さて、8月になりましたが、びみょーに雨が降って、全国で梅雨明けもしていない状態です。それでも雨がない日はすっかり真夏。ところで、このブログとは別に動画をメインにした新ブログの方が1年経ちまして、おかげさまでアクセス数がほとんどありません。(泣)「な、なんでなのね~」(マキバオーの声で。)自分でいうのもなんですが、記事の内容はもちろん、出来るだけ公式動画を使っているので、「リンク切れして見れない」ということが起きないようにと、力を入れているわりにはダメダメで・・・ こちらの方がだんぜんアクセスが多いです。

まぁ、そんな愚痴を書いても仕方ないのですが、本当にオススメなPVがあるので、こちらでも一部を紹介したいと思います。今注目されている「2人の実力派女性ボーカリスト」と一緒にチェックしてみてください。選曲は、アーバンでスタイリッシュなサウンドのテクノ・ラウンジ系にしました。それではめげずにスタート!

◎水しぶきのように弾けるビートが体中を駆け巡る
JAZZTRONIKが先駆者となったテクノとポップスのクロスオーバーの完成形。海岸で輝くような魅力を放つ男女が魅力のPVです。圧巻の歌唱力のVo.為岡そのみさんは先月にフルデビューしました。TSUTAYAで無料レンタル展開中、要注目人物です。

Voyage < Main Mix > feat. Sonomi Tameoka
http://www.youtube.com/watch?v=anS1w02N4PQ


◎新しい私へ向かって飛び立つBlue Sky
同じく新世代クロスオーバーDJのMAKAIが放った初期の作品。伸びやかなボーカルで、開放感溢れるサウンドです。歌うのは、Mary。キュートでエレガントなルックスと、突き抜けるようなボーカルが魅力の女性です。こちらも2ndアルバムが好評。現在TSUTAYAでもピックアップアーティストとなっています。

Heaven In The Sky feat.MAKAI
http://vids.myspace.com/index.cfm?fuseaction=vids.individual&videoid=53540439


※為岡そのみ Official Myspace
http://www.myspace.com/sonomitameoka

※Mary(マリー)Official Web Site
http://www.mary-official.com/

てなわけで、更新は遅いけどがんばってます。新ブログの方もよろしくお願いします。
http://ototabi.blog.eonet.jp/music/


もう真夏の猛暑が続いています。夏の音楽といえば、やっぱりレゲエでしょう。今回は近代レゲエ(ラガマフィン・ホールレゲエなど)に多大な影響を与えた一人の女性アーティストのベスト盤を紹介したいと思います。日本の95年頃の大レゲエブームの火付け役ともなった、ダイアナ・キングのベスト盤です。とはいえ、これは日本のファン向けに作られたもので、彼女のヒット曲と様々な名曲のカバー(日本公演のライブ音源もあり)で構成されています。単に彼女の曲だけを知るのではなく、彼女の音楽の軌跡(ルーツ)までがわかる、コンセプト系のベスト盤といえるでしょう。

01. SHY GUY
02. LOVE TRIANGLE
03. AIN’T NOBODY
04. HEY JUDE
05. I’ll DO IT
06. SUKIYAKI
07. BOB MARLEY MEDLEY
08. L-L-LIES
09. FIND MY WAY BACK
10. SUPA-LOVA-BWOY
11. TENDERNESS
12. I SAY A LITTLE PRAYER
13. DO YOU REALLY WANT TO HURT ME
14. STIR IT UP
15. I SAY A LITTLE PRAYER(Love To Infinity’s Classic Radio Mix)

まず、彼女の名を世界に知らしめた大ヒット曲、01. SHY GUY。当時のジャマイカで流行したラガ・マフィン(ラガ)と、R&Bのブレンドという斬新なサウンドと、圧巻の歌唱力は世界中の人を魅了しました。私も当時ラガというのは初体験で衝撃を受けたのを思い出します。02. LOVE TRIANGLEはミドルナンバーですが、ソウルフルなボーカルに自然と溶け合うラガが絶妙。熱をおびたクールなナンバーです。05. I’ll DO ITは、日本のジャパレゲのパイオニア、ナーキとのコラボで、日本のCM曲にもなったアップテンポなナンバー。

06. SUKIYAKI07. BOB MARLEY MEDLEYからはライブ音源で、96年の来日公演のものが収録されています。06. SUKIYAKIは、ご存知のとおり、坂本九の「上を向いて歩こう」です。サビの部分だけ日本語で歌う所もあるのですが、案外上手です。続いてレゲエの神様、ボブ・マーレイのメドレーとなり、最後は映画「クールランニング」でお馴染みのStir It Upをラガまじりで披露して終えています。(トラック盤は14. STIR IT UPで別に収録)

最後に他のカバー曲の説明を簡単に。03. AIN’T NOBODYは彼女が敬愛するチャカ・カーンの名曲をダイアナ風にアレンジ。04. HEY JUDEは、ご存知ビートルズの名曲。こちらは完全にレゲエサウンドになっています。(昔の劇場版エヴァ最終話で流れたヤツね。)12. I SAY A LITTLE PRAYERはたくさんのカバーが存在する名曲。その中ではアレサ・フランクリンのものが有名です。近年だとkazamiが歌うドラマ「大奥」(2003年放映)のエンディング曲で思い出す人が多いかな?

