しばじゅん、はじめました。(っていうかはじまりました。)
2007年4月1日 CDレビュー
レコード会社移籍後初となる柴田淳のニューアルバムを今年度の最初にピックアップです。このブログでは何回も彼女のことを取り上げてきていますが、この作品をもって、今年のブレイク予想アーティストとして認定しておきます。だいだい、移籍後のアルバムっていうのは、大アタリか大ハズレという場合が多いのですが、彼女の場合は前者の方。ドリーミュージック時代の彼女とは明らかに違う彼女がここには溢れんばかりに満開です。
天性の歌唱力と表現力はそのままに、今までにはなかった新しいサウンドで今までの継承路線のようなものから、一歩踏み出した感じです。それを強く感じるのが、先行シングルにもなった03.HIROMI。こういうポップなのにちゃんとしばじゅんの音楽になっている所が大きな飛躍といえると思います。同じく04.涙ごはんなどは、歌詞も含めて、今までになかった感覚で魅了してくれます。
それでも圧倒的な表現力を再認識させてくれる、06.花吹雪は、この時期にピッタリのやさしい別れの歌となっています。11.紅蓮の月は一転してしばじゅんお得意の悲しみを抑えた表現のややアンニュイな感じのする曲です。(これはドロドロ系の昼ドラのテーマ曲だったんだよね。)
私の個人的なお気に入りトラックは、まず07.真夜中のチョコレートです。これは、少しボッサなアレンジのやさしいサウンドに、しばじゅんの切ない声が絶妙に重なりながら、だいぶアダルトな雰囲気の夜をイメージさせてくれます。少し歌謡曲っぽい感じがする部分も含めてお気に入りです。08.つまおうじ☆彡 (拝啓王子様☆第三章)は、「移籍してまでもやるんかい!」ってツッコミ入れたくもなりますが、今回のはすごくいい!歌詞が特に。彼女のユニークなHPの日記の中から出てきたような歌詞です。最後はやっぱり、13.私の物語。美しいピアノのイントロから弾き語りだけで引き込んで、サビの部分では今までの彼女では見たこともないようなくらい強く、たくましいくらいのボーカルを聴かせてくれています。突き抜けるボーカルは、いままで抑え気味のボーカルを得意としていた彼女に、いい意味で見事に裏切られた感じです。
どうやら5年目にして、しばじゅんは新しい「しばじゅん」にグレードアップしたようです。もう後はタイアップとかそういう商業的なきっかけ待ちでしょうね。ただ、彼女がそういう大ブレイクとかを望むかどうかという部分はあるでしょうけど。ブレイクすることはいいことだと思いますが、彼女だけには出来るだけ長く音楽活動をしてたくさんのアルバムを残すアーティストでいて欲しいと思います。
※柴田淳 オフィシャルサイト
http://www.shibatajun.com/
※試聴はこちら
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A020326/VICL-62251.html
※関連過去記事(しばりんく)
http://diarynote.jp/d/57127/20070101.html
http://diarynote.jp/d/57127/20050925.html
http://diarynote.jp/d/57127/20050503.html
月夜の雨 / 柴田淳
01.プロローグ
02.青の時間
03.HIROMI
04.涙ごはん
05.月夜畑 〜vocal solo〜
06.花吹雪
07.真夜中のチョコレート
08.つまおうじ☆彡 (拝啓王子様☆第三章)
09.人魚の声
10.雨夜の月 〜piano solo〜
11.紅蓮の月
12.君が思えば…
13.私の物語
天性の歌唱力と表現力はそのままに、今までにはなかった新しいサウンドで今までの継承路線のようなものから、一歩踏み出した感じです。それを強く感じるのが、先行シングルにもなった03.HIROMI。こういうポップなのにちゃんとしばじゅんの音楽になっている所が大きな飛躍といえると思います。同じく04.涙ごはんなどは、歌詞も含めて、今までになかった感覚で魅了してくれます。
それでも圧倒的な表現力を再認識させてくれる、06.花吹雪は、この時期にピッタリのやさしい別れの歌となっています。11.紅蓮の月は一転してしばじゅんお得意の悲しみを抑えた表現のややアンニュイな感じのする曲です。(これはドロドロ系の昼ドラのテーマ曲だったんだよね。)
私の個人的なお気に入りトラックは、まず07.真夜中のチョコレートです。これは、少しボッサなアレンジのやさしいサウンドに、しばじゅんの切ない声が絶妙に重なりながら、だいぶアダルトな雰囲気の夜をイメージさせてくれます。少し歌謡曲っぽい感じがする部分も含めてお気に入りです。08.つまおうじ☆彡 (拝啓王子様☆第三章)は、「移籍してまでもやるんかい!」ってツッコミ入れたくもなりますが、今回のはすごくいい!歌詞が特に。彼女のユニークなHPの日記の中から出てきたような歌詞です。最後はやっぱり、13.私の物語。美しいピアノのイントロから弾き語りだけで引き込んで、サビの部分では今までの彼女では見たこともないようなくらい強く、たくましいくらいのボーカルを聴かせてくれています。突き抜けるボーカルは、いままで抑え気味のボーカルを得意としていた彼女に、いい意味で見事に裏切られた感じです。
どうやら5年目にして、しばじゅんは新しい「しばじゅん」にグレードアップしたようです。もう後はタイアップとかそういう商業的なきっかけ待ちでしょうね。ただ、彼女がそういう大ブレイクとかを望むかどうかという部分はあるでしょうけど。ブレイクすることはいいことだと思いますが、彼女だけには出来るだけ長く音楽活動をしてたくさんのアルバムを残すアーティストでいて欲しいと思います。
