あけましておめでとうございます!みなさまお正月をいかがお過ごしでしょうか?京都はめっちゃ寒いです。雪国の方の比ではないでしょうけど、京都は盆地なので独特の底冷えがあります。さて、新年1発目は誰にしようかと思っていたのですが、なんとCDTVではなく、フジのお笑い番組を見てたら、こんな人に遭遇!こんな深夜に期せずして、新年の初聴きになってしまったんです。(笑)
まぁ、世の中そんなもんです。
シノラーとか、アムラーとか、○○ラーって流行ったけど、今年はカエラーが出現するってことですか?細木さん!

曲もいいし、意外と歌うまいんだねー。生歌を初めて聴いたわけですが、あれならOKですね。それにカワイイし。人気が出る要素は全て満たしてると思うな。

録画してたCDTVを見てたら、ここはaikoになってました。若い子の音楽も聴けよ〜という神のお告げかも?

それでは、今年もよろしくお願い致します。

※木村カエラ 公式HP
http://columbia.jp/kaela/

※木村カエラ 本人のブログ
http://kaela.jugem.jp/
それにしても年始からアイドル路線になってしまったなぁ。まぁ、これも何かの縁ということで。今回はホットな話題として、全米で話題沸騰となっているリンジー・ローハンをご紹介します。近年では海外でもティーンエイジャーの活躍は目をみはるものがあります。ブリトニースピアーズアシュリー・シンプソン、アヴリル・ラヴィーンを入れると本人は怒るかもしれませんが、次に言う共通点を上げれば、若干お怒りも収まるかと・・・

確かに、昔にもアイドル路線の人はいました。ティファニーやデビー・ギブソン、ANA、カイリー・ミノーグ、個人的に好きだった、カナダ出身の現役女子大生だったCANDIなど。でも最近の子の方が本当にカワイイ!ルックスがいいです。このリンジー・ローハンもそうですが、ショウビズの世界から音楽業界へという傾向が顕著になってきました。日本では、アイドルは必ず歌うものでしたが、米国ではそうではなかったんです。歌がそこそこ上手くないと、歌手にはなれない時代でした。

昔のアイドルは今の子に比べると、ぜんぜんルックス面では劣りますが、ティファニーやANAは、歌が上手かったし、デビー・ギブソンは、上手くなかったものの、全曲セルフプロデュースで、コンポーズまで自分で出来る「音楽家」でした。(ティファニーがプロの音で来るのに対して、彼女の音楽は本当のティーンによる音楽だったので、素朴でわりと好きでした。)カイリー・ミノーグはロコモーションの頃がアイドルとしての全盛期だったと思いますが、「歌がヘタ!」と叩かれ、敵も多かったですね。それが、アルバム「rhythm of love」で豹変し、ルックスと歌唱力ともにスーパーサイヤ人クラスの能力アップ。この時のカイリーのルックスなら、近年のアイドルをも凌駕すると思います。1990年のお話。

話がそれました。とにかく、歌唱力が伴わないとアイドルとしてもやって行けない時代でした。最近の子はどうでしょうか?ヘタとはいいませんが、(初期のカイリーやデビー・ギブソンの方がヘタだから。)うまいとも言えないような気がします。だいたい、バラード曲でのヒットがないでしょ?ダンスパフォマーンスやR&Bのノリでだいぶごまかしているような気がします。

まぁ、でもみんなが喜ぶならそれでいいです。音楽もショウビズの一部であり、エンターテインメントであることは昔から変わってない事実ですからね。

というわけで、結局、リンジー・ローハンの話が出来ずじまい。昨年末にようやくオープンした日本版公式サイトでチェックしてください。ティーンでも芸暦は10年以上という彼女は、人を魅了するコツを得ていると思うので、ブリトニーの次にブレイクするかも?プロモよりもインタビューの方がカワイイのは最近の女の子の特徴かも?(アヴリルも普通にしゃべるとカワイイぞ!)

※リンジー・ローハン公式HP(日本サイト:PV試聴可)
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/lindsay_lohan/
UKの若手ボーカルといえば、どうしても、Back Street Boys系統の音楽だと思いがちですが、これはかなりブラックなサウンドです。そして、確かにニュージャック・スイングの香りがする。これが去年の最高のお買い得だったな。なんせ、新品で500円ですから。(売れ残り処分品)バザーでも私ならこんな値段はつけない。年末の大手CDショップってステキ!中身の価値がわからないCDショップの人と、それを買わない人のおかげだ。新品なのだから、アーティストにも利益が渡ってることになるので、お互いに満足ということで。(損益が出るのはCDショップですから。)

それでは、今年最初のレビューと行きましょうか。

Another Level
01.Into Another Level
02.Freak Me
03.Rain
04.I Want You For Myself
05.I Can See You In My Mind
06.Guess I Was A Fool
07.Girl What You Wanna Do - Another Level & Shola Ama
08.Whatever You Want
09.Don’t Cry
10.Any Time You Need Me (Just Call Me Up)
11.Be Alone No More - Another Level & Jay-Z
アマゾンでは12曲までありますが、私のはどうやらUK盤のようで(これは偶然にもお宝度UPですね。イギリスの店頭で買うのと同じなわけですから。)全11曲です。まず全体的なサウンドを聴けば、米国のブラック・ミュージックかと思います。それでいて、黒人音楽によくみられる濃い感じがなく、微妙に上品なボーカルコーラスは、清涼感さえある。コーヒーに例えるなら、紛れもなくビター・スィートの味わいですね。

