一足先に潜入してきました。(ベクシル-2077年鎖国)
2007年8月4日 アニメ音楽
昨日は大阪の某所で開催された先行映画試写会に行ってきました。8/18日に全国公開予定のアニメ映画「ベクシル -2077日本鎖国」です。監督は映画「ピンポン」でお馴染みの曽利文彦氏で、主人公ベクシルを演じるのは(って声だけですが。)黒木メイサ。他音楽も含めて豪華スタッフを揃えての渾身の作品です。結論を先に言うと、前回の「アップルシード」よりははるかによかったです。アップルシードが前評判ばかり先行して、案外肩透かしだったのに対して、今回はその逆でした。個人的には監督のいうところの3Dライブアニメというのが、どうなんかな〜?って前作を見て思ってたのですが、アップルシードでの教訓が全て良い方向に修正されていて、本当にレベルの高い作品にアップグレードされていました。
まぁ、せっかく先に潜入したわけですから、ネタバレしないように感想を書いてみます。出来るだけ客観的に書きますので、劇場で見る時の参考になればと思います。まず、「アニメ」という部分で偏見のある人は、ハリウッドのCGを駆使したアクション映画(マトリックス・スパイダーマンなど。)のような感覚で十分楽しむことが出来ると思います。曽利文彦監督は自分の映像表現にアニメか実写かということにこだわらない人です。ただ、現実問題としてハリウッドクラスのアクションを実現するにはこうした3D(ライブ)アニメーションを駆使することで、互角(あるいはそれ以上?)の表現が可能だということが、今作で明確に証明されたと思います。
前作のアップルシードでの3Dの宿命ともいえる「登場人物」(といっても人ではないが。)に対する違和感の問題が、今作ではかなりクリアされていました。それと、ストーリーも前回よりもわかりやすくて、アイデアも斬新に感じました。音楽に関しては、今回もブンブンサテライツであるように、その使い方などは前作からの手法の変更はないといってもいいでしょう。少なくとも「攻殻機動隊」の菅野よう子さんのように作品全体を考えた音楽構成ということは今後もしない考えのようです。でも、これはアニメである前に映画であるというなら、ハリウッドの手法と同じなので、是非もないと捉えるべきでしょうか?
ちょっとだけ中身に触れますが、男性1人に女性2人という人間関係は、男女のカップルで鑑賞すると映画終了後に案外いい感じになるかも?同じ男を愛する女性同士は共に戦う同志であるけれども、そこに微妙な複雑な乙女心?(乙女心って、どんだけぇ〜)みたいなのが、本筋のストーリーとうまい具合に同時進行で進んでいくので、ラストには、わりとジーンとくるものがあるのではないかと・・・
以上、。【ベクシル-2077年日本鎖国】の先行(潜航?)レポートでした!あとの詳しい情報は下記サイトでチェックしてくださいね。
※ベクシル-2077年日本鎖国 公式サイト
http://www.vexille.jp/
※Yahoo!映画特集 -べクシル 2077 日本鎖国 -(音楽情報はこちらで!)
http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/vexille/
ヒミツに追記あり。(ネタバレ注意)
まぁ、せっかく先に潜入したわけですから、ネタバレしないように感想を書いてみます。出来るだけ客観的に書きますので、劇場で見る時の参考になればと思います。まず、「アニメ」という部分で偏見のある人は、ハリウッドのCGを駆使したアクション映画(マトリックス・スパイダーマンなど。)のような感覚で十分楽しむことが出来ると思います。曽利文彦監督は自分の映像表現にアニメか実写かということにこだわらない人です。ただ、現実問題としてハリウッドクラスのアクションを実現するにはこうした3D(ライブ)アニメーションを駆使することで、互角(あるいはそれ以上?)の表現が可能だということが、今作で明確に証明されたと思います。
前作のアップルシードでの3Dの宿命ともいえる「登場人物」(といっても人ではないが。)に対する違和感の問題が、今作ではかなりクリアされていました。それと、ストーリーも前回よりもわかりやすくて、アイデアも斬新に感じました。音楽に関しては、今回もブンブンサテライツであるように、その使い方などは前作からの手法の変更はないといってもいいでしょう。少なくとも「攻殻機動隊」の菅野よう子さんのように作品全体を考えた音楽構成ということは今後もしない考えのようです。でも、これはアニメである前に映画であるというなら、ハリウッドの手法と同じなので、是非もないと捉えるべきでしょうか?
ちょっとだけ中身に触れますが、男性1人に女性2人という人間関係は、男女のカップルで鑑賞すると映画終了後に案外いい感じになるかも?同じ男を愛する女性同士は共に戦う同志であるけれども、そこに微妙な複雑な乙女心?(乙女心って、どんだけぇ〜)みたいなのが、本筋のストーリーとうまい具合に同時進行で進んでいくので、ラストには、わりとジーンとくるものがあるのではないかと・・・
以上、。【ベクシル-2077年日本鎖国】の先行(潜航?)レポートでした!あとの詳しい情報は下記サイトでチェックしてくださいね。
※ベクシル-2077年日本鎖国 公式サイト
http://www.vexille.jp/
※Yahoo!映画特集 -べクシル 2077 日本鎖国 -(音楽情報はこちらで!)
http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/vexille/
ヒミツに追記あり。(ネタバレ注意)
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「自由を掴め」カップヌードル持ってFREEDOMへ
2007年7月20日 アニメ音楽
どんな人も一度は見たことあると思います。このアニメ。もちろん日清食品の「カップヌードル」のCMとしてですが。BGMにはシングルにこそならなかったですが、宇多田ヒカルの最新アルバムULTRA BLUEでオープニングを飾った「This Is Love」が使用されている、CMとしてはインパクトのあったヤツです。思い出したでしょうか?まだよくわからんという人やイマイチ思い出せない人はこちら。(初めてのアクセスの場合は読み込みまでかなり時間かかります。そのかわりあけてビックリのスーパーフラッシュサイトです。)
※FREEDOM-PROJECT.JP
http://freedom-project.jp/
とりあえず見たことのあるはずのCMはこのサイトの「CM」という部分をクリックするとちょうど反対上部のところで、過去に遡って動画がチェックできますので見てみてください。(私が一番印象に残ったのは、去年の今頃に見た「メッセージ編」ですかね。)
それで、実はこれはCMだけのために作られたのではなく、新しいフルCGアニメーションとして1話(30分)から6話までのストーリーがあるんです。そして、このキャラデザインをAKIRAでお馴染みの巨匠、大友克洋が担当。でも、実は監督は知る人ぞ知る気鋭の映像クリエーター集団「神風動画」出身の森田修平が「3Dっぽく見えないフルCGアニメ」という全く新しい試みで挑戦しています。
まぁ、難しい話はこれくらいにして、実際にその映像を十分に堪能していただきましょう。本日正午12時から23日深夜12時まで、Yahoo!動画でこの「FREEDOM」の4話目を先行無料配信します。そして、DVDもツタヤで今日から半額だし。とりあえず、宇多田ヒカルのオープニングだけでもという方も、なんか面白そうだしせっかくなら1話からという方は先にツタヤで借りて見るもよし。とりあえず、「FREEDOM」の世界へ扉を開いてみてはいかが?
