本当にポカポカ陽気の日が多くなってきましたね。街の人々もすっかり春の服装になってます。日中だと暑いくらいの時もあって、シャツ一枚でもOKな日もあります。というわけで、今日も春らしい音楽CDをご紹介します。BASIA(バーシア)のthe Sweetest Illusionです。軽快なテンポの曲やボッサ風の流れるようなリズムの曲が多く、暖かな昼下がりや、午後のティータイムなどにもオススメです。

The Sweetest Illusion / BASIA
01.Drunk On Love
02.Third Time Lucky
03.Yearning
04.She Deserves It/Rachel’s Wedding
05.An Olive Tree
06.The Sweetest Illusion
07.Perfect Mother
08.More Fire Than Flame
09.Simple Pleasures
10.My Cruel Ways
11.The Prayer Of A Happy Housewife

赤字の曲がアップテンポなナンバー。青字の曲がバーシアお得意のボッサ風アレンジのミドルナンバー。全体を通してもすごく親しみやすい音楽になってます。彼女について、少しだけ触れておきます。彼女はポーランド出身ですが、音楽活動の拠点はUKで、そこでMatt Bianco(マット・ビアンコ)というグループでボーカルを担当します。以後ソロ活動で、この3rdアルバム(94年発表)を最後に音楽活動から離れていました。ところが、昨年にMatt Biancoとして復帰。今年の3月下旬に来日コンサートを終えたばかりです。

バーシアの場合は2ndから3rdまで5年近くの間隔があるので、1つ前のCDを聞くと、だいぶ音が古い感じになります。(とはいえ2ndも名盤なのですが。)そういう点でベスト盤はお得でもサウンドはバラバラなのでせっかくの雰囲気も壊れてしまいます。近年のサウンドがよければ、昨年のマット・ビアンコのアルバムをオススメします。(おそらくマット・ビアンコのアルバムはここでも夏頃に取り上げると思います。)

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/185402

※Matt Bianco 公式HP(Japan)
http://www.universal-music.co.jp/jazz/artist/matt_bianco/
今日は黒人ボーカルの美しいハーモニーを聴きたいというあなたにオススメのIV XAMPLEのデビューアルバムです。当て字になってますが、フォー・イグザンプルって読みます。中学校で習いましたね?「例えば」ってヤツの「for example」をもじったワケです。人数も4人なのでなかなかナイスなネーミングだと思います。

For Example / IV XAMPLE
01.I’d Rather Be Alone
02.I Can Make It Up To You
03.From The Fool
04.She’s Always On My Mind
05.Goin’ Through The Motions
06.So Low
07.Getting Over You
08.I Found A Love
09.I Will Never Leave
10.The Swang
11.Slow Motion
12.It’s Alright

さて、I’d Rather Be Aloneが一番有名で日本でもラジオでよくかかった珠玉のバラード。From The Foolの方はアダルトな雰囲気のミドルスローで最後のコーラス部分なんか鳥肌ものです。その他の曲もクールなサウンドが盛りだくさんなのでオススメです。彼らの実力もかなりのもので、Boys ? Menなどとも決して引けを取らない、美しいボーカルワークを聴かせてくれます。このアルバムはミドル、スローナンバーがほとんどなので、ゆったりとした時間を過ごすにはピッタリのCDです。

※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1515551
今日はmoveの3rdアルバム、Operation Overload7です。最近はすっかりロック系(パンク系?)にシフトしてしまって、この頃のようなユーロ、テクノ系のサウンドが聴けなくなってしまいました。move=夜の高速ドライブ(=頭文字D?)という楽しみ方をしていたので、個人的には少し寂しい感じがしています。ただ彼女とドライブの場合は会話が聞こえなくなるので、1人用ですかね。(笑)

Operation Overload7 / move
01.sweet vibration
02.Gamble Rumble
03.PLANET☆ROCK
04.Extasy…in my dream…
05.MUGEN
06.stay with me..
07.gimme
08.destiny
09.LAZY CAT vs SILLY DOG
10.A Rule Between You&Me
11.Operation Overload 7
12.strike on
13.weeds
14.SPRING BREEZE
15.destiny(original version)

