春のハウスミュージック 「Garden of Love」
2008年3月30日 音楽
今日はもうFMでかかりまくりのこの曲、Garden of Love(feat.青山テルマ)です。これはハウスミュージック界では新鋭のDJ、MAKAIの作品にボーカルとして時の人、青山テルマがボーカル参加した形です。まぁ、MONDO GROSSOで、feat.BoAとかBirdとかいう感じのものと同じですね。私は青山テルマという人は、「ここにいるよ」しか聴いたことなかったので、こんなに歌える人だって知りませんでした。R&Bよりこっちの方がいいように聴こえますけど。
MAKAI(マカイ)はこれでメジャーへ移籍したようで、かなり親しみやすいサウンドになっています。こういう感じの曲ができるなら、Jazztronikの野崎良太のようなプロデューサーとして、日本の音楽シーンを支えるキーマンになるかも?名前だけでも覚えて帰っておきましょう。(サンドウィッチマンか?)
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2669658
※MAKAI - Garden of Love feat.青山テルマ
http://jp.youtube.com/watch?v=FIbBCe3aO1A
※おまけ:こういうの好きな人はこちらもたぶん・・・
http://www.youtube.com/watch?v=jUcetR-xvYM
01. Message feat.WISE
02. Garden of Love feat.青山テルマ
03. Can’t you feel? feat.YUKA from moumoon
04. Love So Bright feat.Ryohei
05. Breakout feat.Mary -Original Mix-
06. Move Your Feelings Ver 2.0 feat.Samantha Nelson
07. Sunrise feat.Samantha Nelson -sugiurumn remix-
08. New Day feat.arvin homa aya -SH Club Mix-
09. In The World feat.WISE
MAKAI(マカイ)はこれでメジャーへ移籍したようで、かなり親しみやすいサウンドになっています。こういう感じの曲ができるなら、Jazztronikの野崎良太のようなプロデューサーとして、日本の音楽シーンを支えるキーマンになるかも?名前だけでも覚えて帰っておきましょう。(サンドウィッチマンか?)
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2669658
※MAKAI - Garden of Love feat.青山テルマ
http://jp.youtube.com/watch?v=FIbBCe3aO1A
※おまけ:こういうの好きな人はこちらもたぶん・・・
http://www.youtube.com/watch?v=jUcetR-xvYM
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拝啓、伴都美子様へ。
2008年3月26日 音楽
いや〜ん、伴ちゃん久しぶり〜。(関西のおばちゃん風で。)ドゥアズが解散してもう2年半になるんですね。伴ちゃんのソロ活動も、すっかりカバーアーティストみたくなってしまって残念です。女性ロックボーカリストとして、これほどの逸材はいないのに、どうしてオリジナルが出ないんだろう?こういうカバーも悪いとは言わないけど、2枚も出すなんて時間がもったいないよ。ドゥアズの時の輝きをもう一度見たいファンは多いはず。それだけに、これでは惜しいと思うんだけど・・・
「伴都美子の新たな魅力を〜」とかいうつもりかもしれないけど、彼女には女性ロックボーカルという確固とした魅力があるんだから、そういう部分を生かして欲しいな。全曲男性アーティストという「こだわり」も、よくわからない。そんなん歌うくらいなら、これを歌ってくれ!という曲を思いつくまま書いてみよう。
○両手いっぱいのジョニー / 小比類巻かほる
○Return to Myself / 浜田麻里
○男 / 久宝留理子
○恋したっていいじゃない / 渡辺美里
○SEVEN YEARS AFTER / プリンセスプリンセス
あたりで、どうですか?案外ツボなのは、プリプリかな。SEVEN YEARS AFTER は隠れた名曲で、伴ちゃんが歌うとさらに爽やかなロックになるはず。渡辺美里の方もツボだなぁ。「D.A.T.E〜」って所がCMに使われて当時大ヒットしたんだ。小比類巻かほるは日本で最高のロックボーカリストだったし、それを超えられるのは伴ちゃんだけです。
才能のある人が埋もれるのはイヤ。伴ちゃんはこのままでは終わらないと信じています。
※伴都美子 Official Web Site
http://www.avexnet.or.jp/van/index.html
※Yahoo動画 伴都美子(相変わらず美しいお姿。)
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00071/v03881/
VOICE2~cover lovers rock~(DVD付) / 伴都美子
01.チェリー/スピッツ
02.僕はここにいる/山崎まさよし
03.You’re the Only…/小野正利
04.さくら(独唱)/森山直太朗
05.IT’S ONLY LOVE/福山雅治
06.遠く遠く/槇原敬之
07.OH MY LITTLE GIRL/尾崎 豊
08.青春の影/チューリップ(財津和夫)
09.ZOO/ECHOES(辻 仁成)
10.愛すべきひとよ/The Kaleidoscope
11.OH PRETTY WOMAN/ROY ORBISON
「伴都美子の新たな魅力を〜」とかいうつもりかもしれないけど、彼女には女性ロックボーカルという確固とした魅力があるんだから、そういう部分を生かして欲しいな。全曲男性アーティストという「こだわり」も、よくわからない。そんなん歌うくらいなら、これを歌ってくれ!という曲を思いつくまま書いてみよう。
○両手いっぱいのジョニー / 小比類巻かほる
○Return to Myself / 浜田麻里
○男 / 久宝留理子
○恋したっていいじゃない / 渡辺美里
○SEVEN YEARS AFTER / プリンセスプリンセス
あたりで、どうですか?案外ツボなのは、プリプリかな。SEVEN YEARS AFTER は隠れた名曲で、伴ちゃんが歌うとさらに爽やかなロックになるはず。渡辺美里の方もツボだなぁ。「D.A.T.E〜」って所がCMに使われて当時大ヒットしたんだ。小比類巻かほるは日本で最高のロックボーカリストだったし、それを超えられるのは伴ちゃんだけです。
才能のある人が埋もれるのはイヤ。伴ちゃんはこのままでは終わらないと信じています。
※伴都美子 Official Web Site
http://www.avexnet.or.jp/van/index.html
※Yahoo動画 伴都美子(相変わらず美しいお姿。)
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00071/v03881/
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新感覚のデジタル・ロック 「ニルギリス」
2008年3月24日 CDレビュー
今日は久しぶりにロックで。といってもただのロックではなく、全くこれまでに無かった新感覚なサウンドを展開するNIRGILISのメジャーデビューアルバムで、BOYです。彼らのサウンドは、テクノとロックのクロスオーバーと言えますが、マッシュアップなどの新しい手法を含めて、デジタル世代が生んだどこにも無かった音楽を聴かせてくれます。私もかなりのお気に入りで、自信も持ってオススメします。
まず、マッシュアップというのは、2つ以上の曲を混合させて、一つの音楽とする手法のことです。音源の一部を仕様するという点で、ヒップホップにおけるサンプリングと似ていますが、マッシュアップの特徴としては、1.音源の引用ではなく、「混合」が目的。2.全く違うジャンルの融合。(新しいクロスオーバー)3.音源にデジタル加工を加える。(回転数の変更など。)が挙げられます。ただし、明確な線引きがあるわけではなく、上記も現時点での目安程度です。
さて、アルバムの中身ですが、日本初のマッシュアップ楽曲とされる、10.コモンガールは、渡辺美里の「My Revolution」から。続くシングル04.sakuraは、堀澤麻衣子が歌う名曲「アメイジング・グレイス」をフューチャーし、人気アニメ主題歌に抜擢されたことで、スマッシュヒットとなりました。
中でもオススメなのは、オープニングを飾る01.虹。駆け抜けるような爽快感のあるナンバー。シングルの07.24サーチライトと併せて、ニルギリスだけのロックです。実験的なサウンドの02.crashはかなりカッコイイです。全て岩田アッチュの個性的なボーカルによる所が大きいと思います。最先端の音楽をぜひ一度お試しあれ。
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1334547
※NIRGILIS Official web Site
http://www.nirgilis.com/
BOY / NIRGILIS
01.虹
02.crash
03.Thank you for the special day!!