※Yahoo!動画「FREEDOM」配信サイト
http://streaming.yahoo.co.jp/special/anime/freedom/
※神風動画(あのPVもそーだったんだぁ〜)
http://www.kamikazedouga.co.jp/
※FREEDOM-PROJECT.JP
http://freedom-project.jp/
とりあえず見たことのあるはずのCMはこのサイトの「CM」という部分をクリックするとちょうど反対上部のところで、過去に遡って動画がチェックできますので見てみてください。(私が一番印象に残ったのは、去年の今頃に見た「メッセージ編」ですかね。)
それで、実はこれはCMだけのために作られたのではなく、新しいフルCGアニメーションとして1話(30分)から6話までのストーリーがあるんです。そして、このキャラデザインをAKIRAでお馴染みの巨匠、大友克洋が担当。でも、実は監督は知る人ぞ知る気鋭の映像クリエーター集団「神風動画」出身の森田修平が「3Dっぽく見えないフルCGアニメ」という全く新しい試みで挑戦しています。
まぁ、難しい話はこれくらいにして、実際にその映像を十分に堪能していただきましょう。本日正午12時から23日深夜12時まで、Yahoo!動画でこの「FREEDOM」の4話目を先行無料配信します。そして、DVDもツタヤで今日から半額だし。とりあえず、宇多田ヒカルのオープニングだけでもという方も、なんか面白そうだしせっかくなら1話からという方は先にツタヤで借りて見るもよし。とりあえず、「FREEDOM」の世界へ扉を開いてみてはいかが?
※Yahoo!動画「FREEDOM」配信サイト
http://streaming.yahoo.co.jp/special/anime/freedom/
※神風動画(あのPVもそーだったんだぁ〜)
http://www.kamikazedouga.co.jp/
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エロス×バイオレンス×萌え?=XTC(エクスタシー)
2006年10月19日 アニメ音楽
日本のアニメ界をリードするGONZOが手がけた異色のアニメ、ウィッチブレイドが無料動画配信サイトのGYAOで全話一挙に公開中です。(11/2まで)GONZOの製作アニメにしてはB級な方ですが、無料だったら暇つぶしくらいにはなると思います。ストーリー展開もわりとちゃんとしてますし。私は能登麻美子さんの声が好きなので、今ちょうど半分見たところです。私は萌え的なアニメが苦手なのですが、タイトルの3要素の中では萌え要素が一番大きいかもしれませんね。主人公が能登さんでなかったら見てないな。
能登さんの声を始めて聴いたのは、MONSTERでのニナ(アンナ)役でしたけど、あれはすごくはまり役だったなぁ。皆口裕子さん以来に好きになった声です。そんなわけで、地獄少女の続編もチェックしています。そーいえば、地獄少女はドラマで実写化するそーな。閻魔あいはGIZAの岩田さゆりが演じるとか。絶対やめた方がいいと思うけど。
あくまでもオススメのアニメってわけじゃないですから!もっとクオリティーの高いアニメありますが、無料で今すぐ見られるということで、暇つぶしにと取り上げてみました。サイキックラバーのOP(XTC)はそこそこカッコイイかな?(CDTVにも入ってたしね。)光回線でないと大画面はキツイかな?GYAOは簡単な無料登録でいろんなPVとかも見れますので、この機会に無料動画を楽しんでみてはいかが?
※GYAO
http://www.gyao.jp/
※ウィッチブレイド全24話配信はこちら(11/2まで)
http://www.gyao.jp/anime/witchblade/
※上記配信は終了しました。あとはDVDでどうぞ。
公式HP:http://witchblade.jp/
能登さんの声を始めて聴いたのは、MONSTERでのニナ(アンナ)役でしたけど、あれはすごくはまり役だったなぁ。皆口裕子さん以来に好きになった声です。そんなわけで、地獄少女の続編もチェックしています。そーいえば、地獄少女はドラマで実写化するそーな。閻魔あいはGIZAの岩田さゆりが演じるとか。絶対やめた方がいいと思うけど。
あくまでもオススメのアニメってわけじゃないですから!もっとクオリティーの高いアニメありますが、無料で今すぐ見られるということで、暇つぶしにと取り上げてみました。サイキックラバーのOP(XTC)はそこそこカッコイイかな?(CDTVにも入ってたしね。)光回線でないと大画面はキツイかな?GYAOは簡単な無料登録でいろんなPVとかも見れますので、この機会に無料動画を楽しんでみてはいかが?
※GYAO
http://www.gyao.jp/
http://www.gyao.jp/anime/witchblade/
※上記配信は終了しました。あとはDVDでどうぞ。
公式HP:http://witchblade.jp/
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人気アニメ 「BLOOD+」の音楽たち
2006年7月13日 アニメ音楽
このブログでは、わりと取り上げていることなんですが、最近は人気アニメの主題歌によって、新人アーティストが売れていくという方程式のようなものが完成しつつあります。そして、今はこのアニメからのヒットが好調のよう。ジャパニメーションの最先端を行くProduction I.Gが手がけている、「BLOOD+」という作品です。音楽のチェックの前にちょっとした小話を。これは元は90年代に押尾守監督の仲間たちによって実験的に制作された、「BLOOD THE LAST VAMPIRE」というアニメからインスパイアされてリメイクされたものです。 この先のアニメはハリウッドを意識したのか、セリフは全部英語で字幕で見るという初の試みでした。ストーリーの概要はアマゾンから引用して次のとおり。
女子高生が日本刀を片手にバンパイアをぶった切るという、当時ではかなりダークでグロテスクな映像でした。でも、正直ストーリーがサッパリわからんのです。50分程度ということもあって世界観もイマイチわかりません。日本国内では「こんなんのどこがいいんだ?」という声が大勢でしたが、これを絶賛した男がハリウッドにいたんです。彼の名はクエンティン・タランティーノ。そして、この作品からアイデアを得て制作されたのが「キルビル」というわけなんです。Part2まで制作された同映画は世界中で大ヒットしたのはみなさんもご存知だと思います。「天才は天才を知る」という好例の一つですね。
さて、トリビア話はこの辺で「BLOOD+」の主題歌をチェックしてみましょう。ちなみにちょうど先週から第4期となりました。
第3期は新人で両方ともブレイクしましたね。特にアンジェラさんの方は、アルバムがどこのレンタルでも貸し出し中になってます。私は映像と一緒に評価すると、Colors of the Heart / UVERworldがピカイチでした。激しい音楽と同じく、画用紙に書き殴ったような暴力的なイラストが絵コンテに近い状態でドリップされるという、目の覚めるような斬新さを持ったOPでした。SEASON’S CALL / HYDEの映像もプログレッシブな曲調とバッチリ融合して、美しく壮大な映像でした。この2つはアニメ本編を見なくてもOPだけでも見る価値ありです。
