日本の音楽史上で初めて歌謡曲という壁を自ら破り、「音楽を生み出す人」をアーティストと呼ばしめたのは久保田利伸だということを決して忘れることはできない。それほど彼のデビューは衝撃的で、まさに「流星」のように私達の前に現れた。そして、20年近く経った今も第一線で活躍していることは、並大抵の器量ではない。今回は、彼のたくさんあるアルバムの中から、近年の名盤として、このアルバムを取り上げます。
01.Introduction
02.As One
03.Bossa Groove
04.My Heart,Homeless Heart
05.His Sugar
06.Always Remain
07.Interlude
08.毎度オブリガート
09.Let’s Make One Shadow
10.the Sound of Carnival
11.Party People In The Planet
12.Shooting Star
13.ポリ リズム

久保田利伸のサウンドをベスト盤だけで終えている人にぜひオススメしたいですね。時期的にはBADDEST3に収録されるべきアルバムになりますが、収録されていない名曲がここにはたくさんあるからです。特に03.Bossa Groove05.His Sugarは必聴の名曲です。こんな曲は洋楽にはないし、洋楽でもなく、邦楽でもなく、これこそkubotaだとしか喩えようのない音楽。また、08.毎度オブリガートでは、彼の音楽の魂ともいえる、Funky Soulなサウンドが脈を打つナンバー。久保田利伸の変わっていく部分と決して変わることのない部分がみごとに融合している。旧知のファンにとっても、間違いなく久保田のサウンドがここに生きていることが、楽曲を通じてわかることはとても嬉しい。

このアルバムは本当に素晴らしいが、個人的な感想として、BADDEST3だけが、ベスト盤としては役不足なように思います。1、2とベスト盤ならではのトラックがあったり、選曲もタイアップ等を意識しない、久保田自身の息が感じられるものだったのに、3だけがそういう部分で少し物足りなさを感じます。もしBADDEST3だけで満足してしまっている人がいたら、ぜひこのアルバムは聞いて欲しいと思います。

※試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SRGL000000617
もうすぐバレンタインですね。また多くの女性がチョコ買いに回るんでしょうか?そう言えば、私も中学生の頃に、人気のあった女の子にプレハブの裏に呼び出されて、「あのぅ・・・これっ!」って差し出されてから2秒以内に「○○君に渡して!」っていうことがあったっけ・・・トホホ・・・(悲)女の子諸君!頼むから自分で渡そうね。

さて、今日は最高のラブソングをご紹介!ホイットニー・ヒューストンのラブ・バラードを集めたものです。なんだホイットニーかぁって思ったあなた!これは音楽旅人的に見て選曲がピカイチなんです。そう、ホイットニーってベスト盤だけでもいろいろありすぎて、「本当のところ、どれがベスト?」って状態になってます。バラードだけならこれが絶対オススメ!その理由は・・・
01.アンティル・ユー・カム・バック
02.アイ・ハヴ・ナッシング
03.ハート・ソー・バッド
04.そよ風の贈りもの
05.この愛にかけて
06.ブロークン・ハーツ
07.ひとりにしないで
08.ため息つかせて
09.愛の奇跡
10.ラヴ・オブ・ユー
11.すべてをあなたに
12.ラン・トゥ・ユー
13.アイ・ビリーヴ・イン・ユー・アンド・ミー
14.恋のアドバイス
15.オール・アット・ワンス
16.オールウェイズ・ラヴ・ユー

実は、ホィットニーの名曲の数多くは、先日紹介した映画『ボディガード』以前に多くあって、しかも、1st、2ndアルバムが重要なんです。で、このCDは、その辺をうまく汲み取って選曲してあります。実際、青色の曲は全て、2ndアルバムに収録されています。そして、中でも特筆すべきは10.ラヴ・オブ・ユーが収録されていること。

2ndアルバム「WHITNEY2」11曲中7曲が全米NO.1というビートルズの記録を塗り変えた究極の名盤なのですが、そこだけを選曲の対象にしないで10.ラヴ・オブ・ユーのミドルナンバーをさりげなく入れているのは、このCDだけです。それでいて、有名な曲もちゃんと押さえてある。11.すべてをあなたに(原題:Saiving All My Love For You)なんかは、ラブソングのオムニバスには必ず入っている名曲で、聴いたことのある人も多いはずです。要するにバランスも抜群という訳です。

あの頃のホィットニーは全ての世代を超えて支持される、普遍的で人間的な魅力をその歌声に持っていましたね。このアルバムはそんな魅力を1枚で味わえるようになっています。恋愛の基礎はそうした人間愛みたいなものが必要不可欠なのではないかなって思いますね。そういう意味で、この究極のラブ・ソングを一緒に届けてみてはいかが?

