動画で見る「スーパーギタリスト列伝」(Part3)
2011年12月18日 音楽
最近はめっきり更新頻度が少なくなった、このブログですが、私はアクセス情報だけは毎日チェックしてたりするんです。さすがに検索ワードでたまたまヒットして見てくれた通りすがりの人がほとんどですが、もうだいぶ前から気になっている方がいるんです。その人は「スーパーギタリスト列伝」という検索ワードで定期的に遊びにきてくれているんです。同一人物じゃないかもしれないし、偶然なのかもしれないですが、勝手に感謝の意味を込めてこの記事を書きました。他にもアクセス情報に出なくても、定期的に覗いてくれている人にも感謝しています。これからも細く長くやっていきますので、よろしく!それじゃ、寒い冬も吹き飛ばす、熱い炎のギター演奏をどうぞ!
■幅広いプレイスタイルに非凡な才能の渡り鳥 レブ・ビーチ
若くして有名アーティストに才能を認められたセッションギタリストだったレブ。80’s後期の空前のハードロックブームの中でWINGERというバンドのギタリストとして表舞台へ登場して、バンドの大成功と併せて一躍有名に。WINGERの解散後は、超有名バンド(ホワイトスネイク、ナイトレンジャー等)を渡り歩くように活動する。彼の幅の広いプレイスタイルが数多くのバンドからオファーを受ける要因の一つといえる。曲は、彼の存在が初めて表に出たWINGERでのデビューシングルで、Madalaine 」(ボーカル兼ベーシスト兼バレエダンサー(笑)のキップ・ウィンガーの当時の映像もツボです。)
http://www.youtube.com/watch?v=NozSLdxAVnw
■独創的なセンスは芸術の域。孤高のギタリスト スティーヴ・ヴァイ
超テクギタリストの名前を上げても5本の指に入るであろう孤高の天才ギタリスト。芸術レベルの域にある彼のギターはバンドには不向きで、彼のキャリアもソロ活動の方が多い。彼のプレイを真似ようというキッズも少ない。(この2点で先のレブ・ビーチとは真逆。)曲はデビッド・リー・ロスのソロアルバムに参加した時に生まれた、ハードロック史上でも屈指の名曲「Yankee Rose」(人の声にさえ聞こえる冒頭のギター音は本人は遊びだが尋常な技ではない。)
http://www.youtube.com/watch?v=A_KeCa9MmTY
■超テクメタルバンドの高速変則ギタリスト ジョン・ペトルーシ
最後は超テクバンドのプログレッシブ・メタルバンド「Dream Theater」のギタリスト。7弦ギターを超高速で自在に操る。(先のスティーヴ・ヴァイに影響を受けたらしい。)最近はモダンヘヴィネスとスピードメタルの融合によりプログレッシブ・メタルの新しい展開を試み実践している。ありえない演奏技術で想像を絶するギター演奏を見せる近年の名曲「Constant Motion」です。ギターだけでなく全員が超テクです。
http://www.youtube.com/watch?v=RFiexmXEccE
Thanks for YouTube Users
今回はこのへんで。次は久しぶりにCDレビューのつもりです。
※関連過去記事
http://57127.diarynote.jp/200711302205430000/
http://57127.diarynote.jp/200801152209290000/
■幅広いプレイスタイルに非凡な才能の渡り鳥 レブ・ビーチ
若くして有名アーティストに才能を認められたセッションギタリストだったレブ。80’s後期の空前のハードロックブームの中でWINGERというバンドのギタリストとして表舞台へ登場して、バンドの大成功と併せて一躍有名に。WINGERの解散後は、超有名バンド(ホワイトスネイク、ナイトレンジャー等)を渡り歩くように活動する。彼の幅の広いプレイスタイルが数多くのバンドからオファーを受ける要因の一つといえる。曲は、彼の存在が初めて表に出たWINGERでのデビューシングルで、Madalaine 」(ボーカル兼ベーシスト兼バレエダンサー(笑)のキップ・ウィンガーの当時の映像もツボです。)
http://www.youtube.com/watch?v=NozSLdxAVnw
■独創的なセンスは芸術の域。孤高のギタリスト スティーヴ・ヴァイ
超テクギタリストの名前を上げても5本の指に入るであろう孤高の天才ギタリスト。芸術レベルの域にある彼のギターはバンドには不向きで、彼のキャリアもソロ活動の方が多い。彼のプレイを真似ようというキッズも少ない。(この2点で先のレブ・ビーチとは真逆。)曲はデビッド・リー・ロスのソロアルバムに参加した時に生まれた、ハードロック史上でも屈指の名曲「Yankee Rose」(人の声にさえ聞こえる冒頭のギター音は本人は遊びだが尋常な技ではない。)
http://www.youtube.com/watch?v=A_KeCa9MmTY
■超テクメタルバンドの高速変則ギタリスト ジョン・ペトルーシ
最後は超テクバンドのプログレッシブ・メタルバンド「Dream Theater」のギタリスト。7弦ギターを超高速で自在に操る。(先のスティーヴ・ヴァイに影響を受けたらしい。)最近はモダンヘヴィネスとスピードメタルの融合によりプログレッシブ・メタルの新しい展開を試み実践している。ありえない演奏技術で想像を絶するギター演奏を見せる近年の名曲「Constant Motion」です。ギターだけでなく全員が超テクです。
http://www.youtube.com/watch?v=RFiexmXEccE
Thanks for YouTube Users
今回はこのへんで。次は久しぶりにCDレビューのつもりです。
※関連過去記事
http://57127.diarynote.jp/200711302205430000/
http://57127.diarynote.jp/200801152209290000/
コメントをみる |

皆既月食といえば・・・「サイレントメビウス」
2011年12月10日 その他
なんと!今ちょうど皆既月食の真っ最中です。家の外から起きている時間帯で見られるなんて、そうそうないですよ。しかも明日休みですから、気分的にも神秘的な感じを味わう余裕があるし。ちなみに私は小学生の頃は天文好きで、お年玉で天体望遠鏡を買って、木星や土星なんか見てましたね。伏見区の藤森にある京都市青少年科学センターでプラネタリウムもよく見に行ったし、(カブトガニもいたけど。)そこにある天文台でアンドロメダ座の大星雲を見せてもらったのは今でも覚えてる。30年くらい前の話です。
今日、あの月の感じを見て、ふと思い出したのは、懐かしのアニメ、サイレントメビウス。劇場版のヤツです。あの頃はアニメが好きで、この作品はとにかく映像がキレイで、美少女戦士(セーラームーンではない。)でかっこよかった。いわゆる「角川アニメ」の全盛期だったんじゃないかな?アルスラーン戦記と同時上映だったかな?アルスラーンはさらに芸術的にキレイな映像だった。
だいぶ後で、TV版もやったみたいで、後追いでチェックしましたが、絵がかなり残念なことになってましたね。あまり記憶にないな。
さて、寒いけどもう一回見てこよう。まだ見られるチャンスはあるかもしれないけど、こんな穏やかな気持ちで見られることはないかもしれないし。
今日の月は特にキレイ。あ、後でmoumoonのmoonlightのPVも見よう。
(YUKA姫、髪切ったんだねー、ま、カワイイのに変わりないけど「女神的な感じ」が薄くなったかな?)
※moumoon / Chu Chu - moonlight(FULLMOON LIVE SPECIAL 2011)
http://www.youtube.com/watch?v=Czoj8MaYsoI
今日、あの月の感じを見て、ふと思い出したのは、懐かしのアニメ、サイレントメビウス。劇場版のヤツです。あの頃はアニメが好きで、この作品はとにかく映像がキレイで、美少女戦士(セーラームーンではない。)でかっこよかった。いわゆる「角川アニメ」の全盛期だったんじゃないかな?アルスラーン戦記と同時上映だったかな?アルスラーンはさらに芸術的にキレイな映像だった。
だいぶ後で、TV版もやったみたいで、後追いでチェックしましたが、絵がかなり残念なことになってましたね。あまり記憶にないな。
さて、寒いけどもう一回見てこよう。まだ見られるチャンスはあるかもしれないけど、こんな穏やかな気持ちで見られることはないかもしれないし。
今日の月は特にキレイ。あ、後でmoumoonのmoonlightのPVも見よう。
(YUKA姫、髪切ったんだねー、ま、カワイイのに変わりないけど「女神的な感じ」が薄くなったかな?)
※moumoon / Chu Chu - moonlight(FULLMOON LIVE SPECIAL 2011)
http://www.youtube.com/watch?v=Czoj8MaYsoI
コメントをみる |

倉木麻衣、20代最後のシングルは震災への応援歌。
2011年11月23日 その他
なんと、倉木麻衣ちゃんって、来年で三十路なんですか?それでも相変わらず、カワイイですね。デビュー当初は宇多田さんのパクリだとかいわれて、大変だったけど、2009年に10周年を迎えて、今もコンスタントに活動を継続中というのはすごいことです。10年以上活動を続けているアーティストも少なくないですが、その間に活動休止時期があったり、2~3年間アルバム発表がなかったりとかするもんです。(ライブに専念という場合はありますが、それも実際は休養を兼ねてというパターンの方が多い。)
倉木麻衣はアルバムCD9枚、ライブの数は最近でこそ主要都市となってますが、人気絶頂期には、全国40ヵ所近くを駆け回るという大物アーティストにはない緻密な活動をしていました。(小さな会場もあった。)一方で台湾をはじめアジア圏での音楽活動もこなしています。彼女は小さな身体のわりに、すごいバイタリティーのある人なのかもしれません。
今年は、震災関連のチャリティーに力を注いできました。今回のニューシングルは、当初の予定を変更して、急遽DVD(プラスCD)として発売することになったそうです。公式サイトにもありますが、「チャリティーライブ時の一体感を多くの人にも感じて欲しい」という彼女の意向を踏まえたものだそうです。
これを商売上手とか知名度戦略とかいう人もいると思うけど、設定価格からすればそうは思えない。むしろCD売上ランキングの対象から外れることを考慮すると彼女にメリット少ない。もちろん売上の一部は寄付されるそうなので、ほぼチャリティーということになるだろう。
「継続は力なり」というけど、本当に頭の下がる思いです。
それにしても、彼女には浮いた噂がないけど、もう既に適齢期ではないのかな?電撃結婚!というタイプも見えないが、いい人がいないのは不自然だ。個人的には一般の男性と地味婚とかじゃないかな・・・(そうであって欲しいという気持ちもある。)
とにかく、これからも麻衣ちゃんを応援しよう。
※倉木麻衣 Official Website
http://mai-kuraki.com/
倉木麻衣はアルバムCD9枚、ライブの数は最近でこそ主要都市となってますが、人気絶頂期には、全国40ヵ所近くを駆け回るという大物アーティストにはない緻密な活動をしていました。(小さな会場もあった。)一方で台湾をはじめアジア圏での音楽活動もこなしています。彼女は小さな身体のわりに、すごいバイタリティーのある人なのかもしれません。
今年は、震災関連のチャリティーに力を注いできました。今回のニューシングルは、当初の予定を変更して、急遽DVD(プラスCD)として発売することになったそうです。公式サイトにもありますが、「チャリティーライブ時の一体感を多くの人にも感じて欲しい」という彼女の意向を踏まえたものだそうです。
これを商売上手とか知名度戦略とかいう人もいると思うけど、設定価格からすればそうは思えない。むしろCD売上ランキングの対象から外れることを考慮すると彼女にメリット少ない。もちろん売上の一部は寄付されるそうなので、ほぼチャリティーということになるだろう。
「継続は力なり」というけど、本当に頭の下がる思いです。
それにしても、彼女には浮いた噂がないけど、もう既に適齢期ではないのかな?電撃結婚!というタイプも見えないが、いい人がいないのは不自然だ。個人的には一般の男性と地味婚とかじゃないかな・・・(そうであって欲しいという気持ちもある。)
とにかく、これからも麻衣ちゃんを応援しよう。
※倉木麻衣 Official Website
http://mai-kuraki.com/
コメントをみる |

