1小節目のバスドラ、ノイジーなギター、シングル曲ではサビしか聴けないコーラスもぜんぜん雰囲気違ってます。

最後にまとめですが、今回の2ndではリスナーがハードかキャッチーか、どちらを選ぶかということのいい意味での「探り」であるように思います。ただ今の日本の音楽トレンドからいえば、これほど血の通ったサウンドをスタジオ録音で求める人は少ないのが現状なのかな?よくわかんないけど。

それにしても、こういう感じの音をLPレコードやカセットテープで聴いていた頃をふと思い出しました。(笑)確実に成長中の彼女たちをこれからも応援したいと思います。(書けなかったけどバラードもいいよ。)

※中ノ森BAND Official Web Site(discography で全曲試聴可)
http://www.teichiku.co.jp/artist/nakanomori/
うーん、そろそろブレイクの予感がビンビンきてますね。注目の新人アーティストのAYUSE KOZUEです。デビューからまだシングル4枚しか出てないのですが、デビューシングルのboyfriendなんかFMでヘビーローテーションしていましたね。(ここでも以前にさりげなく取り上げていたんですけど。まだジャケ写もなく公式HPも簡素なものだったなぁ・・・)このm-floのようでそうでない感じのサウンドメイクは、DJ界では初めて世界で成功した日本人(でいいのかな?)のテイ・トウワ(TOWA TEI)が彼女を完全にバックアップしているから。こういうパターンはブレイク必至ですね。あとは強力なタイアップ待ちというところでしょうか?

eyes to eyes / AYUSE KOZUE
01. eyes to eyes
02. 思い出すよ
03. Pretty Gooday (pretty good HALFBY remix)
04. eyes to eyes (instrumental)
※Exclusive video ” One Afternoon with OMOIDASUYO”

アルバムがエンハンス仕様だったら困るんですけど、シングルCDはこういう風にPVとか入ってるとお得な感じありますよね。例えばこれをレンタルしたとしても、絶対にPCに入れる訳ですから。ダウンロード販売がシェアを占めて来てるので、付加価値つけないとね。それと、彼女の公式サイトが知らない間にすんごいリニューアルで、サイトでPV見れたりします。これまでの4枚のシングルでだいたい彼女の1stアルバムの方向性も固まってきたのではないでしょうか?テイ氏が絡んでるとはいえ、彼女自身もサウンド創りできるそうで、1stのboyfriendは歌ってるだけな感じでしたけど、今は彼女なりの雰囲気を纏うようになってきましたね。

んでもって、ついに5枚目のシングルリリース決定しました!夏用の曲だそうで、しかも収録曲は以下のとおり。
AYUSE KOZUE 5th single(8/8リリース予定)
Sundae Love(サンデーラヴ) / summer time 〜夏の贈り物〜
01.Sundae Love feat. MC BOSE (スチャダラパー)
produced by TOWA TEI
02.summer time 〜夏の贈り物〜
produced by AYUSE KOZUE
03.KONOMAMA
produced by AYUSE KOZUE

これは勝負かけてきたのか?テイ氏&スチャダラでどんな感じ?みたいな。そーいえばトイズFCってタイアップとかあまり取らない(取れない?)よな・・・。でも実力勝負で「くる〜きっとくる〜」(by貞子)と思います。早速公式サイトで先取りチェックしておきましょう!

※AYUSE KOZUE Official Web Site
http://www.ayusekozue.com/

※関連過去記事(若き日のテイ・トウワ)
http://diarynote.jp/d/57127/20051122.html
うーん、今年も七夕はイマイチなお天気でしたね。やっぱ基本的には梅雨ですから。でも、よくよく考えると織姫さんと彦星くんは天上界の人ですから、2人を隔てているのは「天の川」だけなんですよね。(お天気は私たちから見えないだけのことでは?)あと、私はこの36歳にして初めて知ったんですけど、この日本の七夕の行事(7/7)というのは、れっきとした「節句」なんですって。つまり、ひなまつり(3/3)とか、こいのぼり(5/5)の行事と同列なのね。日本には1年に5節句あるそうです。(ぜんぜん知らんかった!)こういう伝承とか好きな方です。昔クラスの女の子にいろんな「星」の話を夜にした時に「へぇ〜意外とロマンチストなんやね〜」っていわれたのを思い出したので、今日はロマンチストモードでSkoop On Somebodyが出した最初のベスト盤をご紹介です。(笑)