さて、この中で最もキャリアのない、雷音 / ジンはちょうどエウレカのNIRGILISに匹敵する(いやそれ以上か?)大抜擢だと思います。このパターンで登場するアーティストは要注意ですね。新人は下半期に使うというあたりは、なかなかしたたかな戦略ですね。(Sonyは昔からマーケティングがうまい。)
ちゅーわけで、アニメなんかぜんぜん興味がない人も(上記のシングルにはアニメのステッカーが入ってるそうな。でも、要らんよね?)主題歌だけはチェックしておきましょう。
※BLOOD+(ブラッドプラス)公式HP
http://www.blood.tv/
※YouTubeでOPが見れます。(↓この辺りを自己責任で。)
http://jp.youtube.com/watch?v=jMe7V-H0XnI
1966年ヴェトナム戦争のさなか、日本の横田米軍基地内のアメリカン・スクールに、ひとりの日本人少女・小夜(声・工藤夕貴)が転校してきた。彼女の正体は、闇に生き暗躍するヴァンパイア・キラーであった…。
女子高生が日本刀を片手にバンパイアをぶった切るという、当時ではかなりダークでグロテスクな映像でした。でも、正直ストーリーがサッパリわからんのです。50分程度ということもあって世界観もイマイチわかりません。日本国内では「こんなんのどこがいいんだ?」という声が大勢でしたが、これを絶賛した男がハリウッドにいたんです。彼の名はクエンティン・タランティーノ。そして、この作品からアイデアを得て制作されたのが「キルビル」というわけなんです。Part2まで制作された同映画は世界中で大ヒットしたのはみなさんもご存知だと思います。「天才は天才を知る」という好例の一つですね。
さて、トリビア話はこの辺で「BLOOD+」の主題歌をチェックしてみましょう。ちなみにちょうど先週から第4期となりました。
※第1期
OP:青空のナミダ / 高橋瞳
ED:語り継ぐこと / 元ちとせ
※第2期
OP:SEASON’S CALL / HYDE
ED:CRY NO MORE / 中島美嘉
※第3期
OP:Colors of the Heart / UVERworld
ED:This Love / アンジェラ・アキ
※第4期
OP:雷音 / ジン
ED:Brand New Map / k
第3期は新人で両方ともブレイクしましたね。特にアンジェラさんの方は、アルバムがどこのレンタルでも貸し出し中になってます。私は映像と一緒に評価すると、Colors of the Heart / UVERworldがピカイチでした。激しい音楽と同じく、画用紙に書き殴ったような暴力的なイラストが絵コンテに近い状態でドリップされるという、目の覚めるような斬新さを持ったOPでした。SEASON’S CALL / HYDEの映像もプログレッシブな曲調とバッチリ融合して、美しく壮大な映像でした。この2つはアニメ本編を見なくてもOPだけでも見る価値ありです。
さて、この中で最もキャリアのない、雷音 / ジンはちょうどエウレカのNIRGILISに匹敵する(いやそれ以上か?)大抜擢だと思います。このパターンで登場するアーティストは要注意ですね。新人は下半期に使うというあたりは、なかなかしたたかな戦略ですね。(Sonyは昔からマーケティングがうまい。)
ちゅーわけで、アニメなんかぜんぜん興味がない人も(上記のシングルにはアニメのステッカーが入ってるそうな。でも、要らんよね?)主題歌だけはチェックしておきましょう。
※BLOOD+(ブラッドプラス)公式HP
http://www.blood.tv/
※YouTubeでOPが見れます。(↓この辺りを自己責任で。)
http://jp.youtube.com/watch?v=jMe7V-H0XnI
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大空をサーフボードで駆け抜ける世界
2006年1月14日 アニメ音楽
話題のアニメ、交響詩篇エウレカセブンです。主人公が子供なので、子供向けアニメかと思っていたんですが、キャラクターデザインが今までの感じとちょっと違う雰囲気で、私の中の線引きの中では「あり」に入るアニメです。(同じBONESでもハガレンはダメでした。一応TVまでは見たけど。)
このアニメのすごい所は、左の絵のようにサーフボードみたいなヤツで空中を駆け抜けるシーンがあるのですが、これがすごいんです。昔のアニメ、マクロスの戦闘シーンを初めて見た時に近い衝撃を受けましたね。大空を駆け抜けるシーンというのは他のアニメでもたくさんあるのですが、このエウレカだけはひと味もふた味も違うんです。
また、音楽もかなりいい感じです。OP/EDともに有名アーティストで次のとおり。
主題歌だけでなく、サントラもなかなか凝ってます。とりあえず一度は見てみる価値があるアニメだと思います。現在、バンダイビジュアルでこのエウレカの前半部分の概要がわかる、交響詩篇エウレカセブン緊急特番「ナビゲーション ray=out」という30分の特番が下記のサイトで無料放映中です。今すぐチェック!
※交響詩篇エウレカセブン 公式HP
http://www.eureka-prj.net/
※交響詩篇エウレカセブン プロモーション映像(MBS)
http://mbs.jp/eureka/index2.html
※関連過去記事(伊沢麻未)
http://diarynote.jp/d/57127/20050709.html
このアニメのすごい所は、左の絵のようにサーフボードみたいなヤツで空中を駆け抜けるシーンがあるのですが、これがすごいんです。昔のアニメ、マクロスの戦闘シーンを初めて見た時に近い衝撃を受けましたね。大空を駆け抜けるシーンというのは他のアニメでもたくさんあるのですが、このエウレカだけはひと味もふた味も違うんです。
また、音楽もかなりいい感じです。OP/EDともに有名アーティストで次のとおり。
1st stage
OP: DAYS / FLOW
ED: 秘密基地 / 高田梢枝
2nd stage
OP: 少年ハート / HOME MADE 家族
ED: Fly Away / 伊沢麻未
3rd stage
OP: 太陽の真ん中へ / ビバッチェ
ED: Tip Taps Tip / HALCALI
4th stage(1/29より放送予定)
OP: Sakura / NIRGILIS
ED: Canvas / COOLON
主題歌だけでなく、サントラもなかなか凝ってます。とりあえず一度は見てみる価値があるアニメだと思います。現在、バンダイビジュアルでこのエウレカの前半部分の概要がわかる、交響詩篇エウレカセブン緊急特番「ナビゲーション ray=out」という30分の特番が下記のサイトで無料放映中です。今すぐチェック!
※交響詩篇エウレカセブン 公式HP
http://www.eureka-prj.net/
※交響詩篇エウレカセブン プロモーション映像(MBS)
http://mbs.jp/eureka/index2.html
※関連過去記事(伊沢麻未)
http://diarynote.jp/d/57127/20050709.html
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イッペン、死ンデミル?