青い瞳が輝く、世界標準なヘヴィネス・ロックバンド
2011年11月6日 CDレビュー
さて、デッドマン繋がりですが、久しぶりにCDレビューを。こんなにかっこいいロックバンドがあったなんて知らなかった。正直「ズッパシ」好みのサウンドです。かなりヘヴィですし、苦手な人はダメかもしれませんが、私のような90年前後のメタルファンにはたまりませんね。fadeのミニアルバムでKings of Dawnです。インディーズだからかどうかわかりませんが、録音がわりと雑な荒い感じ(わざとだと思いますが。)で、そこが逆にいい!昔のリンキン・パークからミクスチャーを抜いたようなサウンドかな?ニッケル・バックよりはヘヴィーですが、案外メロディアスな面もありオススメです。
私もDWL(DWB)で初めて知ったので、詳しいことは知りませんが、キャリアのあるバンドのようです。プログレ系のイントロっぽく始まる、1 Born Readyは、疾走感のあるパワフルでヘヴィな曲。全編英詩なので、ほぼ洋楽です。2. コズミカリズムは、日本語ですが、1曲目と変わらないくらいヘヴィでラウドです。こうして続けて聴くと、英語か日本語かなどどちらでもいいと思えてしまいうくらい、彼らの音楽は完成されています。
3. BLACK HEARTS & DOLLAR $IGN$が、デッドマン・ワンダーランドのOPにフューチャーされた曲(One Reason)の原曲です。(とはいえ歌詞少し違うだけですが。)美メロな展開も見せる中盤あたりはプログレ風です。
最後の6. Relax(extra track)は、80年代のUKエレポップの名曲、Frankie Goes To Hollywood のRelax (Don’t Do It)のカバーです。ヘヴィにラウドされると違う曲みたいに聴こえます。(原曲はいろいろといわく付きの曲なんですがね・・・)
とにかく素晴らしいバンドに出会えました。ぶ厚い目のギターサウンドがHM/HRばかり聴いていた若い頃を思い出させてくれる、私にはちょっと懐かしい匂いもするCDでした。
※fade Official Web Site
http://fadeonline.com/
※fade スペシャルページ(激ロック)
http://gekirock.com/special/fade/#main
※コズミカリズム / fade
http://www.youtube.com/watch?v=wpj0YlKjctM
Kings of Dawn / fade
1. Born Ready
2. コズミカリズム
3. BLACK HEARTS & DOLLAR $IGN$
4. Tides of change
5. Kings of Dawn
6. Relax(extra track)
私もDWL(DWB)で初めて知ったので、詳しいことは知りませんが、キャリアのあるバンドのようです。プログレ系のイントロっぽく始まる、1 Born Readyは、疾走感のあるパワフルでヘヴィな曲。全編英詩なので、ほぼ洋楽です。2. コズミカリズムは、日本語ですが、1曲目と変わらないくらいヘヴィでラウドです。こうして続けて聴くと、英語か日本語かなどどちらでもいいと思えてしまいうくらい、彼らの音楽は完成されています。
3. BLACK HEARTS & DOLLAR $IGN$が、デッドマン・ワンダーランドのOPにフューチャーされた曲(One Reason)の原曲です。(とはいえ歌詞少し違うだけですが。)美メロな展開も見せる中盤あたりはプログレ風です。
最後の6. Relax(extra track)は、80年代のUKエレポップの名曲、Frankie Goes To Hollywood のRelax (Don’t Do It)のカバーです。ヘヴィにラウドされると違う曲みたいに聴こえます。(原曲はいろいろといわく付きの曲なんですがね・・・)
とにかく素晴らしいバンドに出会えました。ぶ厚い目のギターサウンドがHM/HRばかり聴いていた若い頃を思い出させてくれる、私にはちょっと懐かしい匂いもするCDでした。
※fade Official Web Site
http://fadeonline.com/
※fade スペシャルページ(激ロック)
http://gekirock.com/special/fade/#main
※コズミカリズム / fade
http://www.youtube.com/watch?v=wpj0YlKjctM
コメントをみる |

これはあかん・・・ 狂気の臨界点突破だな。
2011年11月1日 読書
読みました。11巻。これはあかんよ。少年コミック誌に載せていいのか?シャレにならんな。マジで。幼少時代のシロの話、たいがいエグイです。海外から批判が出そうな内容だな。うーん、正直ちょっとやりすぎの感があるな。
水名月ちゃんしか救いは無いけど、出番少ない。っていうか最近、いい子っぽい感じになってます。戦闘シーン以外でのもう少し大きなカットは欲しいな。
最近、刺激の強すぎる漫画が増えているような気がします。
水名月ちゃんしか救いは無いけど、出番少ない。っていうか最近、いい子っぽい感じになってます。戦闘シーン以外でのもう少し大きなカットは欲しいな。
最近、刺激の強すぎる漫画が増えているような気がします。
コメントをみる |

かなり狂ってるかもしれません。>DWL
2011年10月23日 その他
今日はトレーニングジムの後に、ネットカッフェで、どっぷりとDWLのコミックを読破してきました。でもね、8巻が非常に清々しい終わり方だったのに、9巻、10巻ときたらもう異常ですね。かなり精神的にヤバイ感じになる。前にも書いたけど、シロの天真爛漫さが唯一の明りだったのに、それがああいうことになると、物語は絶望的な感じになるなぁ・・・。
いよいよ、レチッドエッグの核心部分へと展開していきそう。そして、ガンタとシロの過去も・・・
実は11巻まで出ているそうなんだけど、今日は置いてなかったので読めなかった。(誰か読んでいたはずだ。持ち込んだままにするなよなー。)楽しみは取っておこう。でも正直楽しそうな展開は期待できないな・・・
作画がキレイで面白いマンガないかな~。それにしてもネットカフェってすぐに時間経つよな~。今、唯一現実逃避出来る場所かな。
※デッドマン・ワンダーランド プロモーション映像(ニルギリスED Ver)
http://youtu.be/KZAFmaDdpo4
※ガンタのおうえんのうた(シロ)
http://youtu.be/d6pCGUWGI2U
いよいよ、レチッドエッグの核心部分へと展開していきそう。そして、ガンタとシロの過去も・・・
実は11巻まで出ているそうなんだけど、今日は置いてなかったので読めなかった。(誰か読んでいたはずだ。持ち込んだままにするなよなー。)楽しみは取っておこう。でも正直楽しそうな展開は期待できないな・・・
作画がキレイで面白いマンガないかな~。それにしてもネットカフェってすぐに時間経つよな~。今、唯一現実逃避出来る場所かな。
※デッドマン・ワンダーランド プロモーション映像(ニルギリスED Ver)
http://youtu.be/KZAFmaDdpo4
※ガンタのおうえんのうた(シロ)
http://youtu.be/d6pCGUWGI2U
コメントをみる |

デッドマン・ワンダーランドに「ズッパシ」ハマった!
2011年10月10日 その他
元々、アニメは好きな方なんですが、最近はストーリー性が薄かったり、キャラクターデザインがいわゆる「萌え系」だったりして、少し遠ざかっていたんです。やはり美少女系、萌え系の作品が多い中、クレイモア以来にハマったのが、このデッドマン・ワンダーランドです。(あ、マキバオーは例外中の例外で。)
これ実はエウレカセブンのコンビによるアニメ化だそうで、男女ペアでの主役とか、女性の方がメインの「謎」である点など、類似点も多い反面、狂気にあふれる世界感とか、脇役の異常さ加減が全く違って、この作品の方がはるかにキテます。特にアニメで放送禁止用語を多用し、ピーを入れるっていう手法は斬新でした。
ガンタの声はハガレン兄の人なんですねー。でも、エウレカのレントンとしゃべり方が似ている。一方のシロの声優さんは知らない人だけど、ウマイ!シロの声はズッパシハマり役だと思います。ああいうキャラのしゃべり方って難しいのにね。無邪気でかわいいシロの存在で、このアニメは精神的に救われています。
他のデッドマンたちも魅力あります。ハミングバードこと水名月(みなつき)の変貌ぶりはかなりキタ。後半ツンデレ系になっていったから、まだ救われたけどね。
最後にOPとEDの音楽がいいです。EDはニルギリスなので有名ですが、OPを飾るヘビネスロックバンドのfadeは要注目ですね。またOPの映像が素晴らしい!ぜひ見てください。
これも、アニメは途中で終わっているんですね。続編やらないかな・・・
※デッドマン・ワンダーランド ANIMATION OFFICIAL SITE
http://dwl.jp/index2.html
※デッドマン・ワンダーランド プロモーション映像
http://youtu.be/WUTFRxi5RXM
これ実はエウレカセブンのコンビによるアニメ化だそうで、男女ペアでの主役とか、女性の方がメインの「謎」である点など、類似点も多い反面、狂気にあふれる世界感とか、脇役の異常さ加減が全く違って、この作品の方がはるかにキテます。特にアニメで放送禁止用語を多用し、ピーを入れるっていう手法は斬新でした。
ガンタの声はハガレン兄の人なんですねー。でも、エウレカのレントンとしゃべり方が似ている。一方のシロの声優さんは知らない人だけど、ウマイ!シロの声はズッパシハマり役だと思います。ああいうキャラのしゃべり方って難しいのにね。無邪気でかわいいシロの存在で、このアニメは精神的に救われています。
他のデッドマンたちも魅力あります。ハミングバードこと水名月(みなつき)の変貌ぶりはかなりキタ。後半ツンデレ系になっていったから、まだ救われたけどね。
最後にOPとEDの音楽がいいです。EDはニルギリスなので有名ですが、OPを飾るヘビネスロックバンドのfadeは要注目ですね。またOPの映像が素晴らしい!ぜひ見てください。
これも、アニメは途中で終わっているんですね。続編やらないかな・・・
※デッドマン・ワンダーランド ANIMATION OFFICIAL SITE
http://dwl.jp/index2.html
※デッドマン・ワンダーランド プロモーション映像
http://youtu.be/WUTFRxi5RXM
コメントをみる |