Singles 2002~1997 / Skoop On Somebody
01.ぼくが地球を救う~Sounds Of Spirit~
02.Tears of JOY
03.a tommorw song
04.sha la la
05.潮騒
06.Still
07.eternal snow
08.線香花火
09.ama-oto
10.Amanogawa
11.Over & Over
12.Everlastiong Love
13.壊したい
14.Mood 4 Luv
15.Nice’sn Slow
16.バラ色
17.No Make de On The Bed

ロマンティックな音楽ってこういうまさにこういう音楽だと思いますね。TAKEの甘いボーカルで多くの女性はイチコロなのでは?(うらやましい・・・)そして、ここに収録されている曲は彼らが改名する前(元SKOOP)に出した名曲も数多くあり、その辺の曲はこれで聴くしかないので、そういう意味では貴重でもあります。それでは音楽旅人的にチェックしていきましょう。

タイトルで2002〜1997とあるように、2002年から遡る順番で収録されています。だから後半へ行くほど古い曲なのですが、たぶんリテイクorリミックスされているのかな?わかんないけど、全サウンドに遜色はないです。01.ぼくが地球を救う~Sounds Of Spirit~がオープニングを飾ると思いきや1コーラスのみで軽く終了して、02.Tears of JOYから彼らのムードに。04.sha la laはニベアのCMソングで使われたことで、彼らの名前を多くの人が知ることになりました。

私のお気に入りは中盤のトラックで、08.線香花火は夏になると必ず携帯して出かけます。それからやっぱり、10.Amanogawaですね。これはシング・ライク・トーキングでお馴染みの佐藤竹善がカバーすることで大きく世に出た隠れた名曲でした。そして、この曲がSKOOPとしての最後のシングルとなりました。14.Mood 4 Luvとか、15.Nice’sn Slowなどは、まだ日本でR&Bがブームでなかった頃の作品なのに、今聴いても違和感がないのは凄いと思います。(私もこの頃は彼らのこと知らんかったなぁ。)

とにかく、08.線香花火10.Amanogawaは昔のS.O.Sを知るのに欠かせない名曲だと思います。最近の彼らはまた新しい音楽性を求めているようですが、このアルバムで彼らの軌跡を辿るにはうってつけのベスト盤です。1家に1枚のオススメCDですね。

※Skoop On Somebody Official Web Site(Discographyで試聴できます。)
http://www.skoop.jp/

※関連過去記事(去年の七夕はコレでした。)
http://diarynote.jp/d/57127/20060707.html
そろそろロックが聴きたくなってきたのですが、気候は梅雨の真っ只中なので、ヴァン・ヘイレンのような派手なものでなく、わりと地味だけど歴史的な名盤に勝手に認定している、Mr. Bigのデビューアルバムをピックアップしました。80年代のハードロック界では、次々と素晴らしいバンドがデビューした中、世界一のベーシストと称されるビリー・シーンが中心となって、超テクギタリストのポール・ギルバート、そしてボーカルにエリック・マーティンの抜擢という話題性の一番高いバンドの記念すべきデビュー作。とあって、どんな超絶なプレイのバンドになるのかと思うと、1曲目を除いて驚くほど地味な仕上がりでした。

MR.BIG
01.Addicted to That Rush
02.Wind Me Up
03.Merciless
04.Had Enough
05.Blame It on My Youth
06.Take a Walk
07.Big Love
08.How Can You Do What You Do
09.Anything for You
10.Rock & Roll
11.Over 30 Days in the Hole

89年の作品なのに70年代のロックテイストを残した作風にあえて仕上げています。このMR.BIGというバンド名には由来があって、バンドの方向性として、メンバー全員がリスペクトしている70年代に活躍したロックバンド「FREE」の残した1曲のタイトルから命名されたそうです。しかし彼は2ndの「To Be With You」のバラードから人気爆発し、その後はご存知の方も多いかと思います。メロディーライン、ボーカル、演奏技術とどれも完璧なバンドの唯一やや荒削り気味なのが、このデビューアルバムというわけです。

ポールとビリーがイントロで超テクを披露するPVが印象的だった01.Addicted to That Rushは、彼らのアルバム全部の中でもかなりのスピードナンバーです。(だいたいあのポールのギターにベースで併走するビリーのテクって人間ワザではないよ。)曲の構成、ギタープレイと悶絶必至の1曲です。

