いちばん大好きだった・・・ 「谷村有美」との出会い
2007年10月16日 その他 コメント (2)
最近知ったんだけど、私の青春を語るのに欠かせない存在であるこの女性、谷村有美のいろんな映像がDVDでリバイバルしてるようで、なんかBOX仕様のものまで出ているらしい。うーん・・・確かに私もコンプリートしているのは当然VHSですから、そういう需要があってもいいなとは思うんですが、いちばん大好きだった「想い出」はもう心の中にそっとしまっておいた方がいいんじゃないのかなぁ〜とか思って購入していません。その代わりといってはなんですが、その私の中にある唯一の記憶を再生してみようかなと思いました。
1989年、私は大学受験に失敗した浪人生でした。先にストレートで合格した友達が気遣ってくれたのか、「同志社大学の学園祭のコンサートチケットがあるんだけど、行かないか?」と誘ってくれました。たまには息抜きにというやさしい心遣いですが、夏休みで既に息抜き(息切れ?)していたので迷っていました。「ちなみに誰が来るの?」って聴くと、彼もよく知らなくてチケット見ながら「谷村有美だって。知ってる?」
当時の学園祭は今ほど有名なアーティストが来ることは少なくて、これから売り出そうとしている人が何ヶ所か回ることもあった時代。当然ながら、ぜんぜん知らない。丁重に断ろうかと思ったのを見透かしたように、その悪友は「なんか、かわいい子らしいよ。」と一言。この煩悩に打ち勝てるほど真面目な浪人生であろうはずもなく、行くことに・・・
現在の情報化社会で知らない名前の女の子の顔写真なんか一発検索でわかるのですが、当時はインターネットはおろか、パソコンもない。有名な人なら雑誌などでわかるけど、それもない。ツタヤもないので、コンサート当日まで曲どころか顔もわからないまま2人とも出かけていくことに。(今の子には想像できないだろうけど、いわゆる昭和時代とはそんな感じなのだ。)
驚いたことに、この無名の女性のコンサートはさほど人が来ないだろうと思っていたら大間違いで、たくさんの人で普通のアーティストと同様な雰囲気。予想外の展開に動揺しつつも、講堂はそんなに大きくなく、またチケットも「ピア」とかで買えたりしなくて、学際委員の手作りチケットだから、講堂の中間あたりの席でも十分にステージ上がよく見える。「大学生って楽しそうだなぁ〜」とか別の観点でその場を見ていると、暗転していって綺麗なシンセの音色のインストが流れる。
そして、今日の「その時」です!(by 「その時歴史が動いた」)すらっとした細身で、ポニーテールの女の子がステージに現れて、挨拶そこそこに軽快なポップスを歌いだしました。この瞬間は今でもハッキリ記憶してます。彼女の服装、天使のような笑顔、そして声。残念なのは、なんの曲なのかぜんぜんわかんない。1曲どころか、顔も今わかったばかりだから。たぶんね、「その時」の私は歴史がうごくくらいのバカ面だったと思います。なんか衝撃を受けて呆然とした人みたいな感じ?夢のような時間はあっという間に過ぎていきました。
次の日からもうタイヘンです。とりあえず、昨日歌ってたんじゃないかな?っていうタイトルを探して、この「Hear」と「PRISM」を購入。時期的には「PRISM」がリリースされた後だったことも知り、特にこの「Hear」が初期の谷村有美で最高の一枚となったのでした。なんたってこのジャケ写を机に飾って、勉強しなかったからね。
あれから20年近く経って、これだけリバイバルの声があって、それが実現されるという人は過去に例がないんじゃないかな?とにかく彼女のこと書き出すと一夜明かすので、「出会い」しか書けなかった、つーか、くだらないことしか書いてないな。もう、もう活字で表現できないのね。彼女の魅力は。今「HALF MOON」とかかかったら泣くもん。(どんだけ〜?っていわれてもこれはマジ。)嗚呼、FM802のガンボとか伝説の「もっとお側にのコーナー」とか、ニクの日とか、ぜんぜん書いてねぇ!