04.sakura
05.hard working
06.東京破片
07.24サーチライト
08.Today
09.Bed
10.コモンガール
11.ペパーミントミュージック
まず、マッシュアップというのは、2つ以上の曲を混合させて、一つの音楽とする手法のことです。音源の一部を仕様するという点で、ヒップホップにおけるサンプリングと似ていますが、マッシュアップの特徴としては、1.音源の引用ではなく、「混合」が目的。2.全く違うジャンルの融合。(新しいクロスオーバー)3.音源にデジタル加工を加える。(回転数の変更など。)が挙げられます。ただし、明確な線引きがあるわけではなく、上記も現時点での目安程度です。
さて、アルバムの中身ですが、日本初のマッシュアップ楽曲とされる、10.コモンガールは、渡辺美里の「My Revolution」から。続くシングル04.sakuraは、堀澤麻衣子が歌う名曲「アメイジング・グレイス」をフューチャーし、人気アニメ主題歌に抜擢されたことで、スマッシュヒットとなりました。
中でもオススメなのは、オープニングを飾る01.虹。駆け抜けるような爽快感のあるナンバー。シングルの07.24サーチライトと併せて、ニルギリスだけのロックです。実験的なサウンドの02.crashはかなりカッコイイです。全て岩田アッチュの個性的なボーカルによる所が大きいと思います。最先端の音楽をぜひ一度お試しあれ。
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1334547
※NIRGILIS Official web Site
http://www.nirgilis.com/
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中国からやってきた歌姫の魅力は未知数。
2008年3月22日 音楽
またまたすんごい人が出てきましたね。エイベックスからの新人で、alanです。彼女はエイベックスが世界を見据えて設立したAVEX CHINAでのオーディションから発掘された中国の女の子だそう。しかも四川省育ちではあっても、チベット民族だそうで。そういう背景抜きにしても、この歌声はキテル。有線とかでよく耳にしていたけど、まさか中国の子が歌っていたとは知らなかった。今の日本国内では中国に対するイメージって良くはないと思うんだけど、彼女の澄み切った歌声はそういう固定観念をかき消けしてしまうほどです。
これが2ndシングルなのですが、まだまだ未知数な雰囲気。01.ひとつはバラードなのですが、他の曲はそこそこにポップなものもあり、なおかつサウンドアレンジの随所に中国風の音色を使ったりしています。おそらくアルバムの発表も決定しているでしょうけど、まだどうゆう感じになるのか予想できないです。エイベックスはかなり本気なので、もう今年でブレイクして、そのまま紅白とか?(ネタ的にも紅白似合いそうだし。)これから要注意の新人アーティストだと思いますので、先取りチェックしておきましょう。
※alan(アラン)Official Web Site
http://alan-web.jp/index.html
※「ひとつ」PV(Yahoo動画)
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00071/v02918
ひとつ / alan
01.ひとつ
02.君想フ空
03.東京未明
04.sign
これが2ndシングルなのですが、まだまだ未知数な雰囲気。01.ひとつはバラードなのですが、他の曲はそこそこにポップなものもあり、なおかつサウンドアレンジの随所に中国風の音色を使ったりしています。おそらくアルバムの発表も決定しているでしょうけど、まだどうゆう感じになるのか予想できないです。エイベックスはかなり本気なので、もう今年でブレイクして、そのまま紅白とか?(ネタ的にも紅白似合いそうだし。)これから要注意の新人アーティストだと思いますので、先取りチェックしておきましょう。
※alan(アラン)Official Web Site
http://alan-web.jp/index.html
※「ひとつ」PV(Yahoo動画)
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00071/v02918
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「カラフル」な気持ちになりたい。
2008年3月21日 音楽
最近はきっちりした記事を書いてますので、今日はさらっと綴ってみたいと思うのですが・・・。なぜかそういうことが出来ないんですよねぇ・・・。ブログなんか、みんなテキトーに書いているし、それでいいし、その方がいいと思うんです。私が読んでいて楽しいと思うブログはそういう方だし。そう考えると自分のブログはつまらないことをクドクド書いてるなぁ〜と思うんです。こういう考えになることが周期的に起こるんです。うーん、スランプだ。
さて、愚痴はその程度にして、最近好きな音楽は「やさしい音楽」です。女性アーティストばかり。その中でもダントツで聴いているのが、しばじゅん。本当に好き。「花吹雪」も自分でリンクしておきながら何回も見てるし。彼女がブレイクしたら見れなくなるだろうな。それにしても、この人の歌唱力はキテルな。出だしの数秒で心をグッと掴まれる感じ?それと、サビでも声を張り上げないで余裕の音域で歌う所も。で、今のお気に入りが、このカラフル。自分用にリンクしてしまおう。
http://www.youtube.com/watch?v=8JDYhVz27fg
これは昨年のアルバムに入らなかったので、次のアルバム待ちなんですけど、リリースはまだまだ先みたい。夏前と予想してるんだけど。いい音楽って救われるね。ほんと。ありがとう。
※柴田淳 Offcial Web Site(彼女の日記毎日チェックしてます。)
http://www.shibatajun.com/
さて、愚痴はその程度にして、最近好きな音楽は「やさしい音楽」です。女性アーティストばかり。その中でもダントツで聴いているのが、しばじゅん。本当に好き。「花吹雪」も自分でリンクしておきながら何回も見てるし。彼女がブレイクしたら見れなくなるだろうな。それにしても、この人の歌唱力はキテルな。出だしの数秒で心をグッと掴まれる感じ?それと、サビでも声を張り上げないで余裕の音域で歌う所も。で、今のお気に入りが、このカラフル。自分用にリンクしてしまおう。
http://www.youtube.com/watch?v=8JDYhVz27fg
これは昨年のアルバムに入らなかったので、次のアルバム待ちなんですけど、リリースはまだまだ先みたい。夏前と予想してるんだけど。いい音楽って救われるね。ほんと。ありがとう。
※柴田淳 Offcial Web Site(彼女の日記毎日チェックしてます。)
http://www.shibatajun.com/
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春風を誘う魔法の音色
2008年3月18日 CDレビュー
先日に続いて、もう一つインストゥルメンタルで。日本のフュージョン界(クロスオーバー)を支えてきたバンドとして、やはり忘れてはならない存在なのが、T-SQUARE(THE SQUARE)です。カシオペアが2年前に長い活動に幕を下ろしたのに対して、こちらは2005年に再結成し、現在も活動中です。特にバンドのキーマンであったサックス奏者の伊東たけしのバンドへの復帰は、旧知のファンには嬉しい所です。ちなみに、ほとんどの人が彼のサックスプレイを少し前に耳にしています。というのは、マクドナルドの新コーヒーのCMに本人が出演していたからです。(スタジオでいい感じのサックスを吹くあのダンディーなオジサンです。)そして、彼が在籍していた頃のアルバムで、隠れた名盤でもあるYES NOをご紹介します。