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=14155
あらら?なんか色っぽい大人の女性みたいなジャケット写真は麻衣・・・ちゃん・・・? そんなの・・・そんなのイヤなのねぇぇ〜(byマキバオー)もう学生じゃなくって社会人になったからって、イメージ跳び過ぎ〜。確かにちょっとマンネリな感じは否めなかったけど、これからこういう路線なんですか?ちょっと寂しいなぁ〜。いち隠れファンとしては。(ぜんぜん隠れてないが。)
 

しゅう的なベスト麻衣ちゃんは「Secret Of My Heart」のPVとか、シーブリーズのCMとかのイメ−ジなんですけど・・・やっぱこれぜんぜん違う〜。このPVはまだ見てないなぁ。なんか見たいような見たくないような・・・複雑な親心。(←意味不明)

ちょっとブログで本音を探ってこよう。(隠密部隊出動?)

※倉木麻衣ブログ
http://kuraki.livedoor.com/
やっと入手出来たよ。(泣)ほんとに入手困難になったなー。ビクトリア・トルストイのCDは。トホホ・・・。今回、初めてネットで取り寄せましたよ。(AMAZONです。)どうやら彼女のCDの日本盤は無くなったようですね。おまけに海外で所属のレコード会社がメジャーでないから、そりゃ大変だ。もし日本で売られていたら、またワゴンの中かな。(苦笑)

01.Upside Out
02.Shining On You
03.Summer Calling
04.Love Is Real
05.Equilibrium
06.Wake Up Song
07.No Regrets
08.Waltz For The Lonely Ones
09.Some Day
10.Wonder Why
11.Things That Happen
12.Foreverly

うーん、正直言って、すっかりジャズシンガーになってしまった。楽曲はオリジナルなのかな?なかなかいい感じではあるけれど、標準的な良さ。つまり普通。2ndや3rdのような斬新な部分が無くなって、ごくシンプルなジャズ盤。彼女はデビュー当初から「本当にやりたいのはジャズ」みたいなことを言っているようだけど、ここまでシンプルなジャズになると、別に彼女の歌である必要がないように思える。(辛口ですが。)ジャズっていうのは、本当に奥が深いのだ。ジャズ歌手としての存在感を持てるようになるには、どうしても長い経験が必要だ。うまく歌えること+味わい(人間味)がないと、他の歌手でもいいように聞こえるのがジャズの最も怖い所。

このCDを聴いてのジャズ歌手としての彼女の印象は、ピアノでいうと、バイエルをやらずにピアノ曲を弾いている人のよう。おそらく他の著名なジャズ歌手ほど、スタンダードを歌ってないし、ジャズメンとのセッション数も少ないと思う。そして、そういう経験値の少ないジャズ歌手のオリジナル曲なんてのは、いくら上手くても、チープな内容になってしまいます。

こんなこといいながらも、ジャズは本当に奥の深い世界だから、私なんかレビューするのもおこがましいけれど、本当にジャズやシャンソンに造詣の深い年配の方ならもっと酷評されるかもしれないと思いますね。(ジャズ限定の評価ですが。)

音楽旅人的には、よくジャズを知らない人への入門編みたいな位置づけなら充分価値はあると思います。でも、今回はワゴン相応といった所かな?(彼女の歌が好きなので辛口です。)

※試聴はこちらで。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1896487

※彼女の2ndと3rdは超オススメ!関連過去記事はこちら。
http://diarynote.jp/d/57127/20040929.html
元ジュディマリのYUKIが最近出ているので、思い出したのがこのアルバム。これ、ぜんぜん売れなかったみたいだったけど、私にはかなりインパクトの強いユニット・バンドだったなぁ。気心の知れた者同士がジャムってみました!って所から始まったように言ってたと思うけど、なにがすごいかって、CharaYUKI が組んだってことだけでなく、2人とも歌わずに後ろでひたすらドラム叩いてる!(笑)そう、Mean Machineとは、ツインドラムの女性ロックバンドなんです。まぁ、私が邦楽でツインドラムを見たのは、後にも先にもこれが初めてですね。(しかも女性っていうのは、クールすぎ!)
Mean Machine: Ayumi Chara ちわきまゆみ 有希 YUKARIE
01.スーハー
02.Johnny Back
03.ラッキー☆スター
04.甘いキャンディ
05.マイ・リトル・バッグ
06.Love Mission“M”
07.手にのれ
08.ペーパームーン
09.あんたの気持ちのままで
10.Oui?D’accord?
11.JUST ONE DAY
12.そばにいれば
13.Knock On You
14.愛の手

私がその演奏をTVで見たのが01.スーハー。シングルだったと思います。スーハーの意味?いや、そのまま、サビが「スー・ハー、スー・ハー」ってだけ。(笑)ここはドラム叩きながら2人がハモリます。じゃあ、メインボーカルは誰よ?って話ですが、メンバーの中で唯一、ミュージシャンでないAyumiこと伊藤 歩。そう、あの有名な岩井俊二監督の映画「スワロウテイル」の主人公「あげは」なんです。これまた2度ビックリ!出演当時は、まだあどけない少女だったのに・・・