日之内エミ、待望の新作が全国TSUTAYA店舗にてレンタル中!
2011年9月25日 音楽
いやぁ、今日ツタヤに行ったらビックリしました。日之内エミの新作が特設で並んでいるとは!下の記事でわかるように、彼女について、当ブログほど熱くレビューを書いている所はない(と勝手に思ってる。)はず。「もう購入済みですから・・・」とスルーしようとしたんですが、な、なんと!このレンタル盤は「VOICE -Special Edition-」ということで、君のために -Acoustic Live Edition-が1曲追加されているとのこと!
なんでレンタル盤の方が内容充実なんだ?と疑問に思いつつもレンタルしました。1曲のために普通はレンタルしないでしょうけど、彼女の場合は以前からそうでしたが、生歌収録(ライブ音源)の方がハッキリと歌のうまさがわかるし、記憶に残るトラックになっている場合が多いのだ。
日之内絵美時代のシングル「Crying」のカップリング曲、ROCK WITH YOU(Live)とMagic(NY Studio Live Version)の2曲なんか最高で、レア音源でもあります。
今回のアルバムコンセプトは彼女の「歌声」ですが、このアコースティック音源によって初めて裏打ちされるんじゃないかな?これは購入よりもレンタルをオススメしないとダメだな。(いいのか?それで?)
もうちょっと聴きこんでからレビューするつもりだったけど、急遽記事にしました。できるだけたくさんの人に彼女のことを知って欲しいですね。他の日之内エミのCDレビューは当ブログを参考にしてください。
※日之内エミ mini album『VOICE』 CM SPOT
http://youtu.be/kLkp73iqdyg
※日之内エミ Official Web Site(動画あります。>Videos)
http://hinouchiemi.com/
なんでレンタル盤の方が内容充実なんだ?と疑問に思いつつもレンタルしました。1曲のために普通はレンタルしないでしょうけど、彼女の場合は以前からそうでしたが、生歌収録(ライブ音源)の方がハッキリと歌のうまさがわかるし、記憶に残るトラックになっている場合が多いのだ。
日之内絵美時代のシングル「Crying」のカップリング曲、ROCK WITH YOU(Live)とMagic(NY Studio Live Version)の2曲なんか最高で、レア音源でもあります。
今回のアルバムコンセプトは彼女の「歌声」ですが、このアコースティック音源によって初めて裏打ちされるんじゃないかな?これは購入よりもレンタルをオススメしないとダメだな。(いいのか?それで?)
もうちょっと聴きこんでからレビューするつもりだったけど、急遽記事にしました。できるだけたくさんの人に彼女のことを知って欲しいですね。他の日之内エミのCDレビューは当ブログを参考にしてください。
※日之内エミ mini album『VOICE』 CM SPOT
http://youtu.be/kLkp73iqdyg
※日之内エミ Official Web Site(動画あります。>Videos)
http://hinouchiemi.com/
コメントをみる |

今日はちゃんとしたレビューをします。しかも私が最も歌のうまい女性シンガーだと思う人物、日之内エミ(当時は日之内絵美)の10年前のデビューアルバムです。この作品は古い所か、最近の新人女性R&Bのアルバム作品と比べても全く遜色がないです。彼女はいわゆるm-floファミリーの一人として、ボーカル参加をした程度の記憶しかない人が多いと思いますが、TAKUは彼女のしなやかでタフな歌声とソウルフルなボーカルセンスを絶賛していました。
当時このデビューアルバムは、10年先の「2012年のR&B」をコンセプトに掲げて制作されたんですが、これを今聴いても納得の内容で、隠れた名盤と言えます。シングル曲以外の曲も素晴らしく、1曲も飛ばす曲がありません。そんな10年先取りした10年前のアルバムの中身を紹介していきましょう。
一方で彼女の美しい歌声はミドルナンバーで際立ちます。06. let it beはキャッチーでポップな仕上がりのそよ風のように爽やかなナンバー。チャイニーズなカウンティングで始まる07. brand new loveは台湾育ちの彼女らしいアイデア。ジャズボッサなアレンジと変則的なリズム音にスキャトで合わせるという天才的な部分が垣間見えるトラック。ワールドワイドな感性も予感させます。
今でいうセツナ系の曲は、10. Cryingと、14. Painfulでしょう。どちらもシングル曲ですが、彼女が天才的なボーカルをいかんなく発揮しているのは、14. Painfulの方。このボーカルを聴けばセツナイどころか曲名どおり、痛いくらいハートを掴まれてしまいます。(女性版号泣系?不安を抱えながら付き合っている女性にはかなりヤバイ。)
最後に私が当時虜になったのが、13. Magicでした。このPVの彼女があまりにもかわいくて・・・。ポップでキャッチーなサウンドでもチープにならない彼女のボーカルは完璧です。本当は15. Magic CKB仕様(CKBとはクレイジー・ケン・バンドのこと)よりも、シングル盤「Crying」のカップリングに収録のMagic (NY Studio Live Version)の方がすごくいいんですが・・・(ラフカットなので生歌録音に近い貴重な音源。)
正直、彼女の天性の歌声とボーカルセンスは国宝級です。そして、今年ようやく3年ぶりに自身のミニアルバムを発表しました。そんなわけで、もっと彼女のことを多くの人に知ってほしいという気持ちで、このデビューアルバムを取り上げました。時代が彼女に追いついて、2012年の歌姫として活躍されることを心から願っています。
※全曲試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1940629
※関連過去記事(日之内エミ)
http://57127.diarynote.jp/200908301714016991/
※新ブログでの過去記事(動画紹介)
http://ototabi.blog.eonet.jp/music/2011/07/post-75e1.html
http://ototabi.blog.eonet.jp/music/2010/09/post-0c1f.html
http://ototabi.blog.eonet.jp/music/2010/08/memories-3203.html
http://ototabi.blog.eonet.jp/music/2009/02/post-3cf0.html
当時このデビューアルバムは、10年先の「2012年のR&B」をコンセプトに掲げて制作されたんですが、これを今聴いても納得の内容で、隠れた名盤と言えます。シングル曲以外の曲も素晴らしく、1曲も飛ばす曲がありません。そんな10年先取りした10年前のアルバムの中身を紹介していきましょう。
Dramatiques / 日之内絵美捨て曲がないので、全曲コメントしなくてはいけないくらいですがそうもいかないのが残念。まずは作品のオープニングを飾る、02. Trapは、重い目のビートサウンドから始まるも、サビの彼女のソウルフルでピュアなボーカルをトラックで重ねるという当時では革新的なサウンドで圧倒されます。同じく05. Freak!もパワフルなナンバー。最近の彼女からは聴けないブラックなサウンドですが、こんな風に歌える人をまだ私は知りません。(当初の宇多田ヒカルはボーカルセンスが近いけど、サウンドが「made in japan」でなかった分、オリジナリティーに欠けた。)
01. Dramatiques Intro
02. Trap
03. hey boy...
04. You said,You did(feat.HI-D)
05. Freak!
06. let it be
07. brand new love
08. Show me What You Got
09. What’s Your Secret?(from MIC BANDITZ)
10. Crying
11. World
12. You were my everything
13. Magic
14. Painful
15. Magic CKB仕様
一方で彼女の美しい歌声はミドルナンバーで際立ちます。06. let it beはキャッチーでポップな仕上がりのそよ風のように爽やかなナンバー。チャイニーズなカウンティングで始まる07. brand new loveは台湾育ちの彼女らしいアイデア。ジャズボッサなアレンジと変則的なリズム音にスキャトで合わせるという天才的な部分が垣間見えるトラック。ワールドワイドな感性も予感させます。
今でいうセツナ系の曲は、10. Cryingと、14. Painfulでしょう。どちらもシングル曲ですが、彼女が天才的なボーカルをいかんなく発揮しているのは、14. Painfulの方。このボーカルを聴けばセツナイどころか曲名どおり、痛いくらいハートを掴まれてしまいます。(女性版号泣系?不安を抱えながら付き合っている女性にはかなりヤバイ。)
最後に私が当時虜になったのが、13. Magicでした。このPVの彼女があまりにもかわいくて・・・。ポップでキャッチーなサウンドでもチープにならない彼女のボーカルは完璧です。本当は15. Magic CKB仕様(CKBとはクレイジー・ケン・バンドのこと)よりも、シングル盤「Crying」のカップリングに収録のMagic (NY Studio Live Version)の方がすごくいいんですが・・・(ラフカットなので生歌録音に近い貴重な音源。)
正直、彼女の天性の歌声とボーカルセンスは国宝級です。そして、今年ようやく3年ぶりに自身のミニアルバムを発表しました。そんなわけで、もっと彼女のことを多くの人に知ってほしいという気持ちで、このデビューアルバムを取り上げました。時代が彼女に追いついて、2012年の歌姫として活躍されることを心から願っています。
※全曲試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1940629
※関連過去記事(日之内エミ)
http://57127.diarynote.jp/200908301714016991/
※新ブログでの過去記事(動画紹介)
http://ototabi.blog.eonet.jp/music/2011/07/post-75e1.html
http://ototabi.blog.eonet.jp/music/2010/09/post-0c1f.html
http://ototabi.blog.eonet.jp/music/2010/08/memories-3203.html
http://ototabi.blog.eonet.jp/music/2009/02/post-3cf0.html
コメントをみる |

みどりのマキバオーのDVDボックスは高すぎる。(ひどいのね~)
2011年8月28日 その他
今日は音楽ネタなしで。今欲しいものを書いてみます。実は「たれちゃん」ことマキバオーのDVDボックス。正直めっちゃ欲しいんですが、今時の価格設定ではないでしょう!バンダイさん。だって、最近BD化前をもくろんで他の作品を数千円の廉価版で出してるのに。なんでマキバオーだけこんなに高額なんだ?あの愛くるしいストラップの方が高いのか?単体DVDさえ出ていないのにこの仕打ちはひどいのねぇ~。
そんなこんなでも、今Yahooサイト内のGyao!で無料で配信中です。毎週木曜更新です。どこがいいの?といわれれば、「マキバオーがかわいい」とだけいっておきましょう。(でも、結構感動巨編の物語なのねー)
みどりのマキバオー(GyaO!無料動画)
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00173/v12009/
第22話「ハハ キトク」泣けます。>つーか、「一休さん」で同じシーンあったな・・・苦笑。
そんなこんなでも、今Yahooサイト内のGyao!で無料で配信中です。毎週木曜更新です。どこがいいの?といわれれば、「マキバオーがかわいい」とだけいっておきましょう。(でも、結構感動巨編の物語なのねー)
みどりのマキバオー(GyaO!無料動画)
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00173/v12009/
第22話「ハハ キトク」泣けます。>つーか、「一休さん」で同じシーンあったな・・・苦笑。
コメントをみる |