こちらも古い作品(1988年発表)ですが、色あせないサウンドです。いわゆる「F1ソング」として大ヒットしたアルバム「TRUTH」の次の作品なのですが、本作の方が彼らの本来のサウンドに近い作風だと思います。このアルバムを飾るのに相応しい、01.Dans Sa Chambreは、春先にピッタリの爽やかでメロウなナンバー。02. Go For Itはピアノとサックスという構成は、彼らの得意とするサウンドです。(これはFM放送のBGMにもよく使われます。)04. El Mirageでは、魔法の縦笛”リリコン”を前面にフューチャーした楽曲。これぞ、ザ・スクエアの真骨頂と言えるサウンドです。
爽やかなサウンドが多い中で、時折見せるアーバンなサウンドも彼らの魅力です。深いベース音にサックスを絡めた、グルーブ感のある03. Miss You。同じく、終始控えめな演奏の06. Mr.mellowは、厚みのある渋い曲になっています。
私のオススメはやはり、07. Kissですね。イントロからオシャレな春のサウンドです。こういうメロウなサウンドを作らせたら天下一品です。メロディーラインの美しさなら、カシオペアを凌ぐかもしれません。(やはりサックスがあるから?)たまには、こういう音楽(ノンボーカル)でドライブに出かけるのもいいかも?
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/49390
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20041221.html
http://diarynote.jp/d/57127/20070815.html
※おまけ(T-SQUARE vs ふかわりょう?)
http://www.youtube.com/watch?v=MOk6xbLeB44
YES NO / THE SQUARE
01.Dans Sa Chambre
02. Go For It
03. Miss You
04. El Mirage
05. Shadow
06. Mr.mellow
07. Kiss
08. Papillon
09. Crisis
10. Catcher In The Rye
こちらも古い作品(1988年発表)ですが、色あせないサウンドです。いわゆる「F1ソング」として大ヒットしたアルバム「TRUTH」の次の作品なのですが、本作の方が彼らの本来のサウンドに近い作風だと思います。このアルバムを飾るのに相応しい、01.Dans Sa Chambreは、春先にピッタリの爽やかでメロウなナンバー。02. Go For Itはピアノとサックスという構成は、彼らの得意とするサウンドです。(これはFM放送のBGMにもよく使われます。)04. El Mirageでは、魔法の縦笛”リリコン”を前面にフューチャーした楽曲。これぞ、ザ・スクエアの真骨頂と言えるサウンドです。
爽やかなサウンドが多い中で、時折見せるアーバンなサウンドも彼らの魅力です。深いベース音にサックスを絡めた、グルーブ感のある03. Miss You。同じく、終始控えめな演奏の06. Mr.mellowは、厚みのある渋い曲になっています。
私のオススメはやはり、07. Kissですね。イントロからオシャレな春のサウンドです。こういうメロウなサウンドを作らせたら天下一品です。メロディーラインの美しさなら、カシオペアを凌ぐかもしれません。(やはりサックスがあるから?)たまには、こういう音楽(ノンボーカル)でドライブに出かけるのもいいかも?
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/49390
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20041221.html
http://diarynote.jp/d/57127/20070815.html
※おまけ(T-SQUARE vs ふかわりょう?)
http://www.youtube.com/watch?v=MOk6xbLeB44
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日本フュージョンの完成形 「MINT JAMS」
2008年3月16日 CDレビュー
たまにはボーカルなしのインストゥルメンタルもいいのではと思い、個人的に想いいれのある、懐かしい名盤をご紹介。日本のフュージョン界を確立したバンド、カシオペアのMINT JAMSです。既に20年以上前の作品です。この作品はライブ音源から、ファンの中で人気の高かった曲を選曲してまとめたものですが、客席音を究極まで押さえてあるので、ライブ感覚はなく、新アレンジでのリテイクのように聴こえます。これは当時には存在しなかった、「ベストアルバム」という位置づけで発表されたものです。(実は海外進出のためでもあった。)
私の考えでは、この作品以前のアルバムを聴くと現在のサウンドと比べてかなり古い感じがしてしまうのですが、これ以降の作品なら、大きなギャップを感じないで聴けると思います。そういう意味で過去の名曲が、今でも聴きやすい形で残ったという意味で大変意義のある1枚となったといえます。特に、01.TAKE MEは元々美しいメロディーだったので、キーボードの活用により、滑らかなサウンドになっています。02.ASAYAKEは最も有名な曲ですが、ほとんどの人は、こちらの音源で最初に知ることになっていると思います。(私もそうです。)
もう一つ重要なポイントとして、ドラムスの交代があります。今では世界的に有名となった神保彰が加入したことで、アレンジを大幅に変更した、05.DOMINO LINEは、このバージョンでライブの代表曲となります。また、この当時のメンバーでカシオペアは黄金時代を築くことになります。最後に、変則リズムなどテクニックばかり取りあげらる中で、彼ら本来の楽曲の良さが出ている、07.SWEARをオススメしておきます。気候のいい今頃に心地の良い爽やかな曲です。
※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20012043
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050908.html
※おまけ「カシオペア10周年記念ライブより」
http://www.youtube.com/watch?v=hmyZ8PpRdmg
MINT JAMS / CAISOPEA
01.TAKE ME
02.ASAYAKE
03.MIDNIGHT RENDEZVOUS
04.TIME LIMIT
05.DOMINO LINE
06.TEARS OF THE STAR
07.SWEAR
私の考えでは、この作品以前のアルバムを聴くと現在のサウンドと比べてかなり古い感じがしてしまうのですが、これ以降の作品なら、大きなギャップを感じないで聴けると思います。そういう意味で過去の名曲が、今でも聴きやすい形で残ったという意味で大変意義のある1枚となったといえます。特に、01.TAKE MEは元々美しいメロディーだったので、キーボードの活用により、滑らかなサウンドになっています。02.ASAYAKEは最も有名な曲ですが、ほとんどの人は、こちらの音源で最初に知ることになっていると思います。(私もそうです。)
