みなさんお久しぶりです。ようやく生活環境も落ち着いてきたので、またボチボチですがブログを再開していきたいと思いますので、数少ない読者の方々よろしくお願いします。ところで、このブログって「(かわいい)女の子が多いよね?」なんて感じていた方!そのとおりです。(苦笑)そんなわけで、今日はUKからイケメン(死語っぽいですが。)の10年間のソロ活動をまとめた、ローナン・キーティングのベスト盤をご紹介です。彼がイケメンなのは顔だけじゃなくて、むしろその少ししわがれたなんです。これで多くの女性はノックアウトされるんでしょうね。(笑)

10 Years of Hits / Ronan Keating
01.When You Say Nothing at All
02.Life Is a Roller Coaster
03Way You Make Me Feel
04.Lovin’ Each Day
05.If Tomorrow Never Comes
06.I Love It When We Do
07.We’ve Got Tonight (Duet With Lulu)
08.Long Goodbye
09.Lost for Words
10.She Believes (In Me)
11.Last Thing on My Mind
12.Father and Son
13.Words
14.To Be Loved
15.I Hope You Dance
16.Somebody Else

昨年はこれのリイシュー盤が出ていて、1800円くらいで買ったんです。我ながらいい買い物したと思ってます。そんなプチ自慢はさておき、簡単に彼のことについて触れておきましょう。日本ではあまり知られてないと思うんですが、彼は元はいわゆるUKボーイスとして結成されたBoyzoneというグループのメンバーだったんですが、ずば抜けた才能と天性の声で早々にソロ活動をし、ジュリア・ロバーツ主演の映画「ノッティング・ヒルの恋人」(この頃のジュリアはきてたよねぇ〜)での挿入歌として使用された01.When You Say Nothing at Allが大ヒット。その才能を多くの人に認められ、その後は順調にソロ活動をして、今日に至っています。

このCDでは元々渋い系の声だったんですが、それがますます大人の男性のボーカリストに成長していく過程がわかるので、とてもオススメです。(後半とかもう本当にカッコイイ。)歌よし曲よしで、多くの女性にぜひ聴いてみて欲しいですね。彼の魅力にメロメロになること間違いなしでしょう。

※メロメロな試聴は下記の本家HPでどうぞ。
Ronan Keating Official Web Site (UK)
http://www.ronankeating.com/site.php

※Ronan Keating アーティストページ(UNIVERSAL)
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/ronan/

※追記:HMVならお得にリイシュー盤が手に入ります。
やっぱ年末のCDショップはどんなに忙しくても行くべきですね。だって、500円均一処分のワゴンにこんなCDが5枚くらい入ってるんだもの。輸入盤ってみんな知らない人が多いから、こういう現象が毎年おこるんだよね。このおかげで、今のところCD購入だけは格差社会の影響は受けてないです。(苦笑)それはさておき、彼女の名前はルーシー・ウッドワード。26歳でわりと遅咲きのシンガー・ソングライターですが、シェリル・クロウやミシェル・ブランチを手掛けたプロデューサー(ジョン・シャンクス)に認められて、新星の女性ロックボーカリストとして、鮮烈なデビューを飾りました。ルックスもいいし、今後が楽しみなアーティストだと思います。

While You Can / Lucy Woodward
01.Dumb Girls
02.Blindsided
03.Trust Me (You Don’t Wanna See This)
04.Is This Hollywood
05.Trouble With Me
06.What’s Good For Me
07.Standing
08.The Breakdown
09.Always Something
10.Gettin’ It On
11.Done

彼女のサウンドの特徴は、シェリル・クロウやミシェル・ブランチに確かに似ていますが、異なる部分もあるのがポイントです。彼女自身が若い頃にダンスクラブに通うなど、ダンスミュージックに強い関心があり、ロックの中にそういうダンスミュージックの要素を取り入れて、よりノリのいい音楽に仕上がっています。全米でスマッシュ・ヒットとなった01.Dumb Girlsなどは、聴き様によってはR&Bなノリを含んでいますし、他にも03.Trust Me (You Don’t Wanna See This)や、06.What’s Good For Meなどで、そういうロックとは違った雰囲気を出しています。一方で、ちゃんとロックンロールなノリでも楽しませてくれます。