※柴田淳 オフィシャルサイト
http://www.shibatajun.com/
※試聴はこちら
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A020326/VICL-62251.html
※関連過去記事(しばりんく)
http://diarynote.jp/d/57127/20070101.html
http://diarynote.jp/d/57127/20050925.html
http://diarynote.jp/d/57127/20050503.html
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歌もルックスも抜群の彼女はセブンティーン
2007年4月3日 CDレビュー
日本ではぜんぜん知られてないのに、USでは人気のアーティストというのが案外たくさんいるんです。それは、単にレコード会社の問題で、日本盤としてリリースされることのないような場合にそういう状況がよく起こるわけですね。そういうのを手に入れるには、輸入盤が充実したストアへ行くか、ネットで購入するかしかないわけです。そんなわけで、USではリアン・ライムスとかと同じような感じで、今流行りのニューカントリー・ポップを歌うティーンエイジャーの中で、めちゃめちゃキュートなルックスも大人気のジェシカ・アンドリューズがまだ17才の頃に発表した良盤をご紹介します。
このアルバムを聴く限りでは「いわゆる今流行のアメリカン・アイドルなんでしょ?」っていってしまうのは少々乱暴だと私は思います。それにアイドルっていってもUSの場合は昔から十分なレベルの歌唱力がなければ相手にされませんし。全体的には、ネオカンというよりも、もう普通に聴きやすいポップスで、少し都会を離れたナチュラルな雰囲気のサウンドに仕上がっています。ティーンらしい初々しさのあるボーカルにはピッタリだと思いますし、彼女自身も伸び伸びと歌っています。晴れた青空が似合う曲がいっぱい詰まっています。
聴きどころとしては、タイトル曲の06.Who I Amで、これは日本でも放映されている、「F.B.Eye」というアメリカのドラマでの主題歌にもなっているので、聴いたことのある人もいるかもしれません。(「F.B.Eye」って実話をモデルにしたドラマだそうです。下記サイト参照。)USではドラマ自体に人気があるようです。少々アイドルっぽい感じでも、03.I Don’t Like Anyoneとかはまってしまいますね。やっぱかわいい感じはいいですね。(笑)爽やかさNo.1のトラックなのが、07.These Wings。確かに「Fly Away」しそうなくらいの澄み切ったサウンドとボーカルがとても心地いいです。
現在の彼女は自分でアイドル卒業とかいってるみたいで、実際にもカントリーの聖地であるナッシュビルで経験を積んだりと、アーティストとして本格的な活動をしている様子。まぁ、リスナーの立場からすると、アイドルでもアーティストでも、肩書きはなんでもよくて、「いい音楽」が聴きたいわけです。ただ、音楽のエンターテインメントな部分ももっと評価されてもいいと思うんですよね。実際このアルバムを聴いて、いいなぁ〜って思う人はきっと多いと思うし、彼女に魅力を感じる人も多いと思うんですよね。
だから、無理せず自然体で音楽活動をやっていって欲しいですね。妙な偏見などに縛られずに、若さを武器にいろんなことを経験して欲しいなんてオジサン的には思ってしまうわけです。(苦笑)そんな意味でもアマゾンでの解説者の文章よりも、リスナーレビューの方が純粋な感想なんだと思いますね。私もだいたい同感ですし。
ネオカンでなくて、本当のカントリーとかも紹介したいなぁって思っていますけど、いつになるやら・・・ジャズくらい歴史あるからそんなに語れないですけど。とりあえず当初のこのブログの主旨どおり、「聴きやすい音楽をわかりやすく」でやっていきたいと思いますので、今年度もよろしくお願いします。(もうちょっと更新増やそうね。>自分。)
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/865624
※Jessica Andrews Official Web Site (US)
http://www.jessicaandrews.com/index.html
※F.B.Eye 〜相棒犬リーと女性捜査官スーの事件簿〜
http://www.sonypictures.jp/tv/shows/f.b.eye/
Who I Am / Jessica Andrews
01.Now I Know
02.Everytime
03.I Don’t Like Anyone
04.Karma
05.Helplessly, Hopelessly
06.Who I Am
07.These Wings
08.Never Had It So Good
09.Make Me Love You
10.Wishing Well
11.Good Friend To Me
12.Show Me Heaven
このアルバムを聴く限りでは「いわゆる今流行のアメリカン・アイドルなんでしょ?」っていってしまうのは少々乱暴だと私は思います。それにアイドルっていってもUSの場合は昔から十分なレベルの歌唱力がなければ相手にされませんし。全体的には、ネオカンというよりも、もう普通に聴きやすいポップスで、少し都会を離れたナチュラルな雰囲気のサウンドに仕上がっています。ティーンらしい初々しさのあるボーカルにはピッタリだと思いますし、彼女自身も伸び伸びと歌っています。晴れた青空が似合う曲がいっぱい詰まっています。