ベスト盤以上に価値のある10年前のベスト盤>ボン・ジョヴィ
2011年8月21日 CDレビュー
最近、2枚組のベスト盤が出ているようですが、初期の彼らの名曲がつまった内容的にベストなCDをご紹介。1994年にリリースされた、アメリカン・ハードロック覇者、ボン・ジョヴィの10周年を記念してリリースされた、「ベスト盤以上の価値のあるベスト盤」です。94年で10周年で、今でも現役で活躍している彼らも近年のUKロックブームに不満を漏らしたりしているようですが、このアルバムを聴けば、彼らが間違いなくアメリカン・ハードロックの王者だと誰もが認めること間違いなしなので、他の悪口なんて言わずに堂々と我が道を進んで欲しいものです。
このアルバムはボン・ジョヴィというバンドのデビューから10年の軌跡の中での栄光や挫折、苦悩という全てが集約されています。今回はそういう趣旨を踏まえて自分なりの文章にしてみようと思います。まず、全体的な作品の特徴から挙げると、このベスト盤に追加の形で発表されたオリジナル新曲が2曲、今となってはあまり知られてないのですが、4thアルバムの「New Jersey」からメンバー間の確執や、88年のリリース後で700万枚のセールス達成となったこの作品を超える作品が出来るのかというプレッシャーなどから、思うような作曲ができない状態まで追い込まれていた時期が90年前後にありました。
思えば、14.Runaway(邦題:夜明けのランナウェイ)でデビューし、これがアメリカよりも日本でカバーされるものの、本国ではまだ多くのバンドの一つに過ぎなかった彼ら。そこからハッキリと頭角を現したのは、01.Livin’ On A Prayerと、07.You Give Love A Bad Name(邦題:禁じられた愛)の2曲が全米No.1ソングとなったことで、まさにアメリカンドリームが現実になります。次いで発表されたのが、先の「New Jersey」で、ここでも11.Bad Medicineと12.I’ll Be There For YouがNo.1に。このアルバムでは他の曲もベスト10入りした曲が数多くありました。06.Lay Your Hands On Meはこの曲でアルバム「New Jersey」が幕を開ける構成になっていたので、ファンの中では熱狂的支持を得ていました。こうして彼らはかつてどのバンドも到達し得なかった「頂点」に到達しました。
この頃の80年代後半という時代は、今と違ってようやくCDというものが市場に出るようになってきた時代で、多くの人はLPレコードで持っている人が多かったのと、(CDプレイヤーが高かったしね。)基本的にハードロックが通常のチャートでNo.1になるというのは前例のないことでした。ボン・ジョヴィというバンドが放った「New Jersey」というアルバムは、ハードロックという音楽が、ソウルなどと同様に一般的に認知されたことを意味したので、まさに歴史を変えた作品だったと言っても過言ではないといえるでしょう。
世界王者になったボクサーがタイトルを防衛し続けることの方がはるかに難しいというように、彼らにもまさにそういう状況に陥ります。そうして向かえた90年初頭、世界中のファンの大きすぎる期待がジョンを、孤独へと追い詰めます。メンバー間の不仲で解散か?という噂が流れる中で、一人バーで酒に逃げるジョンはある日、カウンターのラジオから自分たちの曲が流れてきた瞬間、店員がチャンネルを変えたのを見て、自分の悩みが軽くなったといいます。「どんなに悩んで作品を仕上げてもたくさんの音楽の中の1曲に過ぎない・・・。」そして彼は、自分の音楽のルーツを見つめなおすようになります。
実は、この時期に書かれたと思われる曲が、渾身のロックバラード、04.Alwaysと、90年のソロとして発表した、09.Blaze Of Gloryの2曲です。どちらもド派手なサウンドだった「New Jersey」とは対照的に、汗と土の匂いがするサウンドと彼の魅力でもある壮大な楽曲になっています。こうした過程を経て、5th「Keep the Faith」を同じメンバーで再スタートを切ります。(このジャケ写こそ彼らの当時の想いを簡潔に表しています。)
そんなこんなで、今のボン・ジョヴィがあるわけです。最近はもう昔の彼らの曲を知らないまま、新作を聞いている人が多いと思うんですが、そういう人にぜひこの1枚を、いや、04.Alwaysだけでも聴いて欲しいと思います。これ以上の壮大なロック・バラードを今でも聴いたことはないですね。とりあえず試聴してみてください。(今は廉価版が出ているので購入もオススメしたいくらいです。)
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1427510
※Bon Jovi - Always(PV)
http://youtu.be/9BMwcO6_hyA
※懐かしいトリビア
01.Livin’ On A Prayerは、早い段階で日本のカセットテープ、「Axia」(アクシア)のCMで使用されました。日本のファンはこれがキッカケでファンになった人が多いはず。
Cross Road / Bon Jovi
01.Livin’ On A Prayer
02.Keep The Faith
03.Someday I’ll Be Saturday Night
04.Always
05.Wanted Dead Or Alive
06.Lay Your Hands On Me
07.You Give Love A Bad Name
08.Bed Of Roses
09.Blaze Of Glory
10.Tokyo Road(*)
11.Bad Medicine
12.I’ll Be There For You
13.In & Out Of Love
14.Runaway
15.Never Say Goodbye
このアルバムはボン・ジョヴィというバンドのデビューから10年の軌跡の中での栄光や挫折、苦悩という全てが集約されています。今回はそういう趣旨を踏まえて自分なりの文章にしてみようと思います。まず、全体的な作品の特徴から挙げると、このベスト盤に追加の形で発表されたオリジナル新曲が2曲、今となってはあまり知られてないのですが、4thアルバムの「New Jersey」からメンバー間の確執や、88年のリリース後で700万枚のセールス達成となったこの作品を超える作品が出来るのかというプレッシャーなどから、思うような作曲ができない状態まで追い込まれていた時期が90年前後にありました。
思えば、14.Runaway(邦題:夜明けのランナウェイ)でデビューし、これがアメリカよりも日本でカバーされるものの、本国ではまだ多くのバンドの一つに過ぎなかった彼ら。そこからハッキリと頭角を現したのは、01.Livin’ On A Prayerと、07.You Give Love A Bad Name(邦題:禁じられた愛)の2曲が全米No.1ソングとなったことで、まさにアメリカンドリームが現実になります。次いで発表されたのが、先の「New Jersey」で、ここでも11.Bad Medicineと12.I’ll Be There For YouがNo.1に。このアルバムでは他の曲もベスト10入りした曲が数多くありました。06.Lay Your Hands On Meはこの曲でアルバム「New Jersey」が幕を開ける構成になっていたので、ファンの中では熱狂的支持を得ていました。こうして彼らはかつてどのバンドも到達し得なかった「頂点」に到達しました。
この頃の80年代後半という時代は、今と違ってようやくCDというものが市場に出るようになってきた時代で、多くの人はLPレコードで持っている人が多かったのと、(CDプレイヤーが高かったしね。)基本的にハードロックが通常のチャートでNo.1になるというのは前例のないことでした。ボン・ジョヴィというバンドが放った「New Jersey」というアルバムは、ハードロックという音楽が、ソウルなどと同様に一般的に認知されたことを意味したので、まさに歴史を変えた作品だったと言っても過言ではないといえるでしょう。
世界王者になったボクサーがタイトルを防衛し続けることの方がはるかに難しいというように、彼らにもまさにそういう状況に陥ります。そうして向かえた90年初頭、世界中のファンの大きすぎる期待がジョンを、孤独へと追い詰めます。メンバー間の不仲で解散か?という噂が流れる中で、一人バーで酒に逃げるジョンはある日、カウンターのラジオから自分たちの曲が流れてきた瞬間、店員がチャンネルを変えたのを見て、自分の悩みが軽くなったといいます。「どんなに悩んで作品を仕上げてもたくさんの音楽の中の1曲に過ぎない・・・。」そして彼は、自分の音楽のルーツを見つめなおすようになります。
実は、この時期に書かれたと思われる曲が、渾身のロックバラード、04.Alwaysと、90年のソロとして発表した、09.Blaze Of Gloryの2曲です。どちらもド派手なサウンドだった「New Jersey」とは対照的に、汗と土の匂いがするサウンドと彼の魅力でもある壮大な楽曲になっています。こうした過程を経て、5th「Keep the Faith」を同じメンバーで再スタートを切ります。(このジャケ写こそ彼らの当時の想いを簡潔に表しています。)
そんなこんなで、今のボン・ジョヴィがあるわけです。最近はもう昔の彼らの曲を知らないまま、新作を聞いている人が多いと思うんですが、そういう人にぜひこの1枚を、いや、04.Alwaysだけでも聴いて欲しいと思います。これ以上の壮大なロック・バラードを今でも聴いたことはないですね。とりあえず試聴してみてください。(今は廉価版が出ているので購入もオススメしたいくらいです。)
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1427510
※Bon Jovi - Always(PV)
http://youtu.be/9BMwcO6_hyA
※懐かしいトリビア
01.Livin’ On A Prayerは、早い段階で日本のカセットテープ、「Axia」(アクシア)のCMで使用されました。日本のファンはこれがキッカケでファンになった人が多いはず。
コメントをみる |