後は、やはりニュージャック・スイングのリズムがポイントですね。UK盤でこのサウンドを味わえるということは、このサウンドが黒人音楽の枠を超えた普遍性を持っているということがいえると思います。それだけすばらしいということですね。

USでこのアルバムを知らない人に聞いてもらえば、メンバー4人中3人が白人であることを想像する人は少ないと思う。本物のニュージャック・スイングに触れる前の入門編としてオススメしたい1枚です。(新品500円で売ってたらマジでお宝です。これだけは間違いない!)

※試聴はこちら。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/589503
今日は、取り急ぎご連絡だけします!明日のSoweluの2ndアルバム発売にちなんで、1月7日(もう約1時間後!)からSony Muiscの公式HPで過去のPVとかじゃんじゃん流れるそうです。

そして、お昼の12時からは特別番組がオンエアーされるとのこと!
 
 
詳細情報はSoweluの公式HP内INFORMATIONをクリックしてチェックしよう!
http://www.sowelu.info/

そして、サイトジャックの対象HPがこちらから!
http://www.sonymusic.co.jp/
(↑夜更かししてる人は今すぐクリックしてみて!)

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1/7追記:みなさん、4つのPVみましたか?もう今日ずーっとかけてます。(今も)

もう本当にSowelu最高!歌詞が聞き取れない日本のR&Bとかはキライなんですが、彼女の歌ははっきりわかる。それと、どう?私上手いでしょう?みたいな歌い方でもなくて、さりげなく、クールに歌ってる。こういうさりげなくうまい人が本当に歌の上手い人だと思いますね。女性シンガーでは私の一番のお気に入りです。
久しぶりの映画のサントラから、これを選びました。ケビン・コスナーホイットニー・ヒューストン主演のラブストーリー。ちょっとサスペンスの要素もありましたが、とにかく日本でも大ヒットした映画でした。ホイットニー・ヒューストンは歌手としてのキャリアは既に長かったのですが、映画にはこれが初主演でかつヒロイン役という大役も見事に成し遂げ、この映画がきっかけで、洋楽をあまり聴かない人でも、彼女の名前と、メインテーマ曲であったI Will Always Love Youは知らない人がいない程でした。1992年のお話です。それでは、このサントラについて見ていきましょう。

01.I Will Always Love You - Whitney Houston
02.I Have Nothing - Whitney Houston
03.I’m Every Woman - Whitney Houston
04.Run To You - Whitney Houston
05.Queen Of The Night - Whitney Houston
06.Jesus Loves Me - Whitney Houston
07.Even If My Heart Would Break - Kenny G/Aaron Neville
08.Someday (I’m Coming Back) - Lisa Stansfield
09.It’s Gonna Be A Lovely Day - The S.O.U.L S.Y.S.T.E.M.
10.Peace, Love And Understanding (What’s So Funny ’Bout) - Curtis Stigers
11.Waiting For You - Kenny G
12.Trust In Me - Joe Cocker/Sass Jordan
13.Theme From The Bodyguard

01〜06までがホイットニーによるもの。01.が主題歌であったものの02.も全く引けを取らない名曲バラード。03.はチャカ・カーンのリメイク曲ですが、ほとんどの人はホイットニーの曲だと思っているでしょう。このPV撮影時に彼女はちょうどおなかの大きい状態で、子供を宿した身体で歌うI’m Every Womanは歌詞以上のメッセージを与えました。04.も心に残るバラード。05.は劇中役でのトップ歌手として見せた激しいパフォーマンスが印象的だったダンスチューンナンバー。?はゴスペル風のアレンジで収録されていますが、劇中では傷心の中で、アカペラで静かに歌い始めるホイットニーの歌声が感動的でした。

ここまでやられると、後のアーティストは正直ツライところです。(笑)11.でケニーGのサックスが聴けることぐらいでしょうか?有名でかつ、実力のある歌手もいるのですが、曲が全く見合わないのが残念です。特にLisa StansfieldはUKきっての素晴しい歌手ですが、このトラックではまったくいい所が出せませんでした。

この機会を生かして、ホイットニーは積極的に映画にも出るようになります。彼女は歌手としてデビューする前はスーパーモデルだったので、ショウビジネスにチャレンジというよりは、むしろかつて知った世界でもあったわけです。

私はあまりセールスは気にしないタイプなのですが、参考までに。このサントラの発売当初のセールスが600万枚。主題歌のI Will Always Love Youが14週連続1位。全世界でのトータルセールスは3400万枚ということでした。

※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1110178

今年初のくりパック登場!しかし、連載がストップ中で寂しい・・・他にもいい画像があればいいのにな。さて、去年の記事になりますが、新しく試聴情報を追加しました。よろしくお願いします。