聴きどころとしては、タイトル曲の06.Who I Amで、これは日本でも放映されている、「F.B.Eye」というアメリカのドラマでの主題歌にもなっているので、聴いたことのある人もいるかもしれません。(「F.B.Eye」って実話をモデルにしたドラマだそうです。下記サイト参照。)USではドラマ自体に人気があるようです。少々アイドルっぽい感じでも、03.I Don’t Like Anyoneとかはまってしまいますね。やっぱかわいい感じはいいですね。(笑)爽やかさNo.1のトラックなのが、07.These Wings。確かに「Fly Away」しそうなくらいの澄み切ったサウンドとボーカルがとても心地いいです。
現在の彼女は自分でアイドル卒業とかいってるみたいで、実際にもカントリーの聖地であるナッシュビルで経験を積んだりと、アーティストとして本格的な活動をしている様子。まぁ、リスナーの立場からすると、アイドルでもアーティストでも、肩書きはなんでもよくて、「いい音楽」が聴きたいわけです。ただ、音楽のエンターテインメントな部分ももっと評価されてもいいと思うんですよね。実際このアルバムを聴いて、いいなぁ〜って思う人はきっと多いと思うし、彼女に魅力を感じる人も多いと思うんですよね。
だから、無理せず自然体で音楽活動をやっていって欲しいですね。妙な偏見などに縛られずに、若さを武器にいろんなことを経験して欲しいなんてオジサン的には思ってしまうわけです。(苦笑)そんな意味でもアマゾンでの解説者の文章よりも、リスナーレビューの方が純粋な感想なんだと思いますね。私もだいたい同感ですし。
ネオカンでなくて、本当のカントリーとかも紹介したいなぁって思っていますけど、いつになるやら・・・ジャズくらい歴史あるからそんなに語れないですけど。とりあえず当初のこのブログの主旨どおり、「聴きやすい音楽をわかりやすく」でやっていきたいと思いますので、今年度もよろしくお願いします。(もうちょっと更新増やそうね。>自分。)
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/865624
※Jessica Andrews Official Web Site (US)
http://www.jessicaandrews.com/index.html
※F.B.Eye 〜相棒犬リーと女性捜査官スーの事件簿〜
http://www.sonypictures.jp/tv/shows/f.b.eye/
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そこでずっと待ってるの?
2007年4月7日 CDレビュー
もうだいぶ前から多くの人に紹介したかったアルバム、ゴメス・ザ・ヒットマンのrippleです。これはレンタルにはかなりの確率で置いてないので、私は買いました。でもこれは買うに値する作品でしたね。私にとっては。彼らの歌を知ったのはアニメ「お伽草子(東京編)」でのOPだった、明日は今日と同じ未来を聴いたのがきっかけで、このアルバムを買いかけたんですけど、試聴してみるとここに収録されているものはアレンジの違うものだったので、先にシングルを買って、やっぱりアルバムも欲しくなって、昨年に購入したんです。正直、これほど好きになるとは思いませんでした。音楽的には少しクセがあるかもしれませんが、彼らの世界観に触れるとすごく共感できる部分が多くあると思います。
アニメ(お伽草子)を見ない人でも、たぶん一度くらいは彼らの音楽を耳にしているはずです。というのは、03.手と手、影と影はジャックスカードのCMで使用されていて、しかも数パターンで長い期間流れていました。(いつからかオヤジと会話していない。>一緒にツーリングみたいなヤツね。)それと、やっぱり09.明日は今日と同じ未来なんですけど、先にも書いたようにアニメ版とはかなり違うアレンジで別の曲みたいになっていることは購入時に気をつけましょう。(Album Ver.とかの記述がないので、聴いてビックリということも。)
さて、作品の話をもう少し詳しく。バンドのキーマンである、山田稔明の歌詞の世界はとっても文学的で、歌詞だけを読んでも一冊の短編詩集のよう。その世界観をここで言葉で解説できるほどチープなものではないので、ここではあえて避けますが、彼がこの作品について語っているように、このアルバムの表題「Ripple」は静かな水面に一滴落ちた時の微細な波紋ということをテーマにしているそうで、そういうイメージが歌詞だけでなく音楽でも表現されているということは言えるかも知れません。
とにかく、百聞は一見にしかず。ん?なんかおかしいな。(逆?)でもそんな感じでオススメしたい一枚。レンタルにあれば即借りてみて欲しいですけど、某大手はVapとか弱小レーベルは入れないからなぁ〜(苦笑)
※GOMES THE HITMAN 公式HP
http://www.gomesthehitman.com/
※全曲試聴はこちら(ripple)
http://www.vap.co.jp/gth/ripple/index.html
※関連過去記事(お伽草子)
http://diarynote.jp/d/57127/20050411.html
ripple / GOMES THE HITMAN
01.東京午前三時
02.ドライブ
03.手と手、影と影
04.星に輪ゴムを
05.RGB
06.bluebird
07.サテライト
08.夜の科学
09.明日は今日と同じ未来
アニメ(お伽草子)を見ない人でも、たぶん一度くらいは彼らの音楽を耳にしているはずです。というのは、03.手と手、影と影はジャックスカードのCMで使用されていて、しかも数パターンで長い期間流れていました。(いつからかオヤジと会話していない。>一緒にツーリングみたいなヤツね。)それと、やっぱり09.明日は今日と同じ未来なんですけど、先にも書いたようにアニメ版とはかなり違うアレンジで別の曲みたいになっていることは購入時に気をつけましょう。(Album Ver.とかの記述がないので、聴いてビックリということも。)