震災の国で初めて迎える夏フェス>サマソニ2011のツボ
2011年8月7日 音楽
今年もいよいよやってきました。最大の音楽の祭典、最強の夏フェス、サマーソニック2011まであと6日です。ところが、今年は例年とは状況が異なります。そう、今の日本は世界最大の被災国であり、同時に不本意ながらも世界に「原発問題」を提起することになったキッカケを生んだ国です。海外の日本に対する理解の少ない人は、本州全土が放射能の危険を持つと思っている人がいるのも事実です。(まぁ世界地図でみれば東北と東京はさほど離れていないように見えるし、国土の大きい国の人から見るとそういう距離感なのは仕方のないことかもしれないけど・・・。)
海外からの観光客が減少している中での今年のサマソニは例年どおりのラインナップなんだろうーか?というのは杞憂でした。アヴリルまた来てくれるのねーん。(泣)今度は体調に気をつけて。タモさんのMステ出なくていいからねー。代わりにレッチリが行きますから。(レッチリの方がすごく先輩なんですけど。)
もう最近の音楽に詳しくないから、個人的に押さえておきたい情報を書いておきます。まずは、OCEAN(MARIN)STAGEでの、THE TING TINGSと木村カエラの関係。まだ日本でも有名じゃなかったころからコツコツとサマソニに出演していた英国出身の男女2人組、ザ・ティンティンズ。今では超売れっ子になりましたが、彼らのデビューアルバム(2008年発売)の日本盤CDにコメントを寄せたのが木村カエラでした。あの頃からカエラは彼らの大ファンだったんですね。興味のある方は彼らの日本サイトで音楽と一緒にチェック!
※The Ting Tings - ティンティンズ(アーアアアーアーアアアー from GREAT DJ)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/thetingtings/
後は、レイ・ハラカミの急死というにわかには信じられないくらいの不幸な出来事。ところがなんと矢野顕子は出演を中止しなかった!しかも、あくまで「yanokami」として出演とのこと。矢野さん、あなたデカイわ!ミュージシャンとしてだけでなく、人間として尊敬に値する人だと改めて思いました。これを快く思わない人、イマイチ納得出来ない人、いろいろな意見はあると思います。ただそこの議論はおいといて、あなたが矢野さんだったら2人分のパフォーマンスをやる勇気があるか?私なら「2人でyanokamiなので・・・」とかいう理由をつけて逃げる。でも矢野さんは逃げなかった。こういう覚悟が今の日本のみんなに必要なことなんじゃないかって思いました。
とりあえず、既に8/5に出演したROCK IN JAPANでのレポートを読んでおこう!
http://ro69.jp/quick/rijfes2011/detail/55704
そうそう、娘さんのステージもチェックしておきましょうね。
※坂本美雨(坂本龍一、矢野顕子夫妻の娘。>プロフには書かれていませんが。)
http://www.summersonic.com/2011/lineup/130.html
本当に個人的なツボしか書いてませんので、その他の情報は公式サイトでどうぞ!
※SUMMER SONIC 2011
http://www.summersonic.com/2011/
海外からの観光客が減少している中での今年のサマソニは例年どおりのラインナップなんだろうーか?というのは杞憂でした。アヴリルまた来てくれるのねーん。(泣)今度は体調に気をつけて。タモさんのMステ出なくていいからねー。代わりにレッチリが行きますから。(レッチリの方がすごく先輩なんですけど。)
もう最近の音楽に詳しくないから、個人的に押さえておきたい情報を書いておきます。まずは、OCEAN(MARIN)STAGEでの、THE TING TINGSと木村カエラの関係。まだ日本でも有名じゃなかったころからコツコツとサマソニに出演していた英国出身の男女2人組、ザ・ティンティンズ。今では超売れっ子になりましたが、彼らのデビューアルバム(2008年発売)の日本盤CDにコメントを寄せたのが木村カエラでした。あの頃からカエラは彼らの大ファンだったんですね。興味のある方は彼らの日本サイトで音楽と一緒にチェック!
※The Ting Tings - ティンティンズ(アーアアアーアーアアアー from GREAT DJ)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/thetingtings/
後は、レイ・ハラカミの急死というにわかには信じられないくらいの不幸な出来事。ところがなんと矢野顕子は出演を中止しなかった!しかも、あくまで「yanokami」として出演とのこと。矢野さん、あなたデカイわ!ミュージシャンとしてだけでなく、人間として尊敬に値する人だと改めて思いました。これを快く思わない人、イマイチ納得出来ない人、いろいろな意見はあると思います。ただそこの議論はおいといて、あなたが矢野さんだったら2人分のパフォーマンスをやる勇気があるか?私なら「2人でyanokamiなので・・・」とかいう理由をつけて逃げる。でも矢野さんは逃げなかった。こういう覚悟が今の日本のみんなに必要なことなんじゃないかって思いました。
とりあえず、既に8/5に出演したROCK IN JAPANでのレポートを読んでおこう!
http://ro69.jp/quick/rijfes2011/detail/55704
そうそう、娘さんのステージもチェックしておきましょうね。
※坂本美雨(坂本龍一、矢野顕子夫妻の娘。>プロフには書かれていませんが。)
http://www.summersonic.com/2011/lineup/130.html
本当に個人的なツボしか書いてませんので、その他の情報は公式サイトでどうぞ!
※SUMMER SONIC 2011
http://www.summersonic.com/2011/
コメントをみる |

ナツメロ風味な夏ソングのオシャレなカバーアルバム
2011年7月24日 CDレビュー
もう夏真っ盛りの天気で、猛暑が続いています。部屋にいると暑い!でも節電もしないと・・・ というわけで、今日はせめて音楽で気分だけでも涼しくなってしまおうということで、ちょっと異色なカバーアルバムをご紹介です。
日本のR&Bのパイオニア的な存在のベテランソウルシンガー、birdが移籍時にさらっと出した懐かしい日本の夏の名曲をピュアソウルアレンジで発表したカバーアルバムで、MY LOVEです。アラフォー世代にはもろにストライクな選曲がツボです。
どうでしょう?この渋すぎる選曲。私にはたまりません。誰もが知っている有名な曲と、知る人ぞ知る名曲とで構成された珠玉の10曲です。これが全部あのbirdの心地よいピュアソウルで聴けるという贅沢なカバーアルバムです。あの頃の懐かしい感覚とリゾートの心地よい感覚が同時に味わえるという2倍も3倍もオイシイCDです。
いきなり聖子ちゃんの01. 青い珊瑚礁には驚きですが、サウンドはクラブビートに乗せた軽快なアレンジで、意外にも歌謡曲に聴こえないです。ドライブサウンドにも使える1曲。助手席の人は間違いなく「これ誰の歌?」ってなります。(他の全曲もそうですが。)
続く02. ジェットコースター・ロマンスも軽快なボッサアレンジによって歌謡曲に聴こえないし、04. セロリにいたってはスムースボッサで心地のよいカフェ系の音楽になっているのが不思議で、このCDの他にない魅力です。
改めて「日本の名曲」だと再確認させてくれるのが、このアルバムのもう一つの魅力です。ユーミンの05. Hello, My Friend、井上陽水&安全地帯の10. 夏の終わりのハーモニーの2曲は、まさに知る人ぞ知る名曲で、それがアコースティックアレンジで癒し系の曲として生まれ変わっています。原曲の良さを失わずに大胆なアレンジで聴かせるこの2曲はベストトラックだと思います。
1曲づつコメントしたいくらいですが、そうもいかないので個人的にオススメな曲を2曲ほど取り上げます。08. サマーヌードは知らない人も多いと思いますが、真心ブラザーズの曲で、原曲とのかけ離れ度は一番高いです。っていうかもはや彼女の曲みたくなってます。こんな風にスタイリッシュな曲になってしまうとはビックリです。ただ改めて、メロディーラインの秀悦さを再認識させられます。近年の人気ドラマ「モテキ」の挿入歌にもなりました。当時の隠れた名曲です。
最後に「数ある夏の名曲からなぜこの曲?嬉しすぎる!」といいたいくらいのスピッツの07.青い車です。スピッツは他にもたくさんの名曲がありますが、この曲はあの「ロビンソン」より前に発表の曲なので、あれほど有名になる前のスピッツの隠れすぎた名曲なんです。ここまで来るとあの90年代が蘇って泣けてきます。やさしいサウンドと彼女のボーカルでさらにやられます。アラフォー世代の涙腺を刺激すること必至ですね。
とにかく、最近はカバーブームですがいいカバーアルバムとそうでもないものとがありますが、これは自信を持ってオススメします。(しかも夏限定のカバーアルバムってあまりないと思います。)レンタルにあればぜひ一度お試しあれ!
※試聴はこちら( mora : 対応プレイヤー必要)
http://mora.jp/package/80311556/00044002947734/
※サマーヌード / bird
http://youtu.be/OXzsxr19J6s
日本のR&Bのパイオニア的な存在のベテランソウルシンガー、birdが移籍時にさらっと出した懐かしい日本の夏の名曲をピュアソウルアレンジで発表したカバーアルバムで、MY LOVEです。アラフォー世代にはもろにストライクな選曲がツボです。
MY LOVE / bird
01. 青い珊瑚礁(松田聖子)
02. ジェットコースター・ロマンス(kinki kids)
03. ダンシング・シスター (ノーランズ)
04. セロリ(山崎まさよし)
05. Hello, My Friend(松任谷由実)
06. Point Of No Return(CHEMISTRY)
07. 青い車(スピッツ)
08. サマーヌード(真心ブラザーズ)
09. 恋とマシンガン(フリッパーズ・ギター)
10. 夏の終わりのハーモニー(井上陽水&安全地帯)
どうでしょう?この渋すぎる選曲。私にはたまりません。誰もが知っている有名な曲と、知る人ぞ知る名曲とで構成された珠玉の10曲です。これが全部あのbirdの心地よいピュアソウルで聴けるという贅沢なカバーアルバムです。あの頃の懐かしい感覚とリゾートの心地よい感覚が同時に味わえるという2倍も3倍もオイシイCDです。
いきなり聖子ちゃんの01. 青い珊瑚礁には驚きですが、サウンドはクラブビートに乗せた軽快なアレンジで、意外にも歌謡曲に聴こえないです。ドライブサウンドにも使える1曲。助手席の人は間違いなく「これ誰の歌?」ってなります。(他の全曲もそうですが。)
続く02. ジェットコースター・ロマンスも軽快なボッサアレンジによって歌謡曲に聴こえないし、04. セロリにいたってはスムースボッサで心地のよいカフェ系の音楽になっているのが不思議で、このCDの他にない魅力です。
改めて「日本の名曲」だと再確認させてくれるのが、このアルバムのもう一つの魅力です。ユーミンの05. Hello, My Friend、井上陽水&安全地帯の10. 夏の終わりのハーモニーの2曲は、まさに知る人ぞ知る名曲で、それがアコースティックアレンジで癒し系の曲として生まれ変わっています。原曲の良さを失わずに大胆なアレンジで聴かせるこの2曲はベストトラックだと思います。
1曲づつコメントしたいくらいですが、そうもいかないので個人的にオススメな曲を2曲ほど取り上げます。08. サマーヌードは知らない人も多いと思いますが、真心ブラザーズの曲で、原曲とのかけ離れ度は一番高いです。っていうかもはや彼女の曲みたくなってます。こんな風にスタイリッシュな曲になってしまうとはビックリです。ただ改めて、メロディーラインの秀悦さを再認識させられます。近年の人気ドラマ「モテキ」の挿入歌にもなりました。当時の隠れた名曲です。
最後に「数ある夏の名曲からなぜこの曲?嬉しすぎる!」といいたいくらいのスピッツの07.青い車です。スピッツは他にもたくさんの名曲がありますが、この曲はあの「ロビンソン」より前に発表の曲なので、あれほど有名になる前のスピッツの隠れすぎた名曲なんです。ここまで来るとあの90年代が蘇って泣けてきます。やさしいサウンドと彼女のボーカルでさらにやられます。アラフォー世代の涙腺を刺激すること必至ですね。
とにかく、最近はカバーブームですがいいカバーアルバムとそうでもないものとがありますが、これは自信を持ってオススメします。(しかも夏限定のカバーアルバムってあまりないと思います。)レンタルにあればぜひ一度お試しあれ!
※試聴はこちら( mora : 対応プレイヤー必要)
http://mora.jp/package/80311556/00044002947734/
※サマーヌード / bird
http://youtu.be/OXzsxr19J6s
コメントをみる |