もう一つ重要なポイントとして、ドラムスの交代があります。今では世界的に有名となった神保彰が加入したことで、アレンジを大幅に変更した、05.DOMINO LINEは、このバージョンでライブの代表曲となります。また、この当時のメンバーでカシオペアは黄金時代を築くことになります。最後に、変則リズムなどテクニックばかり取りあげらる中で、彼ら本来の楽曲の良さが出ている、07.SWEARをオススメしておきます。気候のいい今頃に心地の良い爽やかな曲です。
※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20012043
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050908.html
※おまけ「カシオペア10周年記念ライブより」
http://www.youtube.com/watch?v=hmyZ8PpRdmg
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春の風景が浮かぶ音楽CD(女性アーティスト編)
2008年3月14日 音楽
ご無沙汰ばかりしています。もう、春の訪れが感じられるようになりましたね。一方の私はどうも調子が悪く、記事が書けないのも音楽をあまり聴いてないからです。精神的にだいぶ疲れているみたい・・・そんなこともあって、今日は過去に紹介した記事の中から、タイトルや歌詞で春を思い浮かべる曲を取り上げつつ、過去記事のリンクにしてみました。みなさんの春に近いものを選んで、聴いてもらえたら嬉しいです。
Melodea / 星村麻衣
http://www.youtube.com/watch?v=Ku9Vq6g-E8E
「春の風が振り向くたび、足音を鳴らす・・・」花が咲く瞬間のメロディー。
http://diarynote.jp/d/57127/20060409.html
花吹雪 / 柴田淳
http://www.youtube.com/watch?v=x9vm04nbUNQ
春は「始まりと別れ」の季節でもあります。切ない系はしばじゅんでキマリ。
http://www.youtube.com/watch?v=n4FPtknn4fQ
桜色 / 竹井詩織里
http://www.youtube.com/watch?v=9JSX9B4T2Xw
こちらは別れというより旅立ちの歌。しっとりした名曲バラード。
http://diarynote.jp/d/57127/20071212.html
さよならの歌 / mihimaru GT
http://www.youtube.com/watch?v=fv79JCUv_BE
「桜舞うこの場所で、いつかまたあなたの声聞きたい・・・」
何故か元気の出るさよならのうた。
http://diarynote.jp/d/57127/20060901.html
竹井詩織里のベスト盤が欲しいな。彼女の曲はいい曲ばかりだから。しばじゅんはアルバムが完成したそうです。楽しみ。ただ、動画で紹介するのは気が引けますね。シガラミなく紹介できたら、毎日更新する自信あるのに。(苦笑)春の音楽で他にオススメあったら教えてください。最近本当に疎くなってるので。また、ぼちぼち更新したいな。
Melodea / 星村麻衣
http://www.youtube.com/watch?v=Ku9Vq6g-E8E
「春の風が振り向くたび、足音を鳴らす・・・」花が咲く瞬間のメロディー。
http://diarynote.jp/d/57127/20060409.html
花吹雪 / 柴田淳
http://www.youtube.com/watch?v=x9vm04nbUNQ
春は「始まりと別れ」の季節でもあります。切ない系はしばじゅんでキマリ。
http://www.youtube.com/watch?v=n4FPtknn4fQ
桜色 / 竹井詩織里
http://www.youtube.com/watch?v=9JSX9B4T2Xw
こちらは別れというより旅立ちの歌。しっとりした名曲バラード。
http://diarynote.jp/d/57127/20071212.html
さよならの歌 / mihimaru GT
http://www.youtube.com/watch?v=fv79JCUv_BE
「桜舞うこの場所で、いつかまたあなたの声聞きたい・・・」
何故か元気の出るさよならのうた。
http://diarynote.jp/d/57127/20060901.html
竹井詩織里のベスト盤が欲しいな。彼女の曲はいい曲ばかりだから。しばじゅんはアルバムが完成したそうです。楽しみ。ただ、動画で紹介するのは気が引けますね。シガラミなく紹介できたら、毎日更新する自信あるのに。(苦笑)春の音楽で他にオススメあったら教えてください。最近本当に疎くなってるので。また、ぼちぼち更新したいな。
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手作りサウンドの「生命力」
2008年3月1日 CDレビュー
私のブログは1日の記事にはかなりお気に入りのCDを取り上げるんですが、今回はお気に入りを越えて、かなりはまってます。女の子だけのスリーピース・バンド、チャットモンチーの生命力です。彼女たちは見た目ではとてもロックバンドなんかやっているようには見えないんですけど、演奏しだすともの凄いパワーを放出します。このギャプがたまらんのです。でも、そういう見た目的なことだけでなく、音楽自体が凄いんです。今ではすっかり有名なので、知らない人はいないでしょうけど、私なりにこの作品の良さを語りたいと思います。
何をおいても、触れなければいけないのが、「音」です。最初から最後までスタジオの中で聴いているくらいの親近感溢れるサウンドです。橋本絵莉子の特徴のある高音ボーカルも魅力ですが、今回は中低音で支える高橋久美子、福岡晃子のリズム隊がカギとなっています。あと、三人の演奏は誰一人出しゃばることをしないので調和が素晴らしく、キーボードなどが入る余地がないくらいです。実際、03.シャングリラではハンドクラップを、05.手のなるほうへではイントロからスキャットを使うなど、スリーピースへのこだわりというより、彼女たち自身がこれ以上の音が不必要であることをよく知っているように思います。
あとは、邦楽ロックの良さを一番おいしい所でドリップしてある所もポイントです。例えばキャッチーな06.とび魚のバタフライ、キュートな11.バスロマンスあたりは、90年代のバンドブームから2000年代に抜け出してきたような雰囲気でも、あの頃にはなかったサウンドです。また、07.橙はそういう時代が礎となった新世代の感性を感じます。
最後にロック大好きの私にツボなのが、09.真夜中遊園地です。これはかなり頑張って弾いていて、演奏に最も「生命力」を感じます。とはいえ、このアルバムには飛ばす曲がないですね。バンド好きにはオススメです。
※チャットモンチー Official Web Site(Discographyにて試聴可)
http://www.chatmonchy.com/
※おまけ:sakusaku 初出演
http://www.youtube.com/watch?v=3dfjrt9jB4A
生命力 / チャットモンチー
01.親知らず
02.Make Up! Make Up!