でも、さりげなく「うまい」のが、03.Merciless。演奏は抑え目ですが、エリックのボーカルがまたまた只者ではないのです。ロックだけどファンキーにも聞かせるのは彼ならでは。それと忘れてはならないのが、切ないバラード曲の09.Anything for You。エリック・マーティンのロックバラードには切なさの中に温もりがある所が他のロックバンドにはない良さだと思います。どちらも、彼が元はハードロックのボーカリストでなかったことが逆にいい結果になっていると思います。11.Over 30 Days in the Holeはライブ音源で誰かのカバーだったと思います。前曲捨てなしの名盤です。エリックのボーカルだけでなく、テクを控えるという「テク」の演奏も味わって欲しいですね。

※試聴はこちら(HMV download)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2000561038
今日は完全に個人的趣味による選曲ですので、ヘビーメタルと聴いただけで「ムリ」な方はスルーの方向で。(苦笑)ただ、モダンヘビネス系がアリな方は、今作に関してはその辺の流行に合わせたのかどうかわかりませんが、新鮮な音楽として趣向の範囲が広まるかも知れません。だいぶ前に一度紹介しています。私が昔から好きなバンドのDream Theaterです。今、ちょうど最新作のSystematic Chaos(システマティック・ケイオス)がすんごい気になってますが、2005年のこのOCTAVARIUMを聴いています。最初の始まり方が、「嵐の前の静けさ」のような感じでとても気に入っています。

OCTAVARIUM / Dream Theater
01.Root Of All Evil
02.Answer Lies Within
03.These Walls
04.I Walk Beside You
05.Panic Attack
06.Never Enough
07.Sacrificed Sons
08.Octavarium

どの音楽販売サイトでもカテゴリーでは「プログレシッヴ or ヘビーメタル」となってるんですが、昔から彼らの音楽はどのジャンルにも属してないと思います。ただ基本的にはダークサイドな音楽ですね。そこに緻密に計算された演奏によって表現される様式美みたいな部分が彼らの最大の魅力だと思っています。日本で俗にいう「ヘビメタ」とは完全に一線を画したサウンドだということだけは確かです。

もう超個人的趣味なので、勝手なこと書きます。アルバムの立ち上がりとしてのオープニングを飾る01.Root Of All Evilは、久しぶりにめちゃめちゃカッコイイ!静寂の1分間を過ぎて、その闇を引き裂くかのようなヘビーなギターと少し控えめなドラム。こういう楽曲の展開や構成のうまさは他にマネのできない部分。また静寂に帰って、ピアノのイントロだけで静かに歌う02.Answer Lies Withinなどは、あの伝説の名盤(2nd)を彷彿させます。そして、今回も出ました、人間業ではない超テクの05.Panic Attack。ほんまに弾いてるんかいな?っていつも思うんですけど、ライブでもほんまに弾いてるんですって。ヘビメタだと歌詞とかルックスがクレイジーな感じのものもありますが、彼らの場合だと、こんな演奏を簡単にやってのけるのがクレイジーかもしれません。アリエナジー全開の1曲。

そして最後の曲、08.Octavariumは20分近くあります。「はぁ?1曲で?」はい、そのとおり。それこそアリエナジーと思うかもしれませんが、これは彼らのアルバムには珍しくなく、全部聴いてる人には、こっちの方はぜんぜんアリエールなのです。私は正直にいうとこの辺はツライです。「流し」で聴いてますが、ちゃんと聴いたことはないかも?音楽大学で音楽理論を学んだ人だけあって難しいです。(音楽で難しいのは私はツライかな?)

とりあえず、どこにもないヘビーサウンドに関心を持った方は試聴してみてください。(特にオススメもしないけどね。)

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1076534

※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20060721.html
はぁ〜。台風も過ぎてお天気モードだというのに、私の心はどしゃ降りです。最近は失うものが多い気がする。「物」ならまだ取り返しがつくけど、そうじゃないものはコタエル。そこへ来てさらにこの女性の改名。「ほんまかいな?」の連続です。イメチェンするのも、音楽の方向性とか変えるのも勝手ですが、以前の名前を捨てることになんか意味あるの?本人はこだわりはないっていってるけど・・・ これがもう昔の雰囲気が全くない現在進行形のMizです。(そしてMiz改めMizrockだそうで。)

Good bye, yesterday
1. Good bye, yesterday
2. Beautiful Day
3. I
4. スモール・タウン
5. 愛されたくて
6. Big Sky

ちゅーわけで、アーティストMizrockとしての再デビューみたいな感じでのミニアルバムとなってます。ようやく試聴できるようになったのですが、正直いって違和感あります。過去と決別して前向きにみたいな感じみたいになってますが、あなたの過去は決別してはいけないくらい素晴らしかったのになぁ・・・ 1stも2ndも傑作なのに。これだけの変化を受け入れた彼女の勇気はかうけど、まだアルバム2枚だけで「決別」せんでもええのでは?