エステのCMに使われた01.sweet vibrationとアニメ「頭文字(イニシャル)D」の新しいテーマ曲となった02.Gamble Rumbleがわりと有名。10.A Rule Between You&Meがしっとり系のバラード。当時のmoveらしさが出ているのは、03.PLANET☆ROCKでしょうか?イントロが非常に印象的で覚えやすいナンバーで名曲。このアルバムはわりとハード目に出来ていますが、もっとバリバリのRAVE系がいい方はHyper Techno Mixの方で。ただし、騒音にならないようにね。それと一応、安全運転で。(一般道路での使用は危ないかもね。)

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=757884
昔、わりと好きだった知念里奈のベスト盤。 バラエティー系歌番組の「夜もヒッパレ」に出ていた頃から、「この子は誰の歌を歌ってもうまいなぁ〜」って思ったもんです。この番組からは、安室奈美恵SPEEDなど、みんな売れていったのに、知念里奈だけ当時のCDも手に入らない状態・・・とかいいながらも私自身もこのCDの後の方は知らないです。(苦笑)だけど、Wingまでの入ったPV集は持ってたりします。(VHSで)

Passage〜Best Collection〜
01.DO-DO FOR ME
02.precious・delicious
03.PINCH~Love Me Deeper
04.Break out Emotion
05.Wing
06.Be yourself
07.YES
08.GOD BLESS THE WORLD
09.Be proud
10.IN YOUR EYES
11.Baby Love
12.My wish(アコースティック・ヴァージョン)
13.again

やっぱり、歌唱力はあったのにサウンド面で恵まれなかったってことかな?デビュー時はダンス系だったのに、07.YESぐらいからロック風になっていったりと、知念里奈の音楽スタイルがイマイチ確立されないまま迷走していたような気がします。彼女の曲での私のオススメは、ガールズポップ系のナンバーで02.precious・deliciousとか、切れ味の鋭い04.Break out Emotionも彼女の声には合ってると思います。ただ憶測ですが、当初の彼女は激しいダンスチューンとかを背伸びして歌ってたように思うんです。PV集のおまけとして入っている、Home〜なつかしい窓〜というバラードなんか今聴いてもすごくよくって、何よりも彼女自身に似合っていると思います。みんなの描く知念里奈と実際の彼女とは格差があったんじゃないかなって勝手に思っています。

※全曲試聴できます。
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20010019

※夜もヒッパレのHP(バックナンバーのランキングが懐かしい!)
http://www.ntv.co.jp/hippare/
もう一つとってもアメリカンなハードロックの名盤を行きましょうか。BON JOVINEW JERSEYです。ここが彼らのバンドとしての絶頂期だったと思います。とにかくすごい人気でした。今風にいうと「ボン様」って感じでしょうか?(笑)
 
 

NEW JERSEY / BON JOVI
01. Lay Your Hands On Me
02. Bad Medicine
03. Born To Be My Baby
04. Living In Sin
05. Blood On Blood
06. Homebound Train
07. Wild Is The Wind
08. Ride Cowboy Ride
09. Stick To Your Guns
10. I’ll Be There For You
11. 99 In The Shade
12. Love For Sale

ボンジョビの最大の魅力は、ジョン・ボンジョビのメインボーカルだけでなく、それに絶妙に折り重なるリッチー・サンボラのバックボーカルとのコラボです。その辺が充分に発揮されているのは、赤字のヒット曲よりも、青字の曲の方です。07. Wild Is The Windなんかサビは完璧にダブルボーカルですごくカッコイイです。10. I’ll Be There For Youはこれぞボンジョビのバラードといえるナンバー。こういう曲の盛り上げ方が出来る所が彼らのエモーショナルなメロディーの秘密だと思います。

英語の聞き取りが出来る人に言わせれば、歌詞には歯の浮くようなセリフがいっぱいあって、恥ずかしいような所があるそうですが、そこは「ボン様」が歌う訳ですから、そんなセリフも普通に受け入れられるわけです。(80年後半当時の話ですが。)ハードロック初心者の方にもオススメの名盤です。

※試聴サイト(タワレコUS)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1814083
自分のブログを読み返すと、結構、UKものが多いように思ったので、今日は「これぞアメリカ!」みたいな音楽を取り上げたいと思います。で、アメリカといえばロックでしょうということで、ナイトレンジャーの最大の名盤をご紹介。近年はロックもすっかり近代化し、いろんなジャンルの音楽と融合したりして、逆にロックの原点みたいな部分が曖昧になってきているような気もします。(これが原点でもないと思いますが。)

