どうも。ごぶさたしております。とりあえず、近況など書いてみようと思います。今日はめずらしく雪が積もりました。ハンパなく寒いし。で、今日もPCの修理をしたんですけど、どれだけ復旧しても同じ症状になるんですよね。(悲)たぶん、ウイルスバスターのせいじゃないかと・・・。余計なログがたまって動作不良を引き起こすようです。でも、それってどうしたらいいの?とりあえず、今はセキュリティーソフトを外して様子を見ていますが、それはそれで困るし。はぁ〜。

で、2006年の麻衣ちゃんのライブツアーのDVD(3枚組のヤツね。)を見て、自分を慰めているんですけど、めっちゃ地方に出没している映像が面白くて。それと、アルバムとは違うアレンジの曲がアルバムのよりもよかったり。でも、やっぱり麻衣ちゃんのかわいさ。ほんと、たまらん。

音楽生活では、グロリア・エステファンのバラードだけを選曲して聴いています。やっぱり、一番好きな女性歌手ですね。海外の女性アーティストって、自分のうまさを過度にアピールするきらいがあると思うんですけど、彼女の流れるような歌い方ってさりげなくうまいから素敵。しかも曲も彼女自身の作曲だったりするしね。ちょっと季節があわないかもだけど。

※Can’t Stay Away From You
http://www.youtube.com/watch?v=OshabxeeXOc

※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20060830.html

とりあえず、また来週くらいには再開したいと思いますので、よろしくお願いします。
復帰第一弾の記事は、私の大好きな植村花菜の最新アルバムで、愛と太陽を取り上げます。今までの彼女のイメージを変えるほどに攻撃的なアルバムになっていて、最初は少し驚きましたが、メッセージ性の強い歌詞と硬いサウンドが新しい彼女の魅力を生み出しているように思います。先行シングルの02.あなたのその笑顔はいいヒントになるのPVのメイキングでは、初期の楽曲で「ミルクティー」のようなグルーブ感のある音楽を作りたくなったということを本人が語っていたのですが、そのシングルだけでなくアルバム全体がそんな感じで、ザクザクしたアコースティックギターが前面に出ていて、どこかお上品だった雰囲気を全ての曲で脱ぎ捨てています。

愛と太陽 / 植村花菜
01.太陽さえ孤独
02.あなたのその笑顔はいいヒントになる
03.Only You
04.孤独なソルジャー
05.太陽
06.ラストランゲージ
07.最後のkiss
08.タペストリー
09.Welcome back home
10.もっともっと・・・
11.この手のひらで
12.すばらしい日々

例えば04.孤独なソルジャーは、イントロは美しく入るのに後半はかなりロックで、ノイジーなギター音をバックに激しく歌っていたり、06.ラストランゲージでは最初からフォークロック調のグルーブ感溢れるサウンドでさらに激しく感情的に歌っていて、今までのファンなら少し驚くと思います。(何かあったん?花菜ちゃん...みたいなくらい。)

次はゲストの面から。今回は元ゴーバンズの森若香織がメッセージ性の強い歌詞を半分近く提供しています。03.Only Youという曲はサンディ・トム(ぜんぜん知らん。)という海外のアーティストの曲を森若さんが日本語にして、カバーしています。05.太陽は、あの小林建樹が植村花菜のために作詞・作曲したそうで、重みのあるミドルバラードになっています。

今までの雰囲気に近いのは、11.この手のひらでと、12.すばらしい日々で、前者はホ−ンセクションが、後者はバイオリンが入っていて贅沢なサウンドになっています。正直、今回はかなり思い切った変化を恐れないアルバムになっていて、この2曲がなければ違う人のアルバムに聴こえるくらい。3枚目でも常にチャレンジャーな彼女の今後も要チェックです!