さて、作品の話をもう少し詳しく。バンドのキーマンである、山田稔明の歌詞の世界はとっても文学的で、歌詞だけを読んでも一冊の短編詩集のよう。その世界観をここで言葉で解説できるほどチープなものではないので、ここではあえて避けますが、彼がこの作品について語っているように、このアルバムの表題「Ripple」は静かな水面に一滴落ちた時の微細な波紋ということをテーマにしているそうで、そういうイメージが歌詞だけでなく音楽でも表現されているということは言えるかも知れません。
とにかく、百聞は一見にしかず。ん?なんかおかしいな。(逆?)でもそんな感じでオススメしたい一枚。レンタルにあれば即借りてみて欲しいですけど、某大手はVapとか弱小レーベルは入れないからなぁ〜(苦笑)
※GOMES THE HITMAN 公式HP
http://www.gomesthehitman.com/
※全曲試聴はこちら(ripple)
http://www.vap.co.jp/gth/ripple/index.html
※関連過去記事(お伽草子)
http://diarynote.jp/d/57127/20050411.html
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ああ、やっぱり大好きなんです。(照)
2007年4月13日 音楽
ああ、なんでGIZAの女の子ってこんなに好きなんだろう。っていうか、ここまでやられると私好みの女の子のタイプに合わせられているかのよう。去年の夏にやられたこのGIZAの限定デュオ、愛内里菜&三枝夕夏で新しいシングルが出ました。このジャケ写みてください。もうオジサン困ります。そして三枝夕夏ちゃんはやっぱり「タンク」です。もうかんにんしてください。(アホ)ああ、こんな女の子に一度でもいいから出会えたらなぁ・・・
去年の夏の「100もの扉」がかなりヒットしたので、今回もまたコナン関連でのリリースとなったようです。初回盤だけそれぞれのボーカルトラックを抜いたものも収録されているようです。作曲は大野愛果というのがちょっち残念なところ。というのは、彼女の作曲はもうマンネリ化しているからです。そういう意味では「100もの扉」はベタでしたが、GIZAらしくなくて逆に新鮮でしたが、今回はもろにGIZAテイストな感じになってますね。
そんなわけで、曲の方は置いといて、私が注目したいのが、この二人のボーカリストとしての成長ぶりです。まず、愛内里菜は当初からいいものを持っていた才能のある人でしたが、曲に恵まれない時期が長かったと思います。それでも彼女はライブで鍛え上げ、かなり幅広い音楽をうまく歌いこなすベテランになりました。(前回のシングルは個人的にはすごくよかったです。:関連過去記事参照)
次は三枝夕夏ちゃんの方ですが、彼女は本当にここ数年で人が変わったようにうまくなったと思います。デビュー当初の彼女は、まだまだアイドルくずれの中途半端な感じが歌からも十分わかるくらいでしたが、彼女の中で何かが変わったのでしょうか?すでに自分のボーカルスタイルを確立しつつあります。そして、彼女は「三枝夕夏in db」として5周年を向かえました。今回の曲でもそうですが、彼女のボーカルはすごくピュアでも、単調にならないようになりました。
ベテランの器用さを出す愛内里菜に対して、キレイに重ね塗りをするような感じでハモリを決めている三枝夕夏ちゃんの方に、より大きな成長ぶりを感じますね。その辺のキレイに折り重なるダブルボーカルを下記サイトで聴いてみてください。
※試聴はこちら(5月8日まで無料フルPV配信中)
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00102/v02356/v0235600000000385804/
※七つの海を渡る風のように Special Page
http://www.giza.co.jp/rina-uka/
※関連過去記事(愛内里菜のうますぎるロックボーカル)
http://diarynote.jp/d/57127/20061209.html
七つの海を渡る風のように(初回盤) / 愛内里菜&三枝夕夏
1.七つの海を渡る風のように
2.destiny -rearrange version-
3.願い事ひとつだけ -rearrange version-
4.七つの海を渡る風のように(RINA’S vocalless version)
5.七つの海を渡る風のように(U-ka’s vocalless version)
去年の夏の「100もの扉」がかなりヒットしたので、今回もまたコナン関連でのリリースとなったようです。初回盤だけそれぞれのボーカルトラックを抜いたものも収録されているようです。作曲は大野愛果というのがちょっち残念なところ。というのは、彼女の作曲はもうマンネリ化しているからです。そういう意味では「100もの扉」はベタでしたが、GIZAらしくなくて逆に新鮮でしたが、今回はもろにGIZAテイストな感じになってますね。
そんなわけで、曲の方は置いといて、私が注目したいのが、この二人のボーカリストとしての成長ぶりです。まず、愛内里菜は当初からいいものを持っていた才能のある人でしたが、曲に恵まれない時期が長かったと思います。それでも彼女はライブで鍛え上げ、かなり幅広い音楽をうまく歌いこなすベテランになりました。(前回のシングルは個人的にはすごくよかったです。:関連過去記事参照)