ネタを明かすと、映画で競演したAyumiとCharaから始まって、Charaが仲良しのYUKIに声かけて、共通の女ミュージシャン仲間で結成したバンドだったんです。ただ、決してお遊びバンドではなく、音楽には彼女たちのこだわりがあったし、サウンドはハードロック風でも、女性ならではのポップかつフェミニンな歌詞や歌い回しなんかはすごく新鮮でしたね。でも、こういうマニアックな物が売れないんですよねー。

まぁ、彼女たちの生き生きした演奏は今でもよく覚えてます。(TVで数回見ただけですが、本当に印象深い。)「あげは」も今は25歳。女優として今も活躍しているようです。

※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20035290
今年のスーパーボールではポール・マッカートニーが歌いました。これでポ○リがあったら、間違いなく放送禁止だ。(爆)しかし、どうしても向こうでは昨年の事件のことが、再び話題になっている様子。しかし私が夢中だったころのジャネット・ジャクソンは、とってもピュアで、音楽活動も兄の七光りと言わせないためにも一生懸命に頑張っていました。そして、ジャネットが「マイケルの妹」から1人のアーティストとして認められたのは、このアルバムからでした。斬新なアイデアと先進的なサウンドは今聴いても古くないと思います。
01.Interlude: Pledge
02.Rhythm Nation
03.Interlude: T.V.
04.State of the World
05.Interlude: Race
06.Knowledge
07.Interlude: Let’s Dance
08.Miss You Much
09.Interlude: Come Back Interlude
10.Love Will Never Do (Without You)
11.Livin’ in a World (They Didn’t Make)
12.Alright
13.Interlude: Hey Baby
14.Escapade
15.Interlude: No Acid
16.Black Cat
17.Lonely
18.Come Back to Me
19.Someday Is Tonight
20.Interlude: Livin’...In Complete Darkness

この日記では以前から紹介していますが、ジャム&ルイス(12/18の記事参照)が前作からプロデュースしています。彼らのかかわった作品の中でも名盤と言えます。このアルバムはブラックが基本ですが、ジャンル捉われない作品になっています。赤の曲が特に大ヒット。特筆すべきは、16.Black Catでゲスト出演したヌーノ・ベッテンコート(from Extreme)のギターサウンド。あの踊りながら軽々と超テクギターを見せつけたPVは今でも忘れられないですね。ダンスとハードロックの見事な融合を可能にしたのは、彼のギターのおかげと言ってもいいでしょう。他にもヒット曲多数ですが、サウンド的には似通っている部分が多いのでチェックからはずしました。

このアルバムからのヒット曲は全て、彼女の初期の作品のベスト盤である、Design Of A Decade 1986/1996 で聴けますが、このアルバムに限っては、ベストとは別に、これ単体で聴いて欲しいです。それは、1曲目から最後までに、計算された「流れ」があるからです。曲間にあるInterludeという部分で全ての曲を連結させています。(Interludeという言葉もこの作品でメジャーとなりました。)CDでも曲順を変えずに、流すのが一番クールな味わい方です。

※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1094559
おお!AMAZONのカスタマーレビューにすごい文章が載ってる。私が書こうと思ったことは、ほとんど書いてあるし、なんかプロっぽいレビューだ。こうなると私の出番がないなぁ・・・ということで、今日は簡単にご紹介程度で、詳しくはAMAZONの方をご参照ください。ああ、これは引用文として載せておきましょうか。

※佐藤竹善氏のコメント
かつて、良質のリスナーだった日本や北欧から素晴らしいミュージシャンが続々と産まれている。これはアメリカやイギリスにとって脅威で、より誇りだろう。
うーん、深いお言葉。このCDの発売は97年ですから、北欧のムーブメントはとっくの昔に起こっていたワケです。
01...BEFORE IT COMES...
02.SELF CONFIDENCE
03.BETTER FRIEND
04.CONSPIRACY OF GROOVE
05.WISH I SANG LIKE MARVIN GAYE
06.ALL STUPIDITIES
07.TO BE WITH YOU
08.IS THAT SO
09.I FOUND A NEW BABY(Jack Palmer-Spancer Williams)
10.IN THE BEGINNING
11.GRAVITY
12.SAD TO SEVER
13.IN THE END
(bonus track)
14.IN THE BEGINNING (Remix)
15.SELF CONFIDENCE (Remix)

まぁ、竹善さんのお墨付きなわけですから、何も言うことないですね。確かに名盤です。よく竹善さんみたいな玄人志向のアーティストが薦めるCDって案外親しみにくい場合がありますが、これはそういう点も大丈夫!残念なのは、このアルバム以降の発売がないということ。竹善さんは今でも聴いてるかな?私が一番好きなのは09.I FOUND A NEW BABY。全曲クールですが、これは特別クール!アルバム全体のイメージはナイトミュージック。夜の高速ドライブなんかに使うとアダルトでオシャレです。