少なくとも500円以上の価値は保証します。個人的には、アブリルファンの人には少し肌が合わないかも?ミシェル派の人は聴いておきましょう。(ちなみに私はミシェル派。)

※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=5694663
今日は普通の日記で、いつもの音楽レビューはお休みです。実は急に思い立って、前から見たかった現在公開中の映画墨攻を見てきました。久しぶりにいい映画を見たって感じで、すごく感動というより感銘を受けました。私はわりと東洋思想に関心があって、古代中国のいろんな哲学(この単語を出すと難しいインテリに誤解されるので嫌なんですけど。)とかを自分の生き方の参考にしている部分があるんですけど、まぁ、そういう難しいゴタクを抜きにしても十分素晴らしい映画でした。

エンターテインメントの側面からいうと、やはり主役のアンディ・ラウがめちゃめちゃカッコイイんです。彼はわりと「LOVERS」(金城武とチャン・ツィーの話題作)などの脇役など、若さとアクションが売りみたいな感じの作品が多かったのですが、今回はぜんぜん違う!渋い!渋すぎてかっこよすぎ。いい感じで年をとって、重ねた年齢がそのまま役者として素晴らしい魅力ある演技になってます。あと、香港映画でもハリウッドに負けないスケールで見ごたえも十分。(まぁ、もうここ数年で既にハリウッド並みの作品ばかりですが。)ストーリーの展開や微妙なロマンス(ラブシーンまで行かない所がまた逆にぐっとくるわけですが。)なんかもあったりして、本当によかったです。

あと、ちょっちだけ難しいことを書くと、世の中とはいつの時代も理不尽なものであり、その中で自分がどのように生きるかということが大切なんだなぁ〜なんて思いました。「降伏して惨めに生涯を生きるか、戦って生き延びるか。」というセリフなどは、後者の方がはるかに死ぬ確率が高いわけですが、前者を選んで命を取り留めたとしても、それで本当の意味で「生きる」といえるのか?そこに生きることの意味を感じることができるのか?とか本当にいろいろ考えさせられることが多くありました。

まぁ、30後半になってくるといろいろ考えるわけです。若い頃はなんでも出来るとか、無限の可能性を信じるとか、言っていたわけですが、必ずどこかで理不尽な目にあって傷ついたり、自分の不幸の原因を外に求めたりしがちですが、(私は今でもそんな所がありますが。)毎日のように起きる殺人や自殺、理解しにくい犯罪、「格差社会」等々日本の社会がおかしいからとか、思いがちですが、それもそんな世の中で生を受けたことの意味を知り、存分に生きること。最期の時を迎えても悔いのない生き方が出来るかどうかということの方が、損得よりも人間にとってはるかに大事なことなのではないかと思いました。

正直、この映画はそういった思想的な側面に重きをおいたストーリーなので、デートとかには不向きでしょう。(苦笑)館内ではイビキで寝てる人もいましたが、一応満席でした。若い人にはイマイチよくわからんてなこともあるかもしれませんね。(私も10年前だったら寝てる可能性ダーイ!)それでも興味のある人は下記のサイトへどうぞ。

※映画「墨攻」(ぼっこう)公式サイト(予告編の動画がオススメ)
http://www.bokkou.jp/

※追記:音楽は日本のアニメ音楽を多く手がける川井憲次氏だったのもよかったです。外国の映画のエンドロールでこの人の名前を見るとは思いもよりませんでしたが。
今日は本当にいいお天気でしたね。2月ですが、春のような陽気で、「午前中からどっか出かけようかな〜」なんて思っていたら、車庫の方から10年近く付き合いのある愛車のカリーナ君が話しかけてきました。 