次は三枝夕夏ちゃんの方ですが、彼女は本当にここ数年で人が変わったようにうまくなったと思います。デビュー当初の彼女は、まだまだアイドルくずれの中途半端な感じが歌からも十分わかるくらいでしたが、彼女の中で何かが変わったのでしょうか?すでに自分のボーカルスタイルを確立しつつあります。そして、彼女は「三枝夕夏in db」として5周年を向かえました。今回の曲でもそうですが、彼女のボーカルはすごくピュアでも、単調にならないようになりました。
ベテランの器用さを出す愛内里菜に対して、キレイに重ね塗りをするような感じでハモリを決めている三枝夕夏ちゃんの方に、より大きな成長ぶりを感じますね。その辺のキレイに折り重なるダブルボーカルを下記サイトで聴いてみてください。
※試聴はこちら(5月8日まで無料フルPV配信中)
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00102/v02356/v0235600000000385804/
※七つの海を渡る風のように Special Page
http://www.giza.co.jp/rina-uka/
※関連過去記事(愛内里菜のうますぎるロックボーカル)
http://diarynote.jp/d/57127/20061209.html
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君たちの「願〜negai〜」はこんなんでしたっけ?
2007年4月15日 音楽
このブログでかなり早い時期に彼らのことを取り上げて、ブレイク予想はもちろん、それなりに記事に書いて応援してきた、ミヒマルの2人なんですが、ちょっと調子に乗り過ぎている感じが、そろそろ多くのリスナーにも伝わってきてしまっている様子です。問題はこういう現在の音楽活動について本人たちがどう考えているのかということ。確かに現在の音楽業界というのは、売れるということが至上の命題になっているわけで、アーティストの気持ちとか無関係に取り巻きの大人たちがどんどんと事を進めるというのが多分にありますが、全アーティストがそうというわけでもない。ただし、力関係からいくと、実際に歌を歌う(あるいは曲を作る)彼らは、もう音楽活動が「お仕事」になってしまっているわけです。
私が彼らが必ず成功すると思ったのは、もうちょっと違う部分での期待があったからで、そういう意味では私のブレイク予想はハズレていたのかもしれません。そんなちょっと寂しい気持ちも含めて、早くも5月に発売が決定したmihimaru GTのベスト盤を紹介しつつ、その足跡を振り返ってみたいと思います。
彼らのことを初めて知ったのは、15.帰ろう歌でした。3年くらい前なのかな?ボレロのサンプリングでまず注目して、顔は良くわからなかったけど、かわいらしい感じの女の子(hiroko)が元気良く歌っているPVを見たのがきっかけでしたね。このCDでは(-TAKE 07-)となってるのでリテイク&リミックスなのでしょう。彼らのブレイクを確信したのが、10.H.P.S.J.-mihimaru Ball MIX-。このシングルCDはEXTRA仕様で、PVまで動画で収録されていて、しかも最近、再リリースした「So Merry Christmas」がカップリングという最高に贅沢なボボボーボー状態でした。(爆)ちょうどこのあたりで、hirokoちゃんがライブで足を骨折するというちょっとしたアクシデントがあり、ちょうどいい時期で活動に水をさされる形となりました。
年が明けてからも、彼らの音楽活動は爆走から迷走へ変わり、03.ユルメのレイデから08.YESあたりとイマイチ方向性のはっきりしないまま、シングルリリースを継続し、年末にアルバムを出したものの、彼らにとっては最も苦難と試練の時期だったと思います。
そして、もう知らない人がいないくらいのヒットナンバーとなった、05.気分上々↑↑がCMのタイアップから火がついて瞬く間に超売れっ子アーティストの仲間入りをするわけです。この頃は純粋に「ああ、よかったなぁ〜」と思っていたのですが、私の中で、彼らがなんだかおかしな感じになってきたのが、04.いつまでも響くこのmelodyでの3枚同時リリースあたりから。さらに決定的なのは3rdアルバムのリリース時期が大きく前倒しになったこと。次の限定販売のアルバムなどを含めると、この2006年の彼らの活動状況はおそらく尋常ではないくらいハードスケジュールだったと思います。特にTV出演時のhirokoちゃんは、昔のような声にハリがなく、見た目からも過労気味に見えることが多々ありました。(これは昔の彼女を知らないと気づかないでしょうが。)彼女を取り巻く環境が急激に一変したわけですから、今の2人に必要なのは間違いなく「休養」だと思います。
そういう意味で、今回のベスト盤はまさに彼らにとっては少し「休養」になるでしょう。ベスト盤出るのが早いと思う人は、もう彼らにこれ以上走らせることが困難になったと受け止めておいてほぼ間違いないでしょう。ただ、アーティストがベスト盤を出す時は、いろんな意味で「ヤバイ」場合がほとんどです。(そーいえばあの大人気の女性歌手もベストが出てますなぁ〜)ミヒマルの「mihimaLIVEツアー’07」も実質的には6月に1ヶ月程度のライブのみとなっています。とてもツアーと呼べる規模ではないです。
まとめとして、以前からこのブログで言ってることですが、音楽活動が完全に仕事になってきたら、それはアーティストとしては「緩やかな死」へ向かっているというわけです。「上々」なのは結構ですが、彼らには今一度、私がこのベスト盤で一番好きな曲である14.願〜negai〜のころを思い出して欲しいと思いますね。はたして2人の「願〜negai〜」は叶ったのかな?