?古内東子の試聴曲が激増!>bit music(2004/10/9)
http://diarynote.jp/d/57127/20041009.html

?H2Oの公式HPを紹介(2004/10/19)
http://diarynote.jp/d/57127/20041019.html

?試聴リンク先変更のため修正(2004/11/22)
http://diarynote.jp/d/57127/20041122.html

?マライア・キャリーの全曲試聴(2004/12/29)
http://diarynote.jp/d/57127/20041229.html
これは本当にいい曲だなぁ。とはいえ私が持っているのは彼らのデビューアルバムですが。この最近のリテイクバージョンは知りません。あと、SORAという女性アーティストが近年カバーしていますね。街で聞いたのは彼女の歌だったのか・・・(実は今アマゾン検索で知ったのです。)さて、VOICEの2人(別所英彦・芳彦)は双子の兄弟で、声だけでなく顔もそっくりな、いわゆる一卵性双生児ってヤツです。兄弟のユニットアーティストはわりといますが、顔も背格好も同じというのは珍しいのでは?

レビューはもちろん、彼らのデビューアルバムを取り上げます。曲情報だけでも、今となっては資料的価値はあるかもしれませんね。写真がないのは寂しいから、これを使っただけです。ここから先の情報はアマゾンにはありません。

natural / VOICE (1993/9/9)
?ベルがなるように・・・
?泣きながらKissして
?24時間の神話
?空に投げかけた夢を忘れない
?LOST A GAME
?Friend’s Song
?〔bu:m〕
?MOON 〜月夜は女神もさまよう〜
?幕切れのレイニーダンス
?はじまりはALONE

まず、はっきり言えるのは、このCDはかなりの名盤です。?がずば抜けて有名ではありますが、他の曲だって素晴らしい!10年経っても色褪せないサウンドと、極上のメロディーはまさに永久保存盤ですね。?もコンタクトレンズのCMでも使われた曲でそこそこ流れた曲だったと思います。このアルバムからお気に入りを選択することは難しいですが、聴き所としては、?Friend’s Songはギターとストリングスだけのシンプルな演奏と2人の優しい歌声が折り重なる名曲。?MOON 〜月夜は女神もさまよう〜は、ミディアムスローの甘いカクテルのようなナンバー。静かに流れるサウンドとボーカルに酔えます。?幕切れのレイニーダンスは?の雰囲気のまま聴けるスローナンバーでも、切ない歌詞とそれに合わせた歌声が心に染み込むように溶けていきます。?はじまりはALONE24時間の神話と似た雰囲気を持つ名曲。

正直いって、なぜ24時間の神話だけが有名なのか理解できないですね。これほどいい曲が1つのアルバムに詰まっているものに出会うことは少ないです。さて、今、これをどうすれば聴けるかということですが、実は音楽データ配信でのみ入手可能です!特にSonyでは過去のCDはCDとして再販しない代わりに、音楽データ配信で提供することに近年力を入れており、ここ最近で配信楽曲数もかなり増えています。今回は長くなるので、試聴サイトだけ紹介しますが、この辺の話もまたしていきたいと思います。

アマゾンにも掲載されていない究極の名盤はbit musicにあります。
全曲試聴可です。
http://bit.sonymusic.co.jp/

アーティスト検索「VOICE」で彼らの全ての作品が試聴できます。
購入に際しては充分な知識が必要です。
(↑これが最大のネックだったりします。)

※試聴追加情報(こちらの方が簡単)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/MH/Voice/
そうそう、初めてDVDソフトとして買ったのがこれだったな。PS2で再生したんだけど、めちゃめちゃキレイな映像と音に衝撃を受けたの覚えています。ライブ映像よりもPVの方がキレイさがよくわかる。でもやっぱそれは被写体がいいから!実は、隠れ麻衣ファンだったりするんです。かわいいからってだけじゃないですよ!倉木麻衣ちゃん(隠れ)ファンの理由はもっと奥が深いのだ!

1.立命館宇治高校の時にどこかで会ってるかもしれない。(←ほぼ妄想)
2.ちゃんと学業と音楽活動を両立してる。(麻衣ちゃんと同じゼミだったらどうするよ?とりあえず学園祭で一緒にヤキソバ作ったりしたい!←かなりアホ)
3.京都学生祭典で活躍した。(学生の町、京都をアピールしてくれた!芸能活動以外でガンバル麻衣ちゃんエライ!)
4.オヤジが変でかわいそう・・・(これ一番麻衣ちゃんのかわいそうな所。ちょっと影があるような雰囲気はこのせい?)
5.黒い髪に戻して欲しい。(←完璧アホ&意味不明)

でも、最近ちょっと人気も下降気味?昔ほどのヒットがないような・・・音楽的に少し新鮮味がなくなってきた?大野愛果もZARDにも曲書くようになったしなー。新しいヒットメイカーが欲しいところ。まぁ、でも大丈夫。(大家)だって人気は健在ですから。それは彼女のブログを見れば一目瞭然!

