秋という季節はなんとなくメランコリーな気持ちになりませんか?私は今日はなんとなくそんな気分です。そして、そんな気分にあわせて音楽を選んで聴きます。というわけで、今日は斉藤和義のベストアルバムです。彼はあまりプロモーション活動とかしないタイプのアーティストなので、知らない人もいるかもしれませんが、音楽活動のキャリアは長いです。ギターで語るタイプの人ですね。このアルバムについて言えば、ミドル・スローナンバーが中心の選曲になっていますので、わりと聞きやすいと思います。

ただ、彼に音楽的な「新しさ」を求めるなら辞めた方がいいです。つまりサウンドとしては古い。わざと古いんです。オシャレに例えるなら、全身、古着を好んで着る、さらにジーンズはビンテージものにこだわるようなタイプといえばわかりやすいかな?(笑)
彼の音楽のこだわりはまさに、そんな「古さ」にあると思います。

もう一つは独特な個性のある歌詞も押さえておくべきポイントでしょう。まぁミスチルなどの正統派ではないことは確か。それが逆に心に響きます。これはなかなか言葉で説明できません。とにかく心が震える不思議な感覚、この秋に、ぜひ一度体験してみてほしいです。

?「歩いて帰ろう」がたぶん一番、有名で「あ、聞いた事ある!」ってなると思います。(確かポンキッキーズで使われたのかな?)私が個人的に好きなのは、全部!っていいたいくらいだけど、?「彼女」の歌詞はすごく印象的だったな。おかげで、明るい月を見るとこの曲が私の頭の中でかかるようになってます。(笑)

歌詞の検索で来た方は「うたまっぷ」というサイトがありますので、そちらの方を検索して利用してください。ほとんどの歌詞は、ここでわかるはずです。

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