Midnight Madness / Night Ranger
01.(You Can Still)Rock in America
02.Rumours in the Air
03.Why Does Love Have to Change
04.Sister Christian
05.Touch of Madness
06.Passion Play
07.When You Close Your Eyes
08.Chippin’ Away
09.Let Him Run

やっぱり、1曲目にあるように、ストライクど真ん中のアメリカンロックですね。音の古いところが懐かしい雰囲気。(なんと83年の作品!)古くてもサウンドは熱いぞ!確かツインギターというのがまだ珍しかった時代だったと思います。このCDだけは全曲ハズレなしです。これ以降のCDはだいぶポップになってしまってダメです。(キッパリ。)ナイトレンジャーではこれ以上の名盤はないので、ベスト盤なんて借りるのは止めましょう。ヒットしたのは、04.Sister Christianですね。どうしてもバラードソングになってしまうのはハードロックバンドの宿命?わりと爽やかなのが、07.When You Close Your Eyesあたり。でも爽やかとかを求める場合はこのCDはパスしましょう。(笑)20年以上経っても、この熱さは冷めてないぞ!オススメ!(確かこれはミリオンだったと思います。)

※試聴はこちらでも可
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1104353
すっかり春らしい陽気の日が多くなりました。今日は春らしい音楽をJ-POPSからセレクトしてみました。福山雅治が曲を提供した、Squallが大ヒットして一躍有名になった、松本英子の2ndアルバム、Seasonsです。5年前の作品でも美しいサウンドになってます。この時期にピッタリの心地よいCDだと思います。

Seasons / 松本英子
01.Seasons
02.普通じゃない
03.あなたを見つめているから
04.サヨナラを待ってて
05.なくしたあとにわかること
06.Someone
07.Far Away
08.愛のかたち
09.かわいい 悲しい
10.Naturally Yours
11.星の笑み 月の涙

「Squall」ほどのヒット曲はありませんが、全曲爽やかなサウンドと透明感のある歌声で、とても気持ちのいいCDです。実はこのCDはプロデューサー陣(有名外国人)が実に豪華な顔ぶれで、洋楽の心地いい部分をうまく吸収して、J-POPSに調和させています。彼らは海外で活躍しているわりには、ちゃんと日本人の好きそうな音をよく心得ているような感じです。(わりとその辺りを心得ていない外国人が多いのですが。)そういう意味でもプロの仕事だなぁって思います。松本英子のボーカルもとってもピュアで、穏やかな気持ちにさせてくれます。ちなみに、2003年には、槇原敬之の名曲「今年の冬」で、彼と一緒に歌っています。こちらはカバーソング集君の音に収録されています。興味のある方はそちらもどうぞ。

※試聴はこちら(Disography)
http://www.bmgjapan.com/_artist/item.php?id=690

追記:期間限定ブログから最もアクセスの多かった記事に加筆・修正を加えて掲載しました。
昨日はQYPTHONEのアルバムを取り上げましたが、やっぱり若干マニアックだなぁって思った方にはこちらの中塚武のソロアルバム、JOYをオススメします。こっちはよりポップになってるし、これはカフェボッサと表現して差し支えない内容ですね。まぁ難しいこと抜きで聴いて楽しい=Joyなサウンドになっていますのでオススメです。

JOY / 中塚武
01.Cafe Bleu (feat. clementine)
02.Lift Me Up to the Sky
03.Cherie!
04.Wish Upon a Shooting Star
05.How to Cook Macaroni & Cheese
06.St. Parade
07.The Apple of My Eye
08.One Day, at the Bus Stop
09.Sunrise Sunset
10.The Theme of "JOY"
11.On The Palette

今回のソロアルバムではゲストボーカルを迎えて作成されています。01.Cafe Bleuクレモンティーヌ。02.04.07.11.がdNessaという女性。(めっちゃ上手い!)03.Cherie!Vanessa。(これまたキュートな歌声!)08.One Day, at the Bus Stopだけが男性ボーカルでNello Angelucci。(かなり渋い声!)というわけで、私が知ってる歌手はクレモンティーヌだけですね。でも他の人も激ウマです。私が初めてこのCDを聴いた時の感想は「全部英語なのに(01.はフランス語ですが。)なんで日本人の名前なんだろう?」と思ったもんです。