倉木麻衣ブログ:
http://kuraki.livedoor.com/

(のび太モードで)ねぇねぇ、ホリエモ〜ン!会員以外でも動画見せてよ〜 
ね?いいでしょ?ホリエモ〜ン〜

(ホリエモン)しょうがないなぁ〜 しゅう太くんは。それじゃ・・・
(ポケットゴソゴソ)・・・ 「さんれんたん〜」

(しゅう太:byゆうぞう)それ専用のマークシートじゃなぁ〜い。
意味ないじゃなぁ〜い。

(ホリエモン&しゅう太)だぁぁぁぁ〜 (/^^)/_ (/^^)/_
夏頃だったかな?Mizのアルバムを紹介したのは。どうやら、彼女は想像以上に大器かもしれない。考えていることがutadaさんとは違うんだろうな。前回のレビューでは、私はもう少し日本語で歌った方がいいみたいなこと書いたけど、そんなことは些細なことだったのかもしれない。つまり、彼女とそのクルー達は最初から日本を見てない。彼女の見つめる先はもっとWorld Wideな所にあるようです。

そういえば、日本で売れてから海外に行く必要なんて全くない。日本で成功したという肩書きを持って海外に行くということは、別に向こうの人達にとっては重要な関心事ではない。それよりも、純粋に音楽がいいかどうかということ、そこだけに惹かれる人たちが彼女を受け入れるかどうかということだけだ。

それはMizのスウェーデンの公式HPを見れば一目瞭然。(少し重いので、注意!)
http://www.miz.se/

日本の公式サイトとはエライ違いだ!めちゃめちゃ凝ってる。試聴だって3曲フルで出来るし、動画の配信もしている。そして当然だが日本のyahooには登録してない。

若いのに大きく出たな〜。でもそれだけの実力はあると思うな。どうやらこの子はこっちのHPでの活動をチェックした方がよさそうだ。

Waiting for : Miz CD (Bengt Girell/Tord Backstrom/Jan Nilsson)
1.Waiting for
2.Got it
3.Waiting for (Music Track)
4.Got it (Music Track)

※Miz 日本公式サイト(ここで全曲試聴できます。)
http://www.jvcmusic.co.jp/miz/
※前回の紹介記事
http://diarynote.jp/d/57127/20040928.html
今日は洋楽初心者の方にオススメのCDです。定番中の定番。日本ではなぜか海外アーティストで有名になるのは、女性歌手の方が多くないでしょうか?男性の場合はボーカルグループだったりすることが多くて、マライア・キャリーセリーヌ・ディオンみたいなオシャレな音楽を歌う男性歌手ってなかなか思い当たらないのでは?そういう人にぜひオススメしたいのがこの人、マイケル・ボルトンです。少しハスキーな声がアダルトな雰囲気を生んですごくオシャレ。今回は彼のラブソングを集めたものです。
1.ソウル・プロヴァイダー
2.この胸のときめきを
3.ワンス・イン・ア・ライフタイム
4.バット・アイ・ライド
5.ミッシング・ユー・ナウ
6.男が女を愛する時
7.君だけを見つめて
8.ベスト・オブ・ラヴ
9.ウイズアウト・ユー
10.スタンド・アップ・フォー・ラヴ
11.我が心のジョージア
12.ラヴ・ソー・ビューティフル
13.ニュー・ラヴ
14.愛を抱きしめて

6.11.は必ず聴いたことがあると思います。特に11.我が心のジョージアは、今年公開予定の映画「Ray」のモデルである故レイ・チャールズの代表曲(原題:Georgia on My Mind)です。他の曲も映画で使われたりしています。この辺の情報はアマゾンのレビューの人の方が詳しいみたいです。

私が言っておくことは、この人のアルバム「ソウル・プロヴァイダー」がかなり名盤だと言うことよりも、その当時はめっちゃ長髪だったということです。このアルバムをレンタル屋さんで見つけても、長髪のジャケ写で間違いありませんので。(笑)

※このCDの試聴はこちら。
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SICP000000147
それにしても、邦題タイトルってなんでこんなにダサイのだろう?日本では、永遠の愛の炎なんてタイトルが付けられてます。それは3曲目のことだけなんじゃないの?って思いますが・・・ とにかく、ド演歌みたいな名前付けられてますが、80年後半のロックの名盤です。
 
 

1.Let Go
2.No Mercy
3.The Flame
4.Space
5.Never Had A Lot To Lose
6.Don’t Be Cruel
7.Wrong Side Of Love
8.All We Need Is A Dream
9.Ghost Town
10.All Wound Up

というわけで、全曲、原題どおりにしました。それで、レビューなんですが、まず下記のリンクでアマゾンのレビューが書いてありますので、そちらを見てください。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000026D1/

もう3ヶ月以上、自分でレビューをやってきて気づいたんですが、Amazon.co.jpのレビューやCDジャーナルから転載のコメントはかなりいい加減ですね。ちょっと主観がはいるもののカスタマーレビューの方が情報は正確なことが多いです。(特に洋楽CD)

それと同時に感じるのが、いつもお世話になっている下記のサイト(試聴もできますので、どうぞ。)は英語ですが、正確かつ簡潔にポイントをついてレビューしてます。私も見習わなければなりません。(うーん、あまりリンクしたら怒られるかもしれん・・・)
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1086440

というわけで、今回は簡潔に。

数週間に渡って全米No.1に輝いたのは3.The Flameで、これをきっかけにCHEAP TRICKはミュージックシーンに復活しました。(古くから活動はしていたのですが人気が低迷していました。)6.Don’t Be Cruelはエルビス・プレスリーのカバー曲。こちらも大ヒットでしたが、No.1だったっけ?あまり記憶にないです。スマッシュヒットと呼べるのは9.Ghost Townの方。PVも作られ、MTVでもよく放送された。(西部地方での撮影だったな・・・なかなかシブイ内容だった。)