これは私にはかなり悲しい出来事。これで成功するならそれでいいですけど。本人の意思よりもレコード会社の意思が強いようにも見える。「あなたのサヨナラ宣言」大募集とか。(苦笑)ドゥアズ伴ちゃんに続く天性の女性ロックボーカリストだと信じてたけど、今のソロ伴ちゃんみたくなっちゃって、数少ない実力派女性ロックボーカリストが失われたのは確かかも?

新しいことをすると新たに得るものもあるが、失うものもあるってことだな。そしてそれを量りにかけることはできない。明日は誰にもわからんからね。まぁ、新しい船出をしても帰ってくる港が同じであることを祈ってます。(ToT)/~

※Miz改めMizrock Official Web Site
http://www.mizrock.com/

※悲しみの追記
北欧で活躍していた頃の北欧サイトには「水」と漢字で書いてあった。彼女の名前の由来だったのじゃないのかな?北海道出身だし、澄んだ天然水のような声だったのにな。「NEW DAY」もこうなると皮肉なタイトルに思えるよ。(ToT)
この人のイメチェンぶりも驚いたなぁ〜。こちらもMai Hoshimura改め星村麻衣の最新シングルです。とはいえ5月末のリリースだったから、もうだいぶ経つけど。でも、彼女の場合は厳密にいうと、昔ながらの彼女に戻ったといえなくもないんです。というのは、星村麻衣といえば元気ピアノというくらい、個性的なピアノ演奏が彼女のデビュー当初からの持ち味でした。ただ、曲調は新しい感じがします。私はどうしても前のアルバムの雰囲気にとらわれていて、この変貌ぶりについていけましぇーん!

01. 瞬間、ストロボ。
02. あなた≧あたし
03. 桜日和(ピアノ弾き語り)
04. 瞬間、ストロボ。(Instrumental)

「恋するハニカミ!」エンディングテーマだそうで。見たことなくはないが、数えるほどしかないし、興味もなし。音楽だけ聴いてみると、昔立ったままピアノを楽しそうに弾いていた彼女を少し思い出したけど、当時とはまた違うし。アーティストとして変化するのは好ましいけど、ここ数年でめまぐるしく変わりすぎて、見てる方は戸惑い気味なのは私だけなのかな?

前に発表したアルバム「Joyful」は今でも時々聴いてるし、個性は薄れたものの、R&Bにうんざり気味だった私には上質でオシャレなポップスだったんだけどなぁ。でも再び「星村麻衣」に戻って次のアルバムはどうなるんでしょう?そういう予測不可能な感じをにおわせる、このシングル。今後の彼女もやっぱり目が離せません。

※Mai Hoshimura 改め 星村麻衣 Official Web Site
http://www.hoshimuramai.net/

※追記:上記サイトで、Special→セルフライナーノートでアルバム「Joyful」が全曲試聴できます。これ絶対オススメです。
どんな人も一度は見たことあると思います。このアニメ。もちろん日清食品の「カップヌードル」のCMとしてですが。BGMにはシングルにこそならなかったですが、宇多田ヒカルの最新アルバムULTRA BLUEでオープニングを飾った「This Is Love」が使用されている、CMとしてはインパクトのあったヤツです。思い出したでしょうか?まだよくわからんという人やイマイチ思い出せない人はこちら。(初めてのアクセスの場合は読み込みまでかなり時間かかります。そのかわりあけてビックリのスーパーフラッシュサイトです。)

※FREEDOM-PROJECT.JP
http://freedom-project.jp/

とりあえず見たことのあるはずのCMはこのサイトの「CM」という部分をクリックするとちょうど反対上部のところで、過去に遡って動画がチェックできますので見てみてください。(私が一番印象に残ったのは、去年の今頃に見た「メッセージ編」ですかね。)

それで、実はこれはCMだけのために作られたのではなく、新しいフルCGアニメーションとして1話(30分)から6話までのストーリーがあるんです。そして、このキャラデザインをAKIRAでお馴染みの巨匠、大友克洋が担当。でも、実は監督は知る人ぞ知る気鋭の映像クリエーター集団「神風動画」出身の森田修平が「3Dっぽく見えないフルCGアニメ」という全く新しい試みで挑戦しています。

まぁ、難しい話はこれくらいにして、実際にその映像を十分に堪能していただきましょう。本日正午12時から23日深夜12時まで、Yahoo!動画でこの「FREEDOM」の4話目を先行無料配信します。そして、DVDもツタヤで今日から半額だし。とりあえず、宇多田ヒカルのオープニングだけでもという方も、なんか面白そうだしせっかくなら1話からという方は先にツタヤで借りて見るもよし。とりあえず、「FREEDOM」の世界へ扉を開いてみてはいかが?

