街の木陰に小さな避暑地をみつけた時。
2005年8月2日 CDレビュー
いやぁ〜毎日暑いですね。都会の街中を歩くと、アスファルトの照り返しもあって蒸しかえるような熱気です。都会の中心部だと、どうしてもクーラーのある場所に留まりがちですが、緑のある木陰とか、川辺の歩道なんかはもちろん、大きなビルの間の路地なんかだと意外と心地のよい風が吹いたりすることがあります。冷房ではない自然のそよ風って、案外気持ちのいいものなんです。私は街中で休む時は、店などに入らずにできるだけそういう場所を探すようにしています。そんな時によく聴くのが、このCDです。私の所蔵CDの中でもベスト10に入るお気に入りです。
北欧スウェーデンの歌手、ビクトリア・トルストイ。彼女が本格的なジャズシンガーとして活動し始めるきっかけとなった、このホワイト・ラシアンは名門ブルーノートからのリリースですが、生粋のジャズではなく、北欧ポップスの心地いい部分とをうまくブレンドしたクールなサウンドになっています。03.My Gardenや05.Holy Waterなどがそれにあたる曲で、透明感があっても細くない彼女の歌声とで良質な音楽になってます。一方で、アップテンポなスィングジャズの07.Invisible Changes、セクシーな表情をみせる、09.For Your Loveなど、どれをとっても魅力的なナンバーが揃っています。
スタンダードは、シークレットトラックとなっているライブ音源の12.My Funny Valentineのみ。ほとんどの曲は彼女自身が曲作りから手がけているので、ボーカリストだけでなく、多彩な才能の持ち主のようです。97年の作品で日本盤は廃盤だと思います。昨年末にCDショップのワゴンセールに埋もれていたのを発見しました。(980円だった!)ジャズのコーナーで店頭に置いてあることもありますので、探してみてください。これ以降のアルバムは、また雰囲気がだいぶ異なりますので、彼女のCDを選ぶ時は注意が必要です。(これが傑作です。)
※試聴サイト(amazon.com)
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00002546G/
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20040929.html
http://diarynote.jp/d/57127/20050206.html
※プチトリビア
彼女はなんと、あの文豪トルストイの末裔だそうです。
White Russian / Viktoria Tolstoy
01.Solitary
02.Venus & Mars
03.My Garden
04.I Do Care
05.Holy Water
06.Wonderful Life
07.Invisible Changes
08.High-Heels
09.For Your Love
10.Casablanca
11.Spring
12.My Funny Valentine
13.Solitary
北欧スウェーデンの歌手、ビクトリア・トルストイ。彼女が本格的なジャズシンガーとして活動し始めるきっかけとなった、このホワイト・ラシアンは名門ブルーノートからのリリースですが、生粋のジャズではなく、北欧ポップスの心地いい部分とをうまくブレンドしたクールなサウンドになっています。03.My Gardenや05.Holy Waterなどがそれにあたる曲で、透明感があっても細くない彼女の歌声とで良質な音楽になってます。一方で、アップテンポなスィングジャズの07.Invisible Changes、セクシーな表情をみせる、09.For Your Loveなど、どれをとっても魅力的なナンバーが揃っています。
スタンダードは、シークレットトラックとなっているライブ音源の12.My Funny Valentineのみ。ほとんどの曲は彼女自身が曲作りから手がけているので、ボーカリストだけでなく、多彩な才能の持ち主のようです。97年の作品で日本盤は廃盤だと思います。昨年末にCDショップのワゴンセールに埋もれていたのを発見しました。(980円だった!)ジャズのコーナーで店頭に置いてあることもありますので、探してみてください。これ以降のアルバムは、また雰囲気がだいぶ異なりますので、彼女のCDを選ぶ時は注意が必要です。(これが傑作です。)
※試聴サイト(amazon.com)
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00002546G/
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20040929.html
http://diarynote.jp/d/57127/20050206.html
※プチトリビア
彼女はなんと、あの文豪トルストイの末裔だそうです。
コメントをみる |

「39度のとろけそうな日」にはセンチバでプレイボール!
2005年7月31日 CDレビュー
すごく好きだったセンチメンタル・バスの2ndアルバム。真夏のカンカン照りの日には、01.Sunny Day Sundayの歌いだしを思い出します。ボーカルのナツはアフロみたいな頭でも顔が童顔で声もかわいかった。相方のアキノリは、大太鼓叩いたり、ピアノの上に乗って踊ったり、ステージを転げ回ったりで、かなりインパクトの強い2人組でしたね。また、2人のパフォーマンスが見たいな。
代表的な曲の紹介を。01.Sunny Day Sundayが彼らの名前を有名にしたブレイク曲。当時のポカリスエットの宣伝で使われたもの。ライトな恋を「野球」に喩えた歌詞が印象的。次のヒットとなった02.サイクリングビート 330。アキノリがピアノを弾くという事実以上に鍵盤の上で踊るという姿の方が想像以上の出来事。(笑)ファンから支持の多かった、10.マニアック問題などの疾走感のあるサウンドが、まさにセンチバ流のロック。
ギンギンのナンバーでもナツが歌うからすごくカワイイです。それと、意外と音楽性が優れているんです。(アキノリが主に曲を作っている。)チープなようで、実は凝ってる。でもそんなことを思わせないところがセンチバの凄いところ。今、聴き帰してみると最近のバンドにない魅力に気がつくと思います。レンタルでぜひどうぞ。
※試聴サイト
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20015698
さよならガール / センチメンタル・バス
01.Sunny Day Sunday
02.サイクリングビート 330
02.さよならガール
03.SUMMER TIME KIDS STORY
04.飛行機雲とチワゲンカ
05.400,000,000ロック
06.WEED CROWN
07.YELLOW TRAIN
08.Silver Snow
09.月の空ライダース
10.マニアック問題
11.半ズボン
代表的な曲の紹介を。01.Sunny Day Sundayが彼らの名前を有名にしたブレイク曲。当時のポカリスエットの宣伝で使われたもの。ライトな恋を「野球」に喩えた歌詞が印象的。次のヒットとなった02.サイクリングビート 330。アキノリがピアノを弾くという事実以上に鍵盤の上で踊るという姿の方が想像以上の出来事。(笑)ファンから支持の多かった、10.マニアック問題などの疾走感のあるサウンドが、まさにセンチバ流のロック。
ギンギンのナンバーでもナツが歌うからすごくカワイイです。それと、意外と音楽性が優れているんです。(アキノリが主に曲を作っている。)チープなようで、実は凝ってる。でもそんなことを思わせないところがセンチバの凄いところ。今、聴き帰してみると最近のバンドにない魅力に気がつくと思います。レンタルでぜひどうぞ。
※試聴サイト
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20015698
コメントをみる |