確かに向こうのカスタマーレビューにあるように、エルビスのカバーだけが作品全体の中では浮いているような印象は私もありますね。そこで星1つ減点というのも、わりと納得できるかな。私の1番のお気に入りは7.Wrong Side Of Loveですね。こんなしっかりしたロックナンバーがあるなら、他人のカバー曲なんて必要ないかもね。4.Spaceも確かにいいな。

ちょっと洋楽のロックを聴かない人には馴染みにくいかも知れませんが、一度試聴してみてください。
paris blueのアルバムをコンプリートしてる人ってどれくらいいるだろう?私はミニアルバム以外、この5thアルバムまで全部持ってます。(笑)なぜ売れなかったのか疑問ですが、私の知る限りではこのアルバムが最後のはずです。1996年のリリース。



谷口實希(Vo.)日比野信午(Key&Cp.)の男女ユニットです。サウンド担当は日比野氏がメインによるものですが、この人のポップスセンスはすごくオシャレで、サウンドもとても繊細です。デビューから既に、質の高いポップスに加えて、フレンチエッセンスのさじ加減が絶妙でした。

作詞とボーカルの谷口さん(ちゃん?)はルックスと同じくらい声がとてもかわいい人。デビュー時はまだどこかあどけなく、素人っぽさのある感じもご愛嬌でしたね。本当にかわいい女の子のポップスを聴かせてくれました。

サウンドとボーカルの両方が円熟し、paris blueが少し大人の雰囲気をまとうようになったのがこのアルバムで、5枚の中では1番異色作かもしれませんが、1番の傑作だと私は思っています。

1.めぐり逢う度に
2.Anytime -風のようにやさしく-
3.ひまわり
4.愛しても
5.話をしようよ
6.終わらない愛を
7.26時の電話
8.ウェディングキャロル
9.いつか会いましょう

ボーカル、サウンドの全てがとても柔らかくて暖かく、魔法にかかったように一瞬でその毛布に包み込まれるよう。冬の季節にぴったり。PBにとっては珍しくはない日比野氏のソロボーカルは6曲目。谷口實希のあどけない笑顔が目に浮かぶ歌詞が印象的な7曲目はこれまでのPBの雰囲気が残る古いファンには嬉しいトラック。

この後、2人は音楽活動を別にします。谷口實希はソロ活動を、日比野信午はプロデュース活動へと別々の道を歩くのですが、このCDの最後の曲と歌詞の内容は、今にして思えば意図されたものだったのかもしれないと思っています。そして、このアルバムを聴きながら、この文章を書くことが出来る私は今も幸せです。そんなPBにありがとうと伝えたいです。
先日書いたようにSony系のアーティストは音楽配信サイトbit Musicで音楽データとして一括購入することができます。そして、CDとしては既に廃盤になっているものも最近になって次々と配信しています。廃盤の場合はアーティストの事を思うと、中古屋さんで買わずに、こちらで買ってあげてたいと思うのですが、一般リスナーにとってはいろんな制約や利用しにくい点が多々あります。今日はそんなお話をしてみましょう。

まず一番の問題点は、CDプレイヤーで再生できないという点です。じゃあ何で聴くかということですが、とりあえず、PCが一番身近な存在のはずです。ところが、PCもWinのみ(98se以降)で、専用のプレイヤーソフト(無償配布)でないと聴けません。ということは、そのPCがある場所でないと音楽が聴けないし、友達に貸したり、外で聴いたりできない・・・?

もうこの時点で、面倒な感じしませんか?でも本当に面倒なのはここから!(笑)先ほどの続きですが、PC以外の場所で聴くことはもちろん可能です。ただし、ここで音楽生活始まって以来の不思議な感覚を経験させられることになります。それは、音楽を持ち歩くという奇妙な感覚です。え?そんなのウォークマンやMDと一緒だって?「よ〜く考えよう〜 データは手で持てないよぅ〜」(byアフラック矢田ちゃん)というわけで、データを持ち歩くために、これまた専用のデジタルオーディオ機器(SonyだとNet MDや専用ウォークマンなど。i-podは別物!)が必要です。

さらに、ハード面が全て揃ったとしても次に待っているのが、データを持ち運ぶための一連の作業があるわけで・・・少なくとも次の用語の意味がわかってないと利用になにかと困るかと・・・

1.「OpenMG」と「MagicGate」
2. チェックインとチェックアウト(チェックアウトは3回まで)
3.「ATRAC3plus」と「MP3」

要するに、複製できないのが前提なので、こんなにややこしい話になるわけです。私もまだネット配信を利用しての音楽ライフを体験してないので、うわべだけの知識ですが、はっきりいえることは、PCがよく使えないと無理!ってことですね。こんなの本当に普及するのかな?それにOSがガラッと変わったらどうするの?著作権保護の立場はわかるけど、ユーザーのこと考えてる?って思いますね。

参考までに、現在、日本の大手音楽配信サイトを紹介しておきます。(でも実際には、ここでなく個別に各社バラバラに配信してたりするのが現状。)