※Yahoo!動画「FREEDOM」配信サイト
http://streaming.yahoo.co.jp/special/anime/freedom/

※神風動画(あのPVもそーだったんだぁ〜)
http://www.kamikazedouga.co.jp/
さてさて台風も通り過ぎて、今日で西日本の方から「梅雨明け」となり始めました。あー、また暑い夏がくる〜、きっとくる〜(by貞子)ってわけか。ここ音楽旅人のブログもそろそろ夏の装いにしなくちゃね。最近、いろいろあって聴きやすい音楽紹介というメインコンセプトから外れていたように思うので、とりあえず、本格的な夏シーズンの前にその辺の軌道修正をしようかということで、本日のメニューは古いのにおいしい、極上の白ワインのようなアルバムで、バーシアロンドン・ワルシャワ・ニューヨークをご賞味ください。89年ものでございます。

London Warsaw New York / Basia
01.Cruising for Bruising
02.Best Friends
03.Brave New Hope
04.Baby You’re Mine
05.Ordinary People
06.Reward
07.Until You Come Back to Me (That’ What I’m gonna Do)
08.Copernicus
09.Not an Angel
10.Take Him Back,Rachel

これは確かに古い作品ですが、今聴いてもぜんぜん普通に聴けちゃいます。それと、ジャンルの特定できないバーシアの特製ポップスで、当時のUKサウンドを生地にして、ボッサだったり、ラテンだったりと様々な味付けでどの曲も他にはないオシャレなサウンドに調理しています。こんな贅沢なアルバムは少ないと思います。

有名な曲は02.Best Friendsですが、彼女の良さが引き立ってるのはむしろ他の曲です。ボッサのリズムがやさしい04.Baby You’re Mine。また07.Until You Come Back to Me (That’ What I’m gonna Do)はスティーヴィー・ワンダーの曲ですが、彼女の味付けでこんなにキャッチーなスイング・ポップになってしまうのはまるで魔法のようです。

今回のアルバムタイトルの由来にもなっている彼女自身もお気に入りのアップテンポな08.Copernicusは私も大好きな曲で、地動説を唱えた天文学者の名前(コペルニクス)をつけたのは、地球を駆け抜けるような音楽性をアピールしたいというポーランド出身の彼女ならではの想いもあったそうです。(解説に確かそんなこと書いてあった。)とにかく、アレンジもボーカルも一級品の極上アルバムです。一度ご賞味あれ!

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/955

※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050423.html
夏キター -(゜∀゜)-(∀゜ )-(゜ )-( )-( ゜)-( ゜∀)-(゜∀゜)-!!この暑さ、夏だ。ついにキタ。夏がキタ。めずらしく絵文字で一回転してみた。ジャケ写には昨年の夏シングルだったボアちゃんのKEY OF HEARTを使ってみました。こういう女の子って現実にいるんですかね〜。琵琶湖とか須磨ではみかけませんが。(アホ)家族連れとか多いよね。今の若い女の子って関西ではどこにいくんでしょう?自分が若くないからわかんない。関東だと湘南とかですか?っていうか「湘南」って名前しかわからないんですけど。若い男女が出会うわけですね。海の家とかでバイトとか?もっと遊んどけばよかったなぁ〜。って思う30おやじの理想がこのジャケ写なのかな?

KEY OF HEART/DOTCH(DVD付) BoA
01.KEY OF HEART
02.DOTCH

ボアちゃんのPVはカッコイイねぇー。最近は特になんかキテル。「七色の明日〜brand new beat〜」とか、この「KEY OF HEART」とかダンスが最高にかっこよくて、そこにボーイ・ミーツ・ガール的な感じのPV風景がうらやましくってさ。そういうの実際に経験している若い子には逆にフツーな感じに思うのかもしれないけど、そういうのがないままオッサンになってしまった人間には眩しい・・・眩しすぎる。

ボアちゃんは「チカチカチュー時代」から見てますが、こんなアジアを代表する歌姫になるとは、正直思いませんでした。そんなボアファンの私、あろうことかまだMADE IN TWENTY (20)を聴いてないんです!それより、今の「Sweet Impact」もスイートどころでなく強烈なインパクトのPVで、失神しそうです。ボアちゃんのアルバム買わない代わりにPV集のDVD買います。

てなわけで、今日はとりあえず夏モードに突入ということで、このブログも極上の夏ものCD連発予定!乞うご期待!

