150円以上の感動は保証します。>フォー・ザ・ボーイズ
2006年8月25日 映画
なんか、今年は夏物CDとかぜんぜん紹介できなかったなぁ・・・自分があまり楽しい夏を送ってないというのが、執筆意欲をなくすというか、自己満足が最近虚しいというか・・・。そんな時にちょうど明日から2日間限定でTSUTAYAで旧作DVDレンタル半額というので、また古くても価値のある映画を1つご紹介してみようと思います。「ROSE」でお馴染みのベッド・ミドラーが女優として本当に認められた隠れた名作のフォー・ザ・ボーイズです。これは戦争映画とは違って、エンターテインメントとしての音楽と戦争の意味を考えさせられるわりと中身のある映画だと思います。
まず、使っている音楽がとてもいいです。アメリカのスタンダードが充分に楽しめます。ただ、アマゾンレビューにもあるように、歌詞の部分に字幕がないのが残念なところ。というのは、そのシーンでなぜその曲を歌っているのかということが判らないと、この作品の価値は半減するからです。ちゅーわけで、半額OFFの分をサントラ(CD)と一緒に借りるのがベストですね。これなら映画を楽しめるだけでなく、スタンダードナンバーのいい勉強になります。
それと、やっぱり戦争と音楽について考えさせられる部分は多いですね。「戦争という狂気に対して、音楽は何ができるのか?」みたいな。あと、見どころとしては、ディクシーの息子に注目です。(彼は作品ではサブストーリーみたくなっていて、重要な役目を持っています。)基本的には戦争映画ではないので、重苦しい雰囲気はなく、音楽の好きな人にはたくさんの名曲と、昔のアメリカのエンターテインメントのテイストが現代風アレンジで味わえる数少ない映画だと思います。たぶん誰も借りてないので、騙されたと思ってぜひ、お試しあれ!
※サントラの試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/62307
半世紀に渡って軍隊慰問ショーのトップ・スターとして活躍した男女コンビ、エディー(ジェームズ・カーン)とディクシー(ペッド・ミドラー)の波乱万丈の人生を描いたエンタテインメント人間ドラマ。第二次世界大戦中、歌手のディクシーは、夫が戦地に赴き、幼い息子と二人暮らし。そこに人気スター、エディーのマネージャーの叔父を通じて、軍隊慰問中のエディーと急遽コンビを組むことになる。コンビ同士の衝突を繰り返しながらも、2人のサクセスストーリーは展開する。しかしそれと同時に時代も移り変わり、大戦後の朝鮮戦争での現実、そしてベトナム戦争ではディクシーにとっては生涯忘れられない記憶となってしまう。さらに長い時間が流れ、かつての名コンビは再会できるのか?
まず、使っている音楽がとてもいいです。アメリカのスタンダードが充分に楽しめます。ただ、アマゾンレビューにもあるように、歌詞の部分に字幕がないのが残念なところ。というのは、そのシーンでなぜその曲を歌っているのかということが判らないと、この作品の価値は半減するからです。ちゅーわけで、半額OFFの分をサントラ(CD)と一緒に借りるのがベストですね。これなら映画を楽しめるだけでなく、スタンダードナンバーのいい勉強になります。
それと、やっぱり戦争と音楽について考えさせられる部分は多いですね。「戦争という狂気に対して、音楽は何ができるのか?」みたいな。あと、見どころとしては、ディクシーの息子に注目です。(彼は作品ではサブストーリーみたくなっていて、重要な役目を持っています。)基本的には戦争映画ではないので、重苦しい雰囲気はなく、音楽の好きな人にはたくさんの名曲と、昔のアメリカのエンターテインメントのテイストが現代風アレンジで味わえる数少ない映画だと思います。たぶん誰も借りてないので、騙されたと思ってぜひ、お試しあれ!
※サントラの試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/62307
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