※mihimaru GT Official Web Site
http://www.universal-music.co.jp/mihimaruGT/
※ミヒマルのプチトリビア
デビューシングル「16.約束」のシングルCDのジャケ写のイラストは、「いつもここから」の絵だ。(「悲しいとき〜」の芸人さんね。)
私が彼らが必ず成功すると思ったのは、もうちょっと違う部分での期待があったからで、そういう意味では私のブレイク予想はハズレていたのかもしれません。そんなちょっと寂しい気持ちも含めて、早くも5月に発売が決定したmihimaru GTのベスト盤を紹介しつつ、その足跡を振り返ってみたいと思います。
THE BEST of mihimaru GT(DVD付)
01.Theme of mihimaLIVE
02.Love is. . .
03.ユルメのレイデ
04.いつまでも響くこのmelody
05.気分上々↑↑
06.パンキッシュ☆
07.恋する気持ち
08.YES
09.さよならのうた
10.H.P.S.J.-mihimaru Ball MIX-
11.ツヨクツヨク
12.マジカルスピーカー
13.かけがえのない詩
14.願〜negai〜
15.帰ろう歌-TAKE 07-
16.約束 ※デビューシングル
彼らのことを初めて知ったのは、15.帰ろう歌でした。3年くらい前なのかな?ボレロのサンプリングでまず注目して、顔は良くわからなかったけど、かわいらしい感じの女の子(hiroko)が元気良く歌っているPVを見たのがきっかけでしたね。このCDでは(-TAKE 07-)となってるのでリテイク&リミックスなのでしょう。彼らのブレイクを確信したのが、10.H.P.S.J.-mihimaru Ball MIX-。このシングルCDはEXTRA仕様で、PVまで動画で収録されていて、しかも最近、再リリースした「So Merry Christmas」がカップリングという最高に贅沢なボボボーボー状態でした。(爆)ちょうどこのあたりで、hirokoちゃんがライブで足を骨折するというちょっとしたアクシデントがあり、ちょうどいい時期で活動に水をさされる形となりました。
年が明けてからも、彼らの音楽活動は爆走から迷走へ変わり、03.ユルメのレイデから08.YESあたりとイマイチ方向性のはっきりしないまま、シングルリリースを継続し、年末にアルバムを出したものの、彼らにとっては最も苦難と試練の時期だったと思います。
そして、もう知らない人がいないくらいのヒットナンバーとなった、05.気分上々↑↑がCMのタイアップから火がついて瞬く間に超売れっ子アーティストの仲間入りをするわけです。この頃は純粋に「ああ、よかったなぁ〜」と思っていたのですが、私の中で、彼らがなんだかおかしな感じになってきたのが、04.いつまでも響くこのmelodyでの3枚同時リリースあたりから。さらに決定的なのは3rdアルバムのリリース時期が大きく前倒しになったこと。次の限定販売のアルバムなどを含めると、この2006年の彼らの活動状況はおそらく尋常ではないくらいハードスケジュールだったと思います。特にTV出演時のhirokoちゃんは、昔のような声にハリがなく、見た目からも過労気味に見えることが多々ありました。(これは昔の彼女を知らないと気づかないでしょうが。)彼女を取り巻く環境が急激に一変したわけですから、今の2人に必要なのは間違いなく「休養」だと思います。
そういう意味で、今回のベスト盤はまさに彼らにとっては少し「休養」になるでしょう。ベスト盤出るのが早いと思う人は、もう彼らにこれ以上走らせることが困難になったと受け止めておいてほぼ間違いないでしょう。ただ、アーティストがベスト盤を出す時は、いろんな意味で「ヤバイ」場合がほとんどです。(そーいえばあの大人気の女性歌手もベストが出てますなぁ〜)ミヒマルの「mihimaLIVEツアー’07」も実質的には6月に1ヶ月程度のライブのみとなっています。とてもツアーと呼べる規模ではないです。
まとめとして、以前からこのブログで言ってることですが、音楽活動が完全に仕事になってきたら、それはアーティストとしては「緩やかな死」へ向かっているというわけです。「上々」なのは結構ですが、彼らには今一度、私がこのベスト盤で一番好きな曲である14.願〜negai〜のころを思い出して欲しいと思いますね。はたして2人の「願〜negai〜」は叶ったのかな?