03.シャングリラ
04.世界が終わる夜に
05.手のなるほうへ
06.とび魚のバタフライ
07.橙
08.素直
09.真夜中遊園地
10.女子たちに明日はない
11.バスロマンス
12.モバイルワールド
13.ミカヅキ
何をおいても、触れなければいけないのが、「音」です。最初から最後までスタジオの中で聴いているくらいの親近感溢れるサウンドです。橋本絵莉子の特徴のある高音ボーカルも魅力ですが、今回は中低音で支える高橋久美子、福岡晃子のリズム隊がカギとなっています。あと、三人の演奏は誰一人出しゃばることをしないので調和が素晴らしく、キーボードなどが入る余地がないくらいです。実際、03.シャングリラではハンドクラップを、05.手のなるほうへではイントロからスキャットを使うなど、スリーピースへのこだわりというより、彼女たち自身がこれ以上の音が不必要であることをよく知っているように思います。
あとは、邦楽ロックの良さを一番おいしい所でドリップしてある所もポイントです。例えばキャッチーな06.とび魚のバタフライ、キュートな11.バスロマンスあたりは、90年代のバンドブームから2000年代に抜け出してきたような雰囲気でも、あの頃にはなかったサウンドです。また、07.橙はそういう時代が礎となった新世代の感性を感じます。
最後にロック大好きの私にツボなのが、09.真夜中遊園地です。これはかなり頑張って弾いていて、演奏に最も「生命力」を感じます。とはいえ、このアルバムには飛ばす曲がないですね。バンド好きにはオススメです。
※チャットモンチー Official Web Site(Discographyにて試聴可)
http://www.chatmonchy.com/
※おまけ:sakusaku 初出演
http://www.youtube.com/watch?v=3dfjrt9jB4A
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UKロックのルネサンス 「静寂の世界」
2008年2月29日 CDレビュー
もう2月も終わりですか。早いですねぇ・・・。さて、まだまだ寒い季節が続いていますが、今日はこういう時期にぴったりの音楽を選んでみました。ただ、「聴きやすい」という点からすると少し外れる気もします。UKロック界に衝撃を与えた名盤で、ColdplayのA Rush of Blood to the Head(邦題:静寂の世界)です。このアルバムのリリース後に来日したため(フジ・ロックフェスに出演)日本でも有名となりました。
彼らの音楽は、これまでのUKロックと明らかに異なるサウンドで、特にこの作品ではノリのいい音楽は皆無です。ロックという部分での期待は大きく裏切られるわけですが、それを補ってあまりあるサウンドがここにはあります。彼らの代表曲といってもいい、02.In My Placeは、イントロ部分だけで引き込まれる印象的なギターと気だるいボーカルが独自の世界を紡ぎ上げます。05.Clocksでは、彼らの特徴でもあるピアノ音が効果的に用いられていて、形式はロックでもクラシックを聴いている時のような感覚になります。
彼らの音楽は、なかなか文章で説明するのは難しいのですが、シンプルな構成でありながら、エモーショナルなメロディーと独特の雰囲気を持つボーカルから照らして、やはり「With or Without You」のU2に似ていると思います。それよりもゆる〜い感じで最後まで行ってます。だから、好き嫌いがハッキリ分かれると思うんですが、洋楽を全般的に長く聴いている人にとっては、これは名盤だと言えると思います。「これはロックじゃない」などジャンルにこだわっている人にはキツイと思いますね。オススメとは言えませんけど、とりあえず紹介はしておきます。
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/666586
A Rush of Blood to the Head / Coldplay
01.Politik
02.In My Place
03.God Put A Smile Upon Your Face
04.The Scientist
05.Clocks
06.Daylight
07.Green Eyes
08.Warning Sign
09.A Whisper
10.A Rush of Blood To The Head
11.Amsterdam
彼らの音楽は、これまでのUKロックと明らかに異なるサウンドで、特にこの作品ではノリのいい音楽は皆無です。ロックという部分での期待は大きく裏切られるわけですが、それを補ってあまりあるサウンドがここにはあります。彼らの代表曲といってもいい、02.In My Placeは、イントロ部分だけで引き込まれる印象的なギターと気だるいボーカルが独自の世界を紡ぎ上げます。05.Clocksでは、彼らの特徴でもあるピアノ音が効果的に用いられていて、形式はロックでもクラシックを聴いている時のような感覚になります。
彼らの音楽は、なかなか文章で説明するのは難しいのですが、シンプルな構成でありながら、エモーショナルなメロディーと独特の雰囲気を持つボーカルから照らして、やはり「With or Without You」のU2に似ていると思います。それよりもゆる〜い感じで最後まで行ってます。だから、好き嫌いがハッキリ分かれると思うんですが、洋楽を全般的に長く聴いている人にとっては、これは名盤だと言えると思います。「これはロックじゃない」などジャンルにこだわっている人にはキツイと思いますね。オススメとは言えませんけど、とりあえず紹介はしておきます。
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/666586
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明日のためのロックン・ロール
2008年2月22日 CDレビュー
まただいぶご無沙汰してしまいました。ここ数日は春のような天気でしたね。こういう時はやっぱり元気の出るロック・サウンドがピッタリ!というわけで、上木彩矢の最新アルバムで、明日のために -Forever More-を取り上げます。前作に比べると、かなりポップでキャッチーなロックサウンドになっていて、ノリがよくて聴きやすいアルバムになっています。アメリカンな雰囲気を多く取り入れて、新しい魅力をアピールしています。
今回はかなりアメリカンスタイルのロックサウンドになっていて、先行シングルだった、02.明日のために(ALver.)では晴天満開の元気なロックを、04.Tearsでは、ハンドクラップから始まりピアノとギターメインのシンプルな構成で古き良きロックンロールを生き生きと歌っています。このあたりは90年代のbeingお得意のサウンドで、私には懐かしい感じもしますね。
一方、前作の「ピエロ」のようなイメージで、アーバンでヘヴィなロックなのは、07.眠っていた気持ち 眠っていたココロ(ALver.)と11.ミセカケのI Love you(ALver.)の両シングル曲。彼女のボーカルはこういうシャープなサウンドの方が映えます。07.眠っていた〜の方はかなりヘヴィーなギターを入れていて、かなりカッコイイです。上木彩矢の魅力が爆発のキラーチューンだと思います。
後半はバラードがメインで、パワーバラードの10.youthful diaryや、壮大な13.星の降る夜にはなどが聴き所です。総じて感じたのは、彼女のボーカルはとても直線的なので、楽曲はシャープでスリリングなものの方が似合います。USロックなアプローチも悪くなかったですけど、まだどこかお行儀のよい感じが拭えないように感じましたね。リチャード・マークスのようなUSロックだともっとハマルと思うのですが・・・今後の彼女にも期待です。
※試聴はこちら
http://www.bgv.jp/contents/detail_music.php?conts_id=8363
※上木彩矢 Official Web Site
http://www.kamikiaya.jp/
明日のために -Forever More- / 上木彩矢
01.世界中の誰もが
02.明日のために(ALver.)