あと、03.Cherie!は昨年の資生堂ピエヌの春CMに起用された曲です。というわけで、このアルバムは春物のオシャレなCDといえると思います。まだ発売から1年経ってませんけど、次回作にも期待ですね。

※商品情報(中塚武のことも)
http://www.polystar.co.jp/contents/release/data/2004_06/MTCA3004.html

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2677910
今日は、国内発のカフェボッサをご紹介します。クラブ系で最もオシャレなサウンドを展開しているQYPTHONE(キップソーン)の4thアルバム、Montuno no.5です。たぶんこれが一番聴きやすいと思います。今までのより若干ソフトタッチな感じがします。オシャレ度はかなり高く、ジャケット写真が表すようなイメージで合っていると思います。

QYPTHONE / Montuno no.5
01.On The Palette
02.Awakenings(優しい朝)
03.ジャズる心
04.Melody
05.Boogaloo Chair
06.Mustache
07.Love Groovy Sauce
08.Scooter
09.愛がひとつ(One Love)
10.For Kids

とはいえ、QYPTHONEをカフェボッサと言ってしまっていいかどうか微妙な所です。クラブ系ジャズとするにもテンポがジャズでない感じですし。つまり、現在の音楽用語に当てはまらないような、一見(一聴?)古くて、実はかなり先進的なサウンドです。このバンドのキーマンはなんといっても中塚武です。国内だけでなく海外からも注目されるサウンド職人ですね。まだ「知る人ぞ知る」的な存在なのかな?

それにしても、近年のクラブサウンドとジャズの融合は国内のシーンでは、かなり加速している様子です。個人的には結局、ネオ・フュージョンと言ってもいいんじゃないかなと思っています。まぁ、呼び名なんて本当はどうでもいいことですけどね。そこにある音楽を楽しむのが第一です。人に薦めるときに便利だっていう2次的なものですから。世界標準のサウンドの心地よさをぜひ味わってみてください。

※QYPTHONE 公式HP
http://www.qypthone.com/

※試聴はこちら(QYPTHONEをクリック)
http://www.happiness-records.com/frame_artist.html
今日は天気のいい日に外で聴くと楽しいロックサウンドをご紹介します。ちょうどおいしい内容のベスト盤が出てます。シェリル・クロウのベスト盤です。彼女の名前を知らない人でも、このCDを聴けば「聴いたことある!」っていう曲が必ずあると思います。特にFMをよく聴いている人は、まず間違いなくそうなるはずです。ロックといってもポップロックなのですごく聴きやすく、親しみやすいサウンドなので、洋楽初心者の方にもオススメできます。

The Very Best Of Sheryl Crow / Sheryl Crow
01.All I Wanna Do
02.Soak Up The Sun
03.My Favorite Mistake
04.The First Cut Is The Deepest
05.Everyday Is A Winding Road
06.Leaving Las Vegas
07.Strong Enough
08.Light In Your Eyes
09.If It Makes You Happy
10.Run,Baby,Run
11.Picture (featuring Kid Rock)
12.C’mon,C’mon (featuring The Corrs)
13.A Change Would Do You Good
14.Home
15.There Goes The Neighborhood
16.I Shall Believe
17.Let’s Get Free (Bonus Track)

彼女は、1stのTuesday Night Music Clubというアルバムで有名になったということはよく知られていますが、発売した時はぜんぜん売れなくて、2年程経った後にあるラジオチャートで01.All I Wanna Doに火がついて、そのまま一気にグラミー賞というちょっと変わったスタートになっています。赤字の曲が特に有名な曲です。12.C’mon,C’mon (featuring The Corrs)は通常のアルバムとは違うトラックになってます。そうそう、それよりも重要なのが、このCDは輸入盤と国内盤では選曲が異なっていますので要注意です。(ジャケット写真は同じですが。)これについては国内盤の方が絶対いいです。US盤は10.Run,Baby,Runが収録されてないし、(ありえねぇ〜)UK盤ならいいけど、ボーナストラックはありません。ちなみにボーナストラックの17.Let’s Get Freeはネットでしか配信されてないそうです。というわけで、日本盤が一番贅沢な内容です。レンタル屋さんであるはずなので、一度お試しあれ。