てなわけで、今日これ読んだ人時間の無駄でしたね。すんません。でもさ〜、最近すっごいメランコリーなのね〜。まぁ、秋だからということで、ご勘弁を。
※谷村有美 Official Web Page
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/YumiTanimura/
※このアルバムの試聴はないけど、秋にピッタリの「幸福の場所〜しあわせのありか〜」を下記にて聴いてみてください。
http://morawin.jp/package/80312130/SRCL03091/
※昨日気づかなかったんだと思うけど、60000hit超えました。ありがとう!(まぁ、3割は自分で回してるんだろうけどね。)秋だけど、飽きないでよろしくお願いします。<オヤジギャグか!q(^^)
1989年、私は大学受験に失敗した浪人生でした。先にストレートで合格した友達が気遣ってくれたのか、「同志社大学の学園祭のコンサートチケットがあるんだけど、行かないか?」と誘ってくれました。たまには息抜きにというやさしい心遣いですが、夏休みで既に息抜き(息切れ?)していたので迷っていました。「ちなみに誰が来るの?」って聴くと、彼もよく知らなくてチケット見ながら「谷村有美だって。知ってる?」
当時の学園祭は今ほど有名なアーティストが来ることは少なくて、これから売り出そうとしている人が何ヶ所か回ることもあった時代。当然ながら、ぜんぜん知らない。丁重に断ろうかと思ったのを見透かしたように、その悪友は「なんか、かわいい子らしいよ。」と一言。この煩悩に打ち勝てるほど真面目な浪人生であろうはずもなく、行くことに・・・
現在の情報化社会で知らない名前の女の子の顔写真なんか一発検索でわかるのですが、当時はインターネットはおろか、パソコンもない。有名な人なら雑誌などでわかるけど、それもない。ツタヤもないので、コンサート当日まで曲どころか顔もわからないまま2人とも出かけていくことに。(今の子には想像できないだろうけど、いわゆる昭和時代とはそんな感じなのだ。)
驚いたことに、この無名の女性のコンサートはさほど人が来ないだろうと思っていたら大間違いで、たくさんの人で普通のアーティストと同様な雰囲気。予想外の展開に動揺しつつも、講堂はそんなに大きくなく、またチケットも「ピア」とかで買えたりしなくて、学際委員の手作りチケットだから、講堂の中間あたりの席でも十分にステージ上がよく見える。「大学生って楽しそうだなぁ〜」とか別の観点でその場を見ていると、暗転していって綺麗なシンセの音色のインストが流れる。
そして、今日の「その時」です!(by 「その時歴史が動いた」)すらっとした細身で、ポニーテールの女の子がステージに現れて、挨拶そこそこに軽快なポップスを歌いだしました。この瞬間は今でもハッキリ記憶してます。彼女の服装、天使のような笑顔、そして声。残念なのは、なんの曲なのかぜんぜんわかんない。1曲どころか、顔も今わかったばかりだから。たぶんね、「その時」の私は歴史がうごくくらいのバカ面だったと思います。なんか衝撃を受けて呆然とした人みたいな感じ?夢のような時間はあっという間に過ぎていきました。
次の日からもうタイヘンです。とりあえず、昨日歌ってたんじゃないかな?っていうタイトルを探して、この「Hear」と「PRISM」を購入。時期的には「PRISM」がリリースされた後だったことも知り、特にこの「Hear」が初期の谷村有美で最高の一枚となったのでした。なんたってこのジャケ写を机に飾って、勉強しなかったからね。
あれから20年近く経って、これだけリバイバルの声があって、それが実現されるという人は過去に例がないんじゃないかな?とにかく彼女のこと書き出すと一夜明かすので、「出会い」しか書けなかった、つーか、くだらないことしか書いてないな。もう、もう活字で表現できないのね。彼女の魅力は。今「HALF MOON」とかかかったら泣くもん。(どんだけ〜?っていわれてもこれはマジ。)嗚呼、FM802のガンボとか伝説の「もっとお側にのコーナー」とか、ニクの日とか、ぜんぜん書いてねぇ!
てなわけで、今日これ読んだ人時間の無駄でしたね。すんません。でもさ〜、最近すっごいメランコリーなのね〜。まぁ、秋だからということで、ご勘弁を。
※谷村有美 Official Web Page
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/YumiTanimura/
※このアルバムの試聴はないけど、秋にピッタリの「幸福の場所〜しあわせのありか〜」を下記にて聴いてみてください。
http://morawin.jp/package/80312130/SRCL03091/
※昨日気づかなかったんだと思うけど、60000hit超えました。ありがとう!(まぁ、3割は自分で回してるんだろうけどね。)秋だけど、飽きないでよろしくお願いします。<オヤジギャグか!q(^^)
コメント
当時高1でしたね。今でもファンで、年末のライブ行ってます。