R134 OCEAN DeLIGHTS / ANRI
2005年7月30日 CDレビュー
J−POPS界で「冬の女王」が広瀬香美だとしたら、「夏の女王」はANRIだと思います。でも、彼女の場合は長いJ-POPSを支えてきた人で、(いわゆる「歌謡曲」と呼ばれていた時代から「杏里」として活躍していました。)抜群の歌唱力とポップセンスが魅力でした。そんな彼女がデビューから25周年を迎え、長いキャリアを振り返る意味で、現在の歌声で昔の名曲をセルフカバーした、R134 OCEAN DeLIGHTSをご紹介します。
なにをおいても、12.オリビアを聴きながらは日本のポップス史上で名前の残る名曲で、彼女のデビュー曲です。尾崎亜美が楽曲を提供したもので、若い人でもメロディーくらいはどこかで耳にしているはず。彼女が最初にブレイクしたのは、同アニメの主題歌である、13.Cat’s Eye。また多くの女性の共感を呼んだ04.悲しみがとまらないも有名。でも、旧知のファンに支持の厚い01.砂浜は、隠れた名曲となっています。
ここまでの曲たちは、杏里のヒット曲ですが、ANRIとしてはやはり06.All of Youのバラードが特に名曲です。これぞANRIのポップスといえる14.Boogie Woogie Mainlandはアップテンポのサマーチューン。個人的に想い出のある、08.Love Lettersは繰り返し聴きました。(若き日の記憶が!)
このアルバムは、現在のANRIのスタイルで歌っているのですが、当時の歌声にも興味を持ったら、下記の2枚組ベストをレンタルしてみてください。最後に、このアルバムのタイトルの「R134」は湾岸134号線のことです。いつの時も彼女には海岸沿いが良く似合うと思います。
※試聴サイト
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1975097/
※オススメのベスト盤は・・・
バラードでしっとり聴くなら、OPUS21
選曲のいい夏ものCDなら、16th Summer Breezeで。
※ANRI Official Site
http://www.anribox.com/
R134 OCEAN DeLIGHTS / ANRI
01.砂浜
02.嘘ならやさしく
03.ラスト ラブ
04.悲しみがとまらない
05.ドルフィン・リング
06.All of You
07.Summer Candles
08.Love Letters
09.Future for You(featuring Naoko Terai)
10.Over the Wave~波をこえて~(featuring Toshiki Kadomatsu)
11.One-愛はふたりの言葉だから-
12.オリビアを聴きながら(featuring Naoko Terai)
13.Cat’s Eye
14.Boogie Woogie Mainland
15.夏の月
16.遠い夏のイマージュ
なにをおいても、12.オリビアを聴きながらは日本のポップス史上で名前の残る名曲で、彼女のデビュー曲です。尾崎亜美が楽曲を提供したもので、若い人でもメロディーくらいはどこかで耳にしているはず。彼女が最初にブレイクしたのは、同アニメの主題歌である、13.Cat’s Eye。また多くの女性の共感を呼んだ04.悲しみがとまらないも有名。でも、旧知のファンに支持の厚い01.砂浜は、隠れた名曲となっています。
ここまでの曲たちは、杏里のヒット曲ですが、ANRIとしてはやはり06.All of Youのバラードが特に名曲です。これぞANRIのポップスといえる14.Boogie Woogie Mainlandはアップテンポのサマーチューン。個人的に想い出のある、08.Love Lettersは繰り返し聴きました。(若き日の記憶が!)
このアルバムは、現在のANRIのスタイルで歌っているのですが、当時の歌声にも興味を持ったら、下記の2枚組ベストをレンタルしてみてください。最後に、このアルバムのタイトルの「R134」は湾岸134号線のことです。いつの時も彼女には海岸沿いが良く似合うと思います。
※試聴サイト
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1975097/
※オススメのベスト盤は・・・
バラードでしっとり聴くなら、OPUS21
選曲のいい夏ものCDなら、16th Summer Breezeで。
※ANRI Official Site
http://www.anribox.com/
コメントをみる |

FLAVOR FROM FIELD / 井手麻理子
2005年7月23日 CDレビュー
今日は少し前の邦楽から。実力派R&Bシンガーの井手麻理子のデビューアルバム。99年4月にリリースされたもので、この頃はまだR&Bというジャンルが出始めた頃。ミーシャが世の中の注目を集めていたのですが、この1stと2ndのaqua-rhythmがものすごくよくて、隠れた名盤となっています。でも、彼女の名前が知られるようになったのは3rdのZealでした。zealにはCMタイアップと洋楽のカバー(There Must Be Angel=ユーズリミックス)があったりしたおかげだと思いますが、本格派のサウンドが普通な感じになってしまって、実はイマイチな内容です。うーん、レンタルでもzeal以降しかないかな?
今現在ではクラブ系サウンドを展開中ですが、私の感想は「今、このあたりのサウンドが逆にいい感じなのになぁ〜」という印象。07.風と共にながれてや08.~Seek~それが愛かもしれないからなどを聴くと最近のR&Bにはない魅力を感じます。おまけにちょうど夏モノだし。レゲエでないナチュラルなR&Bというのは、今になって貴重な存在だと思います。デビュー当初のミーシャが好きな人はハマルかも?
全曲クールで、デビューアルバムとは思えない歌唱力で聴かせてくれるこの隠れた名盤を自信を持ってオススメします。下記の試聴サイトで確かめてみてください。aqua-rhythmもオススメです。ジャケットの写真からは想像できませんが。(苦笑)
※試聴サイト(全曲試聴可)
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20001511
※井手麻理子 Official Site(Discographyで少しづつ試聴できます。)
http://www.avexnet.or.jp/idemari/
FLAVOR FROM FIELD / 井手麻理子
01.混ざりあえるかな
02.I GOTTA FEEL LOVE
03.CRAWL
04.FEEL(Loft Jazz Mix)
05.魂の音
06.太陽に抱かれて(COOL EDIT)
07.風と共にながれて
08.~Seek~それが愛かもしれないから
09.COLORFUL
10.BLUE
11.SEVEN(a peace of moon version)
今現在ではクラブ系サウンドを展開中ですが、私の感想は「今、このあたりのサウンドが逆にいい感じなのになぁ〜」という印象。07.風と共にながれてや08.~Seek~それが愛かもしれないからなどを聴くと最近のR&Bにはない魅力を感じます。おまけにちょうど夏モノだし。レゲエでないナチュラルなR&Bというのは、今になって貴重な存在だと思います。デビュー当初のミーシャが好きな人はハマルかも?
全曲クールで、デビューアルバムとは思えない歌唱力で聴かせてくれるこの隠れた名盤を自信を持ってオススメします。下記の試聴サイトで確かめてみてください。aqua-rhythmもオススメです。ジャケットの写真からは想像できませんが。(苦笑)
※試聴サイト(全曲試聴可)
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20001511
※井手麻理子 Official Site(Discographyで少しづつ試聴できます。)
http://www.avexnet.or.jp/idemari/
コメントをみる |

夏の女王はラヴァーズ・ロックで、オシャレゲエ。
2005年7月19日 CDレビュー
今日もレゲエなんですが、都会派のスィートレゲエで涼しげな空間を演出できる超オススメのCDです。ラヴァーズ・ロックの女王、ジャネット・ケイの25周年記念のバラード集で、ラヴィン・ユー・モアです。ソウルの名曲カバーなどもあり、洋楽ファンの人もアレンジの違いが楽しめるし、レゲエを聴かない人でもオシャレなR&Bの延長で聴くことができるのも、このアルバムのいいところ。ノーネクタイだけでなく、このCDをかけて仕事すればメンタルな部分でもクールビズになりますよ。(笑)
古い曲も全て、リメイクなのでサウンドも良質。このナチュラルな感覚は夏にピッタリですね。さて代表的なカバー曲はアニタ・ベイカーの02. Sweet Loveとミニー・リパートンの名曲、14. Lovin’ Youがラヴァーズ調のアレンジになっています。トッド・ラングレンの15. I Saw The Lightも面白いアレンジになってます。
他の曲も、ゲストボーカルを迎えたり、アンプラグだったりととっても贅沢なトラックが満載で、かなりお得なアルバムだと思います。すっごくオススメなのに試聴がないんです。(悲)Sonyなのになんで?というわけでCDショップでぜひ試聴してみてください。(バーコードでやるやつね。)
※1曲だけ試聴できます。(ほんとに残念)
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SICP000000214
Lovin’ You, More / Janet kay
01. Dennis Brown Tribute -Intro -
02. Sweet Love
03. Moody’s Mood
04. First Time Ever I Saw Your Face
05. Feel No Way
06. Wanna Make You Mine
07. Who The Cap Fit
08. Created By The Father (Unplugged)
09. Lickle Way Different
10. Long Live Love (Featuring Solomon)
11. Imagine That (Featuring Spoonface)
12. I Want You To Know
13. Separate Ways
14. Lovin’ You (More)
15. I Saw The Light
古い曲も全て、リメイクなのでサウンドも良質。このナチュラルな感覚は夏にピッタリですね。さて代表的なカバー曲はアニタ・ベイカーの02. Sweet Loveとミニー・リパートンの名曲、14. Lovin’ Youがラヴァーズ調のアレンジになっています。トッド・ラングレンの15. I Saw The Lightも面白いアレンジになってます。
他の曲も、ゲストボーカルを迎えたり、アンプラグだったりととっても贅沢なトラックが満載で、かなりお得なアルバムだと思います。すっごくオススメなのに試聴がないんです。(悲)Sonyなのになんで?というわけでCDショップでぜひ試聴してみてください。(バーコードでやるやつね。)
※1曲だけ試聴できます。(ほんとに残念)
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SICP000000214
コメントをみる |