最後に、この名盤は輸入盤処分品ワゴンの中でよく見かけますが、輸入盤はジャケット写真がぜんぜん違うので注意!(結構ダサイ)UKサイトまで検索したけど画像が見つからなかった。残念。せめて、全曲英語表記で紹介しました。なお、ボーナストラックはありません。1000円以下なら絶対に買いですよ。
それにしても、音楽で癒されるってこういうことなのかなって思います。歌はなく、ギターの音色だけで、ここまでやられた経験ないんじゃないかなぁ?よく「天才」と称される彼ですが、彼の奏でる音色は、ずっと親近感のあるサウンドです。そういう意味では、どこか遠い存在のイメージのある「天才」という言葉は、彼を形容するには、むしろチープだとさえ思えてしまうほどです。
 
Be HAPPY / 押尾コータロー
01.翼 ~you are the HERO~
02.ミスティ・ナイト
03.天使の日曜日
04.ジュピター組曲「惑星」よりホルスト作曲
05.Dear...
06.AQUA-MARINE
07.見上げてごらん夜の星を
08.ファイト!
09.Busy2
10.桜・咲くころ
11.坂の上の公園
平原綾香の歌で有名になった「ジュピター」や故:坂本九「見上げてごらん夜の星を」なども、まるで押尾氏のオリジナル作品のよう。それとこの人の曲はまるで万華鏡です。演奏方法がくるくると回転して、表現されるイメージが変化していきます。収録曲はいろんなところで使われているものなので、上記のカバー曲以外でもどこかで耳にしていると思います。すごく好きな「Dear…」も絶対何かで聞いたはずなんだけどクレジットには載ってないなぁ。(なにかのCMソングだったよーな・・・)全11本の珠玉の万華鏡をぜひお試しあれ。

※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20177883

※押尾コータロー Official Web Site
http://www.kotaro-oshio.com/index.html
アヤパンの今朝の調子を計る言葉。(笑)いまいちテンションの低い時は、「今日も元気にがんばりましょう〜」と普通に流されるぞ!気をつけろ!(意味不明)それはさておき、こんなCDを発見!トロには占いしか会えないけど、こんな80年代近くのポップスがかかってるんですか?今度録画してみようかニャ。(キモ)


01.テイク・オン・ミー / a-ha
02.ヴィーナス / バナナラマ
03.ジャスト・ライク・パラダイス / デイヴィッド・リー・ロス
04.スウェット / インナー・サークル
05.ドント・ゲット・ミー・ローング / プリテンダーズ
06.グロリア / ローラ・ブラニガン
07.グラマラス・ライフ / シーラ・E.
08.レッツ・ゴー・クレイジー / プリンス
09.ロング・トレイン・ランニン / ドゥービー・ブラザーズ
10.アイム・エヴリ・ウーマン / チャカ・カーン
11.おしゃれフリーク / シック
12.オン・ザ・ビーチ / クリス・レア
13.I.G.Y. / ドナルド・フェイゲン
14.リーン・オン・ミー / クラブ・ヌーヴォー
15.デイドリーム・ビリーバー / モンキーズ
16.ソー・マッチ・イン・ラヴ / ティモシー・B.シュミット
17.ロスト・イン・ユア・アイズ / デビー・ギブソン
18.オールウェイズ / アトランティック・スター
19.STAY WITH ME / ピーター・セテラ

うーん、アーティストは有名どころでわかるけど、知らない曲もありますね。馴染みのある曲だと、01.02.10.15.17.18ぐらいかな?10.アイム・エヴリ・ウーマン / チャカ・カーンホィットニー・ヒューストン映画「ボディガード」でカバーしているのでご存知のはず。15.デイドリーム・ビリーバー / モンキーズは日本語でカバーされてますよね?「デイドリーム・ビリーバーそんで〜 彼女はクイーン〜」ってヤツね。(少し前に僕らの音楽ウルフルズ忌野 清志郎がセッションしてましたね。)

結局、ジャケット写真が変わったら、ただの80’sオムニバスだってことは、ナイショなのニャ。(笑)夏休みバージョンもあるらしい・・・ 
レゲエと聞くと、やたらと暑い夏にかかってる「ららら〜 らぶさんばでぇ とぅない〜」(by織田裕二)な感じばかりだと思ってませんか?確かに最初はそうでしたが、それは昔からの基本形。そして、レゲエの幅を広げて、お洒落なシティー・ミュージックに変えた最初の人は、らぶさんばでぇな相方のマキシ・プリーストだったりするんです。このおっさん誰?みたいな感じだったと思いますが、Close to youでは全米No.1に輝いた人で、都会的なナンバーとオシャレなPVはMTVでもヘビーローテーションでした。ちょうど、その頃のアルバムが再販されているようなので、ご紹介します。
01. Just A Little Bit Longer
02. Close To You
03. Never Did Say Goodbye
04. Best Of Me
05. Space In My Heart
06. Human Work Of Art
07. Temptress
08. Peace Throughout The World
09. You
10. Sure Fire Love
11. Life
12. Prayer For The World

