今日は先日レンタルしたDVDが思いのほかよかったので、珍しく映画の紹介してみます。まず、左の写真のブロンドでショートヘアーのボーイッシュな女性なんですが誰だと思います?これはなんと、パイレーツ・オブ・カリビアンのヒロイン役だった、キーラ・ナイトレイなんです!これが映画では写真以上にカッコイイ!かなりキテマス。今回は主演で、元モデルからバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)になったという実在の人物、ドミノ・ハーヴェイの短い生涯を描いた作品です。(なんと最後に本人が出ていて、公開前に急死したというからマジな話みたい。)

あらすじ(Amazonより抜粋)
有名俳優の娘として生まれ、その美しさからモデル業も経験しながら、バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)というアウトローな職業を選んだ実在の女性、ドミノの物語。1000万ドルを盗んだ犯人をつかまえようとするドミノと仲間たちの攻防に、FBI捜査官との尋問が重なり、彼女の過去の人生が明らかになっていく。ドミノ役、キーラ・ナイトレイが、それまでのイメージを一変。銃を撃ち、ヌンチャクを振り回すなど激しいアクションもこなしている。

とにかくキーラの圧倒的な存在感がこの作品のポイントでしょう。徹底的にボーイッシュなスタイルで実に魅力的です。あと、脇もすごく良くって、始まっていきなりルーシー・リュー。でもこれはちょい役で、チームのボスにミッキー・ロークが渋い演技。同じ仲間のエドガー・ラミレスとは最後にすんごいラブシーンをしてます。(これもエロくなくて、カッコイイ!)

で感想ですけど、これは好きと嫌いに分かれるのも1/2の確率かもしれませんね。まず、ストーリーの人物関係が複雑なのに加えて、時間軸も前後するので、少々難解な部分があり、注意して見ておかないとわけわからんようになるかもしれません。もう一つは斬新なアイデアによる特殊映像効果ですね。この監督がCM業界で有名な人らしく、映像がもたらす感覚は非常に刺激的で新鮮さがあります。この効果が「気持ち悪い」と感じる人はダメかもしれませんが、私はぜんぜんOKでした!むしろ大歓迎で充分に楽しめました。終わった後に2倍速で見たような疲れは残りましたけどね。これほどのスピード感のある映画に出会ったのは久しぶりで大満足。(しかも100円レンタル!)

最後にいい映画だとは思うけど、購入して常に部屋に置きたいとは思わないですね。映像効果の多用が、この映画の魅力としては瞬発的で持続しないからです。せっかくのキーラの出演時間が少なく感じたのが残念だったかな?R指定(たぶん暴力シーン)なのでそのつもりでどうぞ。

※ドミノ Official Web Site
http://www.domino-movie.jp/

※しゅうのダメ出し
日本語吹き替えの眞鍋かをりはぜんぜんイケてない。
ルーシー・リューには最後に何か期待してたのに肩すかし。
アメリカの醜い部分がそのまま醜い言葉として出てくるところ(混血人種の説明シーン)はイマイチだった。

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