03.YOU & ME
04.Tears
05.ココロが..もう少し
06.夢の中にまで
07.眠っていた気持ち 眠っていたココロ(ALver.)
08.もう帰らない
09.Forever More
10.youthful diary
11.ミセカケのI Love you(ALver.)
12.叶わないなら~winter lovers~
13.星の降る夜には
14.A Constellation -2007-(Bonus Track)
今回はかなりアメリカンスタイルのロックサウンドになっていて、先行シングルだった、02.明日のために(ALver.)では晴天満開の元気なロックを、04.Tearsでは、ハンドクラップから始まりピアノとギターメインのシンプルな構成で古き良きロックンロールを生き生きと歌っています。このあたりは90年代のbeingお得意のサウンドで、私には懐かしい感じもしますね。
一方、前作の「ピエロ」のようなイメージで、アーバンでヘヴィなロックなのは、07.眠っていた気持ち 眠っていたココロ(ALver.)と11.ミセカケのI Love you(ALver.)の両シングル曲。彼女のボーカルはこういうシャープなサウンドの方が映えます。07.眠っていた〜の方はかなりヘヴィーなギターを入れていて、かなりカッコイイです。上木彩矢の魅力が爆発のキラーチューンだと思います。
後半はバラードがメインで、パワーバラードの10.youthful diaryや、壮大な13.星の降る夜にはなどが聴き所です。総じて感じたのは、彼女のボーカルはとても直線的なので、楽曲はシャープでスリリングなものの方が似合います。USロックなアプローチも悪くなかったですけど、まだどこかお行儀のよい感じが拭えないように感じましたね。リチャード・マークスのようなUSロックだともっとハマルと思うのですが・・・今後の彼女にも期待です。
※試聴はこちら
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※上木彩矢 Official Web Site
http://www.kamikiaya.jp/
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変化を恐れない彼女は「太陽」になった。
2008年2月11日 CDレビュー
復帰第一弾の記事は、私の大好きな植村花菜の最新アルバムで、愛と太陽を取り上げます。今までの彼女のイメージを変えるほどに攻撃的なアルバムになっていて、最初は少し驚きましたが、メッセージ性の強い歌詞と硬いサウンドが新しい彼女の魅力を生み出しているように思います。先行シングルの02.あなたのその笑顔はいいヒントになるのPVのメイキングでは、初期の楽曲で「ミルクティー」のようなグルーブ感のある音楽を作りたくなったということを本人が語っていたのですが、そのシングルだけでなくアルバム全体がそんな感じで、ザクザクしたアコースティックギターが前面に出ていて、どこかお上品だった雰囲気を全ての曲で脱ぎ捨てています。
例えば04.孤独なソルジャーは、イントロは美しく入るのに後半はかなりロックで、ノイジーなギター音をバックに激しく歌っていたり、06.ラストランゲージでは最初からフォークロック調のグルーブ感溢れるサウンドでさらに激しく感情的に歌っていて、今までのファンなら少し驚くと思います。(何かあったん?花菜ちゃん...みたいなくらい。)
次はゲストの面から。今回は元ゴーバンズの森若香織がメッセージ性の強い歌詞を半分近く提供しています。03.Only Youという曲はサンディ・トム(ぜんぜん知らん。)という海外のアーティストの曲を森若さんが日本語にして、カバーしています。05.太陽は、あの小林建樹が植村花菜のために作詞・作曲したそうで、重みのあるミドルバラードになっています。
今までの雰囲気に近いのは、11.この手のひらでと、12.すばらしい日々で、前者はホ−ンセクションが、後者はバイオリンが入っていて贅沢なサウンドになっています。正直、今回はかなり思い切った変化を恐れないアルバムになっていて、この2曲がなければ違う人のアルバムに聴こえるくらい。3枚目でも常にチャレンジャーな彼女の今後も要チェックです!
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2613180
※植村花菜 Official Web Site
http://www.uemurakana.com/
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20060927.html
http://diarynote.jp/d/57127/20070501.html
愛と太陽 / 植村花菜
01.太陽さえ孤独
02.あなたのその笑顔はいいヒントになる
03.Only You
04.孤独なソルジャー
05.太陽
06.ラストランゲージ
07.最後のkiss
08.タペストリー
09.Welcome back home
10.もっともっと・・・
11.この手のひらで
12.すばらしい日々
例えば04.孤独なソルジャーは、イントロは美しく入るのに後半はかなりロックで、ノイジーなギター音をバックに激しく歌っていたり、06.ラストランゲージでは最初からフォークロック調のグルーブ感溢れるサウンドでさらに激しく感情的に歌っていて、今までのファンなら少し驚くと思います。(何かあったん?花菜ちゃん...みたいなくらい。)
次はゲストの面から。今回は元ゴーバンズの森若香織がメッセージ性の強い歌詞を半分近く提供しています。03.Only Youという曲はサンディ・トム(ぜんぜん知らん。)という海外のアーティストの曲を森若さんが日本語にして、カバーしています。05.太陽は、あの小林建樹が植村花菜のために作詞・作曲したそうで、重みのあるミドルバラードになっています。
今までの雰囲気に近いのは、11.この手のひらでと、12.すばらしい日々で、前者はホ−ンセクションが、後者はバイオリンが入っていて贅沢なサウンドになっています。正直、今回はかなり思い切った変化を恐れないアルバムになっていて、この2曲がなければ違う人のアルバムに聴こえるくらい。3枚目でも常にチャレンジャーな彼女の今後も要チェックです!