※Mora(モーラ)
http://www.mora.jp/
最新の音楽事情を紹介した所で、昔はどんな音楽生活だったかを書いてみようと思います。もう、今の若い子にはぜひ読んで欲しいです。ちょっとしたウルルン状態になること間違いなし!「アナログ家のドーナツ盤に・・・○○が出会った・・・」みたいな。(笑)それでは出来るだけわかりやすく行きましょうか。


まず、当時は完全なアナログ時代です。「デジタル」と聞けばほとんどの人が「時計」と答えます。10:00と表示されることが、めちゃめちゃかっこええ訳です。あの頃にG-Shockなんか見たら、悶絶するだろう。(ある意味、G-Shock!)そんな時代風景の中でのミュージックライフを容易に想像できるように、頭の中で次のように置き換えてください。
アルバムCD → LPレコード(DJがこするヤツ。)
マキシ(シングル)CD → EPレコード(通称:ドーナツ盤
MD → カセットテープ

ここまで想像してもらった上で、まずレコードから。円盤の外側にレコード針を落として、針が内側に移動することで、音楽の信号を読み取り再生するというもの。A面とB面があり、片面のレコード針が最内へ来たところで、針を戻してから、円盤をひっくり返して、再び外側から針を落とす。ドーナツ盤は、LPよりサイズが小さく、A面、B面に1曲づつで、A面の方が有名な曲が収録される。(最近は両A面マキシなんて表現使うみたい。CDはひっくり返さないのにね。)再生する時は、外周の大きさが違うので、それぞれ回転速度も違うので注意。”ドーナツ”の由来は、円盤の内側が円形にくり抜かれている姿が、お菓子のドーナツに似ていることから広くそう呼ばれた。(余談だが、スターダスト・レビューの古いアルバムのタイトルにSUPER DONUTSというものがあるが、今で言うシングルベストという意味。)

そして、取り扱いには細心の注意を払う。レコードをこするなんて言語道断!(笑)まず、円盤の両淵を両手で挟んで、レコード盤に乗せる。そして、ゆっくりと丁寧にレコード針を落とす。ここで注意すべきは、たとえ3曲目が聞きたくても、最初からかけて2曲終わるまで待つのだ!レコード針は外側から内側へ移動していきながら音を読み取る仕組みになっているわけだが、レコード針の落下に耐えうるように作ってあるのは、円の外周約1センチ程度の部分だけなのだ。円の内側に針を落とす行為は、レコードにキズが付くだけでなく、レコード針の方も歪んでしまう。どちらかというと後者の方が致命的で、歪んだ針のままレコードをかけていると、全てのレコードがノイズまみれになってしまいつつ、針も異常に消耗するのだ。

針がまた高価で、質のいい針には極小のダイヤモンドがあしらってある。音色がよく、耐久性にも優れているのだ。高級なステレオを持っている人なら、必ずダイヤモンド針を使用していただろう。(それでも、アナログなんやけどね。)

聞き終わったら、専用のクリーナーで丁寧にほこりを拭い、最後に全体に保護用スプレーを吹きかけて、元に戻す。これにて一件落着。(結構、疲れる。)

さて、ここで問題。3曲目を聞いてる時に、B面の最後の曲が聞きたくなったらどうするでしょう?途中で針を上げるのも、落とすのもよくないし・・・でも、そんなに長く待てない!そのとおり・・・だから、あの時代にカセットテープという存在が無ければ本当に大変だった。というわけで、次回の続きはカセットテープの話から。私たちの音楽生活に革命をもたらしたウォークマンの話も含めて、お話したいと思います。お楽しみに!
アナログ時代の音楽生活を語るのに欠かせないアイテムが、このカセットテープです。写真ではオシャレな感じになっていますが、昔こういうオシャレなデザインを業界で初めて取り入れたのは、Axiaでした。確か斉藤由貴卒業という歌がCMで流れていたのを覚えています。とはいえ、まだ当時はオシャレだけでは売れなかった時代です。(当時のAxiaのテープはまだ3流のイメージでした。)ここで、カセットテープの種類について述べておきましょう。
廉価品:ノーマルテープ
高級 :クロムテープ(現在のハイポジション)
最高級:メタルテープ

現在のノーマル及びハイポジションのカセットテープは優れているので差異もほとんどわかりませんが、当時は実力差が歴然としていました。価格的にはノーマル3本でクロム2本、クロム3本でメタル2本といった具合でしょうか?(いかにメタルテープが高級だったかわかると思います。)でも価格が違うのはダテじゃない。その性能差は次のとおり。
ノーマル:音域幅は広いがノイズが多い。
クロム :ノイズがかなり少ない反面、特に高音域に弱く曇った音感がする。
メタル :ノイズがなく、しかも全ての音域でクリアに録音できる。