2005年12月28日 アニメ音楽
今はまってるアニメが地獄少女っていうんですが、なかなかおもしろいです。特に、閻魔あい(地獄少女)の決めセリフ、「イッペン、死ンデミル?」の言い回しが毎回微妙に異なるのがツボです。この声をあてているのが、人気声優の能登麻美子で、エンディングは彼女が歌っています。でも、ここで要チェックなのはオープニングの方で、ようやく試聴できるようになったのでご紹介します。
今年メジャーデビューしたSNoWというシンガーソングライター。今回のテーマソングとなった1.逆さまの蝶は、序盤はダークな感じでも、全体的には力強いメッセージで聴くものの心を捉えます。また歌詞の内容も文学的な表現を含みながらも、ストレートな歌詞が魅力的です。アニメの歌という偏見を持たずに聴いて欲しいと思います。私はこれから活躍するアーティストの一人だと思っています。
※地獄通信(地獄少女 Official Site)
http://www.jigokushoujo.com/
※地獄少女(東京テレビ)
http://www.mxtv.co.jp/jigoku/
※SNoW Official Site (Discographyで試聴可)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/SNoW/
※YouTubeでOPが見れます。(↓この辺りを自己責任で。)
http://www.youtube.com/watch?v=KsroDFx2I_I
逆さまの蝶 / SNoW
1.逆さまの蝶
2.night light
3.Bleach (English version)
今年メジャーデビューしたSNoWというシンガーソングライター。今回のテーマソングとなった1.逆さまの蝶は、序盤はダークな感じでも、全体的には力強いメッセージで聴くものの心を捉えます。また歌詞の内容も文学的な表現を含みながらも、ストレートな歌詞が魅力的です。アニメの歌という偏見を持たずに聴いて欲しいと思います。私はこれから活躍するアーティストの一人だと思っています。
※地獄通信(地獄少女 Official Site)
http://www.jigokushoujo.com/
※地獄少女(東京テレビ)
http://www.mxtv.co.jp/jigoku/
※SNoW Official Site (Discographyで試聴可)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/SNoW/
※YouTubeでOPが見れます。(↓この辺りを自己責任で。)
http://www.youtube.com/watch?v=KsroDFx2I_I
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クリスマスを描いた物語はたくさんありますよね?私がすぐに思い付くのは、トム・ハンクスとメグ・ライアンのラブストーリー、「めぐり逢えたら」(Sleepless In Seattle)や、意外かもしれないけど、「ダイ・ハード」もクリスマスの日でしたよね?他にもいろいろあるとは思うんですが、私が不覚にもマジ泣きしてしまったのが、アニメ「YAWARA!」のクリスマスの日の話の時なんです。コミックだとちょうどこの22巻の最後にあたります。コミックよりもアニメの方が、今までの話のフラッシュバックが挿入されているので、実に感動しました。
基本的には映画等で感動しても泣かないタイプで、今までで涙した映画は、「風の谷のナウシカ」と「レオン」くらいですが、ここの「YAWARA!」の話は、何回見ても必ず泣けるんです。(恥)1話からきっちり見てる人なら、まず泣かされると思いますね。松田が柔を高校生の頃からずっと追いかけているのと同じように視聴者(読者)も同じく1話から追いかけているわけで、ここで松田の気持ちと見事にシンクロしてしまうんですね。「YAWARA!」という物語の中でも最終回以上の感動がありましたね。
さて、アニメ「YAWARA!」はオープニングとエンディングのそれぞれのテーマソングが、物語の節目で変わっていて、当時の有名アーティストが担当しています。TV版のみで次のとおり。
今井美樹の雨にキッスの花束をは結婚式でも歌われるJ-POPSの名曲となりました。(作曲は「愛は勝つ」のKAN)サイレント・イヴのヒットで知られる辛島美登里は既に有名。原由子というのは、サザン桑田の奥さんです。エンディングの少女時代という曲は元々はアイドル時代の斉藤由貴に提供した曲のセルフカバーです。そして、おそらく知られざる名曲といえる、レイジー・ルーズ・ブギーのいつもそこに君がいたは、アニメとのシンクロ率が最も高い歌詞の内容になっています。
残念ながら、アニメ「YAWARA!」はコミックの途中(25巻)までしか描かれずに最終回となりました。(後にOVAという形で補完されています。)現在はDVDレンタルできるようなので、年末年始の休暇中に借りて見て欲しいと思います。(1巻から!)
※プチトリビア
その一:浅香唯主演の実写版「YAWARA!」がある。
その二:柔の声を演じた皆口裕子は、ねるとん紅鯨団のナレーションをしていた。
その三:アニメの放映時はバルセロナ五輪の年で、アニメの終わりには必ず、開幕までの日数が表示された。
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20040926.html
基本的には映画等で感動しても泣かないタイプで、今までで涙した映画は、「風の谷のナウシカ」と「レオン」くらいですが、ここの「YAWARA!」の話は、何回見ても必ず泣けるんです。(恥)1話からきっちり見てる人なら、まず泣かされると思いますね。松田が柔を高校生の頃からずっと追いかけているのと同じように視聴者(読者)も同じく1話から追いかけているわけで、ここで松田の気持ちと見事にシンクロしてしまうんですね。「YAWARA!」という物語の中でも最終回以上の感動がありましたね。
さて、アニメ「YAWARA!」はオープニングとエンディングのそれぞれのテーマソングが、物語の節目で変わっていて、当時の有名アーティストが担当しています。TV版のみで次のとおり。
第1期
(OP) ミラクル・ガール / 永井真理子
(ED) スタンド・バイ・ミー / 姫乃樹リカ
第2期
(OP) 雨にキッスの花束を / 今井美樹
(ED) 笑顔を探して / 辛島美登里
第3期
(OP) 負けるな女の子! / 原由子
(ED) 少女時代 / 原由子
第4期
(OP) YOU AND I / 永井真理子
(ED) いつもそこに君がいた / Lazy Lou’s Boggie
今井美樹の雨にキッスの花束をは結婚式でも歌われるJ-POPSの名曲となりました。(作曲は「愛は勝つ」のKAN)サイレント・イヴのヒットで知られる辛島美登里は既に有名。原由子というのは、サザン桑田の奥さんです。エンディングの少女時代という曲は元々はアイドル時代の斉藤由貴に提供した曲のセルフカバーです。そして、おそらく知られざる名曲といえる、レイジー・ルーズ・ブギーのいつもそこに君がいたは、アニメとのシンクロ率が最も高い歌詞の内容になっています。
残念ながら、アニメ「YAWARA!」はコミックの途中(25巻)までしか描かれずに最終回となりました。(後にOVAという形で補完されています。)現在はDVDレンタルできるようなので、年末年始の休暇中に借りて見て欲しいと思います。(1巻から!)