いろんなオレンジが10個分でヤムヤムサマー!
2005年7月17日 CDレビュー
さて先日の予告どおり、発売日にゲットしたYum!Yum!Orangeの最新アルバム、Orange Funky Radioのレビューです。このアルバムからの先行シングルである、Precious Daysはもうあちこちで耳にしますね。そして、ここから彼らのメジャーでの活動がスタートしました。これからの活躍が期待されるバンドです。
今回もカバー曲があるので、その説明から。06.My old kentucky home(邦題「懐かしきケンタッキーのわが家」)は、フライドチキンのCMでお馴染みのスタンダードナンバー。正確にいえばアメリカ民謡ですね。ここでは歌詞抜きのインストになってます。(たぶん、ロック調のアレンジだと歌詞がのらないから?通常は合唱曲として使われることが多いです。)09.La-Bambaは若くして亡くなったリッチー・ヴァレンスの自伝映画ラ・バンバ(87年公開)での同曲をスカ風にアレンジしたもの。(元はメキシコ民謡)こちらはヤムヤムらしい選曲だと思います。
一方のオリジナル曲では、02.Precious Daysは既にヒット中。01.アシタハレルヤ♪あたりが次のヒットになるのでは?カップリングとして収録されている04.Daisyはかなりハッピーでこれぞヤムヤムサウンドという感じなのですが、全て英詩なのでヒットはどうかな?(わりとかかってるけど、洋楽だと思ってる人が多いみたい。「パラパ〜 トゥトゥトゥルリヤーラパパッパヤ〜」と聴こえるヤツなので、かかったらヤムヤムだと友達に教えてあげよう!
全体的にはメジャーデビューに際して、前作よりも若干ポップなサウンドになっているように思います。その分、よりキャッチーな感じ。前作がオレンジジュースなら、今回はオレンジ玉10個入でいろんな味が楽しめるようになっていると思います。レンタルもできるのでぜひ、一度ご賞味あれ!(なぜか既に置いてあったよ。)
※Yum!Yum!Orange Official Site(ここが本当の入り口)
http://www.yumyumorange.jp/news.html
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050625.html
http://diarynote.jp/d/57127/20050319.html
Orange Funky Radio / Yum!Yum!Orange
01.アシタハレルヤ♪
02.Precious Days
03.Sweet magic
04.Daisy
05.ヒマワリ
06.My old kentucky home
07.Switch
08.BLUE HEAVEN
09.La-Bamba
10.Rain
今回もカバー曲があるので、その説明から。06.My old kentucky home(邦題「懐かしきケンタッキーのわが家」)は、フライドチキンのCMでお馴染みのスタンダードナンバー。正確にいえばアメリカ民謡ですね。ここでは歌詞抜きのインストになってます。(たぶん、ロック調のアレンジだと歌詞がのらないから?通常は合唱曲として使われることが多いです。)09.La-Bambaは若くして亡くなったリッチー・ヴァレンスの自伝映画ラ・バンバ(87年公開)での同曲をスカ風にアレンジしたもの。(元はメキシコ民謡)こちらはヤムヤムらしい選曲だと思います。
一方のオリジナル曲では、02.Precious Daysは既にヒット中。01.アシタハレルヤ♪あたりが次のヒットになるのでは?カップリングとして収録されている04.Daisyはかなりハッピーでこれぞヤムヤムサウンドという感じなのですが、全て英詩なのでヒットはどうかな?(わりとかかってるけど、洋楽だと思ってる人が多いみたい。「パラパ〜 トゥトゥトゥルリヤーラパパッパヤ〜」と聴こえるヤツなので、かかったらヤムヤムだと友達に教えてあげよう!
全体的にはメジャーデビューに際して、前作よりも若干ポップなサウンドになっているように思います。その分、よりキャッチーな感じ。前作がオレンジジュースなら、今回はオレンジ玉10個入でいろんな味が楽しめるようになっていると思います。レンタルもできるのでぜひ、一度ご賞味あれ!(なぜか既に置いてあったよ。)
※Yum!Yum!Orange Official Site(ここが本当の入り口)
http://www.yumyumorange.jp/news.html
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050625.html
http://diarynote.jp/d/57127/20050319.html
コメントをみる |

日本のシティーポップスを探求しつづけるバンド
2005年7月15日 CDレビュー
洋楽や邦楽という垣根に捉われず、自分たちのポップスを常に高いクオリティーを保ちながらも、常に新しいものを探求していく。私にとって、Sing Like Talking(SLT)とはそういうバンドでした。最近では、ボーカルの佐藤竹善によるソロ活動の方が目立ちますが、このアルバムは彼らのサウンドを知るのに欠かせない名盤だといえると思います。
アルバム「Togetherness」から彼らのサウンドプロデューサーとして、欠かせない存在となったCat Grayが今回でもメインで参加。洗練されたサウンドチームに、佐藤竹善のボーカルも冴えて、後期のSLTサウンドがここに極まった感じさえします。先行シングル曲が多く含まれるなかで、08.Spirit of Love (Sanctified Version) はJ-POPS史上に名を刻まれる壮大な究極バラード。ここでは躍動感のあるゴスペル風味のアレンジになっています。これと対称的に一枚の静止画像のようなバラードの09.Flame (Remix)あたりはベテランらしい音楽。
一方で、お得意のポップチューンな02.Real Life。ライブでお馴染みの04.Skylarkなどもあります。個人的に大好きなのは、ミドルテンポの07.Rendezvousで、竹善さんのボーカルの巧みさがよくわかります。私はSLTだけはアルバムを全部持っているのですが、各アルバムがそれぞれに違った魅力を持っているからで、単純にトラックを集めたベスト盤だと彼らの魅力の3割程度しかわからないと思います。ここではSLTについては、アルバム単位で紹介していきたいと思います。
※シング・ライク・トーキング 公式サイト
http://www.singliketalking.jp/
※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20124826
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20041223.html
※プチトリビア
08.Spirit of Loveは、武豊と佐野量子の結婚式で生演奏されました。(この模様はTVでも放送されました。トリハダもの。)
Welcome To Another World / SING LIKE TALKING
01.Seasons of Change
02.Real Life
03.Starting Over 〜ありあまる想いで〜
04.Skylark
05.Forever
06.君の風
07.Rendezvous
08.Spirit of Love (Sanctified Version)
09.Flame (Remix)
10.Speed
11.The Light Is You
アルバム「Togetherness」から彼らのサウンドプロデューサーとして、欠かせない存在となったCat Grayが今回でもメインで参加。洗練されたサウンドチームに、佐藤竹善のボーカルも冴えて、後期のSLTサウンドがここに極まった感じさえします。先行シングル曲が多く含まれるなかで、08.Spirit of Love (Sanctified Version) はJ-POPS史上に名を刻まれる壮大な究極バラード。ここでは躍動感のあるゴスペル風味のアレンジになっています。これと対称的に一枚の静止画像のようなバラードの09.Flame (Remix)あたりはベテランらしい音楽。
一方で、お得意のポップチューンな02.Real Life。ライブでお馴染みの04.Skylarkなどもあります。個人的に大好きなのは、ミドルテンポの07.Rendezvousで、竹善さんのボーカルの巧みさがよくわかります。私はSLTだけはアルバムを全部持っているのですが、各アルバムがそれぞれに違った魅力を持っているからで、単純にトラックを集めたベスト盤だと彼らの魅力の3割程度しかわからないと思います。ここではSLTについては、アルバム単位で紹介していきたいと思います。
※シング・ライク・トーキング 公式サイト
http://www.singliketalking.jp/
※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20124826
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20041223.html
※プチトリビア
08.Spirit of Loveは、武豊と佐野量子の結婚式で生演奏されました。(この模様はTVでも放送されました。トリハダもの。)
コメントをみる |