当時の最大シェアはTDK。ノーマルのADから、クロムのSA、メタルはMAを基準に各グレードの中でも細分化(AD-S、AD-X)することで用途に合わせてカセットをチョイスすることができた。2番手の富士フィルムやマクセルを途中ですっかり追い抜いたのがSony。HFシリーズを機軸として、TDKと同様の商品展開でシェアを分け合う。そしてAxiaは、実は、この2強に負けかけた富士フィルムが姿と販売戦略を変更して出てきたテープなのだ。PSシリーズを機軸とし、消費者ターゲットをお金の無い若者に絞ってきた。つまり、音質はそこそこにして(Axiaには当初からメタルテープがない)あくまでデザイン重視(業界初のスケルトンモデルを製造したのはAxia)と低価格を実現することで、若者層の指示を得た。

で、音楽旅人的にはどうだったかというと、さすがにテープまでこだわりが!(笑)デザインは別として、意外と低価格で音質の良い外国メーカーのBASF(バスフ)のクロムテープ、ノーマルでもありメタルでもあるという世にも珍しい初期SonyのDUAD(少し高かったけど非常にマル!)、とっておきは誰も知らないPanasonicX**DUという特殊ノーマルテープ。(これはメタル並みの音質でテープ自体が銀色に輝いていて、他とは全く違う磁気を使っている!)

ちなみにこの特殊ノーマルには、カシオペアナイトフライトが録音されて、今も家にあったりする。つまり、当時の最高のお気に入りは最高のテープで、友達からのダビングはAxiaでという使い分けをしていましたね。

うーん、それにしてもカセットテープについて、ここまで語るヤツっているだろうか?(爆)「おお!おれもSonyのDUAD持ってる!」っていう人いたらお便りください。(いないって!)

次回は、サンヨーの「お洒落なテレコ」と、日本のミュージックライフの文明開化である「ウォークマン」について語りたいと思います。
それにしても、矢野顕子という人はすごいと思う。彼女の歌は彼女にしか歌えない。どこかで1フレーズだけ耳にしても、すぐ矢野さんだと判る。こういうすばらしい個性を維持したまま、同じスタンスで、長く音楽活動ができるというのは並たいていのことではない。今回のアルバムは彼女の名刺代わりという、初めて聴く人に合わせた内容になっているそうです。実は私もその1人です。もちろん、TVやラジオでは彼女の歌をよく聴いていましたが、CDを1枚聴いたのはこれが初めてです。そんな訳で今回はレビューではなく、感想文で。
1.ひとつだけ
2.気球にのって
3.電話線
4.在広東少年
5.春咲小紅
6.どんなときも どんなときも どんなときも
7.ラーメンたべたい
8.デヴィッド
9.自転車でおいで
10.ウォッチング・ユー
11.いいこ いいこ(グッド・ガール)
12.スーパー・フォーク・ソング
13.中央線
14.すばらしい日々
15.夢のヒヨコ(ドリーミング・チック)
16.二人のハーモニー
17.ニュー・ソング

矢野顕子と言えば、ピアノ弾き語りというイメージが強かったんですが、そうでもないんですね。7.ラーメンたべたいはあまりにも有名。私の世代なら5.春咲小紅も懐かしい曲。当時の化粧品ソングは、他の歌手もこんな雰囲気でしたね。16.二人のハーモニーはわりと最近だから、知っている人も多いかも?「島唄」でお馴染みのTHE BOOMのヴォーカル、宮沢和史との異色デュエットで、CM(コーヒーに入れるヤツね。)で2人が仲睦まじく共演していたのは記憶に新しいところ。他にもなんか聴いたことあるような感じの曲もありましたが、はっきり知っていたのはこれだけでした。(8.デヴィッドは槇原敬之がカバーしているのを先に聴きました。)全体的にすごく耳に優しいサウンドでした。今度はピアノ弾き語りのベスト盤の方を聴いてみたいと思っています。

ところで、音楽界のサラブレッドといわれた坂本美雨はどうしたのかな?でもこんな天才系の両親だとかなりツライだろうな・・・

※矢野顕子 公式HP(Sony):多くの試聴が可能。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/akikoyano/
※このCDの試聴はこちら(数は少ないですが。)
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=ESCB000001776
最近だいぶ疲れてます。今日はこればっかり聴いてました。本当に癒される・・・ 音楽って、難しいものではなくって、歌いたい時に歌う人がいて、聴きたい時にそれを聴く人がいる・・・ただそれだけのことなんだなーって、このCDを聴くたびに強く思います。そう考えると、音楽のレビューなんてのも虚しい作業なのかなって・・・

1.黄金の月 (スガシカオ)
2.パレード (山下達郎)
3.シャ・ラ・ラ (サザンオールスターズ) (w/奥田民生)
4.Never Can Say Goodbye (Jackson 5)
5.年下の男の子 (キャンディーズ)
6.ラブレター (The Blue Hearts)
7.星に願いを (When You Wish Upon A Star)
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8.チェリー (スピッツ)
9.結婚しようよ (吉田拓郎)
10.プカプカ (西岡恭蔵)
11.なんとなくなんとなく (ザ・スパイダース)
12.Swallowtall Butterfly ~あいのうた~ (Yen Town Band)
13.別れても好きな人 (ロス・インディオス&シルビア)
14.お世話になりました (井上順)

このCDはこの日記を始めて間もないころに紹介しました。
よければ、今日はそちらの方を読んでください。
http://diarynote.jp/d/57127/20040903.html

ウクレレ弾き語りで、ラジカセ一発録りの音楽に、ここまで心惹かれるなんて、音楽ってやっぱり素晴らしいと改めて感じました。

I Remember Now !