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=1945812
来ましたね。久しぶりに倉木麻衣ちゃんヒットです。最近いまいちヒット曲がないので心配していたんですが。かなり昔のマイケル・ジャクソン(被告)のサウンドを彷彿とさせる感じですね。麻衣ちゃんは大のマイケルファンですから、非常に楽しそうで、(PVやから当たり前だっつーの。)いい感じです。ただ、今回の麻衣ちゃんは「細眉」です!(どこをチェックしてるんだ?)まぁ、学生ではなく、普通ならOLさんなわけですから、細眉でいいんですね。

01. ダンシング
02. through the River
03. You look at me〜one

そろそろ、ニューアルバムの予定なんかも聞こえてくるといいのになぁ・・・。それにしても、爽健美茶のシールを集めてた時が懐かしい。(しみじみ)

※倉木麻衣 公式HP
http://www.mai-kuraki.com/
最近、すっかりしんみりした音楽ばっかり聴いてましたけど、久々にロックサウンドが聴きたくなって、レンタル屋さんで物色していたら、大変なことに気が付いてしまった!なんと、ドゥアズの新しいのまだ聴いてない!新しいというか、もうリリースから2ヶ月近く経ってるし。私としたことが・・・(反省)



NEED YOUR LOVE / Do As Infinity
01.For the future
02.Blue
03.BE FREE
04.楽園
05.Ever..
06.one flesh
07.ROBOT
08.夜鷹の夢
09.Ultimate G.V
10.Need your love
11.菜ノ花畑
12.柊(Acoustic ver.)

それにしても、伴ちゃんうまいねぇ〜。もう何も言うことないです。サウンド面ではすっかりロックサウンドにシフトして、それもここで完成された感じがありますね。ロック大好きな私には大歓迎ですが、みんなはどうなんでしょう?あと、気が付いたのは今回から長尾大が作詞している曲が一曲もありませんねぇ・・・伴ちゃん、亮くん、そして川村サイコの3人でやってます。これはかなりビックリです。ベスト盤の「Do The Best」なんか全曲が長尾氏の作詞になってますが。これはつまり、ドゥアズから半分外れたってこと?そして、その代わりのように、今回登場した川村サイコ。太字の曲が彼女の作詞によるものですが、やっぱり作詞家っぽい感じで、言葉巧みな変化球投手のような感じ。(笑)テンポの速いロックサウンドには少々不釣合いな気はしますけど、バラードになるとかなりいい感じだと思います。そうそう、最後の「柊(Acoustic ver.)」は初回盤のボーナストラックなんですが、かなりいいですよ。レンタルの時には気をつけて借りましょう。

追記:special thanksの名前にトランスコンチネンツの名前があるんですけど、もしかして初回限定生産でTシャツ付きってあったのは、トランスコンチネンツのだったりする?もしそうなら、ブランド物やん!(それってすごくレアでは?)

※試聴はこちら
http://www.d-a-i.com/discography.html

※川村サイコの過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050306.html
なんと、3日連続で松たか子を取り上げています。私の日記では初めてのことです。実際にこれは今一番よく聴いているCD。春の歌が多いことと、先に紹介した四月物語の影響が大きいですね。



Five years Singles
01.明日、春が来たら
02.I STAND ALONE
03.WIND SONG
04.真冬のメモリーズ
05.サクラ・フワリ
06.ごめんね。
07.Stay with me
08.夢のしずく
09.月のダンス
10.桜の雨、いつか
11.優しい風
12.コイシイヒト
13.花のように(moonstruck version)

私はPVのイメージが強いので、一番「桜」を連想するのが、02.I STAND ALONEだったりします。イントロがかかるだけで、あの桜の舞い散る公園のシーンが頭に浮かぶほどです。まぁ、もうその話はいいとして、このCDのポイントは武部聡志が後半の作品から関わっているという点です。武部聡志といえば、一青窈の音楽で有名になり、人気音楽番組の「僕らの音楽」で音楽面からのプロデュースをしてる超売れっ子です。その人が、まだ今ほど有名でない頃からの彼の仕事が、このCDの後半部分で聴けるということです。

もちろん、松たか子のボーカルも不思議な安らぎを与えてくれます。こんなに繰り返し聴いてしまうのは、サウンドの魅力だけではないことは明白です。また、女優と歌手をしっかり両立させてきた点もあると思います。(歌番組に頻繁に出演しない人の方が真剣に音楽活動に取り組んでいたりします。)彼女の歌を一曲も聴いたことのない方には、ぜひこのベスト盤をオススメします。