TRAVELING SUNS / 我那覇美奈
2005年7月12日 CDレビュー
すごく透明感のある歌声を聴かせてくれる、我那覇美奈。音楽のスタイルも夏ものの自然派サウンドで定着しつつありますが、その方向性を初めて表現したのが、2ndアルバムのTRAVELING SUNSです。個人的には、近年のアコースティックなものよりもまだ、ポップスよりですごく好きな名盤になっています。彼女の声はポップスに最も相性がいいと思うんです。で、ここではギターの部分とポップな部分の調和がうまくとれているし、このアルバムは実際より過小評価されているのではないかなって思います。捨て曲もないし、名盤だといえると思います。
02.All I wishはちょっと切ないけど、勇気をくれる彼女らしいナンバー。04.「サヨナラ」の日はキャッチーなイントロで吸い込まれ、彼女らしいまっすぐなボーカルが心を揺さぶるミドルナンバー。他にもありますが、歌全体について。この頃の彼女の歌声はすごくピュアな感じがします。いや、声だけでなく歌い方もそうなんだと思います。だからわりとすんなりと心に入ってくる。最近では少なくなってきたタイプの歌手なんじゃないでしょうか?ただ、もう今の彼女はだいぶ変わってしまっているようです。どちらがよいかはお好み次第ですが、このアルバムを聴いておくと変化の度合いがよくわかると思います。レンタルにあるので、一度どうぞ。
※試聴はこちら。(TSUTAYA)
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20009708
※我那覇美奈 Official Web Site
http://www.gogo-planet.com/ganaha/
※追記:我那覇ちゃんは昔、神戸で偶然、公開ラジオに生出演してるのみたなぁ・・・
TRAVELING SUNS / 我那覇美奈
01.Primrose-Yellow
02.All I wish
03.L.N.O.
04.「サヨナラ」の日
05.トラヴェリング・サンズ(Original Mix)
06.地球の砂場
07.スタイル2
08.羽があるから
09.さよならのあとに咲く花
10.あたらしいくつ
11.太陽
02.All I wishはちょっと切ないけど、勇気をくれる彼女らしいナンバー。04.「サヨナラ」の日はキャッチーなイントロで吸い込まれ、彼女らしいまっすぐなボーカルが心を揺さぶるミドルナンバー。他にもありますが、歌全体について。この頃の彼女の歌声はすごくピュアな感じがします。いや、声だけでなく歌い方もそうなんだと思います。だからわりとすんなりと心に入ってくる。最近では少なくなってきたタイプの歌手なんじゃないでしょうか?ただ、もう今の彼女はだいぶ変わってしまっているようです。どちらがよいかはお好み次第ですが、このアルバムを聴いておくと変化の度合いがよくわかると思います。レンタルにあるので、一度どうぞ。
※試聴はこちら。(TSUTAYA)
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20009708
※我那覇美奈 Official Web Site
http://www.gogo-planet.com/ganaha/
※追記:我那覇ちゃんは昔、神戸で偶然、公開ラジオに生出演してるのみたなぁ・・・
コメントをみる |

アメリカの「Mr.ハードロック」はYANKEE?
2005年7月11日 CDレビュー
アメリカのハードロックを代表するシンガー、デビッド・リー・ロスのベスト盤。スーパーバンドのヴァン・ヘイレンのボーカリストとして活躍していたけど、80年半ばで脱退して本格的なソロ活動となります。正直言うと、ここからのソロでの活躍があったからこそ彼の名前を不動のボーカリストとしたんじゃないかなって思います。また、この時にバックを支えたスーパーギタリスト、スティーブ・ヴァイのプレイとの相性がピッタリなのも成功の大きな要因だと思います。アメリカのハードロック界では欠かせないトラックがこのCDには詰まっています。
格好が派手すぎるとか、歌詞がハレンチすぎるとか、当初はいろいろありましたが、こうやってベスト盤を聴くとそんなことがいかに些細なことだったかということを改めて知らされますね。それと先にも書きましたが、スティーブ・ヴァイのギタープレイが素晴らしすぎます。このベスト盤は、ほとんどが彼の在籍時のトラックが収録されていることからも、誰もが認める所だと思います。(ザクザク弾くのが大好き!)
聴きどころは、おそらくハードロック史上に名前の残るであろう名曲、02.Yankee Rose。ポップな仕上がりの04.Just Like Paradiseはヒット曲。ヘビーな所で07.It’s Showtime、10.Shy Boyは元Mr.Bigのビリー・シーンがかなり派手にプレイしているので、スティーブと共にえらいことになってます。(笑)
まぁ、ハードロックってヘビメタでしょ?って思ってる人が日本には多いからキツイ目の曲もあるかもしれませんが、一度チャレンジしてみるのもいいと思いますよ。(オルタナには抵抗ないみたい。なんでだろ?)
※試聴サイト
http://www.hmv.co.jp/product/detail/518518
※プチトリビア
02.Yankee Roseが「ランブルローズ」というゲームのテーマ曲として使われている。(もちろん別テイクですが。)
The Best / David Lee Roth
01.Don’t Piss Me Off
02.Yankee Rose
03.Lil’Ain’t Enough
04.Just Like Paradise
05.Big Train
06.Big Trouble
07.It’s Showtime
08.Hot Dog and a Shake
09.Skyscraper
10.Shy Boy
11.She’s My Machine
12.Stand Up
13.Tobacco Road
14.Easy Street
15.California Girls
16.Just a Gigolo/I Ain’t Got Nobody
17.Sensible Shoes
18.Goin’Crazy!
19.Ladies’Nite in Buffalo?
20.Land’s Edge
格好が派手すぎるとか、歌詞がハレンチすぎるとか、当初はいろいろありましたが、こうやってベスト盤を聴くとそんなことがいかに些細なことだったかということを改めて知らされますね。それと先にも書きましたが、スティーブ・ヴァイのギタープレイが素晴らしすぎます。このベスト盤は、ほとんどが彼の在籍時のトラックが収録されていることからも、誰もが認める所だと思います。(ザクザク弾くのが大好き!)
聴きどころは、おそらくハードロック史上に名前の残るであろう名曲、02.Yankee Rose。ポップな仕上がりの04.Just Like Paradiseはヒット曲。ヘビーな所で07.It’s Showtime、10.Shy Boyは元Mr.Bigのビリー・シーンがかなり派手にプレイしているので、スティーブと共にえらいことになってます。(笑)
まぁ、ハードロックってヘビメタでしょ?って思ってる人が日本には多いからキツイ目の曲もあるかもしれませんが、一度チャレンジしてみるのもいいと思いますよ。(オルタナには抵抗ないみたい。なんでだろ?)
※試聴サイト
http://www.hmv.co.jp/product/detail/518518
※プチトリビア
02.Yankee Roseが「ランブルローズ」というゲームのテーマ曲として使われている。(もちろん別テイクですが。)
コメントをみる |