1990年のこのアルバムがなければ、いわゆるスィートレゲエという言葉もなく、久保田利伸が突然レゲエに走った問題のミニアルバムKUBOJAHの出たのが翌年の91年の夏。それでも日本で本格的にレゲエブームが訪れたのは、それからずっと後のことでした。彼のアルバムの中では、このアルバムがとってもクール。(男性のレゲエボーカルでクールという表現の出来る作品は少ない。)もちろん、本格的なレゲエナンバーもやる人ですから、ベスト盤とかになると、クールな感じの楽曲は少なくなります。そういう意味でも、このアルバムがオススメです。レンタルも可能。

※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1108858
期間限定ブログで、「バレンタイン特集」として、いろんなスイートな音楽CDを紹介してきたのですが、その記事でアクセス数の高かったものを、修正を加えて転載します。アニタ・ベイカーのベストアルバムです。最近、ちょうど音楽活動を再開し始めたそうですね。少し前スカパーで見ました。昔とぜんぜん衰えない歌唱力には脱帽です。彼女の特徴はなんといっても、ちょうど良い加減のハスキーな声。音楽がオシャレなのは当然でも、この絶妙なハスキーボイスはまさにアダルト・コンテンポラリーの雰囲気にぴったりです。(ちなみに、こういう音楽は総じてクワイエット・ストームと呼ばれました。)
The Very Best of Anita Baker
01.Caught Up in the Rapture
02.Giving You the Best That I Got
03.Sweet Love
04.Body and Soul
05.Just Because
06.I Apologize (single version)
07.Rhythm Of Love
08.Soul Inspiration
09.Lead Me Into Love
10.Angel (single version)
11.Same Ole Love (365 Days a Year)
12.Fairy Tales (edit)
13.Talk to Me (single version)
14.Good enough
15.No More Tears
16.When You Love Someone
17.You Bring Me Joy
18.No One in the World

太字の部分のトラックが日本盤のみ収録のトラックです。16.When You Love Someoneは邦題で彼と彼女の第2章-愛のテーマとありますが、同タイトルの映画(洋題:Forget Paris、とはいえ知らない映画ですが。)の主題歌で、デビッド・フォスターの作曲。このジェイムス・イングラムとのデュエットが聴けるのは、日本盤ならではの特典。

さすがにベストというだけあって、有名な曲はたくさんありますが、03.Sweet Loveは他のアーティストもカバーしているし、日本では馴染みの深い曲。あと、特筆すべき点は、02.05.09.14の4曲は1988年発表のアルバムGiving You The Best That I Gotの全9曲から選ばれているように、こちらもかなりの名盤。個人的にはベスト盤以上のベストCDです。(1曲たりともハズレなし!)

ハスキーボイスがクセになる、魅力的な大人のサウンドをぜひ味わってみてはいかが?

※試聴はUS盤になります。(曲順や内容が少し違います。)
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=3557622&;BAB=E
バレンタイン当日ですね。バレンタインにおすすめのCDを紹介してきた期間限定ブログも終わりました。今回は洋楽しか紹介できなかったのが少し心残りでしたが、約10日間という短期間の割には、予想以上に多くの方に読んでもらったようで、感謝しております。(トラバやコメントくれた方ありがとうございました。)さて、今日は私が大好きな稲垣潤一のラブ・バラード集をご紹介します。
01.呆れちゃうよ
02.誰がために…
03.ロング・バージョン
04.P.S.抱きしめたい
05.Everyday’s Valentine-想い焦がれて-
06.Congratulations
07.夏のクラクション
08.Impossibility
09.LONG AFTER MID-NIGHT
10.Memories
11.悲しみは優し過ぎて
12.最後のLOVE LETTER
13.君に出合ってから
14.メリークリスマスが言えない
15.クリスマスキャロルの頃には

曲のタイトルにはっきりとバレンタインとある物って、邦楽では少ないと思います。今のところ、この曲以外だと国生さゆりのヤツくらいしか思いつかないです。(笑)探せばあるんだろうけど。05.Everyday’s Valentine-想い焦がれて-という曲は、1983年に発表されたJ.Iというアルバムに収録されているもので、当然LPレコードでの発売でした。(私もさすがに購入したのはCDになってからですが。)

で、このJ.Iは私にはとっても思い出深いアルバムで、100回以上は絶対聴いてます。高校生の頃に大好きだった子を想いながら・・・今思えば、高校生でこれは渋過ぎだ。(苦笑)ただ、今のように高校生が聞く音楽ってそんなになかった時代です。

決して片想いの歌ではない歌詞でしたが、(湯川れい子作詞)「言葉に出来ない毎日が僕のValentine’s day」というサビの部分があの時の私には心に響いたのをよく覚えています。そんな初恋の想い出なんかをちょっと語ってみました。レビューは別の機会に、別のCDで。