※プチトリビア
その一:浅香唯主演の実写版「YAWARA!」がある。
その二:柔の声を演じた皆口裕子は、ねるとん紅鯨団のナレーションをしていた。
その三:アニメの放映時はバルセロナ五輪の年で、アニメの終わりには必ず、開幕までの日数が表示された。
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20040926.html
WOLF’S RAIN (ウルフズレイン)
2005年7月3日 アニメ音楽
雨続きの毎日ですね。やはりこれだけ降ると外に出なくなりますね。というわけで、今日は雨繋がりで、究極のアニメ音楽をご紹介します。WOLF’S RAINのサウンドトラックです。ここでも紹介しました、菅野よう子さんによる音楽です。菅野さんの音楽で有名なのは、攻殻機動隊(TV)とカウボーイ・ビバップですが、この作品も知られざる傑作です。アニメの方は、見た目よりもシリアスな内容のストーリーになってます。(でも、もうあまり覚えてないなぁ・・・)音楽が良すぎです。菅野さんが手がけると、ストーリー以上に音楽の方が強く記憶されてしまう所が困りものです。(笑)
赤の曲がオープニングとエンディングです。特に01.strayはめちゃくちゃカッコイイです。 坂本真綾も悪くないし。でも、このサントラのすごいところは、むしろ他の曲で参加している人たちの方。ボサノヴァのカリスマディーバであるジョイス、サウンドではマルコス・スザーノ、ボカ・リブレなど、とうていアニメのサントラの域を超えるメンバーが参加。(だいたいジョイスがサブトラックってどういうこと?)これに菅野よう子がクラシックのエッセンスを加味することで、類を見ないサウンドになってます。
アニメの音楽って偏見が強いけど、菅野さんの音楽の想像力は、その辺のアーティストと比べても群を抜いてる。また、菅野さんの中にはまるで、たくさんのアーティストがいるみたい。それぞれの作品で全く違った音楽を創造している。最近では映画音楽の方でも活躍中のようですが、この人だけは目がはなせません。
※試聴サイト
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20156160
※OP試聴サイト(YouTube:自己責任でどうぞ。)
http://www.youtube.com/watch?v=71X4MwjKTV8
※WOLF’S RAIN (BANDAI Channel)
http://animejapan.cplaza.ne.jp/b-ch/wolf_tva/
WOLF’S RAIN O.S.T
01.stray (Vocal:steve conte)
02.ラクエン
03.CORACAO SELVAGEM (Vocal:Joyce)
04.renga
05.pilgrim snow
06.leaving on Red hill
07.シロ
08.dogs and angels (Scat:Joyce)
09.strangers (Vocal:raj ramayya)
10.sleeping wolves
11.tip toe waltz
12.my little flower
13.could you bite the hand? (Vocal:steve conte)
14.valse de la lune (Vocal:Ilaria Graziano)
15.hot dog wolf
16.silver river
17.sold your soul
18.visions of a flame
19.run, wolf warrior run (Vocal:Joyce)
20.gravity (Vocal:坂本真綾)
21.paradiso
赤の曲がオープニングとエンディングです。特に01.strayはめちゃくちゃカッコイイです。 坂本真綾も悪くないし。でも、このサントラのすごいところは、むしろ他の曲で参加している人たちの方。ボサノヴァのカリスマディーバであるジョイス、サウンドではマルコス・スザーノ、ボカ・リブレなど、とうていアニメのサントラの域を超えるメンバーが参加。(だいたいジョイスがサブトラックってどういうこと?)これに菅野よう子がクラシックのエッセンスを加味することで、類を見ないサウンドになってます。
アニメの音楽って偏見が強いけど、菅野さんの音楽の想像力は、その辺のアーティストと比べても群を抜いてる。また、菅野さんの中にはまるで、たくさんのアーティストがいるみたい。それぞれの作品で全く違った音楽を創造している。最近では映画音楽の方でも活躍中のようですが、この人だけは目がはなせません。
※試聴サイト
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20156160
※OP試聴サイト(YouTube:自己責任でどうぞ。)
http://www.youtube.com/watch?v=71X4MwjKTV8
※WOLF’S RAIN (BANDAI Channel)
http://animejapan.cplaza.ne.jp/b-ch/wolf_tva/
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GANTZのテーマソングは要注意!
2005年6月26日 アニメ音楽
今日は人気コミックのGANTZのアニメを取り上げます。コミックの過激な描写が、地上波ではオンエアされなかったんですが、このDVDではそこそこに出来ています。あと、GONZOがアニメ製作してますから、なかなか見ごたえのある映像表現になっています。(とはいえコミックはちゃんと読んでますが、アニメは3巻見ただけで止まってます。)で今回注目なのは、オープニングとエンディングソングです。
RIP SLYMEの方は7月にマキシシングルでリリースされます。これメチャメチャいいですよ。久しぶりにディープなサウンドですし、ヒット間違いないですね。(←訂正:これ1年前にGALAXYのカップリングでリリースされてました。アルバムに入ってなかったからようやく出るのかと勘違いしました。よく考えたら地上波の放送は一年前だったしな。)BONNIE PINKは10周年を迎える超ベテラン歌手ですが、まだブレイクしてないです。とはいえ作曲センスは高く、m-floとのコラボで有名になったYOSHIKAのデビューシングルで曲を提供しています。またアメリカでも積極的にライブ活動を行っています。彼女についてはまた取り上げるかもしれません。
ということで、一度GANTZの世界へどうぞ!(実写なら絶対R指定だと思う。)
※GANTZ.net
http://www.gantz.net/
※RIP SLYME Official Site(RYO-ZがGANTS好きだそーな。)
http://www.ripslyme.com/
※BONNIE PINK Official Site(邦洋カバーアルバム好評発売中!)
http://www.bonniepink.jp/
GANTZ
*OPENING SONG
「SUPER SHOOTER」/ RIP SLYME
*ENDING SONG
「LAST KISS」/ BONNIE PINK
RIP SLYMEの方は7月にマキシシングルでリリースされます。これメチャメチャいいですよ。
ということで、一度GANTZの世界へどうぞ!(実写なら絶対R指定だと思う。)
※GANTZ.net
http://www.gantz.net/
※RIP SLYME Official Site(RYO-ZがGANTS好きだそーな。)
http://www.ripslyme.com/
※BONNIE PINK Official Site(邦洋カバーアルバム好評発売中!)
http://www.bonniepink.jp/
このはさんからのバトンに答えてみます。
○本棚に入っている漫画単行本の冊数
30から40冊程度だと思います。
らんま1/2
YAWARA!