※mihimaru GT Official Web Site
http://www.universal-music.co.jp/mihimaruGT/
※ミヒマルのプチトリビア
デビューシングル「16.約束」のシングルCDのジャケ写のイラストは、「いつもここから」の絵だ。(「悲しいとき〜」の芸人さんね。)
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ロッキー4の音楽と個人的な感想など。
2007年4月22日 映画音楽
いやぁ、ついさっきまで見てました。日曜洋画劇場での懐かしのロッキー4です。もうなんかい見てるかわからんくらい見てますけど、案外若い世代なんかしらなかったりするかもしれないなぁ〜なんて思ったんで、急遽記事にしてみてることにしました。一応、劇中で使用された音楽などを中心に個人的な感想を織り交ぜながら解説していきたいと思います。(ストーリー解説とか映画評論とかではないです。)
まずは、前作から一躍有名になった80’sのロックバンド、サバイバーの2曲ですね。04.Eye of the Tigerはシルベスター・スタローンが「ロッキー3」でテーマ曲に使用したのがきっかけで、この曲は数週間にわたって全米No.1となりました。01.Burning Heartもヒットしましたが、今回では回想シーンで主に使用されていましたね。(今回は4ですから。)で、今回のメインテーマで最後のラストシーンに使用されたのが、02.Heart’s on Fireです。実にアメリカらしいロックナンバーで、こちらも大ヒットしました。
意外とツボなのは、06.Living in America。これは、なんと「ゲロッパ!」でお馴染みのジェームス・ブラウンが劇中で歌っているんですね。シーンとしては、アポロの入場イベントに出演して歌っています。(生前のお姿が見られて今夜はちょっと得した気分。)まぁ、この辺はお遊びって感じの煽り気味の演出とその後の惨事の対比が少々過剰演出のような印象。(まぁ、最後まで過剰といえなくはないが。)
最後に、個人的にベストシーンでありベストソングでもあるのが、ロッキーがドラゴとの試合を勝手に決めて帰った夜に階段で愛妻のエイドリアンと心のすれ違いが起きるシーン。「誰にも信念は変えられない。そして俺はファイターだ。」みたいなセリフ?これはアメリカ的な思想ですが、なかなか心打たれるセリフでしたね。で、この後に一人で車で夜のドライブに出る時にかかる07.No Easy Way Outがまたシンクロ率が高くてカッコイイんですよね。
てなわけで、ロッキーシリーズは映画としては賛否両論ありますが、音楽については「ロッキーのテーマ」を含めてなかなか評価高いです。そんなわけで、ぜひ音楽の方もチェックしてみてください。
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=7030978
Rocky IV Original Soundtrack
01.Burning Heart / Survivor
02.Heart’s on Fire / John Cafferty
03.Double or Nothing / Kenny Loggins/Gladys Knight
04.Eye of the Tiger / Survivor
05.War/Fanfare from Rocky / Vince Dicola
06.Living in America / James Brown
07.No Easy Way Out/ Robert Tepper
08.One Way Street / Go West
09.Sweetest Victory / Touch
10.Training Montage / Vince Dicola
11.Man Against the World [*]
まずは、前作から一躍有名になった80’sのロックバンド、サバイバーの2曲ですね。04.Eye of the Tigerはシルベスター・スタローンが「ロッキー3」でテーマ曲に使用したのがきっかけで、この曲は数週間にわたって全米No.1となりました。01.Burning Heartもヒットしましたが、今回では回想シーンで主に使用されていましたね。(今回は4ですから。)で、今回のメインテーマで最後のラストシーンに使用されたのが、02.Heart’s on Fireです。実にアメリカらしいロックナンバーで、こちらも大ヒットしました。
意外とツボなのは、06.Living in America。これは、なんと「ゲロッパ!」でお馴染みのジェームス・ブラウンが劇中で歌っているんですね。シーンとしては、アポロの入場イベントに出演して歌っています。(生前のお姿が見られて今夜はちょっと得した気分。)まぁ、この辺はお遊びって感じの煽り気味の演出とその後の惨事の対比が少々過剰演出のような印象。(まぁ、最後まで過剰といえなくはないが。)
最後に、個人的にベストシーンでありベストソングでもあるのが、ロッキーがドラゴとの試合を勝手に決めて帰った夜に階段で愛妻のエイドリアンと心のすれ違いが起きるシーン。「誰にも信念は変えられない。そして俺はファイターだ。」みたいなセリフ?これはアメリカ的な思想ですが、なかなか心打たれるセリフでしたね。で、この後に一人で車で夜のドライブに出る時にかかる07.No Easy Way Outがまたシンクロ率が高くてカッコイイんですよね。
てなわけで、ロッキーシリーズは映画としては賛否両論ありますが、音楽については「ロッキーのテーマ」を含めてなかなか評価高いです。そんなわけで、ぜひ音楽の方もチェックしてみてください。
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=7030978
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「元気ハツラツぅ?」っていわれたら元気になれます。
2007年4月23日 その他
うーん、せっかく背景色も春らしい感じにしてみたのに、なんでトップが「ロッキー」なん?てなわけで、今回もかわいい感じのジャケ写を使ってブログのイメージを変えてみたりして。正直、このCDぜんぜん知らないんですけど、この上戸彩の写真はかなりかわいいのではないかと。っていうか「これ上戸彩?」って思うくらい。髪も長いけどエクステなんかな?結構アリだと思うな。「あずみ」も2つとも見たし、そこそこチェックしてる方かも。そんなタイプではないんだけど、なんか見てる。そこが彼女のすごい所なのかも?