ああ、ヤバイ。まじでありえない。神7を凌駕するこの月の女神、moumoonのYUKA姫のカワユさってなんだ?こんなジャケ写が店頭で並べられたら、普通買うよな~。本当にこんな子と握手したのかな?夢のようで、実感ない・・・。むしろあの時の彼女の透き通る声の方がよく覚えている。あとイマイチ話の内容がよくわからないMCと。(苦笑)
ELTを引き継ぐ存在になりつつある2人ですが、音楽的にはmoumoonの方がバラエティーに富んでいて楽しい。ストリートから出てきたあたりはむしろドゥアズの方に近いかもしれない。曲を書いている柾(まさき)くんの音楽センスは幅が広いんだと思う。当初のELTなんて、イントロだけでELTの曲だとわかったくらいだった。moumoonの曲にはそれがない。サウンドでなく感性で一定のスタイルを確立している点は素晴らしいと思う。やわらかい発想ができるクリエイターというのは個性が損なわれがちだが、彼はその上の次元をいっているといえる。
なんて一応、マジメなことを書いておきつつも、やっぱりYUKA姫。リフレインの初回盤を偶然手に入れて、ライブDVDを見たけど、以前はロングじゃなかったんだねー。この頃でも十分かわいいけど、最近の彼女はマジでヤバイ。15doorsのライブ盤の方もすごく欲しい。同じCDを2枚買わされるのが嫌で買ってないけど。(Avexの商法ってヒドイ。でも、○KBよりましか。)
さて、また明日から仕事か・・・。ツライことしかない職場だけど、YUKA姫の笑顔を心の支えにして乗り切ろう。結局、ぜんぜんニューシングルのこと書いてないし。下記のサイトでチェックよろしく。
※moumoon OFFICIAL WEBSITE
http://www.moumoon.com/
※moumoon「Chu Chu」Special Ver.(メイキング)
http://youtu.be/EGrSiQoetxU
ELTを引き継ぐ存在になりつつある2人ですが、音楽的にはmoumoonの方がバラエティーに富んでいて楽しい。ストリートから出てきたあたりはむしろドゥアズの方に近いかもしれない。曲を書いている柾(まさき)くんの音楽センスは幅が広いんだと思う。当初のELTなんて、イントロだけでELTの曲だとわかったくらいだった。moumoonの曲にはそれがない。サウンドでなく感性で一定のスタイルを確立している点は素晴らしいと思う。やわらかい発想ができるクリエイターというのは個性が損なわれがちだが、彼はその上の次元をいっているといえる。
なんて一応、マジメなことを書いておきつつも、やっぱりYUKA姫。リフレインの初回盤を偶然手に入れて、ライブDVDを見たけど、以前はロングじゃなかったんだねー。この頃でも十分かわいいけど、最近の彼女はマジでヤバイ。15doorsのライブ盤の方もすごく欲しい。同じCDを2枚買わされるのが嫌で買ってないけど。(Avexの商法ってヒドイ。でも、○KBよりましか。)
さて、また明日から仕事か・・・。ツライことしかない職場だけど、YUKA姫の笑顔を心の支えにして乗り切ろう。結局、ぜんぜんニューシングルのこと書いてないし。下記のサイトでチェックよろしく。
※moumoon OFFICIAL WEBSITE
http://www.moumoon.com/
※moumoon「Chu Chu」Special Ver.(メイキング)
http://youtu.be/EGrSiQoetxU
コメントをみる |

個性的な声が魅力の「セツナ系」新人女性R&Bアーティスト
2011年6月19日 CDレビュー
最近は雨続きの日が多いですね。さて、今日は久しぶりにCDレビューをします。しかも、こういう雨の雰囲気によく似合う個性的な声をもつ女性アーティストです。最近の音楽トレンドのキーワードでもある「セツナ系」を代表する新世代の歌姫、YU-Aの2ndアルバムで、2 Girlsです。彼女は某オーディション番組から発掘された人で、2000年中頃にそこから女性3人組のR&Bグループ、Foxxi misQのメンバーとしてデビュー。しかし、プロデューサー側の狙いだった「和製デスティニーズ・チャイルド」の思惑は大きく外れ、早々に彼女たちは個別に活動するようになり、2010年に活動休止に。その中で最初にソロデビューをし、個性的な歌声と確かな実力によって、今、若い女性に多くの支持と共感を得ているのが、YU-A(ユア)です。
今回の2ndアルバムはかなり充実した内容で、彼女の個性的な声と楽曲がベストマッチしていて良盤です。前半がミドル、バラードソング、後半からアゲていくアッパーチューンを並べるという構成です。最後の3曲はボーナストラックで、彼女がコラボ参加した別名義のトラックが収録されています。
まずは前半から。イントロのピアノが印象的な02. 忘れられない恋は、YU-Aの魅力が120%生かされているセツナ系ミドル。続く、03. 淡い記憶はよりスローになりますが、同様にセツナ系全開のボーカルで心を掴まれます。
スーパーバラードの05. 見守っていたいは、このアルバムで一番の名曲。伸びやかに歌いあげるのに、湿りのある歌声によって、これまでのアーティストにはない独特の魅力があります。同じくバラードの07. そばにいて、すぐ消えて。はしっとりしたボーカルにセツナ系のメロディーが心に浸み込みます。
さて、後半はアップチューンで2人目のYU-Aが登場です。シングル曲の10. CHANGE (YU-A Feat. MUNEHIRO)からスタートなんですが・・・これすいません、ノーコメントで。11. ULALAは、ソリッドなアーバン系のキラーチューン。彼女のしなやかなボーカルにキャッチーなサウンドが絶妙のバランスです。後半では13. GYPSY WOMANが個人的にはベストトラックです。エレクトロエッセンスなアレンジのアーバンなR&Bで、新しい感性のサウンドスタイルです。15. Fighting Girlも同じで、彼女のアッパーチューンのスタンダードとなりそうな曲です。
ボーナストラック分は省略します。総じて、今回のアルバムはかなり聴けます。近年の同系統のアーティストが出した作品の中でも、名盤といえるんじゃないかな。これほどの実力があるなら、最初からソロの方がよかったように思います。(元Foxxi misQというのが足枷になっているように思います。)あと、彼女の場合、俗にいう「セツナ系」と呼んでしまうのはチープ過ぎると思います。(先にそう書いておいて言うのもなんですけど。)とにかく、雨がよく似合うこのアルバム、この季節にぜひオススメの一枚です。
※YU-A Official Web Site
http://www.yu-a.fm/
※全曲試聴はこちら
http://morawin.jp/package/60000004/PX1200054536/
※YU-A PV集(short.Ver)
○忘れられない恋
http://youtu.be/GjUePTTOY2U
○見守っていたい
http://youtu.be/OqI27OhW59c
○そばにいて、すぐ消えて。
http://youtu.be/YsLwfRmg-4k
2 Girls / YU-A
01. Baby Girl
02. 忘れられない恋
03. 淡い記憶
04. 愛してた
05. 見守っていたい
06. こんな私だって
07. そばにいて、すぐ消えて。
08. あなたと
09. Bad Girl
10. CHANGE (YU-A Feat. MUNEHIRO)
11. ULALA
12. SAPPORO
13. GYPSY WOMAN
14. I believe in myself
15. Fighting Girl
16. 想い (童子-T Feat. YU-A)*
17. あなたに出会って(Miss Monday Feat. YU-A)*
18. ごめんね (INFINITY 16 welcomez YU-A)*
今回の2ndアルバムはかなり充実した内容で、彼女の個性的な声と楽曲がベストマッチしていて良盤です。前半がミドル、バラードソング、後半からアゲていくアッパーチューンを並べるという構成です。最後の3曲はボーナストラックで、彼女がコラボ参加した別名義のトラックが収録されています。
まずは前半から。イントロのピアノが印象的な02. 忘れられない恋は、YU-Aの魅力が120%生かされているセツナ系ミドル。続く、03. 淡い記憶はよりスローになりますが、同様にセツナ系全開のボーカルで心を掴まれます。
スーパーバラードの05. 見守っていたいは、このアルバムで一番の名曲。伸びやかに歌いあげるのに、湿りのある歌声によって、これまでのアーティストにはない独特の魅力があります。同じくバラードの07. そばにいて、すぐ消えて。はしっとりしたボーカルにセツナ系のメロディーが心に浸み込みます。
さて、後半はアップチューンで2人目のYU-Aが登場です。シングル曲の10. CHANGE (YU-A Feat. MUNEHIRO)からスタートなんですが・・・これすいません、ノーコメントで。11. ULALAは、ソリッドなアーバン系のキラーチューン。彼女のしなやかなボーカルにキャッチーなサウンドが絶妙のバランスです。後半では13. GYPSY WOMANが個人的にはベストトラックです。エレクトロエッセンスなアレンジのアーバンなR&Bで、新しい感性のサウンドスタイルです。15. Fighting Girlも同じで、彼女のアッパーチューンのスタンダードとなりそうな曲です。
ボーナストラック分は省略します。総じて、今回のアルバムはかなり聴けます。近年の同系統のアーティストが出した作品の中でも、名盤といえるんじゃないかな。これほどの実力があるなら、最初からソロの方がよかったように思います。(元Foxxi misQというのが足枷になっているように思います。)あと、彼女の場合、俗にいう「セツナ系」と呼んでしまうのはチープ過ぎると思います。(先にそう書いておいて言うのもなんですけど。)とにかく、雨がよく似合うこのアルバム、この季節にぜひオススメの一枚です。
※YU-A Official Web Site
http://www.yu-a.fm/
※全曲試聴はこちら
http://morawin.jp/package/60000004/PX1200054536/
※YU-A PV集(short.Ver)
○忘れられない恋
http://youtu.be/GjUePTTOY2U
○見守っていたい
http://youtu.be/OqI27OhW59c
○そばにいて、すぐ消えて。
http://youtu.be/YsLwfRmg-4k
コメントをみる |