※BoA Official Web Site (JP)
http://www.avexnet.or.jp/boa/

※関連過去記事(七色の明日〜brand new beat〜の実況?)
http://diarynote.jp/d/57127/20060515.html
2005年のSoweluちゃんの夏歌シングルです。このシングルは当時ではわりと意表をついた感じのR&Bよりもポップな感じがとってもよかったですね。ソエルのボーカルはR&Bならセクシーに、ポップならキュートに歌い分けるところがすごいと思うんですよね。器用なのではなく、とにかく音感が人より鋭いんでしょうね。なんか最近こういうカワユスな画像を貼り付けるのが楽しいので、もうCDレビューを廃業して「CDジャケ写レビュー」のブログにしたいと思います。(←ウソ)

Let’s go faraway / Sowelu
01.Let’s go faraway
02.Morning Train(9to5)
03.Let’s go faraway(less vocal)
04.Morning Train(9to5)(less vocal)

まぁ、今日は題して「私の好きなソエルナンバー」(テラキモス)ということで、今までの彼女の楽曲の中でお気に入りのナンバーをあげてみようかなと・・・カウントダウン〜スタート!ってことはなく順位なしで10曲セレクトです。

1.Rainbow(form 「Geofu」)
この曲が彼女との出会いだったなぁ〜。お人形様みたいなPVだったので、本当はどんな感じの女の子なのかわからんかったけど、すでに歌はバツグンにうまかった。
2.across my heart(form 「Geofu」)
これは確か、松尾"KC"潔が選曲したR&Bコンピ「SMOOTH」に抜擢されたトラックだったような?不覚にも借りてるのにスルーしてるのね。ケミストリーや平井堅と一緒に収録するとはさすが「KC」
3.I Will (from 「SWEET BRIGE」)
このシングルは出るまで結構リリース期間が空いたので、大丈夫かなぁ〜って余計な心配した記憶があります。ハガレンのエンディングでもあったっけ。
4.He is not for me (from 「SWEET BRIGE」)
R&Bの歌姫としての実力がいかんなく発揮されている曲。これだけのグルーブ感を出せる人は少ないと思ったな。倖田さんとは似て非なる部分かな。
5.No Limit (from 「SWEET BRIGE」)
これは派手さはないけど、難しいぞ〜。女の子はカラオケで選ばない方がいいと思う。聴いてるとカッコイイから自分で歌うとぜんぜんダメっていう曲あるよね?これはプロでも難しいと思うな。
6.Let’s go faraway (from 「24-twenty four-」)
これは「Heads or Tails?」収録のものより、このシングルの方がお気に入り。新しいポップな雰囲気でこっちの方がクール。でも曲がいいから気分次第で変わるかな?
7.Get Ready_Nite 2 Remember (from 「Heads or Tails?」)
これは実は80’sの洋楽カバーなんですけど、素晴らしい出来栄えですね。さすが日本のR&Bの神祖「JHETT」のアレンジが絶妙。そして本家のジョディー・ワトリーもビックリのボーカルです。(笑)
8.Dear friend (from 「24-twenty four-」)
大胆なイメチェンにも思えましたけど、私はアリでした。PVでのソエルちゃん七変化は特にかわいかったな。(まぁPVにしてやられた感はあるな。)
9.幸せのちから
珠玉のバラード。「Last Forever」もよかったけど、これもキタ。こういう聴かせ系やられると本当に歌うまいなぁ〜って思う。
10.Finnaly
これはカップリング(To You)だけに収録の名曲。アニメ「エンジェル・ハート」の主題歌なんだけど、かなりカッコイイ。一曲だけダウンロードする価値ありじゃないかな?オススメ!

年末あたりで「ベスト盤」とか来るかな〜って思ってますが、シングルだけでなくアルバム漏れした曲、(10.Finnalyみたいなヤツ)も収録して欲しいなぁ〜なんて思います。

※Sowelu Official Site
http://www.sowelu.info/top/index.html

※アニメ「エンジェル・ハート (Angel Heart)」OP
http://www.youtube.com/watch?v=mSsY8_H2feo

※関連過去記事(伊沢麻未)
http://diarynote.jp/d/57127/20070103.html

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