この夏、Sonyの新星が再び動きだす!
2005年7月9日 CDレビュー
今年、最も注目の新人R&Bシンガー、伊沢麻未のニューシングル。夏に向けてのキラーアッパーチューンで登場です。7/27の発売に先行して、公式HPでは試聴ができるようになっています。人気アニメ、交響詩篇エウレカセブンのエンディングソングだそうです。(エウレカって名前しかしらん・・・)CMとのダブルタイアップなので、この辺でブレイクのきっかけになると予想されます。前作のAIAが、ミニアルバムだったから、フルアルバムが出る頃にはもう話題になっているのではないでしょうか?
やっぱり、歌唱力は抜群ですね。前作のVisualizeの印象が宇多田さんに似ていたので、「ポスト宇多田」とか言われてるようですが、今回のシングルではそういうイメージを払拭できるんじゃないかなって思います。まぁ、インディーズデビューも含めて、まだ1年半も経っていないのにこのベテランのような歌い方は、絶対にタダモノではないです。ちょっとそれますが、Avexはデビューシングルだろうがなんだろうが、最初から強力なタイアップで送り出しますが、Sonyは、弱い目のタイアップで、ちょっと助走期間を取っている間に周りから注目度が高まってきたところで、ドン!という売り方をします。先輩にあたるsoweluだって、1stから押さえている人は少なかったし。Sonyはアーティストをある程度、中長期的に育てていこうという姿勢がうかがわれますね。Sonyで遺憾なくその才能を発揮していって欲しいと思います。最低でも3枚はフルアルバムで聴きたいです。応援しています。がんばれ!
※伊沢麻未 Official Site
http://www.asamiizawa.com/
Fly Away / 伊沢麻未
1. Fly Away
2. Circle of Life -
3. Fly Away Taichi Master Remix -
4. Fly Away instrumental
やっぱり、歌唱力は抜群ですね。前作のVisualizeの印象が宇多田さんに似ていたので、「ポスト宇多田」とか言われてるようですが、今回のシングルではそういうイメージを払拭できるんじゃないかなって思います。まぁ、インディーズデビューも含めて、まだ1年半も経っていないのにこのベテランのような歌い方は、絶対にタダモノではないです。ちょっとそれますが、Avexはデビューシングルだろうがなんだろうが、最初から強力なタイアップで送り出しますが、Sonyは、弱い目のタイアップで、ちょっと助走期間を取っている間に周りから注目度が高まってきたところで、ドン!という売り方をします。先輩にあたるsoweluだって、1stから押さえている人は少なかったし。Sonyはアーティストをある程度、中長期的に育てていこうという姿勢がうかがわれますね。Sonyで遺憾なくその才能を発揮していって欲しいと思います。最低でも3枚はフルアルバムで聴きたいです。応援しています。がんばれ!
※伊沢麻未 Official Site
http://www.asamiizawa.com/
コメントをみる |

アルバムに入っていないのは「つらら〜つらら〜」
2005年7月8日 CDレビュー
一青窈に深くはまって行くと気づくんですが、このマキシは絶対手に入れなければならない代物なんです。「大家」はアルバムに収録されているので、別にいいんですが、他の2曲がとっても大事なんです。
アルバムに未収録の2.音木箱という曲がものすごくいいんです。これは一青窈の音楽では欠かせない名曲。でも、やはりライブの方が10倍素晴らしいですが。3.あこるでぃおん(ロングバージョン)は、アルバム「月天心」の1曲目は2分程度だったのですが、ここでは完全版が収録されています。
ツタヤで100円で売っていたら、これはお買い得です。(借りるより安いし。)さて、一青窈を極めるまであと一歩かぁ。なんせあれを手に入れなければ・・・(→ヒミツ)
※一青窈 公式サイト(「コエトナリ」で音木箱が少しだけ動画で聴けます。)
http://columbia.jp/~hitoto/
大家 (ダージャー) / 一青窈
1.大家(ダージャー)
2.音木箱
3.あこるでぃおん(ロングバージョン)
アルバムに未収録の2.音木箱という曲がものすごくいいんです。これは一青窈の音楽では欠かせない名曲。でも、やはりライブの方が10倍素晴らしいですが。3.あこるでぃおん(ロングバージョン)は、アルバム「月天心」の1曲目は2分程度だったのですが、ここでは完全版が収録されています。
ツタヤで100円で売っていたら、これはお買い得です。(借りるより安いし。)さて、一青窈を極めるまであと一歩かぁ。なんせあれを手に入れなければ・・・(→ヒミツ)
※一青窈 公式サイト(「コエトナリ」で音木箱が少しだけ動画で聴けます。)
http://columbia.jp/~hitoto/
コメントをみる |

美しい歌声に「ラテン」への想いを重ねて・・・
2005年7月6日 CDレビュー
今日も古いですが、永遠の名盤をご紹介します。私の最も好きな女性シンガーである、グロリア・エステファンの初めてのソロ名義のアルバム、Cuts Both Waysです。彼女については、マイアミサウンドマシーンの頃からのベスト盤を紹介する予定ですから、その時に詳しくお話しますので、今日はこのアルバムについてのお話に留めておきます。
数週間連続でNo.1となったバラード曲、07.Don’t Wanna Lose Youが最も有名ですが、02.Here We Areも後発でシングルカットされた美しいバラードです。一方で、お得意のダンサブルなスピードポップの08.Get On Your Feetもヒットしました。その他も彼女らしい爽やかなミドルテンポの05.Nothin’Newを始めラテンフレイバーなサウンドが彼女の魅力でもあります。最後にタイトル曲である、10.Cuts Both Waysはベスト盤にない隠れた名曲。確か、Cuts Both Waysというのは日本語でいう所の「諸刃の剣」という意味だったと思います。
マイアミサウンドマシーンの頃とは違って、歌詞の内容もメッセージ色の強いものになり、彼女の母国(キューバ)への想いなどの意味も込めてのスペイン語で歌ったりと、深みのある作品になっています。(12.Si Voy A Perderteは07.Don’t Wanna Lose Youのスパニッシュ盤。感動!)また、彼女の深い話はこの次にします。レンタル可、古くても音は悪くないので充分オススメできます。
※試聴はこちら
http://www.amazon.com/Cuts-Both-Ways-Gloria-Estefan/dp/B0000026TM/
Cuts Both Ways / Gloria Estefan
01.Ay,Ay,I
02.Here We Are
03.Say
04.Think About You Now
05.Nothin’New
06.Oye Mi Canto (Hear My Voice/English Version)
07.Don’t Wanna Lose You
08.Get On Your Feet
09.Your Love Is Bad For Me
10.Cuts Both Ways
11.Oye Mi Canto (Spanish Version)
12.Si Voy A Perderte
数週間連続でNo.1となったバラード曲、07.Don’t Wanna Lose Youが最も有名ですが、02.Here We Areも後発でシングルカットされた美しいバラードです。一方で、お得意のダンサブルなスピードポップの08.Get On Your Feetもヒットしました。その他も彼女らしい爽やかなミドルテンポの05.Nothin’Newを始めラテンフレイバーなサウンドが彼女の魅力でもあります。最後にタイトル曲である、10.Cuts Both Waysはベスト盤にない隠れた名曲。確か、Cuts Both Waysというのは日本語でいう所の「諸刃の剣」という意味だったと思います。
マイアミサウンドマシーンの頃とは違って、歌詞の内容もメッセージ色の強いものになり、彼女の母国(キューバ)への想いなどの意味も込めてのスペイン語で歌ったりと、深みのある作品になっています。(12.Si Voy A Perderteは07.Don’t Wanna Lose Youのスパニッシュ盤。感動!)また、彼女の深い話はこの次にします。レンタル可、古くても音は悪くないので充分オススメできます。
※試聴はこちら
http://www.amazon.com/Cuts-Both-Ways-Gloria-Estefan/dp/B0000026TM/
コメントをみる |