「天気晴れ」にはブラジリアン・カフェボッサ!
2011年6月5日 CDレビュー
ようやく今ぐらいの時期の「天気晴れ」の日にぜひともオススメしたいのが、このカレイドスコーピオ(現在はカレイドに改名)のデビューアルバム、テン・キ・ヴァレールです。6年くらい前に、イタリア3大カフェボッサレーベルの一つ、イルマ(IRMA)から突然現れた2人組です。このブラジリアン・ドラムンベースのサウンド技術はDJ界を震撼させるほどのものでした。国内で彼らのCDを発売する権利を得ているのは、CAFE aperitivoシリーズのコンセプトアルバムでおなじみのaperitivo Recordsです。
数年前はTVのBGMとしてめっちゃかかっていました。特に「グータンヌーボ」(江角マキコ・優香・内田恭子の3人の頃)でオシャレな店へ向かう女性芸能人が映るシーンで多用されてましたね。(03.Madalenaでした。)だから上記で色つきの曲なんか絶対どっかで耳にしているはず。(もちろんBGM的にですが。)
それはさておき、このサウンドは当時ではすっごく斬新でしたね。以前からもここではカフェボッサのトレンドとしてはイタリアのラウンジ系にブラジリアンテイストなのがものすごく受けていたわけですが、ここにさらに昔のユーロビートのようなリズムにハウス系のアレンジで、(特に02.Meu Sonho(Star Guitar remix)は今でも最先端の音楽といえるほど。6年経った今でもね。)01.Tem Que Valerはここに収録以外にも、いろんなRemix Ver.が存在します。
まぁ、難しいことは考えずこのサウンドを体感してください。(そうまさに彼らのサウンドは「体感」という言葉がふさわしいと思います。)気がついたら体が動いていることに気がつくでしょう。(笑)
※IRMA records Artist page(KALEIDO)
http://www.irmagroup.jp/artist/kaleido/index.html
※全曲試聴サイト(海外盤:曲順など微妙に異なります。)
http://www.internetbookshop.it/cd/ser/serdsp.asp?e=0261980119001
※ちょっとしたトリビア:実は「テンキ・ヴァレール」は本当に「天気晴れ」とかけているらしい。aperitivo recordsがね。)
※"Voce Me Apereceu" 2005 Version(PV)
http://youtu.be/7yTyyPpb7b8
Tem Que Valer / Kaleidoscorpio
01.Tem Que Valer(TV ver.)
02.Meu Sonho(Star Guitar remix)
03.Madalena
04.Tudo Passa
05.Voce Me Apareceu
06.Lua
07.Chega Mais Perto
08.To Que To
09.Frevo Mulher
10.Meu Sonho
11.Tarde En Itapo
12.Feliz De Novo
13.Tem Que Valer (STUDIO APARTMENT remix)
14.Madalena(RE:SAMBA KTa★brasil e KAZ)
15.Tem Que Valer feat. i-dep with g-ton (nobodyknows+)
数年前はTVのBGMとしてめっちゃかかっていました。特に「グータンヌーボ」(江角マキコ・優香・内田恭子の3人の頃)でオシャレな店へ向かう女性芸能人が映るシーンで多用されてましたね。(03.Madalenaでした。)だから上記で色つきの曲なんか絶対どっかで耳にしているはず。(もちろんBGM的にですが。)
それはさておき、このサウンドは当時ではすっごく斬新でしたね。以前からもここではカフェボッサのトレンドとしてはイタリアのラウンジ系にブラジリアンテイストなのがものすごく受けていたわけですが、ここにさらに昔のユーロビートのようなリズムにハウス系のアレンジで、(特に02.Meu Sonho(Star Guitar remix)は今でも最先端の音楽といえるほど。6年経った今でもね。)01.Tem Que Valerはここに収録以外にも、いろんなRemix Ver.が存在します。
まぁ、難しいことは考えずこのサウンドを体感してください。(そうまさに彼らのサウンドは「体感」という言葉がふさわしいと思います。)気がついたら体が動いていることに気がつくでしょう。(笑)
※IRMA records Artist page(KALEIDO)
http://www.irmagroup.jp/artist/kaleido/index.html
※全曲試聴サイト(海外盤:曲順など微妙に異なります。)
http://www.internetbookshop.it/cd/ser/serdsp.asp?e=0261980119001
※ちょっとしたトリビア:実は「テンキ・ヴァレール」は本当に「天気晴れ」とかけているらしい。aperitivo recordsがね。)
※"Voce Me Apereceu" 2005 Version(PV)
http://youtu.be/7yTyyPpb7b8
コメントをみる |

moumoon の関西インストアライブ(阪急西宮ガーデンズ)のレポートです。
2011年5月21日 音楽
今日は本当にいいお天気でした。で、このブログで以前に書いていますが、moumoonの初回限定盤を購入した時に、アルバム発売記念のインストアライブで「握手会に参加できる券」が入っていたんです。場所は神戸の新商業施設、阪急西宮ガーデンズということで、今日そのイベントに行ってきました!明日も別の場所でイベントがあるそうなので、レポートをしておきます。
開演は14:00からでしたが、私は1時間半くらい前に到着しました。京都からいくので、そんなに早くは行けませんが、若干遅い気もしてて、「立ち見になるだろうなぁ~」と思っていると、そうでもなく、そこそこいい席がゲットできました。日差しがキツかったので、開演までガマン・・・とおもいきや、13:00にスタッフさんと同じように2人がふらっと舞台に登場!まだ上着を着てリラックスムードのYUKAさんが「今からリハーサルしますので、みなさんマッタリしててください~」とアナウンス。
リハでもこっちには嬉しいサプライズです。「Sunshine Girl」のサビや、「YAY」サビとかで音の確認をするYUKAさんの表情は真剣そのもの。あと、打ち合わせの様子などを見ていて、こういうミニライブにだいぶ慣れているような印象も受けました。10分~15分程度でリハ終了。この後から立ち見が溢れるほど人が来ました。(本当に早く行ってよかった。)
さて、快晴の下でミニライブが始まりました。やはりオープニングは Sunshine Girl。2人演奏用にアコーステッィクアレンジされているので、原曲以上にやさしくて、それでいて、ややアップテンポの軽快なサウンドでした。YUKAさんの声のキレイさが際立っていたのも、初生歌の私には感激しました。(生口笛もよかった!)
2曲目がなんと!私の大好きな moonlight でした!昼間なので、これは無いかな?と思っていたので、予想外の展開。そして私には、このアレンジが一番最高でした。ギターとベルだけのシンプルすぎるサウンドに、原曲とは正反対にストレートなボーカルをのせることで、より切なく、より力強く聴こえました。より暗い場所で月明かりに照らされたような感覚・・・。これはぜひ機会を見つけて音源化して欲しいところです。
3曲目が One Stepのはずが、One Step で行けないというハプニング!柾さんの「ちょっと待って・・・」に対して、MCで場繋ぎしようとするYUKAさんでしたが・・・。結局はOne Stopくらいになったかな?(苦笑)曲中にトラブルが起きなかったので、よかったです。ご愛嬌もあった方がイベントは楽しいです。
4曲目がアッパーチューンの YAY 。「お天気もいいので、元気な曲で盛り上がりましょう!」というYUKAさんでしたが、個人的には1曲はバラード系が聴きたかったな・・・。でも、会場が一体になって盛り上がったのもこの「YAY」だったし、それはそれで楽しかったです。
最後の曲もアップテンポの Happy Unbirthdayでした。これはほぼ原曲どおりのアレンジでした。無事にライブも終了し、この後、長蛇の列の握手会が始まるのですが、暑い中2人は大変だろうなーと思いました。2人とも若いのにプロだな~というのが率直な感想。あとは何よりもYUKAさんは、生で会う方が顔も声もキレイでカワイイですよ。
明日の茨城でのイベント、行ける人はぜひ行っておきましょう!(今日は観覧はフリーでしたけど、明日は違うのかな? )
これからもこのブログで追いかけます。
開演は14:00からでしたが、私は1時間半くらい前に到着しました。京都からいくので、そんなに早くは行けませんが、若干遅い気もしてて、「立ち見になるだろうなぁ~」と思っていると、そうでもなく、そこそこいい席がゲットできました。日差しがキツかったので、開演までガマン・・・とおもいきや、13:00にスタッフさんと同じように2人がふらっと舞台に登場!まだ上着を着てリラックスムードのYUKAさんが「今からリハーサルしますので、みなさんマッタリしててください~」とアナウンス。
リハでもこっちには嬉しいサプライズです。「Sunshine Girl」のサビや、「YAY」サビとかで音の確認をするYUKAさんの表情は真剣そのもの。あと、打ち合わせの様子などを見ていて、こういうミニライブにだいぶ慣れているような印象も受けました。10分~15分程度でリハ終了。この後から立ち見が溢れるほど人が来ました。(本当に早く行ってよかった。)
さて、快晴の下でミニライブが始まりました。やはりオープニングは Sunshine Girl。2人演奏用にアコーステッィクアレンジされているので、原曲以上にやさしくて、それでいて、ややアップテンポの軽快なサウンドでした。YUKAさんの声のキレイさが際立っていたのも、初生歌の私には感激しました。(生口笛もよかった!)
2曲目がなんと!私の大好きな moonlight でした!昼間なので、これは無いかな?と思っていたので、予想外の展開。そして私には、このアレンジが一番最高でした。ギターとベルだけのシンプルすぎるサウンドに、原曲とは正反対にストレートなボーカルをのせることで、より切なく、より力強く聴こえました。より暗い場所で月明かりに照らされたような感覚・・・。これはぜひ機会を見つけて音源化して欲しいところです。
3曲目が One Stepのはずが、One Step で行けないというハプニング!柾さんの「ちょっと待って・・・」に対して、MCで場繋ぎしようとするYUKAさんでしたが・・・。結局はOne Stopくらいになったかな?(苦笑)曲中にトラブルが起きなかったので、よかったです。ご愛嬌もあった方がイベントは楽しいです。
4曲目がアッパーチューンの YAY 。「お天気もいいので、元気な曲で盛り上がりましょう!」というYUKAさんでしたが、個人的には1曲はバラード系が聴きたかったな・・・。でも、会場が一体になって盛り上がったのもこの「YAY」だったし、それはそれで楽しかったです。
最後の曲もアップテンポの Happy Unbirthdayでした。これはほぼ原曲どおりのアレンジでした。無事にライブも終了し、この後、長蛇の列の握手会が始まるのですが、暑い中2人は大変だろうなーと思いました。2人とも若いのにプロだな~というのが率直な感想。あとは何よりもYUKAさんは、生で会う方が顔も声もキレイでカワイイですよ。
明日の茨城でのイベント、行ける人はぜひ行っておきましょう!(今日は観覧はフリーでしたけど、明日は違うのかな? )
これからもこのブログで追いかけます。
コメントをみる |