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2613180

※植村花菜 Official Web Site
http://www.uemurakana.com/

※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20060927.html
http://diarynote.jp/d/57127/20070501.html
まただいぶご無沙汰してしまいました。ここ数日は春のような天気でしたね。こういう時はやっぱり元気の出るロック・サウンドがピッタリ!というわけで、上木彩矢の最新アルバムで、明日のために -Forever More-を取り上げます。前作に比べると、かなりポップでキャッチーなロックサウンドになっていて、ノリがよくて聴きやすいアルバムになっています。アメリカンな雰囲気を多く取り入れて、新しい魅力をアピールしています。

明日のために -Forever More- / 上木彩矢
01.世界中の誰もが
02.明日のために(ALver.)
03.YOU & ME
04.Tears
05.ココロが..もう少し
06.夢の中にまで
07.眠っていた気持ち 眠っていたココロ(ALver.)
08.もう帰らない
09.Forever More
10.youthful diary
11.ミセカケのI Love you(ALver.)
12.叶わないなら~winter lovers~
13.星の降る夜には
14.A Constellation -2007-(Bonus Track)

今回はかなりアメリカンスタイルのロックサウンドになっていて、先行シングルだった、02.明日のために(ALver.)では晴天満開の元気なロックを、04.Tearsでは、ハンドクラップから始まりピアノとギターメインのシンプルな構成で古き良きロックンロールを生き生きと歌っています。このあたりは90年代のbeingお得意のサウンドで、私には懐かしい感じもしますね。

一方、前作の「ピエロ」のようなイメージで、アーバンでヘヴィなロックなのは、07.眠っていた気持ち 眠っていたココロ(ALver.)11.ミセカケのI Love you(ALver.)の両シングル曲。彼女のボーカルはこういうシャープなサウンドの方が映えます。07.眠っていた〜の方はかなりヘヴィーなギターを入れていて、かなりカッコイイです。上木彩矢の魅力が爆発のキラーチューンだと思います。

後半はバラードがメインで、パワーバラードの10.youthful diaryや、壮大な13.星の降る夜にはなどが聴き所です。総じて感じたのは、彼女のボーカルはとても直線的なので、楽曲はシャープでスリリングなものの方が似合います。USロックなアプローチも悪くなかったですけど、まだどこかお行儀のよい感じが拭えないように感じましたね。リチャード・マークスのようなUSロックだともっとハマルと思うのですが・・・今後の彼女にも期待です。

※試聴はこちら
http://www.bgv.jp/contents/detail_music.php?conts_id=8363

※上木彩矢 Official Web Site
http://www.kamikiaya.jp/
もう2月も終わりですか。早いですねぇ・・・。さて、まだまだ寒い季節が続いていますが、今日はこういう時期にぴったりの音楽を選んでみました。ただ、「聴きやすい」という点からすると少し外れる気もします。UKロック界に衝撃を与えた名盤で、ColdplayA Rush of Blood to the Head(邦題:静寂の世界)です。このアルバムのリリース後に来日したため(フジ・ロックフェスに出演)日本でも有名となりました。

A Rush of Blood to the Head / Coldplay
01.Politik
02.In My Place
03.God Put A Smile Upon Your Face
04.The Scientist
05.Clocks
06.Daylight
07.Green Eyes
08.Warning Sign
09.A Whisper
10.A Rush of Blood To The Head
11.Amsterdam

彼らの音楽は、これまでのUKロックと明らかに異なるサウンドで、特にこの作品ではノリのいい音楽は皆無です。ロックという部分での期待は大きく裏切られるわけですが、それを補ってあまりあるサウンドがここにはあります。彼らの代表曲といってもいい、02.In My Placeは、イントロ部分だけで引き込まれる印象的なギターと気だるいボーカルが独自の世界を紡ぎ上げます。05.Clocksでは、彼らの特徴でもあるピアノ音が効果的に用いられていて、形式はロックでもクラシックを聴いている時のような感覚になります。

彼らの音楽は、なかなか文章で説明するのは難しいのですが、シンプルな構成でありながら、エモーショナルなメロディーと独特の雰囲気を持つボーカルから照らして、やはり「With or Without You」のU2に似ていると思います。それよりもゆる〜い感じで最後まで行ってます。だから、好き嫌いがハッキリ分かれると思うんですが、洋楽を全般的に長く聴いている人にとっては、これは名盤だと言えると思います。「これはロックじゃない」などジャンルにこだわっている人にはキツイと思いますね。オススメとは言えませんけど、とりあえず紹介はしておきます。

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/666586

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