 
 
 

カリーナ君::「んのぁ〜?しゅうくん、今日もどっか出かけるのね?(たれ蔵?)」
しゅう:「そうやなぁ〜。スパ銭(スーパー銭湯)も先週いったし、どうしようかなぁ〜」
カリーナ君:「しゅうくんは、毎週身体も心もキレイになってうらやましいのねぇ〜」
しゅう:「・・・・・(そ、そーいえば最近かなり洗車してない・・・)よっしゃ!今日はいい天気やけど、別に助手席に誰も乗る人もおらんし、ピッカピカモードで洗ったるわ!」
カリーナ君:「ありがとうなのね〜。でもしゅうくんの助手席にはいつも荷物しか載ってない気がするのね。」
しゅう:「あ、やっぱりバイクで買い物いこかな。」
カリーナ君:「んのあぁぁ〜 冗談なのね〜」

てなわけで、今日は午前中全部使って洗車しました。その間はいつものように音楽聴きながら作業していたのですが、案外いい感じなトラックリストではないか?とふと思ったので(自画自賛モードですが。)ここで紹介してみます。全曲邦楽で、下記のとおり全部再生しました。

車を洗う時のトラックリスト(selected by 音楽旅人)
01.-BoA- 七色の明日〜brand new beat-
02.-GOMES THE HITMAN- 明日は今日と同じ未来
03.-Miz-Backseat Baby
04.-ジン- 雷音
05.-植村花菜 -ミルクティー
06.-DELiGHTED MINT-Along The Bayside-
07.-Sowelu-I Will
08.-Yum!Yum!ORANGE-Precious Days
09.-上木彩矢-ピエロ
10.-CHEMISTRY-STILL ECHO
11.-Mr_Children - 未来
12.-Skoop On Somebody-Two of A Kind (S_O_S_ meets CHEMISTRY)
13.-光永亮太-深海
14.-小林建樹-ヘキサムーン
15.-竹仲絵里-サヨナラ サヨナラ
16.-古内東子-Beautiful Days
17.-Every Little Thing-恋文
18.-佐藤竹善-今日も君に恋をした
19.-木村カエラ-You
20.-kazami-ジュリアン
21.-Do As Infinity-柊
22.-mihimaru GT-恋する気持ち
23.-伊沢麻未-Fly Away
24.-NIRGILIS-sakura
25.-和田昌哉-Turn The Page

これだけは完璧に聴きましたよ。もちろん他にも聴きましたけど、全部は無理なので、まぁこんな感じで。最近のお気に入りには色をつけておきました。明日からまた仕事なので、いつになるかわかりませんが、今度はちゃんとアルバムのレビューをしたいと思います。ちなみに、上記の音楽はだいたいはここで紹介済みですので、過去記事も参照してみてください。それでは!
今年もまたこの日がやってきたんですね〜。そう、バレンタインの日です。いつかここでも書いたかもしれませんが、昔まだ初々しい新入社員だった頃(もう10年以上前ですが・・・)バレンタインのお返しとしてホワイトデー前に男性の先輩たちからの命令で、女性職員の分(6人)のチョコを代わりに買って来いっていうことになって、(もちろん費用は自分も含めてみんなから集めるのですが。)百貨店に1人で6人分のチョコを買いにいったわけですが、そこでチョコについて詳しくなってしまって、ゴディバは本命とか、義理でもメリーはなかなかおいしいとか、リンツは板で地味だけど味はあなどれないとか。(苦笑)

そんなわけで、あの時も○ロゾフで全部買ったりせずに、6人6様でお返ししたんですが、これが女性職員に大うけして、バレンタインお返し担当(義理)という役職を与えられたのでした。(爆)それにしても、お水系の女性がゴディバで義理を揃えるのを見た時は引きましたが。まぁ、女の子は本命でもチョコに力を入れても男はかなりの確率でわかってないですよ。チョコはあくまできっかけ。あげるのはあなたのハートの方がメインでしょうね。(その方が男も嬉しいもんです。)

