Naturelle / paris blue
2005年1月14日 CDレビュー
paris blueのアルバムをコンプリートしてる人ってどれくらいいるだろう?私はミニアルバム以外、この5thアルバムまで全部持ってます。(笑)なぜ売れなかったのか疑問ですが、私の知る限りではこのアルバムが最後のはずです。1996年のリリース。
谷口實希(Vo.)と日比野信午(Key&Cp.)の男女ユニットです。サウンド担当は日比野氏がメインによるものですが、この人のポップスセンスはすごくオシャレで、サウンドもとても繊細です。デビューから既に、質の高いポップスに加えて、フレンチエッセンスのさじ加減が絶妙でした。
作詞とボーカルの谷口さん(ちゃん?)はルックスと同じくらい声がとてもかわいい人。デビュー時はまだどこかあどけなく、素人っぽさのある感じもご愛嬌でしたね。本当にかわいい女の子のポップスを聴かせてくれました。
サウンドとボーカルの両方が円熟し、paris blueが少し大人の雰囲気をまとうようになったのがこのアルバムで、5枚の中では1番異色作かもしれませんが、1番の傑作だと私は思っています。
ボーカル、サウンドの全てがとても柔らかくて暖かく、魔法にかかったように一瞬でその毛布に包み込まれるよう。冬の季節にぴったり。PBにとっては珍しくはない日比野氏のソロボーカルは6曲目。谷口實希のあどけない笑顔が目に浮かぶ歌詞が印象的な7曲目はこれまでのPBの雰囲気が残る古いファンには嬉しいトラック。
この後、2人は音楽活動を別にします。谷口實希はソロ活動を、日比野信午はプロデュース活動へと別々の道を歩くのですが、このCDの最後の曲と歌詞の内容は、今にして思えば意図されたものだったのかもしれないと思っています。そして、このアルバムを聴きながら、この文章を書くことが出来る私は今も幸せです。そんなPBにありがとうと伝えたいです。
谷口實希(Vo.)と日比野信午(Key&Cp.)の男女ユニットです。サウンド担当は日比野氏がメインによるものですが、この人のポップスセンスはすごくオシャレで、サウンドもとても繊細です。デビューから既に、質の高いポップスに加えて、フレンチエッセンスのさじ加減が絶妙でした。
作詞とボーカルの谷口さん(ちゃん?)はルックスと同じくらい声がとてもかわいい人。デビュー時はまだどこかあどけなく、素人っぽさのある感じもご愛嬌でしたね。本当にかわいい女の子のポップスを聴かせてくれました。
サウンドとボーカルの両方が円熟し、paris blueが少し大人の雰囲気をまとうようになったのがこのアルバムで、5枚の中では1番異色作かもしれませんが、1番の傑作だと私は思っています。
1.めぐり逢う度に
2.Anytime -風のようにやさしく-
3.ひまわり
4.愛しても
5.話をしようよ
6.終わらない愛を
7.26時の電話
8.ウェディングキャロル
9.いつか会いましょう
ボーカル、サウンドの全てがとても柔らかくて暖かく、魔法にかかったように一瞬でその毛布に包み込まれるよう。冬の季節にぴったり。PBにとっては珍しくはない日比野氏のソロボーカルは6曲目。谷口實希のあどけない笑顔が目に浮かぶ歌詞が印象的な7曲目はこれまでのPBの雰囲気が残る古いファンには嬉しいトラック。
この後、2人は音楽活動を別にします。谷口實希はソロ活動を、日比野信午はプロデュース活動へと別々の道を歩くのですが、このCDの最後の曲と歌詞の内容は、今にして思えば意図されたものだったのかもしれないと思っています。そして、このアルバムを聴きながら、この文章を書くことが出来る私は今も幸せです。そんなPBにありがとうと伝えたいです。