※全曲試聴ができます。
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20167933
最近発売されたBoAちゃんのベストアルバムの初回限定盤はなんと、ここに収録されているPVがほとんど収録されたDVDが付いてる!エイベックスのアーティストは別として、レコード会社として、どうしても好きになれない理由の1つ。だいたい、ELTのPVでやられてからは、簡単にDVDを買わないようにして正解。(笑)このDVD買った人って悔しい思いをしてるだろうな。だってこれ5,000円近くするのに8曲分しか入ってない。で、DVD付きのベスト盤は3,900円。付属のDVDにはPVが15曲収録。(the Love Bugまで入ってる。)なんでこういう無情なことが平気で出来るんだろうか・・・

でも、彼女のPVはどれもクオリティが高い。個人的にはDon’t Start NowのPVがどちらにも入ってないのが残念。これがベスト盤に入っていたら100%買ってる。お金があったら、限定ベスト(なんとまだ店頭にある!生産量の計算間違い?「限定」という感じがぜんぜんないんですけど。)が本当は欲しいけど、今は、伴様最優先なので。全く、エイベックスの商品をうまく買うのは気を使うなぁ。(苦笑)
いやぁ、最近エイベックスはリリースラッシュですねー。今日もフラフラとTSUTAYAへ行ったのですが、ELTとDAIが繰り返しかかってました。というわけで、エイベックスの新作を店頭でテイスティング(試聴)してきました。レビューではなく、第一印象での感想モードです。題して、「エイベックス祭りじゃ〜ワッショイ!ワッショイ!」(笑)
 

ACOUSTIC:LATTE Every Little Thing
やっぱ、タイトルのネーミングがオシャレ!音楽もオシャレでよかったですね。もっちーは、これからはこういう路線で行くのかな?改めて楽曲の良さがよくわかる1枚。初期のトランスアレンジよりはずっといいと思いました。ただ、のど飴はあまり効かなかったみたい。(笑)はやく元気になってね。

secret 倖田來未
うーん、どうなんかなぁ〜。出始めの頃はわりと好きで、同じ京都出身なので、彼女のことはいつも必ずチェックはしてるんですが・・・。はっきりおかしくなってきたのはFFのユウナになった頃かな?中西保志のカバー。そして、今度はハニー。歌は上手いのに曲にイマイチ恵まれないような気がします。何年か経ったらカラオケで「ハニーの歌って誰だっけ?」って言われそう・・・「倖田來未のあの曲ってなんだっけ?」って言われるようになって欲しいです。第一印象では10.Chaseが1番よかった。

NEED YOUR LOVE Do As infinity
伴様もう美しすぎです・・・そんな上目使いのカメラ目線もかんべんしてください。(←アホ)For the futureのPVは既に何回も見てます。伴様はやっぱり、ロックでジーンズでしょう。ちょっと驚いたのが、NANAっていう漫画のトリビュートアルバムに参加してるんですが、伴様って少女漫画読むんですか?そういうお姿を想像できないんですが。NANAってどんなコミックなんだろ?中島美嘉で映画にもなるそうな・・・絵だけみたけど、やっぱ少女漫画ですよね?(パタリロしか読んだことない・・・)

注目!「惜春」山本サヤカ
dream09の山本紗也加が長尾大の全面プロデュースでソロデビューとのこと。ELTやDAIと同じ2/16にミニアルバム「惜春」がリリース。だけど、試聴は無かった。長尾大が他のアーティストに曲を書くことは珍しくないけど、全面プロデュースというのは初めてでは?(dreamってアイドルユニットだよね?)うーん、何か才能を見出されたのかな?聴いてみないと判らないけど、気になる・・・DAIの音楽活動に変わりがなければいいけど・・・ELTの五十嵐さんの例もあるからなぁ・・・
今日は久しぶりに映画音楽のご紹介。きっかけは、Soweluのニューアルバムに、ベット・ミドラーのこの主演映画のテーマ曲が収録されているから。Soweluもカバーしてるなら、きっとこの映画は見てるのでは?この映画は70年のカリスマ、ジャニス・ジョプリンをモデルにした映画です。ただ、この映画はジャニスの自伝映画ではなく、ローズという架空のロック歌手を描くことで、当時の音楽や時代背景、ジャニスのような歌手がどうしてあのような人生であったのかというところにスポットをあてたものです。

さて、ベット・ミドラーという人は類まれな才能を持つシンガーですが、それだけではなく女優としても活躍しています。ホィットニー・ヒューストンが音楽活動の傍らで映画に出演したのとは全く違って、彼女の場合は本当の意味で両立させているところがスゴイところ。おそらく日本の検索エンジンなら、映画関連の方がたくさんヒットするでしょう。

ところが、彼女の歌唱力はミュージカルなどのショウビズの域をはるかに超えている。圧倒的なパワー、ある時は溢れるほどの優しさ、どれをとっても超一流。歌姫という表現すら相応しくない。あえていうなら、オンリー・シンガーという表現がまだ近いと思います。