2005年1月27日 音楽
最初に言っておきます。これは普通のリスナーにはオススメできない。かなりヤバイからです。これこそ真のヘビーメタル。この歌詞の内容が正確に聞き取れる人は、ある意味、不幸かもしれない。しかし、人間には誰の心にも必ず「闇」の部分があり、それといかにして折り合いを付けるかということが、生きていく上では必要だ。もちろん、毎日ハッピーな人はそんなことを考えもしないだろうけど・・・。

みんなが聴き易い、馴染みやすい音楽を紹介してきましたが、この日記を始めて、初の完璧に自己中かつ超マニアックな記事です。まぁ、音楽旅人の旅は、単なる悠々の旅ではなく、危険で恐ろしい場所も行ってるよって感じをアピールしてみようかと・・・

これはDVDになっていますが、Operation:mindcrimeというCDをライブで視覚的に具現化したものです。でも、このCDは音だけで想像する方が正しい使用法だと思います。まぁ、紋章を載せたかったので画像として使ったまでです。

※Amazonレビュー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008VHBL/

日本盤はボーナストラックにライブが2曲入っているみたいだが、これは当時のメンバーが知ったらキレるだろうな。(笑)これが発表された1988年の彼らのインタビューでは、この作品は正確には、1トラックから15トラックまで途切れなく続く、約60分間の1曲なのだと説明していた。amazonレビューにもあるように、ある男の絶望的な物語になっている。こういうCDの場合は、純正もの(輸入盤)のCDを買うに限る。それも発表当時にプレスされたものでないと、教育的指導(苦笑)によって歌詞の修正や、微妙な部分で原盤と差し変わっていることがわりとあるのだ。最悪、発禁でお蔵入りも・・・(日本ではあまり想像できないだろうけど・・・)この作品はそれはないと思うけど。

そして、紹介した2つ目の理由として、なんと今だけ日本のサイトで試聴できるからです。こちらから。(リンク切れ確認。海外の試聴サイトに変更しました。)
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=5806407

765円かぁ・・・(苦笑)「ありえねぇ〜」と、とりあえず言っておきます。雰囲気だけ伝わるかと・・・(日本サイトの廃盤セールでこの価格でした。)

怖いものみたさで興味のある方はどうぞ。だいぶ音が悪いので、別に怖くはないか・・・ でもこのCDを夜中にヘッドホンで聴いたら60分間は寝られない。間違いない!
先日、偶然テレビで見たが、あの中西圭三激太りしているらしい。ちらっと見ただけでも分かる程、ありえないお姿・・・これで歌声が逆に細っていたら、笑い話にもならないが、歌声の方は健在の様子。よかった。でもこのCDにも収録されている、非情階段が当時の様に米倉くんと踊れないのは、ある意味、非常事態かもしれない。(笑)

01.Woman
02.Ticket To Paradise
03.You And I
04.眠れぬ想い
05.非情階段 -Radio Mix-(Featuring 米倉利紀)
06.新しい僕になろう
07.SO BAD
08.Why Goodbye -Single MiX-(Duet with Wendy Moten)
09.MUST BE HEAVEN
10.Happy Ever After
11.次の夢
12.What I Do For Love - Full Length Version- (Duet with Peabo Bryson)
13.All I Wanna Do(Duet with Christina)
14.愛はいま
15.願い
16.Ticket To Paradaise - Summer Vacation Mix -

はっきり言って、中西圭三のベスト盤としては選曲が悪い。Singleを集めた企画盤ということなのかな?それでも、どう考えても、SINGLESの方が内容がいい。中西圭三の初期の旬な作品を味わいたい人は2でない方を聴こう!とはいえ、このCDにも違った角度での聴きどころはあるので、オレ流でレビューしてみましょう。

11.次の夢は、すごく名曲であると同時に久宝留理子(「男」で紅白出場のロック歌手)がカバーしている。次は洋楽アーティスト情報。08.Why Goodbyeのデュエットの相手Wendy Motenは若いのに天才的な歌唱力で注目されホイットニーを超えるか?とまで言われるも、花咲かず。日本で先行発売するも、シオノギ製薬のCM(セ○スA)でChange Of Heartが使われたくらい。12.What I Do For Loveは、ミスター・デュエットと異名をとるPeabo Bryson男性歌手とも歌うということがかなり衝撃的!お互いに見つめ合っていたらと思うと空恐ろしいナンバー(笑)

結局、本筋以外のレビューでした。だって正直、中西圭三のレビューにこのCDは使えないです。今度はアルバム単位でちゃんとレビューします。
くりパックの画像に「エルフ次元流」モードがっ!(笑)この凛々しいお姿。微妙な顔のアングリーモードも笑える〜




さて、久々に過去日記の更新情報です。

1.映画「ボディーガード」のサントラ試聴情報を追加(2005/1/7)
http://diarynote.jp/d/57127/20050107.html

2.Miz 試聴サイト情報を追加(2005/1/11)
http://diarynote.jp/d/57127/20050111.html

3.矢野顕子 公式サイト(Sony)&試聴情報を追加(2005/1/23)
http://diarynote.jp/d/57127/20050123.html

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