今日は音楽まったくなしでしたけど、たまにはこんなんもいいよね?最後にすっかり彼女のCMになてしまったオロCのページにリンクしておきます。(CMが動画で見れるよ。)
※オロナミンC / 元気ハツラツぅ?
http://www.otsuka.co.jp/orc/
今日は音楽まったくなしでしたけど、たまにはこんなんもいいよね?最後にすっかり彼女のCMになてしまったオロCのページにリンクしておきます。(CMが動画で見れるよ。)
※オロナミンC / 元気ハツラツぅ?
http://www.otsuka.co.jp/orc/
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セクシーなボーカルで全米の女性を虜にした「男」
2007年4月25日 CDレビュー
今日はアメリカで成功したロックバンドマッチボックス21のボーカル、ロブ・トーマスのソロアルバムをピックアップ!まぁ、このジャケ写を見てもらったらわかるんですけど、めちゃめちゃカッコイイんです。でも重要なのは、この人のソングライティングは天才的と賞され、バンド時代のグラミー賞を含む、数々の賞に輝くほど、エモーショナルで美しく、少し憂いのある感じが非常に高い評価を得ています。私もこのソロ・アルバム発表時の「○○アワード」(多すぎて忘れた。)でのステージングを見たのですが、もうね、若い女の子たちの黄色い声で、スポットライトが当たると長髪までいかないけど、ちょっと長い髪でマジでかっこよかったです。(ええなぁ〜。ワーキャー言われてみたい。)
まぁ、確かにワーキャー言われて大変ですが、彼はアイドルではありません。若い頃から全米を一人旅したりと結構いろんな経験を積んで、それを天性のソングライティングに独自の歌詞を乗せています。特に今回の場合はソロによる活動なので、バンドではやれなかった多くの試みと彼の世界観を強く押し出した作品になっていますね。あとバンドよりも激しくないので、ハードなロックサウンドが苦手な人にもオススメできますね。
オープニングに相応しい攻めの01.This Is How A Heart Breaksで幕開けでも、02.Lonely No Moreなんか打ち込みを使ってちょっとラテンなリズムにセクシーボイスですごくカッコイイです。(ちなみに上記でワーキャー言われていた曲ね。)
私の注目曲は、07.All That I Am。この中の曲では一番地味だと思うんですが、東洋の弦楽器(胡弓か二胡なのかな?)を使って今までにない新しい世界観を創造しようとしていますね。あと、やっぱ曲作りがうまいなぁと改めて思わせる、08.Problem Girl。これは個人的にはベストトラックかな。(やっぱこういうロックが好き。)
これからどうなるのか楽しみな人。歌もソングライティングも只者ではない感じ。早速チェックしておきましょう!
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=6790341
※Rob Thomas / ロブ・トーマス スペシャルサイト(ワーナーJP)
http://wmg.jp/rob/
Something to Be / Rob Thomas
01.This Is How A Heart Breaks
02.Lonely No More
03.Ever the Same
04.I Am An Illusion
05.When the Heartache Ends
06.Something to Be
07.All That I Am
08.Problem Girl
09.Fallin’To Pieces
10.My My My
11.Streetcorner Symphony
12.Now Comest the Night
13.Fallen(*)日本盤のみボーナストラック
まぁ、確かにワーキャー言われて大変ですが、彼はアイドルではありません。若い頃から全米を一人旅したりと結構いろんな経験を積んで、それを天性のソングライティングに独自の歌詞を乗せています。特に今回の場合はソロによる活動なので、バンドではやれなかった多くの試みと彼の世界観を強く押し出した作品になっていますね。あとバンドよりも激しくないので、ハードなロックサウンドが苦手な人にもオススメできますね。
オープニングに相応しい攻めの01.This Is How A Heart Breaksで幕開けでも、02.Lonely No Moreなんか打ち込みを使ってちょっとラテンなリズムにセクシーボイスですごくカッコイイです。(ちなみに上記でワーキャー言われていた曲ね。)
私の注目曲は、07.All That I Am。この中の曲では一番地味だと思うんですが、東洋の弦楽器(胡弓か二胡なのかな?)を使って今までにない新しい世界観を創造しようとしていますね。あと、やっぱ曲作りがうまいなぁと改めて思わせる、08.Problem Girl。これは個人的にはベストトラックかな。(やっぱこういうロックが好き。)
これからどうなるのか楽しみな人。歌もソングライティングも只者ではない感じ。早速チェックしておきましょう!
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=6790341
※Rob Thomas / ロブ・トーマス スペシャルサイト(ワーナーJP)
http://wmg.jp/rob/
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