映画のレビューが出来るほど詳しくありませんが、音楽の観点から少し感想を。音楽とドラッグの関係はアメリカの大きな問題。これは決して過去のことでなく、現在でも存在することです。(ある大物歌手が空港で麻薬を所持していたのが見つかったのも記憶に新しいところ。)それと、感性を100%音楽にぶつけるアーティストは例外なく若くして死に至るということ。多くの人の心を捉える一方で、命を削るように歌い、それでも自分で決して歌うことを止めることができない。彼女にとっての音楽はドラッグ以上のものなのかもしれないと思いました。

ジャニス・ジョプリンという人はどんな人だったのかな?さすがに私も当時は小学生だったので、後に音楽を聴いた程度でよく知りません。また機会があればジャニスのCDの方も紹介したいと思います。(よく知らないので感想程度しか書けませんが。)

※「Rose」のトリビア
主題歌の「Rose」はジブリのアニメ作品「おもいでぽろぽろ」で都はるみが日本語でカバーしている。
ハードロックの手法でダンスを可能にした初めてのグループ、エクストリームのベストアルバム。そのサウンドのカギとなるのが、ヌーノ・ベッテンコート神業的なギターテクニックであることは誰もが認めるところです。ただ、彼のギタープレイは技術的な部分だけでなく、そのプレイスタイルが革新的だったということが最も注目されるべき点です。それが、ダンサブルなギタープレイです。
01.Decadence Dance
02.Rest In Peace
03.Kid Ego
04.Get The Funk Out
05.Tragic Comic
06.Hip Today
07.Stop The World
08.More Than Words
09.Cupid’s Dead - (Horn mix)
10.Leave Me Alone
11.Play With Me
12.Hole Hearted
13.Am I Ever Gonna Change

彼らが有名になったのは2ndアルバムPornograffittiから。そして、このアルバム発売の前に、ヌーノがジャネット・ジャクソンのバックで1曲プレイしたこととも無縁ではない。ダンス・ロックを展開する一方で、08.More Than Wordsの心温まるアコースティック・バラードは全米No.1に輝く。もちろん日本でも大ヒットしたが、ハードロックバンドだということを知る人は少なかったかもしれない。このバラード曲だけが独り歩きしてしまった感があるのは残念だった。

このベスト盤で彼らのサウンドアレンジがいかにクリエイティブであるかがわかると思う。ストリングス有り、ホーンセクション有り、何より11.Play With Meでは「トルコ行進曲」のイントロをサンプリング?と思ったらギターで軽く弾いてる!こんなことをアッサリとやられたら、DJの立場はない。(笑)まったく呆れた奴らだ。

96年にヌーノの脱退で解散。ヌーノはソロ活動中。ボーカルのゲイリー・シェローンは後にVAN HALLENのボーカルとなる。(何人目だろ?私の世代はサミー・ヘイガー。)このベスト盤は最近、ユニバーサルから限定廉価盤として再販されました。

※試聴はこちら
http://www.towerrecords.com/product.aspx?pfid=1818289

※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050208.html
現在の日本の若手のジャズ・シンガーで、海外でも評価の高いアーティスト、akikoの4枚目のアルバム。須永辰緒プロデュースということからわかるように、ジャズといってもクラブ系。しかし、電子音の使い方はジャズの魅力を損なわず、ましてジャズの新しい魅力さえ感じることのできる絶妙な音創りはさすがです。アップ、ミドル、スローとどんなテンポでも、軽やかに歌いこなすakikoのボーカルセンスも素晴らしい。都会的な雰囲気がタップリ味わえるオシャレな1枚です。
01.オールド・デヴィル・ムーン
02.ムード・スウィングス
03.オーヴァーステイ
04.フットプリンツ・オン・ザ・ムーン
05.ビフォー・ドーン
06.ザ・ギフト
07.ベオグラード
08.オールド・フィッシャーマンズ・ドーター
09.ソフィスティケイテッド・レディ

全編に渡って、オリジナル曲としての楽曲の質の高さを感じます。その中にはakiko本人の作曲も含まれていることには驚きます。1枚のCDとしては非のつけようのない作品です。ただ、彼女のジャズ・シンガーという肩書きは、もう不要だと思います。それは彼女への否定的な意味ではなく、彼女の音楽はそういう固定概念から離れた所で、今後も展開していくように思えるからです。ジャズとかクラブ系とかいう言葉が作るイメージが彼女の音楽活動や才能までも束縛しかねないのでは?

以前、ここでも紹介しましたが、シャーデーという歌手がいます。彼女の音楽(特に初期)は、多様化した現在の音楽用語を持ってしても、正確に表現できないのです。ジャズでもなく、ソウルでもなく、イギリスなのにUKぽっくもない。生まれがナイジェリアということで、ワールドミュージックなんて言ってしまうほど、困った音楽なのです。(笑)akikoとそのスタッフには、そんな困った音楽を日本発で創って欲しいと思います。個人的には日本語のナンバーが1曲くらいあっても面白いと思います。

※ユニバーサルでのakikoのHP(Discographyから全曲試聴可)
http://www.universal-music.co.jp/jazz/j_jazz/akiko/
(公式サイトもあったのにどこいったんだろ?)