シャープな切れ味の鋭いロックンロール!
2005年7月5日 CDレビュー
今日は古いCDですが、リチャード・マークスの名盤でRepeat Offenderです。これはすごく聴きましたね。一曲たりとも飛ばす曲はないです。そういう意味では、彼のベストアルバムよりもベストな内容ではないかと思います。この後のバラード曲、Now and Foreverのヒットで大人のイメージが定着したんですが、この頃の彼はまだ鋭い角のある頃です。汗まみれのロックでなく、シャープなロックサウンドがお好きな方にオススメです。
このアルバムから、4曲(赤)がベスト盤に収録されていることからもわかるように、彼の歴史の中では絶対に外せない名盤です。ミドルスローの切ない名曲、03.Angeliaや、佐藤竹善がCORNERSTONES3でカバーしているNo.1ソングの05.Right Here waitingなどが特に有名。多くのCDだと4曲もヒット曲が入っている場合、他の曲はイマイチなんてのがよくあるのですが、実はどれもスマッシュヒットしてるんです。(青字の3曲がそうです。)04.Too Late to Say Goodbyeなんかは彼のお得意の切れ味の鋭いスピードロックで、PVもあります。(めちゃカッコイイのだ!)89年の作品でも彼のサウンドは音がいいので、今でも充分楽しめると思います。
※試聴はこちら
http://www.amazon.com/gp/product/B00000633U/qid=1136467872/
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20041104.html
※プチトリビア
05.Right Here Waitingは、実はリリース予定とかなくて、単純に「愛する妻」に個人的に書いた歌なんだって。で、子供が出来て、Now and Foreverを書いたと・・・。リチャ−ド、あんたかっこよすぎ。
Repeat Offender / Richard Marx
01.Nothin’ You Can Do About It
02.Satisfied
03.Angelia
04.Too Late to Say Goodbye
05.Right Here Waiting
06.Heart on the Line
07.Real World
08.If You Don’t Want My Love
09.That Was Lulu
10.Wait for the Sunrise
11.Children of the Night
このアルバムから、4曲(赤)がベスト盤に収録されていることからもわかるように、彼の歴史の中では絶対に外せない名盤です。ミドルスローの切ない名曲、03.Angeliaや、佐藤竹善がCORNERSTONES3でカバーしているNo.1ソングの05.Right Here waitingなどが特に有名。多くのCDだと4曲もヒット曲が入っている場合、他の曲はイマイチなんてのがよくあるのですが、実はどれもスマッシュヒットしてるんです。(青字の3曲がそうです。)04.Too Late to Say Goodbyeなんかは彼のお得意の切れ味の鋭いスピードロックで、PVもあります。(めちゃカッコイイのだ!)89年の作品でも彼のサウンドは音がいいので、今でも充分楽しめると思います。
※試聴はこちら
http://www.amazon.com/gp/product/B00000633U/qid=1136467872/
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20041104.html
※プチトリビア
05.Right Here Waitingは、実はリリース予定とかなくて、単純に「愛する妻」に個人的に書いた歌なんだって。で、子供が出来て、Now and Foreverを書いたと・・・。リチャ−ド、あんたかっこよすぎ。
コメントをみる |

THE CHANGING SAME / 平井堅
2005年7月4日 CDレビュー
それにしても、雨モードの音楽は今日までくらいにしたいなぁ・・・。今日は平井堅がブレイクしたアルバム、THE CHANGING SAMEです。今でこそ、男性ボーカルでNo.1の実力者と言われていますが、実は結構長い下積み時代を経験してのブレイクとなってます。このアルバムも前作から3年くらいリリースが開いているので、これが成功していなかったら、かなり厳しい状況に追い込まれていたのではないかと思います。
とはいえ、私も平井堅という人を知ったのもこの12.楽園からだったんですが、私の中ではこのアルバムが最高傑作になってます。というのは、平井堅の魅力であった「セクシー」さがいっぱい詰まっているからです。(「瞳をとじて」にはセクシーはない。)セクシーっていうのは声だけでなく、このころはサウンドと歌詞、全てがそうなんです。例えば、私の大好きな03.whyとか。「知り尽くした君のカラダ愛せない〜」(本人作詞)とかをあのハスキーボイスで、ささやくように歌う所なんか、まさにセクシーでアダルトな感覚。今の平井堅だけを見てる人はちょっとイメージ変わるのではないかと思います。(どちらがいいかは好みの問題ですが。)ソウル色が強いのも、このアルバムの特徴ですね。平井堅の歴史をたどる上では欠かせない1枚なので、まだ聴いてない方はぜひ。
※試聴サイト
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=DFCZ-1020
THE CHANGING SAME / 平井堅
01.Introduction -HERE COMES K.H.-
02.Love Love Love
03.why
04.affair
05.the flower is you
06.Interlude-BRIGHTEN UP-
07.K.O.L.
08.LADYNAPPER
09.Unfit In Love
10.wonderful world
11.Interlude-TURN OFF THE LIGHTS-
12.楽園
13.アオイトリ
14.The Changing Same -変わりゆく変わらないもの-
とはいえ、私も平井堅という人を知ったのもこの12.楽園からだったんですが、私の中ではこのアルバムが最高傑作になってます。というのは、平井堅の魅力であった「セクシー」さがいっぱい詰まっているからです。(「瞳をとじて」にはセクシーはない。)セクシーっていうのは声だけでなく、このころはサウンドと歌詞、全てがそうなんです。例えば、私の大好きな03.whyとか。「知り尽くした君のカラダ愛せない〜」(本人作詞)とかをあのハスキーボイスで、ささやくように歌う所なんか、まさにセクシーでアダルトな感覚。今の平井堅だけを見てる人はちょっとイメージ変わるのではないかと思います。(どちらがいいかは好みの問題ですが。)ソウル色が強いのも、このアルバムの特徴ですね。平井堅の歴史をたどる上では欠かせない1枚なので、まだ聴いてない方はぜひ。
※試聴サイト
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=DFCZ-1020
コメントをみる |

雨の日には「ブランチ」がオススメ?
2005年7月2日 CDレビュー
うーん、雨ですねぇ・・・梅雨なんだから仕方ないけど。本格的な夏はこのじめじめの後にやってくるわけですから、もうちょっとのガマンです。で、部屋でボーっと聴いているのが、ミシェル・ブランチの2ndアルバム、ホテル・パイパーです。私の中では、雨に似合う音楽なんじゃないかなって勝手に思っています。(いい意味でね。)
ガールズロックが大流行する中で、個人的にお気に入りなミシェル。彼女の歌は、どこか柔らかくて、暖かいので好きです。作曲もも自分でこなすのですが、サウンド自体も角の尖っていない、丸いイメージ。ボーカルだけで言えば「個性」は弱いかもしれないけど、そういう部分はうまくコーラスワークを使うことで、幅を持たせています。02.Are You Happy Now?のシングルもだけど、03.Find Your Way Backもよく耳にするような気が・・・。ガールズ・ロックのパイオニアである、シェリル・クロウとの共演の07.Love Me Like Thatなどを聴くと、シェリルの後を継ぐのはミシェルか?なんて思いますね。
あと、はずせないのは日本盤のみ収録の14.The Game Of Love(*)では、天才ギタリストのサンタナ名義のゲストボーカルとして、グラミー受賞してます。(これは聴いたことある人多いのでは?)このアルバムに収録されると、ちょっと肌色が違う感じがしますが、これがあるのとないのでは大違いなので、レンタル時には必ず確認しましょう!
最後に、プチトリビア。10.Where Are You Now? は来日の際にしゃぶしゃぶを食べに行く少し前に大阪のホテルで書いたんだって。(笑)ライナーノートにそう書いてある。(トリビアでもなんでもない?)英語で「じゃぶしゃぶ」ってなんていうの?
※ミシェル・ブランチ 公式HP(ワーナージャパン:全曲試聴できます。)
http://www.wmg.jp/artist/michellebranch/
※関連過去記事(シェリル・クロウ)
http://diarynote.jp/d/57127/20050406.html
Hotel Paper(Japan) / Michelle Branch
01.Intro
02.Are You Happy Now?
03.Find Your Way Back
04.Empty Handed
05.Tuesday Morning
06.One Of These Days
07.Love Me Like That - (with Sheryl Crow)
08.Desperately
09.Breathe
10.Where Are You Now?
11.Hotel Paper
12.Til I Get Over You
13.Waiting Out(*)
14.The Game Of Love(*)
15.It’s You
ガールズロックが大流行する中で、個人的にお気に入りなミシェル。彼女の歌は、どこか柔らかくて、暖かいので好きです。作曲もも自分でこなすのですが、サウンド自体も角の尖っていない、丸いイメージ。ボーカルだけで言えば「個性」は弱いかもしれないけど、そういう部分はうまくコーラスワークを使うことで、幅を持たせています。02.Are You Happy Now?のシングルもだけど、03.Find Your Way Backもよく耳にするような気が・・・。ガールズ・ロックのパイオニアである、シェリル・クロウとの共演の07.Love Me Like Thatなどを聴くと、シェリルの後を継ぐのはミシェルか?なんて思いますね。
あと、はずせないのは日本盤のみ収録の14.The Game Of Love(*)では、天才ギタリストのサンタナ名義のゲストボーカルとして、グラミー受賞してます。(これは聴いたことある人多いのでは?)このアルバムに収録されると、ちょっと肌色が違う感じがしますが、これがあるのとないのでは大違いなので、レンタル時には必ず確認しましょう!
最後に、プチトリビア。10.Where Are You Now? は来日の際にしゃぶしゃぶを食べに行く少し前に大阪のホテルで書いたんだって。(笑)ライナーノートにそう書いてある。(トリビアでもなんでもない?)英語で「じゃぶしゃぶ」ってなんていうの?
※ミシェル・ブランチ 公式HP(ワーナージャパン:全曲試聴できます。)
http://www.wmg.jp/artist/michellebranch/
※関連過去記事(シェリル・クロウ)
http://diarynote.jp/d/57127/20050406.html
コメントをみる |