※後半だけ試聴できます。(discography > album)
http://www.universal-music.co.jp/matsu/

※松たか子 Artist Official site
http://www.bmgjapan.com/_artist/info.php?id=1476
今日はシー・シー・ペニストンの92年の1stアルバムです。彼女はクラブシーンからの出身ですが、キャッチーなサウンドで親しみやすく、理屈抜きに楽しめる点がいいと思います。ただ、日本ではタイアップ等が全くないので知らない人は多いかもしれません。洋楽の明るく、楽しい感じがライトなクラブサウンドで楽しめる隠れた名盤ですからオススメです。


Finally / Ce Ce Peniston
01.We Got a Love Thang
02.Finally
03.Inside That I Cried
04.Lifeline
05.It Should Have Been You
06.Keep on Walkin’
07.Crazy Love
08.I See Love
09.You Win, I Win, We Lose
10.Virtue
11.Finally(classic funk radio mix)

彼女の曲で一般的によく知られているのは、01.We Got a Love Thangと02.Finallyの2曲になります。実は97年再発のUK盤だとボーナストラックとして11.Finally(classic funk radio mix)が含まれるのですが、これがかなりカッコイイです。これがあるのとないのとで、だいぶ違うので要注意です。レンタルも可能ですが、ちなみに私は新品500円(しかもUK盤)でワゴンから救出しました。あなたの近くのCDショップにも埋もれている可能性はあります。この覚えやすいジャケット写真を頭にいれておくとお得かもしれませんよ。

※試聴はこちら(US盤)
http://www.amazon.com/gp/product/B000002GK7
今度は邦楽からちょっとオシャレなCDをご紹介。実力派ソウルシンガーのSAKURAのベストアルバム。彼女のデビューは97年ですから、宇多田ヒカルの登場よりも以前から、ソウル・R&Bを歌っていたベテランです。世の中のトレンドであった都会派サウンドから逆に離れて、自然派サウンドに転向するようになり、ファンからも賛否両論がありながらも、このベストで1つの答えが出ているように思います。古い曲もリミックス等で心地よいサウンドに仕上がっています。
Your Favorite SAKURA -BEST-
01.One(Funky Tweak barefoot on the sand version)
02.IF YOU LOVE ME
03.I believe(single version)
04.ONLY FOR YOU
05.ラヴをばらまこう
06.コエヲキカセテ(album version)
07.何を思うんだろう…
08.Mama’s Love
09.Oh I…
10.あなたと
11.SOUL MATE(acoustic live Funky Tweak sweetend version)
12.君のために
13.Someday somehow
*BONUS TRACK*
14.LOVE 4 REAL(Funky Tweak maji-gire version)

彼女は歌い方が非常に柔らかく、暖かいですね。やさしいけど弱くない歌声も彼女の特徴。このCDはサウンド面ともあいまって、ポカポカ陽気にピッタリです。レンタルも出来ますので、ぜひお試しあれ。あと、彼女は今年からは本格的に昔のようなサウンドスタイルに回帰するようです。最新アルバムのSoul Collectionでは、Jazztronikをはじめ、その筋では有名な、才能あふれる新鋭アーティストたちとのコラボを実現しています。もしかすると、遅咲きのSAKURAということになるかもしれませんよ。彼女の今後の動向も要注意です。

※試聴サイト(HMV)
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=467971

追記:ボーナストラックの歌詞はめちゃ関西弁だ!(笑)
そろそろ春が近づいてきたかな?コートなどの上着がいらなくなってくると、オシャレができるようになってきますよね。というわけで、今回は音楽もオシャレしてみようということでコレ。スウィング・アウト・シスターの97年の作品、Shapes and Patternsをオススメします。



Shapes and Patterns / Swing Out Sister
01.Somewhere in the World
02.Here and Now
03.We Could Make It Happen
04.Shapes and Patterns
05.Better Make It Better
06.Something Out of This World
07.Joe Meek’s Cat
08.Stoned Soul Picnic
09.You Already Know
10.Always
11.Now You’re Not Here
12.Icy Cold as Winter
13.Shapes and Patterns (Reprise)

ほとんどの人は11.Now You’re Not Here(邦題:あなたにいてほしい)で彼らの曲に出会っていると思うんですが、実は彼らは活動歴はとても長く(当初は3人だったし。)、そのためベスト盤を選ぶと、音質がバラバラになってしまうんです。(古い曲もすごくいいんですが。)「あなたにいてほしい」のような近年のサウンドを求めるならベスト盤は避けて、こちらのアルバムにするのがいいと思います。