江戸前あめーりかん
銃夢(Lo)
ベルセルク
(全巻揃ってるわけではないです。)
○今面白い漫画
ベルセルク、MONSTER(祝!ハリウッド映画化)
○最後に買った漫画
つい最近、文庫でCOBRAを。
(子供のころコブラになりたかった。)
○よく読む、または特別な思い入れのある漫画
江戸前あめーりかん(←貴重!)、ベルセルク16巻
○バトンを渡す5人
みどり牧場の「うんこたれ蔵」さん(爆)
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スタイリッシュなアニメーション
2005年4月11日 アニメ音楽
今日はアニメの話をします。私は子供が見ないようなアニメが好きです。映像(絵)とサウンド(音楽)が美しいもの、「芸術性」といったら偉そうなので嫌なのですが、センスのいいもの、スタイリッシュなものをよく見ます。今、一番センスがいいなぁと思ってるのがお伽草子というアニメです。地上波では終わってるようなのですが、今アニマックスで再放送してる分を楽しみに見ています。このアニメを製作しているのが、PoductionIGといって、攻殻機動隊シリーズや映画「キル・ビル」の中のアニメーション部分を製作しています。(他にもいろいろありますが。)どうしても攻殻のイメージが強かったのですが、このお伽草子もかなりいい感じです。
ストーリーは「平安編」と「東京編」とに分かれるのですが、「東京編」のオープニングが特に素晴らしいです。主題歌はGOMES THE HITMAN(ゴメス・ザ・ヒットマン)の明日は今日と同じ未来という曲で、曲にあわせて登場人物(アニメ)が歌を口ずさんでいます。またイラストタッチの映像効果が使われたりして、すごくオシャレです。GOMES THE HITMANというバンドもとても気に入りました。近いうちにアルバムを探しに行こうと思っています。(手に入ったらレビューするかもしれません。)
アニメというと子供が見るものと思われがちですが、そうとも限りません。近年のハリウッド映画の多くは日本のアニメ作品からヒントを得て作られているものも結構あります。お伽草子もレンタル中ですので、興味を持った方は一度見てみてください。
※お伽草子「平安編」
http://www.ntv.co.jp/otogizoushi/heian/index.html
※お伽草子「東京編」
http://www.ntv.co.jp/otogizoushi/
※追記:※YouTubeでOPが見れます。(↓この辺りを自己責任で。)
http://www.youtube.com/watch?v=0-zOO7n3yps
ストーリーは「平安編」と「東京編」とに分かれるのですが、「東京編」のオープニングが特に素晴らしいです。主題歌はGOMES THE HITMAN(ゴメス・ザ・ヒットマン)の明日は今日と同じ未来という曲で、曲にあわせて登場人物(アニメ)が歌を口ずさんでいます。またイラストタッチの映像効果が使われたりして、すごくオシャレです。GOMES THE HITMANというバンドもとても気に入りました。近いうちにアルバムを探しに行こうと思っています。(手に入ったらレビューするかもしれません。)
アニメというと子供が見るものと思われがちですが、そうとも限りません。近年のハリウッド映画の多くは日本のアニメ作品からヒントを得て作られているものも結構あります。お伽草子もレンタル中ですので、興味を持った方は一度見てみてください。
※お伽草子「平安編」
http://www.ntv.co.jp/otogizoushi/heian/index.html
※お伽草子「東京編」
http://www.ntv.co.jp/otogizoushi/
※追記:※YouTubeでOPが見れます。(↓この辺りを自己責任で。)
http://www.youtube.com/watch?v=0-zOO7n3yps
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「ジャパニメーションと音楽」特集!の第3弾<予告編>
2004年11月21日 アニメ音楽
たぶん、この作品のサントラを取り上げることになります。ただ、CDの発売は来年みたいですので、レビューは当分先になりそうです。とりあえず予告だけ。(予定ですから変更するかもしれませんが。)
巌窟王 公式HP
http://www.gankutsuou.com/
ここからいろんな関連サイトへも行けます。
どうやらGONZOチームから、またさらに進化したジャパニメーションが生まれたようです。ちなみに次の作品はコミックから「バジリスク」を予定してるそうです。
とにかくエンディングが音楽と伴に強烈で、たまらんです。こんな映像見たこと無いし、音楽もかっこいいし、ほんと衝撃的です。
待て!しかして希望せよ!
※巌窟王 特設サイト(Movie Walker)
http://www.walkerplus.com/movie/gankutsuou/?identifier=pickup2
※巌窟王プロモーション映像 (アニメイトTV)
http://www.animate.tv/pv/detail.php?id=pv040708a
巌窟王 公式HP
http://www.gankutsuou.com/
ここからいろんな関連サイトへも行けます。
どうやらGONZOチームから、またさらに進化したジャパニメーションが生まれたようです。ちなみに次の作品はコミックから「バジリスク」を予定してるそうです。
とにかくエンディングが音楽と伴に強烈で、たまらんです。こんな映像見たこと無いし、音楽もかっこいいし、ほんと衝撃的です。
待て!しかして希望せよ!
※巌窟王 特設サイト(Movie Walker)
http://www.walkerplus.com/movie/gankutsuou/?identifier=pickup2
※巌窟王プロモーション映像 (アニメイトTV)
http://www.animate.tv/pv/detail.php?id=pv040708a
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パズルとしては完成しない、「極上ピース」の寄せ集め
2004年11月20日 アニメ音楽
「ジャパニメーションと音楽」特集!の第2弾です。物語の原作者は同じでも、スタッフが違うとこんなに違ったアニメーションになるんですね。まず、日本のアニメに詳しい人なら10人に8人くらいの割合で「最悪の大失敗だ!」って思っているであろう作品です。ちなみに私は近くの大手シネコンで見たのですが、上映から1ヶ月以内に打ち切りされました。こんなに手の込んだアニメは業界初と言ってもいいと思います。海外では評価は高い。「じゃあ、やっぱスゴイんじゃん!」って思った人はハッキリ言って間違ってます。
日本ほどたくさんのアニメがある国はないし、当然、アニメを見てる人も多い。だから、アニメを見る目が最も厳しいのが日本なのです。その日本で評価が低かったわけですから、その評価が最も適切と言えます。(海外の人が映画作品の1つとして評価するなら、また話は変わりますが。)
で、失敗の原因の1つとして、昨日の文章を踏まえた上で「音楽」にスポットを当てます。取りあえず、その一流参加アーティスト達が自分でコメントしてますから、こちらを参照してください。
(リンク切れにつき削除しました。)
確かにすごい顔ぶれ(みたいって人もいるけど)。このCDではBoon Boon Satellitesが主題歌だったのが唯一の救い。それぞれの提供しているサウンドトラックは確かに質は高いかも知れないが、並べてみると、みごとにバラバラ。物語としては、強烈な世界観があったのに、音楽だけで同様にそれを感じることは出来ない。
名前は挙げませんが、この中のある方は、主人公の5分間程度の戦闘シーンを見て、曲を創ったそうです。だから、曲が出来た後で、約120分の映画を見て「スバラシイ!」と言っているわけです。他の海外アーティストも大なり小なりそんな感じだと思われます。
坂本教授は今回のトラックはとてもじゃないが、力作って感じじゃなかった。「戦場のメリー・クリスマス」「ラスト・エンペラー」に提供の物に比べたらかなりテキトーな印象です。(オファーされただけじゃないのかな?)
というわけで、このアップルシードと同じ原作者(士郎正宗)の作品を現在手がけている、昨日の菅野よう子さんが、彼女のやり方で全曲プロデュースしたら、日本での評価はもっと高かったかもしれませんが、海外ではあまり評価されないかもしれません。(あくまで、「アニメ作品」という評価ですが。)
また、長くなりましたので、そろそろ結論を。このCDと昨日紹介したCDの両方を、どちらのアニメ作品も見たことが無い人に、先に聴いて貰った時に、「どっちのアニメが見たいと思うか?」と尋ねれば、昨日のCDのものを選び、アニメのサントラということを全く知らない、音楽(洋楽?)の好きな人に聴かせたら、今日のCDを選ぶものの、アップルシードは見ないということになると思います。(笑)
このCDの試聴はこちらから(通常版)
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SRCP000000371
洋盤なら全曲試聴可(追加情報)
http://www.towerrecords.com/product.aspx?pfid=3145156
アニメとか詳しくない人には一度見てみるのもいいかもしれません。
映像がスゴイのは確かですので。ストーリーも女性には共感できる部分があるかも?その時は必ずDVDレンタルで。
アップルシード公式HP(海外に変更)
http://www.appleseedthemovie.com/
日本ほどたくさんのアニメがある国はないし、当然、アニメを見てる人も多い。だから、アニメを見る目が最も厳しいのが日本なのです。その日本で評価が低かったわけですから、その評価が最も適切と言えます。(海外の人が映画作品の1つとして評価するなら、また話は変わりますが。)
で、失敗の原因の1つとして、昨日の文章を踏まえた上で「音楽」にスポットを当てます。取りあえず、その一流参加アーティスト達が自分でコメントしてますから、こちらを参照してください。
(リンク切れにつき削除しました。)
確かにすごい顔ぶれ(みたいって人もいるけど)。このCDではBoon Boon Satellitesが主題歌だったのが唯一の救い。それぞれの提供しているサウンドトラックは確かに質は高いかも知れないが、並べてみると、みごとにバラバラ。物語としては、強烈な世界観があったのに、音楽だけで同様にそれを感じることは出来ない。
名前は挙げませんが、この中のある方は、主人公の5分間程度の戦闘シーンを見て、曲を創ったそうです。だから、曲が出来た後で、約120分の映画を見て「スバラシイ!」と言っているわけです。他の海外アーティストも大なり小なりそんな感じだと思われます。
坂本教授は今回のトラックはとてもじゃないが、力作って感じじゃなかった。「戦場のメリー・クリスマス」「ラスト・エンペラー」に提供の物に比べたらかなりテキトーな印象です。(オファーされただけじゃないのかな?)