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2613180
※植村花菜 Official Web Site
http://www.uemurakana.com/
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20060927.html
http://diarynote.jp/d/57127/20070501.html
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どうも。ごぶさたしております。とりあえず、近況など書いてみようと思います。今日はめずらしく雪が積もりました。ハンパなく寒いし。で、今日もPCの修理をしたんですけど、どれだけ復旧しても同じ症状になるんですよね。(悲)たぶん、ウイルスバスターのせいじゃないかと・・・。余計なログがたまって動作不良を引き起こすようです。でも、それってどうしたらいいの?とりあえず、今はセキュリティーソフトを外して様子を見ていますが、それはそれで困るし。はぁ〜。
で、2006年の麻衣ちゃんのライブツアーのDVD(3枚組のヤツね。)を見て、自分を慰めているんですけど、めっちゃ地方に出没している映像が面白くて。それと、アルバムとは違うアレンジの曲がアルバムのよりもよかったり。でも、やっぱり麻衣ちゃんのかわいさ。ほんと、たまらん。
音楽生活では、グロリア・エステファンのバラードだけを選曲して聴いています。やっぱり、一番好きな女性歌手ですね。海外の女性アーティストって、自分のうまさを過度にアピールするきらいがあると思うんですけど、彼女の流れるような歌い方ってさりげなくうまいから素敵。しかも曲も彼女自身の作曲だったりするしね。ちょっと季節があわないかもだけど。
※Can’t Stay Away From You
http://www.youtube.com/watch?v=OshabxeeXOc
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20060830.html
とりあえず、また来週くらいには再開したいと思いますので、よろしくお願いします。
で、2006年の麻衣ちゃんのライブツアーのDVD(3枚組のヤツね。)を見て、自分を慰めているんですけど、めっちゃ地方に出没している映像が面白くて。それと、アルバムとは違うアレンジの曲がアルバムのよりもよかったり。でも、やっぱり麻衣ちゃんのかわいさ。ほんと、たまらん。
音楽生活では、グロリア・エステファンのバラードだけを選曲して聴いています。やっぱり、一番好きな女性歌手ですね。海外の女性アーティストって、自分のうまさを過度にアピールするきらいがあると思うんですけど、彼女の流れるような歌い方ってさりげなくうまいから素敵。しかも曲も彼女自身の作曲だったりするしね。ちょっと季節があわないかもだけど。
※Can’t Stay Away From You
http://www.youtube.com/watch?v=OshabxeeXOc
※関連過去記事
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とりあえず、また来週くらいには再開したいと思いますので、よろしくお願いします。
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なんだかパソコンの調子がすこぶる悪い。ここ数日でいろいろ試してみた結果、システム部分のファイル欠損という雰囲気です。PCって使えば使うほど不安定になるなぁ〜。ちゃんとメンテナンスしてるのに。あと、WINDOWSの更新でおかしくなることもあるし。OSから再インストールを検討中ですがやる気が出ない。ああ、面白くないなぁ〜。というわけで、しばらく更新できないかもしれません。その復旧作業をやればいいだけのことなんですけど、できない・・・。
さえぐさゆうかちゃん、カワイイ・・・(意味不明)
しばらく、トップの画像としておこう。
http://www.uka-saegusa.com/
さえぐさゆうかちゃん、カワイイ・・・(意味不明)
しばらく、トップの画像としておこう。
http://www.uka-saegusa.com/
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たまには「ラブコメ」もいいもんだ。
2008年1月26日 映画
最近はレビューばかりだったので、今日は普通の日記で。もう寒すぎて外に出られないので、今日は家で映画をみました。それにしても、ハリウッドのラブコメなんか見るの何年ぶりだろう?基本的にはあまり関心のないジャンルなんだけど、今回はレンタル屋さんで、「80’sポップス」の世代はハマルと書いてあったので、このラブソングができるまでというのを借りてみたんです。80年代の落ちぶれたポップスター(ヒュー・グラント)と男に騙された元ライター(ドリュー・バリモア)が、偶然の出会いに始まって、すれ違い、最後はハッピーにという、典型的なラブコメでした。100分ほどだったので退屈はしませんでしたが、期待していた音楽的な部分はイマイチでしたね。配役が歌える人ではないし、音楽はあくまでストーリー上では付加的な要素でしかないのでこれでいいんだとは思うんですけど。
それでも、80’sから抜け出してきたような架空のバンド「POP」のPVは良く出来てたな。服装やノリもさることながら、片想い系の曲は必ず病院送りになる所ね。ただ、80’sのダサダサ加減をギャグにしてる一方で、ここでカリスマ歌手とされるコーラ(ブリ○ニーとかリ○ーナもどきという設定)も十分ヘンにしてある所は、「私たちの世代にすれば、どっちもどっちなのでは?」という制作側の冷ややかな目線があるように感じたなぁ・・・。
最後に、ちょっとアンテナにひっかかったのが、そのヘンテコなカリスマ歌手、コーラ役のヘイリー・ベネットという女の子。気になったので少し調べると、19歳の新人でも、流行のオーディション上がりでもないのにNYでの大手雑誌に取り上げられ、歌手デビューの計画もあるそうで。(ここでは特にうまくなかったけど。)現在はドラマ撮影中ということですが、彼女はひょっとするとひょっとするかも?役どころはヘンだったけど、スター性はあったし。公式サイトでチェックしておきましょう。
※Haley Bennett Official Web Site (US)
http://www.officialhaleybennett.com/
※「ラブソングができるまで」 スペシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/musicandlyrics/jpspecial/
※ひとりごと:「ブッダの悦び」って。(苦笑)日本だからシャレになるけど、チベットではどうかと・・・。こういう場合、批難の対象がベネットちゃんになってしまうのでは?
それでも、80’sから抜け出してきたような架空のバンド「POP」のPVは良く出来てたな。服装やノリもさることながら、片想い系の曲は必ず病院送りになる所ね。ただ、80’sのダサダサ加減をギャグにしてる一方で、ここでカリスマ歌手とされるコーラ(ブリ○ニーとかリ○ーナもどきという設定)も十分ヘンにしてある所は、「私たちの世代にすれば、どっちもどっちなのでは?」という制作側の冷ややかな目線があるように感じたなぁ・・・。
最後に、ちょっとアンテナにひっかかったのが、そのヘンテコなカリスマ歌手、コーラ役のヘイリー・ベネットという女の子。気になったので少し調べると、19歳の新人でも、流行のオーディション上がりでもないのにNYでの大手雑誌に取り上げられ、歌手デビューの計画もあるそうで。(ここでは特にうまくなかったけど。)現在はドラマ撮影中ということですが、彼女はひょっとするとひょっとするかも?役どころはヘンだったけど、スター性はあったし。公式サイトでチェックしておきましょう。
※Haley Bennett Official Web Site (US)
http://www.officialhaleybennett.com/
※「ラブソングができるまで」 スペシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/musicandlyrics/jpspecial/
※ひとりごと:「ブッダの悦び」って。(苦笑)日本だからシャレになるけど、チベットではどうかと・・・。こういう場合、批難の対象がベネットちゃんになってしまうのでは?