春のオススメPV特集(新世代R&B・ハウス編)
2011年5月6日 音楽
GWも終わってしまいました。どこかへ行ったわけでもないのに、ほぼ毎日近所へ出かけていました。まさにビンボー人の休日パターン。いつも今になって、「結局何してたんだっけ?」って感じ。そして、また明日から仕事です。さて、このブログも月2回程度の更新しかしなくなって、もう店じまいも検討しないといけない状況ですが、だいぶ昔からやっているし、辞めてしまうとなんとなく寂しい感じを勝手に持っています。始まりがあれば終わりがくるわけだし・・・どうしようかな・・・
とりあえず、今日は新ブログの方でも紹介しているものもありますが、オススメのPVをピックアップします。最近はR&B界に新風が起こっているように思います。特に最近の新世代と称される女性アーティストを中心にした変化は大きいと感じています。この新世代の音楽のキーワードはファッション性と共感性です。安室、浜崎、幸田でもなく、MISIA、宇多田、倉木でもない、新たなスタイルが確立されているように思います。それが次のようなアーティストたちだと思います。
以上の3人を取り上げてみました。個人的には大好きな日之内エミの最近の姿が見れて嬉しかったですね。彼女が10年前にしたかったR&Bを宏実が実現しているような感じもします。日之内エミの登場は早すぎた。時代の方が遅れていたと思います。歌のうまい人はたいてい帰国子女なのはなんでだろう?やっぱり感性が違うのかな?
それでは今回はこの辺で。
とりあえず、今日は新ブログの方でも紹介しているものもありますが、オススメのPVをピックアップします。最近はR&B界に新風が起こっているように思います。特に最近の新世代と称される女性アーティストを中心にした変化は大きいと感じています。この新世代の音楽のキーワードはファッション性と共感性です。安室、浜崎、幸田でもなく、MISIA、宇多田、倉木でもない、新たなスタイルが確立されているように思います。それが次のようなアーティストたちだと思います。
May J :ポピュラーなR&Bで王道を築く、プリティービューティー。やはり、この新風の中心にいるのは彼女だと思います。今までのモデル兼歌手とは明らかに違う。両方を融合し「アーティスト」としての自己表現を可能にしているのは天性の才能だと思います。
○Garden feat. DJ KAORI,Diggy-MO’,クレンチ&ブリスタ(彼女の代表曲。彼女の魅力の原点がここに!)
http://www.youtube.com/watch?v=adSZnjWzQkA
○Shiny! Shiny! / AILI thanx to May J(サマンサタバサCM曲。ゲストボーカル参加。フェミニンな魅力が爆発!)
http://www.youtube.com/watch?v=tUbNGH63dlc
SATOMI’:新世代R&Bのパイオニア。海外デビューが先という逆輸入の実力派。携帯音楽配信で記録的なセールス。若い女性からの支持が多く、共感系アーティストの一人。
○Yesterday(彼女のメジャーデビュー曲、メロウなサウンドに抜群の歌唱力)
http://www.youtube.com/watch?v=cExWxobVYG0
○Joy of Love(記録的なDL数を樹立。後期の彼女は配信チャートではディーヴァ。)
http://www.youtube.com/watch?v=9Mg-HjqDcAM
宏実(hiromi)(宏美ではない):彼女の個性で独自路線のR&Bを展開中の実力派アーティスト。ガールズスタイルな感性が特徴。「東京カワイイ」的なイメージ?(でもないか・・・)
○愛されたい(鮮烈のデビュー曲も配信が先行で話題に。多くの女性の共感を得る。)
http://www.youtube.com/watch?v=oBN-HqnhSsA
○More&More feat.日之内エミ(斬新なサウンドに「2012年の歌姫(だった)日之内エミ」が登場!このコラボは相性抜群です。)
http://www.youtube.com/watch?v=Cje91bBM8kk
以上の3人を取り上げてみました。個人的には大好きな日之内エミの最近の姿が見れて嬉しかったですね。彼女が10年前にしたかったR&Bを宏実が実現しているような感じもします。日之内エミの登場は早すぎた。時代の方が遅れていたと思います。歌のうまい人はたいてい帰国子女なのはなんでだろう?やっぱり感性が違うのかな?
それでは今回はこの辺で。
コメントをみる |

Sing to the Sky / 絢香
2011年4月9日 CDレビュー
最近、やたら聴いているのがこのCD。今、彼女が活動中だったらどんな曲を作るのだろう?などと考えながらも、このアルバムが今の自分に妙にしっくりきています。絢香の2ndアルバムでSing to the Skyです。月並みな言い方かもしれないけど、「元気が出る音楽」がたくさん詰まっているように思います。ほとんどの人が聴いているだろうけど、まだ聴いてない人はもちろん、手元にあるけど最近聴いてないという人にもぜひ改めて聴いて欲しいので、レビューします。
急激なブレイクをしたアーティストの作品は、年月が過ぎるとそうでもないように感じることもありますが、彼女の作品は決して色褪せない普遍的で人間的な魅力があるように思います。いつまでも変わらない音楽。それはまさに「空」の風景に似ています。この作品「Sing to the Sky」にはそんな彼女の想いが込められているように思います。(ほとんどの曲に「空」というキーワードが入っています。)
01. POWER OF MUSICは幕開けにふさわしい力強いナンバー。彼女の力強くてやさしいボーカルとキャッチーなサウンドが勇気をくれるタイトルどおりの曲です。02. 愛を歌おうもアップテンポな曲で元気になれます。今回のアルバムコンセプトに近い03. SKYは、サビの部分での空まで届きそうな突き抜けるボーカルが印象的。歌詞もシンプルでストレートに心に響きます。
06. For todayは聴けば当時を思い出す、グリコポッキーのCM曲で話題となったロックチューンのナンバー。普段以上にパワフルなボーカルで魅了してくれます。コブクロとの共作でボーナストラックの16. WINDING ROADでも2人に負けない圧倒的な存在感のボーカルで歌い上げています。
パワフルなだけが彼女の魅力ではありません。繊細でやさしく包み込むようなボーカル表現も魅力です。10. 手をつなごうのミドルソングや、美しいピアノの旋律に寄り添うように歌う、15. 今夜も星に抱かれて・・・のバラードでじっくり聴くことができます。
どの曲もそれぞれに素晴らしい名盤だと思います。個人的には仕事帰りのBGMのプレイリストには14. おかえりを必ず入れて聴いています。(少し疲れがとれる気がします。)あと、15. 今夜も星に抱かれて・・・はヘビロテでした。今後もずっと記憶に残るスーパーバラードです。
次々と新しい音楽が生まれてきますが、昔のCDを改めて聴いてみるのもいいもんです。そして、また彼女の音楽が聴ける日が来ると信じています。
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2725700
Sing to the Sky / 絢香
01. POWER OF MUSIC
02. 愛を歌おう
03. SKY
04. Jewelry day
05. グンナイベイビー
06. For today
07. Why
08. ゴールドスター
09. 魔法使いのしわざ
10. 手をつなごう
11. 愛も嘘も真実
12. CLAP&LOVE
13. 君がいるから
14. おかえり
15. 今夜も星に抱かれて・・・
16. WINDING ROAD(Bonus Track)
急激なブレイクをしたアーティストの作品は、年月が過ぎるとそうでもないように感じることもありますが、彼女の作品は決して色褪せない普遍的で人間的な魅力があるように思います。いつまでも変わらない音楽。それはまさに「空」の風景に似ています。この作品「Sing to the Sky」にはそんな彼女の想いが込められているように思います。(ほとんどの曲に「空」というキーワードが入っています。)
01. POWER OF MUSICは幕開けにふさわしい力強いナンバー。彼女の力強くてやさしいボーカルとキャッチーなサウンドが勇気をくれるタイトルどおりの曲です。02. 愛を歌おうもアップテンポな曲で元気になれます。今回のアルバムコンセプトに近い03. SKYは、サビの部分での空まで届きそうな突き抜けるボーカルが印象的。歌詞もシンプルでストレートに心に響きます。
06. For todayは聴けば当時を思い出す、グリコポッキーのCM曲で話題となったロックチューンのナンバー。普段以上にパワフルなボーカルで魅了してくれます。コブクロとの共作でボーナストラックの16. WINDING ROADでも2人に負けない圧倒的な存在感のボーカルで歌い上げています。
パワフルなだけが彼女の魅力ではありません。繊細でやさしく包み込むようなボーカル表現も魅力です。10. 手をつなごうのミドルソングや、美しいピアノの旋律に寄り添うように歌う、15. 今夜も星に抱かれて・・・のバラードでじっくり聴くことができます。
どの曲もそれぞれに素晴らしい名盤だと思います。個人的には仕事帰りのBGMのプレイリストには14. おかえりを必ず入れて聴いています。(少し疲れがとれる気がします。)あと、15. 今夜も星に抱かれて・・・はヘビロテでした。今後もずっと記憶に残るスーパーバラードです。
次々と新しい音楽が生まれてきますが、昔のCDを改めて聴いてみるのもいいもんです。そして、また彼女の音楽が聴ける日が来ると信じています。
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2725700
コメントをみる |

Songs for Japan (東日本大震災チャリティ・アルバム)
2011年4月3日 音楽
ようやく4月になって、新しい春を迎えるというのに・・・このブログも震災のあとからさらに書く気がおこらないし、何を書いたらいいやらで、長く放置していました。私の住む京都は関東の人には想像できないくらい普通の生活です。スーパーでモノがないとか、停電とか一切ありません。ニュースなどで現地の状況を毎日見ていると、こちらであまりにも普通に生活できることに違和感を覚えるくらいです。
でも、悲しいことばかりをいつまでも考えるのはよくないと思ったのが、この海外アーティストたちのチャリティー活動です。Songs for Japanと題された東日本大震災チャリティ・アルバムです。先の3月25日(金)にiTunesを通じて配信されたものが、2枚組CDとなって発売されます。海外盤は4月5日、日本盤には曲目の解説などブックレット付で5月4日に発売予定です。
参加アーティストなどの詳細は後のリンクを参照してもらうとして、わずか2週間程度でレコード会社の枠を超えて、こういう動きが出来るという海外のチャリティー精神の高さには頭が下がります。
これに呼応する形で、日本ではアイのうた~東日本大震災チャリティ・アルバムがiTunes限定で昨日より配信中です。こちらはユニバーサル ミュージック所属のアーティストが結集したものです。詳細は下記のリンクで。
とりあえず、今の私にできることはこれくらいなのかな?
※Songs for Japan (東日本大震災チャリティ・アルバム)<洋楽>
http://www.barks.jp/news/?id=1000068629
※アイのうた~東日本大震災チャリティ・アルバム <邦楽>
http://www.universal-music.co.jp/um3/ainouta/
※震災関連の音楽・アーティスト情報(アーティスト本人の動画コメントもあり。)
http://www.barks.jp/keywords/saigai.html
最後に亡くなられた全ての方々のご冥福を心よりお祈りします。
でも、悲しいことばかりをいつまでも考えるのはよくないと思ったのが、この海外アーティストたちのチャリティー活動です。Songs for Japanと題された東日本大震災チャリティ・アルバムです。先の3月25日(金)にiTunesを通じて配信されたものが、2枚組CDとなって発売されます。海外盤は4月5日、日本盤には曲目の解説などブックレット付で5月4日に発売予定です。
参加アーティストなどの詳細は後のリンクを参照してもらうとして、わずか2週間程度でレコード会社の枠を超えて、こういう動きが出来るという海外のチャリティー精神の高さには頭が下がります。
これに呼応する形で、日本ではアイのうた~東日本大震災チャリティ・アルバムがiTunes限定で昨日より配信中です。こちらはユニバーサル ミュージック所属のアーティストが結集したものです。詳細は下記のリンクで。
とりあえず、今の私にできることはこれくらいなのかな?
※Songs for Japan (東日本大震災チャリティ・アルバム)<洋楽>
http://www.barks.jp/news/?id=1000068629
※アイのうた~東日本大震災チャリティ・アルバム <邦楽>
http://www.universal-music.co.jp/um3/ainouta/
※震災関連の音楽・アーティスト情報(アーティスト本人の動画コメントもあり。)
http://www.barks.jp/keywords/saigai.html
最後に亡くなられた全ての方々のご冥福を心よりお祈りします。
コメントをみる |