というわけで、このアップルシードと同じ原作者(士郎正宗)の作品を現在手がけている、昨日の菅野よう子さんが、彼女のやり方で全曲プロデュースしたら、日本での評価はもっと高かったかもしれませんが、海外ではあまり評価されないかもしれません。(あくまで、「アニメ作品」という評価ですが。)
また、長くなりましたので、そろそろ結論を。このCDと昨日紹介したCDの両方を、どちらのアニメ作品も見たことが無い人に、先に聴いて貰った時に、「どっちのアニメが見たいと思うか?」と尋ねれば、昨日のCDのものを選び、アニメのサントラということを全く知らない、音楽(洋楽?)の好きな人に聴かせたら、今日のCDを選ぶものの、アップルシードは見ないということになると思います。(笑)
このCDの試聴はこちらから(通常版)
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SRCP000000371
洋盤なら全曲試聴可(追加情報)
http://www.towerrecords.com/product.aspx?pfid=3145156
アニメとか詳しくない人には一度見てみるのもいいかもしれません。
映像がスゴイのは確かですので。ストーリーも女性には共感できる部分があるかも?その時は必ずDVDレンタルで。
アップルシード公式HP(海外に変更)
http://www.appleseedthemovie.com/
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「ジャパニメーションと音楽」特集! 菅野よう子
2004年11月19日 アニメ音楽
日本のハイクオリティーなアニメ=ジャパニメーションとそれを支える音楽との関係について、特集します。第1回は、やはりこのCDと全作曲者である菅野よう子さんです。もはや、日本のアニメ界にとって彼女は欠かせない存在です。(9/4の日記も参照してください。)今回は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のサウンドトラックを例にお話したいと思います。
?がDVDでのOPテーマ曲。Origaと菅野さんというコラボはもう最強です。EDテーマ曲のbehuman(ScottMatthew)がここには収録されてないのが残念。ただ、別のCDの「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX~be Human」の方に収録されており、この2枚とあわせて聴いた時に、初めてこのアニメの世界観が成立するということになるようです。
菅野よう子さんには、大きな2つの才能があります。この攻殻機動隊S.A.Cのために菅野さんが書き下ろした音楽には、あらゆる国、ジャンルの域に捉われないし、既存のいろんな音楽の枠を取り外し、自分の中で新たに再構築することで、新しい独自のサウンドを創り出している。これがまず1つ目の才能。さらに、そのサウンドを並べてみると、世の中に存在しない、一種の異世界を全体で表現している。これが2つ目の才能です。そして、今回の異世界は「攻殻機動隊S.A.C」の世界観と的確にマッチしている。こんな芸当ができる作曲家は世界的にも少ない、貴重な存在だと思います。
具体的に喩えると、それはジグソーパズルのイメージで、1つ1つのピース(トラック)の形や大きさはバラバラでも、キレイにはめ込んだら、出来上がった絵が結果として非常に美しいということになる。これは全てにおいて計算されていないと、完成しないし、パズルにならない。パズルにならないピースは、最後の絵が見られないという意味では、全く価値がないと言える。(ただ、これはパズルにおいての喩えであって、音楽に関しては価値のないものなど存在しないし、音楽は使用目的ではないので、価値という考え方とは無縁のものだということを、誤解のないように、ここで強く述べておきます。)つまり、菅野よう子という人は、最後の絵をイメージしながら、各ピースを計算しながらバラバラに作ることのできる人というわけなのです。
このことから、菅野よう子さんはこれまでのサウンドクリエーターとは異なる手法を持つニュータイプのサウンドクリエーターと言ってもいいと思います。よって、ジャパニメーションには、ある種の世界観が存在することが不可欠なので、こうした新しいサウンドクリエーターの存在も、また不可欠ということになるのです。彼女は、これからも目が離せないアーティストの一人です。
<参考リンク集>
?run rabbit junk (高橋ひでゆき)
?ヤキトリ
?スタミナ・ローズ (Gabriela Robin)
?surf
?where does ocean go? (Ilaria Graziano)
?train serch
?シベリアン・ドール・ハウス (Gabriela Robin)
?velveteen (Ilaria Graziano)
?lithium flower (Scott Matthew)
?home stay
?inner universe (Origa)
?fish~silent cruise
?some other time (Gabriela Robin)
?beauty is within us (Scott Matthew)
?we’re the great
?モノクローム (Ilaria Graziano)
?がDVDでのOPテーマ曲。Origaと菅野さんというコラボはもう最強です。EDテーマ曲のbehuman(ScottMatthew)がここには収録されてないのが残念。ただ、別のCDの「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX~be Human」の方に収録されており、この2枚とあわせて聴いた時に、初めてこのアニメの世界観が成立するということになるようです。
菅野よう子さんには、大きな2つの才能があります。この攻殻機動隊S.A.Cのために菅野さんが書き下ろした音楽には、あらゆる国、ジャンルの域に捉われないし、既存のいろんな音楽の枠を取り外し、自分の中で新たに再構築することで、新しい独自のサウンドを創り出している。これがまず1つ目の才能。さらに、そのサウンドを並べてみると、世の中に存在しない、一種の異世界を全体で表現している。これが2つ目の才能です。そして、今回の異世界は「攻殻機動隊S.A.C」の世界観と的確にマッチしている。こんな芸当ができる作曲家は世界的にも少ない、貴重な存在だと思います。
具体的に喩えると、それはジグソーパズルのイメージで、1つ1つのピース(トラック)の形や大きさはバラバラでも、キレイにはめ込んだら、出来上がった絵が結果として非常に美しいということになる。これは全てにおいて計算されていないと、完成しないし、パズルにならない。パズルにならないピースは、最後の絵が見られないという意味では、全く価値がないと言える。(ただ、これはパズルにおいての喩えであって、音楽に関しては価値のないものなど存在しないし、音楽は使用目的ではないので、価値という考え方とは無縁のものだということを、誤解のないように、ここで強く述べておきます。)つまり、菅野よう子という人は、最後の絵をイメージしながら、各ピースを計算しながらバラバラに作ることのできる人というわけなのです。
このことから、菅野よう子さんはこれまでのサウンドクリエーターとは異なる手法を持つニュータイプのサウンドクリエーターと言ってもいいと思います。よって、ジャパニメーションには、ある種の世界観が存在することが不可欠なので、こうした新しいサウンドクリエーターの存在も、また不可欠ということになるのです。彼女は、これからも目が離せないアーティストの一人です。
<参考リンク集>
○菅野よう子プロフィール
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Profile/A008451.html
○全曲試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1898081
○攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 日テレ版HP
(公式よりこちらの方が判り易いので。)