また、他にもいい曲が収録されています。05.Better Make It BetterなどはFMでもよくかかるので、耳にしたことがあるかも知れません。全体的にもサウンドが洗練されているので、オシャレな雰囲気に包まれると思います。春先のお出かけのお伴にどうぞ。

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/243145

※スウィング・アウト・シスターのトリビア
彼らの1stアルバム(86年発表)の内、2曲に東京駅での構内放送がサウンド効果として使用されている!(はっきりと日本語がっ!)
いやぁ、これ名盤なんですが、今まで画像がなかったんで紹介してなかったんです。テイラー・デインの2ndアルバム。なんと試聴もできるようになって!ハスキーボイスがすごくカッコイイです。サウンドもポピュラーで洋楽のいい部分が堪能できるので、洋楽入門盤としてもオススメできます。(89年の作品なので、音は古いですが。) 
 

Can’t Fight Fate / Taylor Dayne
01.With Every Beat of My Heart
02.I’ll Be Your Shelter
03.Love Will Lead You Back
04.Heart of Stone
05.You Can’t Fight Fate
06.Up All Night
07.I Know the Feeling
08.Wait for Me
09.You Meant the World to Me
10.Ain’t No Good

彼女はハスキーボイスといっても、ロックボーカルのようなタフな声です。それでいてバラードを歌うとすごくやさしい表情の声になります。03.Love Will Lead You Backなどがそうで、ヒットしました。06.Up All Nightは逆にハイテンポでまさに夜を駆け抜けるようなポップス。彼女はアップでもスローでも、それに合わせた歌い方をして、うまくメリハリを付けている所がすごいと思います。

実は彼女の名前が日本でよく知られるようになったのは、前作Tell It To My Heartでの同曲シングルの、サビの部分「てりとぅまっはー」ってのが日本でわりと流行ったんです。誰?これ。和田アキ子?みたいな感じで。(笑)ベスト盤だと、主にこの2枚から選曲されたものが一番旬な時なのでオススメです。(音は古いけど。)

※試聴はこちらでも可
http://www.amazon.com/gp/product/B000002VGC
学生時代に、「俺、カラオケで今井美樹の曲歌う女の子を好きになるねん・・・」と言ってたヤツがいた。当時は「ンなあほなぁ〜」と言っていたけど、今、この年齢になって若い子がカラオケで歌っていたら気になるかもしれない。ただ、このアルバムが出る時にめざましTVでカルベが熱く語ってたそうな・・・まぁ、そんな世代です。(苦笑)
 

01.Overtune - for Ivory3 -
02.野性の風 (2004 New Rec)
03.Piece Of My Wish (2000 Mix)
04.The Days I Spent With You (2004 New Arrange)
05.Ruby
06.PRIDE
07.Miss You (1999 Live At Budokan)
08.Sleep My Dear
09.Goodbye Yesterday
10.潮騒 (2002 Live At Gloria Chapel)
11.ラブソングは止まらない
12.微笑みのひと
13.ホントの気持ち (Single Version)
14.瞳がほほむから (2004 New Rec)

とはいえ、そんな旧世代のファンにお馴染みの古い曲はほぼリテイクになってる様子。どこまでが古い曲なのかということですが、30代というくくりでいうと、たぶん布袋さん(現ダンナ)が曲を提供し始めた06.Prideまでかな?(香取慎吾の主演ドラマ「ドク」の主題歌でしたね。)個人的には07.Miss Youの方が好きかも。12.微笑みのひとはかなり聴きましたね。それはNHKのドラマ、ロカハナこと、ロッカーのハナコさんのエンディングテーマだったから!(ワラ金の田丸さんもPart2で出演してます。)

他にもドラマやCMで有名な曲が多数ありますね。30代の彼氏を持つ20代のOLさんはこれで密かに練習してカラオケで披露すると案外喜ばれる可能性が高いと思いますよ。音も再録等で今風に調整されてるので1枚のCDとしても聴きやすいのでは?ちなみに私はあまり聴いてないです。私にとってのIvory3は別の2枚組ベスト盤になっています。音が古い代わりに声が若いです。