あなたの登場が、「Miracle」でした。
2005年7月1日 CDレビュー
さて、これは2年前のアルバムですが、夏に必聴の名盤、minmi(ミンミ)の衝撃のデビューアルバムです。彼女は今ではすっかりレゲエ界の歌姫のように認識されていますが、このアルバムではR&Bとレゲエの中間くらいのサウンドが絶妙なのと、ラップのように歌うminmiのボーカルには今までにない卓越したセンスが感じられました。この衝撃度は、birdのデビューアルバムに近いものがありましたね。(minmiは完全セルフプロデュースだということを考慮すればそれ以上かも?)
おおまかに前半の曲がR&B、後半にレゲエという風になっていますが、12曲全てが「minmiの世界」を構成しているので、ジャンルに捉われた聞き方をする人には、もったいないくらいの完成度です。02.The Perfect Visionと03.T.T.Tはどちらも、ノン・タイアップなのに、当時のFM各局でヘビーローテーションになり、minmiという名前を全国に知らしめたヒット曲。05.Once Upon a Starはイントロから一瞬でリスナーを引き込むアッパーキラーチューン。個人的には一番好きなナンバー。10.カイラクノカナタではスパニッシュなリズムで情熱的なパッションを表現した新感覚のナンバー。レゲエが苦手な方でも、ほとんどの曲は受け入れられるんじゃないかなと思いますし、これを機会にこのアルバムから聴いてみるのもいいのではないかと思います。
※minmi Official Site(Discograhyから全曲試聴可)
http://www.minmi.jp/
Miracle / minmi
01.Intro
02.The Perfect Vision
03.T.T.T
04.Home Town
05.Once Upon a Star
06.Eternal Destination (feat.TMG&4WD)
07.SUNSHINE (feat.the Salacious SAL)
08.LOVE SONG
09.You need a...(feat.TAKAFIN)
10.カイラクノカナタ
11.Fly High
12.south orange
13.Miracle
おおまかに前半の曲がR&B、後半にレゲエという風になっていますが、12曲全てが「minmiの世界」を構成しているので、ジャンルに捉われた聞き方をする人には、もったいないくらいの完成度です。02.The Perfect Visionと03.T.T.Tはどちらも、ノン・タイアップなのに、当時のFM各局でヘビーローテーションになり、minmiという名前を全国に知らしめたヒット曲。05.Once Upon a Starはイントロから一瞬でリスナーを引き込むアッパーキラーチューン。個人的には一番好きなナンバー。10.カイラクノカナタではスパニッシュなリズムで情熱的なパッションを表現した新感覚のナンバー。レゲエが苦手な方でも、ほとんどの曲は受け入れられるんじゃないかなと思いますし、これを機会にこのアルバムから聴いてみるのもいいのではないかと思います。
※minmi Official Site(Discograhyから全曲試聴可)
http://www.minmi.jp/
コメントをみる |

夏にもオススメのCDレビュー(過去記事のリンク集)
2005年6月30日 CDレビュー
今日でちょうど今年の半分が終わったので、これまでの中から、今の時期にも合うんじゃないかなっていうCDをレビューした過去記事をリンク形式で再びご紹介します。まぁ、ブログって昔の記事って読まれないから、こういうのもありかなって思いました。今後も時々こういうのも入れていきたいと思っています。それでは、スタート!(邦楽が赤で、洋楽が青です。)
2/1 As One / 久保田利伸
もっと夏っぽいアルバムはありますが、梅雨の季節でもあるので、このくらいがいい感じだと思います。
http://diarynote.jp/d/57127/20050201.html
2/12 Bonafide / Maxi Priest
スィートレゲエのパイオニア的な存在です。Close To Youは今でもオシャレなナンバーです。(TB頂いています。そちらもぜひ。)
http://diarynote.jp/d/57127/20050212.html
3/16 SUPER NATURAL / Des’ree
ナチュラル系のR&Bで、心地よいサウンドは、暑さを癒してくれます。
http://diarynote.jp/d/57127/20050316.html
3/29 Your Favorite / SAKURA
SAKURAは最近、かなりリリースラッシュですが、このベストの方が夏の雰囲気にぴったりですよ。オススメ!
http://diarynote.jp/d/57127/20050329.html
4/28 Tom&joyce(現tom&joy)
フレンチ系のカフェボッサ。真夏なら2ndのAntiguaでキマリです!
http://diarynote.jp/d/57127/20050428.html
ちなみに、最近買ったのが、上の写真のリーバイスのTシャツでした。(かなり安かったし。)次はジーンズだ!
2/1 As One / 久保田利伸
もっと夏っぽいアルバムはありますが、梅雨の季節でもあるので、このくらいがいい感じだと思います。
http://diarynote.jp/d/57127/20050201.html
2/12 Bonafide / Maxi Priest
スィートレゲエのパイオニア的な存在です。Close To Youは今でもオシャレなナンバーです。(TB頂いています。そちらもぜひ。)
http://diarynote.jp/d/57127/20050212.html
3/16 SUPER NATURAL / Des’ree
ナチュラル系のR&Bで、心地よいサウンドは、暑さを癒してくれます。
http://diarynote.jp/d/57127/20050316.html
3/29 Your Favorite / SAKURA
SAKURAは最近、かなりリリースラッシュですが、このベストの方が夏の雰囲気にぴったりですよ。オススメ!
http://diarynote.jp/d/57127/20050329.html
4/28 Tom&joyce(現tom&joy)
フレンチ系のカフェボッサ。真夏なら2ndのAntiguaでキマリです!
http://diarynote.jp/d/57127/20050428.html
ちなみに、最近買ったのが、上の写真のリーバイスのTシャツでした。(かなり安かったし。)次はジーンズだ!
コメントをみる |