さて、今年もゴディバ級の極上なラブソングをご紹介してみたいと思います。ハスキー・ボイスが魅力の女性ボーカリストで、アニタ・ベイカーのアルバム、Giving You the Best That I Gotです。彼女の音楽はいわゆるクワイエット・ストームと呼ばれる大人のオシャレ音楽です。その中でもこれは名盤。自信を持ってオススメできますね。今のCDの世の中からすると曲数が少ないように思うかもしれませんが、多いからいいってこともないですよ。量ではなく質で勝負!それはチョコも一緒でしょ?(笑)

Giving You the Best That I Got / Anita Baker
01.Priceless
02.Lead Me Into Love
03.Giving You the Best That I Got
04.Good Love
05.Rules
06.Good Enough
07.Just Because
08.You Belong to Me

はっきりいって、全曲外れなし。彼女の収録曲の多いベスト盤も出ていますが、このアルバムこそベストです。少しジャジーな雰囲気のイントロから始まるミドルスローの02.Lead Me Into Loveなんかは、彼女でしか出せない魅力が堪能できます。06.Good Enoughはスウィング系のリズムで、ライトでスムースなナンバー。明るい午後の陽気に似合うのは、03.Giving You the Best That I Got、アルバム中で最高のラブバラードといえる07.Just Becauseなどもはずせません。

88年の作品ですから、少々音質が良くないかもしれませんが、楽曲の質がそれを上回るので大丈夫です。恋人同士も片思いの人もやさしい気持ちになれること間違いなし!まずは下記から試聴をどうぞ。

※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1095539
このジャケ写は誰でしょう?実はDo As Infinityの伴ちゃんこと、伴都美子です。あの天才的なロックボーカリストの姿はもうありません。(悲)でもいつまでも過去にとらわれるのもよくないのかもしれません。現在の伴ちゃんはなんと、舞台で活動中です。ミュージカル「ブルックリン」で初主演し、芝居はもちろん、ダンスのレッスンもこなして、新しい一歩を踏み出しています。一方でこんな感じの全曲カバーソング集を発表。聴いてみないと判りませんが、選曲にイマイチ疑問も・・・
VOICE / 伴都美子
01.HOME(川村結花)
02.コーヒールンバ(井上陽水)(MOLIENDO CAFE)
03.彼女(佐野元春)
04.優しい雨(小泉今日子)
05.IF(BREAD)
06.瑠璃色の地球(松田聖子)
07.夜に傷ついて(アンルイス)
08.TRUTH’94(TRF)
09.はじまりはいつも雨(ASKA)
10.少女(五輪真弓)
11.見上げてごらん夜の星を(坂本九)

もちろん新しい可能性に向かって・・・っていうのもわかりますけど、伴ちゃんにはせっかくの天性の才能があるんだから、もっとロックボーカリストでいて欲しかった。彼女の代わりができる役者さんはたくさんいるだろうけど、ドゥアズで見せたあのボーカルの輝きは、誰にも真似できないです。時にハードに、時にポップで、バラードには強さとやさしさがあり、本当にすばらしいボーカリストでした。今、女性のロックボーカルは少なくはありませんが、彼女ほどの逸材はなかなかまだ見当たらないですね。(中ノ森文子はちょっといいけど。)

彼女が選んだ道ならそれでいいのですが、エイベックスだからなぁ〜。仕事として日々を過ごしているのなら、才能の無駄使いとしかいいようがないでしょうね。ああ、もう彼女のロックは聴けないのかなぁ〜。とりあえず今日はドゥアズのベストでも聴いて寝よう・・・

※伴都美子 Official Web Site
http://www.avexnet.or.jp/van/

お気に入り日記の更新

日記内を検索