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1862290
昨年の私的に強力プッシュのアーティスト、mihimaru GTが今年初のシングルを発表します。この2人は個人的に応援してます。ミヒマルの提唱する音楽は前回のシングル、H.P.S.Jが示すとおり、HIP.POP.STEP.JUMPというわけで、洋楽のヒップホップの良さと日本のポップスの良さをうまく掛け合わせたサウンドにしている所が魅力だと思います。あと、そういう理屈抜きで、彼らのサウンドは楽しいし、それでいて、ハートフルでかつ、ピースフルな歌詞にもすごく好感が持てます。
01.ユルメのレイデ
02.プライスレス
03.ユルメのレイデ(Instrumental)
04.プライスレス(Instrumental)

まぁ彼らについては、あまりゴタクを並べたくないので、とにかく下記のサイトでPVが少しだけ見れますからどうぞ。(おそらく発売日近くになると期間限定でフルで流すと思います。)

※mihimaru GT (UNIVERSAL)
http://www.universal-music.co.jp/mihimaruGT/

※関連過去記事リンク
http://diarynote.jp/d/57127/20041215.html(12/15)
http://diarynote.jp/d/57127/20041204.html(12/04)
http://diarynote.jp/d/57127/20041123.html(11/23)
http://diarynote.jp/d/57127/20040927.html( 9/27)

追記:数日前にミヒマルボールがヤフートピックスに載ってた。(笑)
突然ですが、オレンジジュースの基本は「瓶」です。缶ジュースはアカン!出たぁ〜オヤジギャグ3年殺しやぁ〜(アホ)いやでも、これほんまなんです。瓶ビールみたく栓抜くんですよ!店で買ったらオバチャンにお願い。(子供の力ではムリ)自販機では栓抜きが付いてて、引っ掛けて自分でさくっと栓抜きするんです。また家族と外食して、オレンジジュースをオーダーする時は、みんな「バヤリース1本!」とオーダーするんです。(これマジな話。)瓶の時代の炭酸系(ファンタなど)なんか、今と比べたらめちゃめちゃガスがキツイぞ!「スプライト一気飲み」なら脳天直撃!ボールが見えなくなるまで部活した帰りに仲間でする一気飲みは、10代で最高にスプライトな瞬間だった!(わかる人いるのか?)

と、そんな感覚をふと思い出させてくれたのが、若さ爆発の(ガール)ポップ・ロック・スカ・バンドのYum!Yum!ORANGE星のカケラのPVです。インディーズでは既に話題沸騰の彼女(彼ら?)たちですが、まだメジャーデビューしてないのにPVがあるというのはいったい・・・?どうやら今は昔のインディーズ=自主制作という時代ではなさそうだ。
ORENGE JUICE :Yum!Yum!ORANGE
01.Sunny Sunday
02.星のカケラ
03.CARTOON HEROES
04.My Journey
05.葛飾ラプソディー~ヤムヤムVersion~
06.SMILE
07.Don’t Worry
08.NOTHING SPECIAL
09.CHANGE MY LIFE
10.Don’t Worry Be Happy(Live)

バラードなしで、36分間走りっぱなし!(笑)かなりハッピーな気分になるCDです。チャリンコしながら聴くと、必ず無意識に回転速度があがってるぞ!気をつけろ!(笑)さて、簡単に曲の紹介を。まず、カバー曲が2曲あります。03.CARTOON HEROESAQUAのアルバム、「アクエリアス」からのヒット曲。日本ではキリン「生茶」のCMで使われたそうな・・・(清涼飲料水つながり?わざと?)10.Don’t Worry Be Happyは超有名なボビー・マクファーリンの名曲。名前しらなくても、聴けば必ず知ってるはず。05.は「こち亀」ですねぇ・・・ こんなお偉い方(作詞・作曲)の作品がインディーズに収録されていることが逆に新鮮というべきか?(苦笑)カバーでも、すべてYum Yum アレンジなので、知らない人は気が付かないくらいに見事にまとまってます。あと意外にも(失礼)オリジナル楽曲がいい。まぁ、とりあえず今年初めての要チェックアーティストに勝手に認定しました。(笑)それにしても「若い」っていいなぁ・・・

最後に一言。
君たちの中では○ンジュースは「ペットボトル」なんだね〜。(悲)

※Yum!Yum!ORANGE Official Web Site
http://www.yumyumorange.jp/news.html

※試聴サイト(PV含む)
http://www.sound-tv.net/artists/yumyumorange/

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