※シャーデーの過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20041018.html

※プチ・トリビア
彼女は佐藤竹善のソロカバーアルバムCORNERSTONES 2にゲスト参加し、デュ
エットしています。
最近の海外のティーン・エイジャーに必ず付く言葉「セレブ」。みんなかわいい顔してるけど、音楽がかわいくないと思うのは私だけ?というわけで、昔のティーン・エイジャーのポップスをご紹介。今回は自分で作詞・作曲・アレンジまでしてしまうアイドルにして、クリエイターでもあったという所が他のアイドルとは異彩を放つデビー・ギブソンの初期作品のベスト盤です。(音楽もかわいいぞ!)
01.オンリー・イン・マイ・ドリームス
02.エレクトリック・ユース
03.フーリッシュ・ビート
04.エニシング・イズ・ポッシブル
05.スティング・トゥゲザー
06.ロスト・イン・ユア・アイズ
07.シェイク・ユア・ラヴ
08.ノー・モア・ライム
09.アウト・オブ・ザ・ブルー
10.オンリー・イン・マイ・ドリームス(エクステンデッド・クラブ・ミックス)
11.シェイク・ユア・ラヴ(クラブ・ミックス)
12.ルージング・マイセルフ(12インチ・マスターズ・アット・ワーク・ヴァージョン)
13.ウィズアウト・ユー
14.アイズ・オブ・ザ・チャイルド

彼女の音楽の最大の良さは、ほとんど大人が介入していないこと。他の同世代のアイドルの曲と比べると、サウンド面では劣りますが、プロの大人がティーンっぽいサウンドを与えて歌わせるという中で、彼女の手作りのサウンドだけは純粋にティーンによるティーンの音楽でした。当時のユーロビート旋風に迎合しなかった所も、彼女の音楽に対するピュアな姿勢が感じられます。また、楽曲自体もとてもポピュラーで、誰もが口ずさめるようなメロディーを生み出す才能だけは、16歳とは思えないです。

色の付いているナンバーが1stと2ndに収録の初期のヒットナンバー。06.ロスト・イン・ユア・アイズばかりが全米No.1と書かれますが、私の記憶では短い期間でしたが、08.ノー・モア・ライムもそうだったと思います。この2曲が含まれる2ndアルバムのエレクトリック・ユースが、実はこのベスト盤以上にオススメ!彼女の手作りの青春ポップスを満喫できます。まずレンタルでお試しあれ。ベストがなければ、エレクトリック・ユースだけでもOKです。

※ベスト盤の試聴はあちらのタワレコで。
http://www.towerrecords.com/product.aspx?pfid=1029067
(画面右のサジェスト商品にエレクトリック・ユースも!)

※関連記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050102.html
そろそろ暖かな陽気のする日も出てきましたね。天気の良い日には、明るく元気な音楽を携帯して歩きたいところです。できればi-podで。(欲しい・・・)せめて音楽だけでも春物で。スウェーデン出身のポップな歌姫、メイヤのベストアルバムです。
 



01. How Crazy Are You ?
02. All ’bout The Money
03. Rainbow
04. Intimacy
05. Are You Ready?
06. Land Of Make Believe
07. Pop & Television
08. Hippies In The 60’s
09. Spirits
10. Radio Radio
11. Seven Sisters Road
12. Flower Girl
13. My Best Friend
14. I’m Here Saying Nothing (Cover Song Of Yaida Hitomi)

デビューシングル01.how crazy are you?は、当時どこのFM局でもかけまくってましたね。「ばらっぼん〜ばらっぼん〜」ってヤツです。(わかるかな?)曲への親しみやすさ、聴きやすさバツグンなので、洋楽初心者の方でもOKです。02. All ’bout The Moneyと共にこの時期になるとラジオで必ず耳にするはずです。

あと矢井田瞳I’m here saying nothingも英詩でカバー。ヤイコとはライブで一緒になってから、面識があるそうな。日本では大変なブレイクですが、意外にもアメリカやイギリスではレコード会社と契約してない様子。日本からのインポートか本国からの取り寄せ注文という状態。日本で先行デビューするアーティストはたくさんいるけど、こういうのは珍しい。日本に住んでて良かった。(笑)sonyの公式HPで試聴可能です。レンタル屋さんでもどうぞ。

※メイヤHP(Sony Music)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/ES/Meja/
なんと!一青窈の熊野神社でのライブ番組聖なる響き・一青窈in熊野の再放送があります。これは近年まれに見る傑作ライブですから、まだ見てない方はぜひ(デジタル)録画のご用意を!
 

放送日時 2月28日(月)0:40〜1:36
NHK総合 Gコード(4706577)
27日終わりの深夜なので注意!

※関連記事はこちら
http://diarynote.jp/d/57127/20041219.html
http://diarynote.jp/d/57127/20041225.html

そして、胡弓ではなく二胡かもしれません。
なんか中国の楽器よくわかってないのがバレバレ・・・(恥)

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