まとめとしては、R&Bやソウルの要素も多くあるので、他のレゲエのCDよりも聴きやすいと思います。聞き覚えのあるカバーソングが多いことから、レゲエの入門編としても、オススメできる内容だと思います。レンタル可ですし、ぜひ一度聴いてみて下さい。

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/409140

※SHY GUY / DIANA KING
http://www.youtube.com/watch?v=9dzZQFmZHFA

昨日からお盆休みでゆっくりしています。最近私の車でヘビーローテーションなのがこのCDです。ちょっと古い作品ですが、なかなかの名盤で夏の都会にピッタリのアーバンなサウンドが詰まっています。名取香りの1stアルバムで、Perfumeです。シングルばかりでなかなかアルバムが出せなかった彼女の1stはちょっとしたベスト盤の要素もあるくらい中身の濃い作品になりました。サウンドはR&Bでもテクノの要素が強く、アーバンでスタイリッシュな曲でまとまっています。都会のドライブに最適の1枚だと思います。

perfume / 名取香り
01. Player
02. Lovespace
03. Interlude -Goodbye-
04. Goodbye feat. Nao’ymt
05. 貴方のそばで
06. Gentleman
07. Darling
08. Interlude -URARA-
09. ROMEO
10. 『For Isla Bonita』...素敵な島へ
11. another truth
12. Interlude -God Breath-
13. I believe myself feat. WISE
14. 君に
15. IF
16. Reprise -Goodbye-

5曲がシングル曲という1stアルバムは聴きどころ満載です。オープニングを飾る01. Playerは、彼女のエキゾチックなボーカルと、ラウンジ系のサウンドとの相性が完璧です。続く、02. Lovespaceは、彼女の代表曲といえるでしょう。当時はまだ少なかったJ-POPSとテクノのクロスオーバー的なナンバーです。07. Darlingも同じで、スピード感溢れるナンバー。この辺りの音楽性は、後のJAZZTRONIKやMAKAIなどに通じていくサウンドだったように思います。

一方でR&Bスタイルな楽曲も魅力で、ミドルでフローする04. Goodbyeは、日本のR&B界で要注意の人物、Nao’ymtが参加。(近年の安室奈美恵、ブレイク中の宏実などをプロデュース。)ラッパー、WISE参加の13. I believe myselfも、他のR&Bにはないエキゾチックな雰囲気です。WISEのラップは全て英語で他に聴けないくらいクールに決めています。

最後に私のお気に入りは、ミディアムスローの11. another truth。彼女はミドルバラードが似合います。14. 君にはシンプルなサウンドにのせて、変則的なサウンドとボーカルが入り混じる、かなり手の込んだ1曲です。それでも、やっぱりは01. Playerがキテル。

とにかく、これはあまり知られていないですが、かなりの名盤だと思っています。J-POPSがテクノやR&Bと融合して新展開を見せ始めた時期の、先駆的な作品なのではないでしょうか?レンタル可。今年の夏にぜひ!

※全曲試聴はこちら
http://musico.jp/contents/contents_index.aspx?id=tT5SL

※名取香り Official Web Site
http://www.universal-music.co.jp/natori/

※Kaori Natori - Lovespace(PV)
http://www.youtube.com/watch?v=yC2gDgu8IaM

最近は仕事で遅くなることが多くて、ツライ日々を過ごしています。やっぱり平日でも「寝に帰るだけ」というのは、精神的に良くないです。私が精神的にヤバイ感じになっているかどうかは簡単にわかるんです。それは、「音楽を聴かなくなること」です。たとえ「寝に帰るだけ」でも、通勤時間だけは聴けるはずなのに・・・音楽を聴かなくなったら私は終わりです。人間として・・・

とまぁ、落ち込んでいても仕方ないので、今日は映画を見てきました。いつも1人ですから、いい座席が取りにくいので、上映時間よりだいぶ早く行ってチケットを買います。(ネット予約とかすればいいんですけどね。)最近前作をTVでもやっていた話題の「トランスポーター3 アンリミテッド」です。1からのファンで、今回も満喫しました。ジェイスン・ステイサムがカッコイイ!