http://www.ntv.co.jp/kokaku-s/
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「音楽業界の隠れキャラ」を暴いてみる。
2004年10月2日 アニメ音楽
なんだ、アニメのサントラか。って思ったあなた!決して侮ってはいけませんよ。このCD、かなり聴けます。アニメの方もなかなかよかったですが、ストーリーだけがイマイチでした。(それがあかんがな!)いやいや、この作品は音楽と映像デザインのセンスがピカイチなんですよ。ダークでミステリアスでアンティークという三本柱が生み出すハーモニーは、このアニメの世界観をはっきりとさせています。
で、作曲家「岩崎琢」が、その三本柱にバッチリはまった音楽ですばらしい作品となりました。また「葉菜」という歌手の歌うOP「Shell」もすごくカッコイイです。OPの作曲は今をときめく「鈴木(Daichi)秀行」ふーん、なるほどねー。
つまり両名とも、アイドルの曲とか提供してたりしてますが、実は本気出したらスゴイって人、結構いるんです。私はこういう人たちを「音楽業界の隠れキャラ」と呼んでいます。(笑)特に音楽をはっきりとビジネスと割り切る人の中には、「能ある鷹は爪隠す」みたいな人がいるんです。「なんで爪隠すの?」って? それが今の日本の音楽業界を渡っていく一種の処世術だったりするんです。この辺の話はまたの機会に。
とにかく、今日はこのアニメを見てください。(マジで?)そうマジ。これ、今なら1話だけ下記のサイトで全部見ることができます。登録とか一切なし。音楽の試聴と同じ感覚ですからクリック!(プロバイダーが対応してない人はダメですが。)
http://www.b-ch.com/cgi-bin/contents/ttl/det.cgi?ttl_c=144
で、映像と音楽のすばらしいコラボレーションを体験して欲しいです。そう、私的には今回はこのコラボのすばらしさがオススメなんです。時間のある方はぜひ!興味持ったらビデオ屋さんでレンタルできます。
アニメの公式HPは下記のサイトです。
この作品の雰囲気はわかってもらえると思います。
http://www.bandaivisual.co.jp/robin/index.html
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/400298
※オープニング動画(Youtube)
http://www.youtube.com/watch?v=fS1-7CV_t1s
で、作曲家「岩崎琢」が、その三本柱にバッチリはまった音楽ですばらしい作品となりました。また「葉菜」という歌手の歌うOP「Shell」もすごくカッコイイです。OPの作曲は今をときめく「鈴木(Daichi)秀行」ふーん、なるほどねー。
つまり両名とも、アイドルの曲とか提供してたりしてますが、実は本気出したらスゴイって人、結構いるんです。私はこういう人たちを「音楽業界の隠れキャラ」と呼んでいます。(笑)特に音楽をはっきりとビジネスと割り切る人の中には、「能ある鷹は爪隠す」みたいな人がいるんです。「なんで爪隠すの?」って? それが今の日本の音楽業界を渡っていく一種の処世術だったりするんです。この辺の話はまたの機会に。
とにかく、今日はこのアニメを見てください。(マジで?)そうマジ。これ、今なら1話だけ下記のサイトで全部見ることができます。登録とか一切なし。音楽の試聴と同じ感覚ですからクリック!(プロバイダーが対応してない人はダメですが。)
http://www.b-ch.com/cgi-bin/contents/ttl/det.cgi?ttl_c=144
で、映像と音楽のすばらしいコラボレーションを体験して欲しいです。そう、私的には今回はこのコラボのすばらしさがオススメなんです。時間のある方はぜひ!興味持ったらビデオ屋さんでレンタルできます。
アニメの公式HPは下記のサイトです。
この作品の雰囲気はわかってもらえると思います。
http://www.bandaivisual.co.jp/robin/index.html
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/400298
※オープニング動画(Youtube)
http://www.youtube.com/watch?v=fS1-7CV_t1s
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ジャパニメーションと音楽(菅野よう子)
2004年9月4日 アニメ音楽昨日からようやくスカパーのアニマックスで「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」が始まりました。既にDVDでは全部見たのですが、ビデオにとっておきたいので、今、再放送分を録画中です。
な、なんとぜんぜんオープニングが違うんですねー。(曲は同じですが。)地上波での放送はこんなだったのかな。(CGもなく、だいぶ見劣りがするんですけど。)
で、今日はアニメーションで使われる音楽の中でも、私が大好きなアーティストの菅野よう子さんを紹介します。
彼女は別にアニメ専門のアーティストというわけではありませんが
今の日本アニメ界にとっては欠かせない存在になってしまいました。
彼女の音楽と最初に出会ったのは「マクロスプラス」というアニメ。まさに「ジャパニメーション」という言葉が国内外で使われるようになった頃のことです。アニメにとってそれに使用される音楽が作品の良し悪しに影響するという時代が訪れたわけです。
今回の「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のCDも彼女の作品ですが、すばらしい内容です。アニメのサントラの場合は、いかにアニメ作品と雰囲気がマッチしているかが大きなポイントとなります。そういう意味で、今回の彼女の仕事は完璧でした。またOPを歌うORIGAという人はロシアの歌手で、他の国の人の作品を歌うような方ではないそうですが、菅野さんの才能がすばらしい歌声と完璧にマッチしています。
「ウルフズレイン」というアニメを見たときも、アニメ自体の内容はイマイチでしたけど、音楽はいいなぁ・・・って思っていたら、やっぱり菅野さんでした。とにかく、菅野よう子という人はすごく才能のある人だと思います。
私はアニメも好きなので、菅野さんにはアニメ界でもその才能をこれからもバシバシ発揮して欲しいです。
な、なんとぜんぜんオープニングが違うんですねー。(曲は同じですが。)地上波での放送はこんなだったのかな。(CGもなく、だいぶ見劣りがするんですけど。)
で、今日はアニメーションで使われる音楽の中でも、私が大好きなアーティストの菅野よう子さんを紹介します。
彼女は別にアニメ専門のアーティストというわけではありませんが
今の日本アニメ界にとっては欠かせない存在になってしまいました。
彼女の音楽と最初に出会ったのは「マクロスプラス」というアニメ。まさに「ジャパニメーション」という言葉が国内外で使われるようになった頃のことです。アニメにとってそれに使用される音楽が作品の良し悪しに影響するという時代が訪れたわけです。
今回の「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のCDも彼女の作品ですが、すばらしい内容です。アニメのサントラの場合は、いかにアニメ作品と雰囲気がマッチしているかが大きなポイントとなります。そういう意味で、今回の彼女の仕事は完璧でした。またOPを歌うORIGAという人はロシアの歌手で、他の国の人の作品を歌うような方ではないそうですが、菅野さんの才能がすばらしい歌声と完璧にマッチしています。
「ウルフズレイン」というアニメを見たときも、アニメ自体の内容はイマイチでしたけど、音楽はいいなぁ・・・って思っていたら、やっぱり菅野さんでした。とにかく、菅野よう子という人はすごく才能のある人だと思います。
私はアニメも好きなので、菅野さんにはアニメ界でもその才能をこれからもバシバシ発揮して欲しいです。
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