もっち〜とふたりきりの「カフェラッテ」
2005年6月29日 CDレビュー
えーと、これからは「音楽旅人の妄想日記」となります。(嘘)でも、昔のもっち〜好きでした。ELTが3人だった頃が好きな種族です。なぜ最近はダメなのかというと、もっち〜の歌い方がイマイチ好きじゃないんです。(個人的な意見です。)昔のストレートな歌声の方が好き。でも、このセルフカバーアルバムのACOUSTIC:LATTEはいい感じです。清涼感のあるサウンドに今のもっち〜の歌い方がしっくりきていて、これなら新旧のファンも納得なのでは?今の時期にもぴったりなので、オススメです。
昔のELTと近年のELTのサウンドがほぼ半々に収録されています。ただ今回強く感じたのは、近年の曲の方が良いと思います。例えば、03.nostalgiaや06.ささやかな祈りなどは、オリジナルより数倍良いと思いますね。昔の曲からは、マイナーコードにチェンジした10.NECESSARYのミドルスローや、オリジナルよりも柔らかくなった12.Over and Overのバラード曲あたりが、当時のもっち〜よりも深みのある歌になっています。
結局、こういうELTがいいのになぁ〜というのが私の意見です。次のアルバムは年末ぐらいかな?最後に、Every Best Single 2のボーナストラック、For the momentと出逢った頃のようにのアコースティックバージョンが素晴らしいです。(これぞELTの夏ソング!)
※Every Little Thing Official Site(ジャケ写クリックで全曲試聴可)
http://www.avexnet.or.jp/elt/
ACOUSTIC : LATTE / Every Little Thing
01.FOREVER YOURS
02.water(S)
03.nostalgia
04.愛のカケラ
05.Time goes by
06.ささやかな祈り
07.しあわせの風景
08.fragile
09.鮮やかなもの
10.NECESSARY
11.愛の謳
12.Over and Over
昔のELTと近年のELTのサウンドがほぼ半々に収録されています。ただ今回強く感じたのは、近年の曲の方が良いと思います。例えば、03.nostalgiaや06.ささやかな祈りなどは、オリジナルより数倍良いと思いますね。昔の曲からは、マイナーコードにチェンジした10.NECESSARYのミドルスローや、オリジナルよりも柔らかくなった12.Over and Overのバラード曲あたりが、当時のもっち〜よりも深みのある歌になっています。
結局、こういうELTがいいのになぁ〜というのが私の意見です。次のアルバムは年末ぐらいかな?最後に、Every Best Single 2のボーナストラック、For the momentと出逢った頃のようにのアコースティックバージョンが素晴らしいです。(これぞELTの夏ソング!)
※Every Little Thing Official Site(ジャケ写クリックで全曲試聴可)
http://www.avexnet.or.jp/elt/
コメントをみる |

もう1人の「麻衣」ちゃんにも注目!
2005年6月28日 CDレビュー
今日は、Sonyのオーディションから2002年にデビューしたシンガーソングライターの星村麻衣をチェック。彼女はメロディー作りには定評がある人でしたが、サウンド面では普通だったから目立たない感じだったと思います。ところが、このMelodeaから、あの中塚武がサウンド面でバックアップしてくれるようになって、かなりいい感じになってます。そして、話題のドラマ「離婚弁護士?〜ハンサムウーマン〜」のテーマソング、EVERYでは、歌、メロディ、サウンドと全てがうまく融合して、とても心地のいい音楽になっています。
ここでは、以前にも紹介していますが、やはり中塚武のサウンドが光りますね。もし、次のアルバムで彼がメインで参加するようなら、彼女のアルバムは前作よりもはるかにいいものになると思います。星村麻衣のボーカルとの相性もピッタリだし、これからが期待されるアーティストです。ちなみに、この変化の時期から、名前を「星村麻衣」から「Mai Hoshimura」と英語表記にしています。一皮剥けた「Mai」ちゃんの活躍に注目です!
※Mai Hoshimura Official Site(Discographyで試聴可)
http://www.hoshimuramai.net/
※関連過去記事(中塚武)
http://diarynote.jp/d/57127/20050407.html
http://diarynote.jp/d/57127/20050408.html
※追記:「曲がり角の彼女」は今日が最終回でした。なんとDVD-Boxになるそーな。どうやらドラマ的には当たりだったようです。でも、音楽はShelaのヤツはイマイチ。(それでもEVERYよりヒットする。)挿入歌のSunSet Swishの方がいい感じ。(最初は小田和正の新曲かと思った。)いちおう公式HPです。
http://www.ktv.co.jp/chiharu33/
(chiharu33っていうのがウケル!青木さやかの壁紙あります。)
1. EVERY
2. Summer of Love
3. EVERY (Insturumental)
ここでは、以前にも紹介していますが、やはり中塚武のサウンドが光りますね。もし、次のアルバムで彼がメインで参加するようなら、彼女のアルバムは前作よりもはるかにいいものになると思います。星村麻衣のボーカルとの相性もピッタリだし、これからが期待されるアーティストです。ちなみに、この変化の時期から、名前を「星村麻衣」から「Mai Hoshimura」と英語表記にしています。一皮剥けた「Mai」ちゃんの活躍に注目です!
※Mai Hoshimura Official Site(Discographyで試聴可)
http://www.hoshimuramai.net/
※関連過去記事(中塚武)
http://diarynote.jp/d/57127/20050407.html
http://diarynote.jp/d/57127/20050408.html
※追記:「曲がり角の彼女」は今日が最終回でした。なんとDVD-Boxになるそーな。どうやらドラマ的には当たりだったようです。でも、音楽はShelaのヤツはイマイチ。(それでもEVERYよりヒットする。)挿入歌のSunSet Swishの方がいい感じ。(最初は小田和正の新曲かと思った。)いちおう公式HPです。
http://www.ktv.co.jp/chiharu33/
(chiharu33っていうのがウケル!青木さやかの壁紙あります。)
コメントをみる |

初夏の陽気にカントリーポップ
2005年5月23日 CDレビュー
もう初夏の陽気の日がありますね。天気のいい日は自然のある所で、音楽聴きながらサイクリングとかしたいです。そーいえば長いこと自転車乗ってないなぁ・・・。最近は電動機付き自転車ってあるらしいけど、そんなの認めないよ!(byスピードワゴン井戸田)坂は立ちコギで乗り切るのがチャリ道の原則です。(笑)とまぁ、アホな話はおいといて、今日はみんな大好きなフェイス・ヒルがカントリーミュージックだった頃のアルバムを選んでみました。個人的にはこの頃の方が好きでしたね。
彼女は元々はカントリーミュージックを歌っていた人で、最初のグラミー受賞もカントリー部門でした。後に、映画「パールハーバー」主題歌やディズニーの「リロ&スティッチ」イメージソングなどを経て、ポピュラー音楽の歌手へ変化していきます。でも、ここではカントリーポップの音楽ばかりで、ちゃんと土の匂いがしてます。(この頃は音楽よりもルックスの良さの方が有名だったかもしれませんが。)01.This Kissがヒット曲。Tim McGrawとのデュット曲、08.Just to Hear You Say That You Love Meなどは今では聴けない組み合わせ。このCDをMP3にして外に連れ出してみましょう。天気のいい日にぜひお試しあれ。
※試聴サイト
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1101955
Faith / Faith Hill
01.This Kiss
02.You Give Me Love
03.Let Me Let Go
04.Love Ain’t Like That
05.Better Days
06.My Wild Frontier
07.Secret of Life
08.Just to Hear You Say That You Love Me (duet with Tim McGraw)
09.Me
10.I Love You
11.Hard Way
12.Somebody Stand by Me
彼女は元々はカントリーミュージックを歌っていた人で、最初のグラミー受賞もカントリー部門でした。後に、映画「パールハーバー」主題歌やディズニーの「リロ&スティッチ」イメージソングなどを経て、ポピュラー音楽の歌手へ変化していきます。でも、ここではカントリーポップの音楽ばかりで、ちゃんと土の匂いがしてます。(この頃は音楽よりもルックスの良さの方が有名だったかもしれませんが。)01.This Kissがヒット曲。Tim McGrawとのデュット曲、08.Just to Hear You Say That You Love Meなどは今では聴けない組み合わせ。このCDをMP3にして外に連れ出してみましょう。天気のいい日にぜひお試しあれ。
※試聴サイト
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1101955
コメントをみる |