特にカッコイイと思うのが、彼の「声」です。日本語吹き替えで誰がやっても、あの声には勝てないと思います。今回は格闘よりもカーチェイスの方がかっこよかったように思います。リュック・ベッソンのアクション映画は他のとは違います。スタイリッシュでスピーディー。見ておきましょう。

※トランスポーター3 アンリミテッド
http://tp3.asmik-ace.co.jp/

ついでに、ミニシアター系になりますが、こちらの続編もオススメです。

※アルティメット2
http://ultimate2.asmik-ace.co.jp/


最後に突然ですが、好きな女の子が出来ました。(照)

エヴァのアスカ芸人で、関西ではすごい人気の稲垣早希ちゃんです。こんなにカワイイ女の子がいるのか?と思うくらいです。ルックスだけでなく、雰囲気もしゃべり方も性格も、全てがかわいい。神戸の女の子の関西弁は上品だから、関東の人にも好かれるんじゃないかな?彼女は東京で成功すると思います。(めちゃイケとかに出そう。)

◎稲垣早希ちゃんがわかるリンク集

桜・稲垣早希の四国一周ブログ旅 (旧・関西縦断ブログ旅)
http://www.mbs.jp/888/blogtabi/

http://www.youtube.com/watch?v=l7SfbjPLjSc

コスプレなしの早希ちゃん(激カワ)
http://www.youtube.com/watch?v=DFLXOLFm17w

8月も終わり、夏の終わりが近づいて、秋へと移り変わっていくわけですが、みなさんの今年の夏はどんな想い出が残ったんでしょうか?さて、今日は私が春頃からずーっと聴いていた超お気に入りのアルバムで、夏を締めくくりたいと思います。声帯の病気で思うように音楽活動が出来なかった、日之内エミの5年ぶりとなった2ndアルバムで、ME...です。ちなみに彼女のことを「スイートでキュートなボイスでも、ソウルフルに歌える類稀な存在。」というのは、オーディションでその才能を見抜いたm-floの☆Takuの言葉。そんな彼女の魅力が最大限に発揮された名盤だと思います。

ME... / 日之内エミ
01. O’kay
02. Music Of Love / 日之内エミ × SOFFet
03. 片想い
04. 恋はリルラリ
05. chocolate
06. 夏恋 / 日之内エミ & Ryohei
07. GOODIE MEMORIES
08. Get up!
09. ファーストデート
10. I Love You
11. Heart feel vacances
12. 愛だけが
13. interlude ~in my dream~
14. Grow
15. E・S・C・A・P・E
16. TWINKLE STAR feat. 日之内エミ (SHINE ON ME ver.) / MAKAI

今作では、m-flo以外の様々なアーティストとのコラボ曲と、自作の曲を合わせた構成になっています。5年の内のシングル曲も収録で、盛りだくさんな内容です。ますは、コラボ作品から。02. Music Of Loveは、ソッフェとのコラボ。ボッサの軽快なリズムに乗って、スイートなボーカルとソッフェの流れるようなラップがうまく絡み合う、オシャレで心地よい曲です。06. 夏恋は、m-flo loves 時代に一緒だったRyoheiとのコラボ。恋人たちの夏のストーリーを歌ったサマーソングです。最後の16. TWINKLE STARは、今をときめくクロスオーバーDJのMAKAIの作品に参加したもので、このアルバムではボーナストラックのような位置づけになると思います。

しかし、彼女の本領が発揮されるのは自作のシングル曲の方です。03. 片想いは、キュートな声のままで、ソウルフルに歌うミドルナンバー。07. GOODIE MEMORIESでは変則的で斬新なリズムのサウンドに、グルーブ感を持たせたボーカルとコーラスワークが絶妙で、これこそ彼女にしか出来ない音楽だと思います。12. 愛だけがは、彼女の歌のうまさがハンパじゃないことがよくわかるバラードです。全て彼女の作詞・作曲で、ソングライターとしての才能も発揮しています。

私のお気に入りは全曲ですが、10. I Love Youで、あの声でこれほどまでに優しく歌われたら、たまりませんね。彼女は声がカワイイというだけでなく、歌い方がカワイイ。それでもアイドルのそれとは違って、本物のR&Bシンガーで在りえることが天性の歌姫であると思います。

※全曲試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2792187

※日之内エミ Official MySpace
http://www.myspace.com/emihinouchi

※愛だけが(PV)
http://vids.myspace.com/index.cfm?fuseaction=vids.individual&videoid=31561610

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