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ヨーロピアンスタイルの贈り物 「Geofu(ギューフ)」
2008年1月24日 CDレビュー
平井堅やケミストリーから少し遅れて、彗星のように登場したDefSTARの超新生アーティスト、Sowelu(ソエル)。彼女の1stアルバムのGeofuは、ブレイク前に発表されたので、案外聴いていない人も多いと思うんです。さらに、彼女はまだベスト盤を出していないので、下手するとここに収録されている曲をぜんぜん聴いたことがないという人もいるかもしれません。もしそうなら、すごくもったいない話で、路線変更をした3rdよりも先に、この1stをぜひ押さえておきたい所です。ポップで、キュートなサウンドが好きな方は特に必聴の名盤だと思います。
簡単に当時の頃の話を少し。彼女のデビューシングルはおそらく、06.Beautiful Dreamerということになっていると思うんですが、実際には、日本のR&B界を支えた松尾潔氏の企画アルバム、「smooth」に無名の女性シンガーとして名を連ねた時の04.Across My Heartが実質的なデビュー曲となります。ただ、この時点では私も含めて誰も知らなかったし、他のアーティストと比べても、曲自体も地味だったこともあり有名になるまでには至りませんでした。私が初めて出会ったのが、TVドラマの主題歌だった、03.Rainbow (Original Mix)で、このアルバムを手にするきっかけとなりました。
このアルバムは本当にいい曲満載でかなり聴きました。まずシングルでないのが不思議なくらいの01.Shineは、まばゆいくらいピュアなサウンドで、先の03.Rainbow (Original Mix)と似た、初期ソエルならではのユーロ風味なサウンドです。決定的にユーロスタイルなのは、09.Can’t Take My Eyes Off Of You(邦題:君の瞳に恋してる)のカバーで、80’sの雰囲気を意識しながらのクラブサウンドになっています。(相性もバツグンです。)
後に彼女がR&Bの歌姫となることが想像できるのは、SOULHEAD(YOSHIKA)による楽曲で、02.Fortuneと、05.I Wanna Knowですが、このアルバムにあっても違和感ないばかりか、他のポップ色に深みを与えています。最後に個人的なオススメは、10.Call My Nameで、ピュアピュアのミドルスローがオシャレです。昨年はアルバムが出なかった彼女ですが、今年はリリースがあるでしょうし、その前におさらいしておきましょう。
※試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=DFCL000001103
Geofu / Sowelu
01.Shine
02.Fortune
03.Rainbow (Original Mix)
04.Across My Heart
05.I Wanna Know
06.Beautiful Dreamer (Album Version)
07.Part Of Me
08.Cc
09.Can’t Take My Eyes Off Of You
10.Call My Name
11.My Dear
12.Breath 〜想いの容量〜
簡単に当時の頃の話を少し。彼女のデビューシングルはおそらく、06.Beautiful Dreamerということになっていると思うんですが、実際には、日本のR&B界を支えた松尾潔氏の企画アルバム、「smooth」に無名の女性シンガーとして名を連ねた時の04.Across My Heartが実質的なデビュー曲となります。ただ、この時点では私も含めて誰も知らなかったし、他のアーティストと比べても、曲自体も地味だったこともあり有名になるまでには至りませんでした。私が初めて出会ったのが、TVドラマの主題歌だった、03.Rainbow (Original Mix)で、このアルバムを手にするきっかけとなりました。
このアルバムは本当にいい曲満載でかなり聴きました。まずシングルでないのが不思議なくらいの01.Shineは、まばゆいくらいピュアなサウンドで、先の03.Rainbow (Original Mix)と似た、初期ソエルならではのユーロ風味なサウンドです。決定的にユーロスタイルなのは、09.Can’t Take My Eyes Off Of You(邦題:君の瞳に恋してる)のカバーで、80’sの雰囲気を意識しながらのクラブサウンドになっています。(相性もバツグンです。)
後に彼女がR&Bの歌姫となることが想像できるのは、SOULHEAD(YOSHIKA)による楽曲で、02.Fortuneと、05.I Wanna Knowですが、このアルバムにあっても違和感ないばかりか、他のポップ色に深みを与えています。最後に個人的なオススメは、10.Call My Nameで、ピュアピュアのミドルスローがオシャレです。昨年はアルバムが出なかった彼女ですが、今年はリリースがあるでしょうし、その前におさらいしておきましょう。
※試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=DFCL000001103
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イタリアの空気を詰め込んだ「ワン・バイ・ワン」
2008年1月21日 CDレビュー
寒い・・・。京都の底冷えというヤツは尋常じゃないのだ。骨まで凍みるので、どんなに厚着しても寒い。寒いのは苦手なので早く春になってほしいと思う今日この頃です。さて、今日は今までどうしてレビューをしてなかったのか不思議なCHEMISTRYの3rdアルバムで、One×Oneをピックアップしました。彼らのことを、私はデビュー当初はアーティストとして見れなかったんですよね。これは全くの偏見だったんですが、TV番組の企画で出てきた2人というイメージが強すぎて。そういう勝手な偏見をキレイに取り去ってくれたのが、このアルバムでした。
このアルバムの製作にあたって、二人はイタリアへ出かけたそうで、とにかく和製R&Bの範囲を出なかった彼らのサウンドにいい変化をもたらしたように思います。それは実質的には1曲目の02.Usのキャッチーなイントロから既にその変化に気がつくはずです。さらに、イタリアの空気を詰め込んだような06.Bound for Identity ~dear friend~や、スペインギターのような音でボッサアレンジという12.赤い雲 白い星は、全く新しい試みですが、ケミストリーらしさは押さえてあるので、アルバムの中でも違和感はありません。
以前の作品の延長線にあるのは、シングルだった03.YOUR NAME NEVER GONEのバラード。ケミストリーのお得意ですがいい曲です。あとは、アップテンポな04.my Rivetsはソリッド感溢れるグルーブで、09.Ordinary heroは、アーバンソウルな感じですが、ストリングスで上品なサウンドにしています。この2曲もやはりこれまでとは似て非なるサウンドだと思います。最後に私の好きなのは、CMでもお馴染みの14.アシタヘカエルですね。でも、このアルバムはかなり聴いてますね。ベスト盤だけの方には、ぜひこのアルバムをオススメしたいです。(15.いとしい人はこのアルバムver.の方がいいですよ。)
※試聴はこちら。
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=DFCL000001201
One×One / CHEMISTRY
01.Intro-lude
02.Us
03.YOUR NAME NEVER GONE
04.my Rivets
05.This age
06.Bound for Identity~dear friend~
07.~Street Sounds of Naples,Italy~
08.meaning of tears
09.Ordinary hero
10.Now or Never(CHEMISTRY meets m-flo)
11.So in Vain
12.赤い雲 白い星
13.Interlude
14.アシタヘカエル
15.いとしい人
このアルバムの製作にあたって、二人はイタリアへ出かけたそうで、とにかく和製R&Bの範囲を出なかった彼らのサウンドにいい変化をもたらしたように思います。それは実質的には1曲目の02.Usのキャッチーなイントロから既にその変化に気がつくはずです。さらに、イタリアの空気を詰め込んだような06.Bound for Identity ~dear friend~や、スペインギターのような音でボッサアレンジという12.赤い雲 白い星は、全く新しい試みですが、ケミストリーらしさは押さえてあるので、アルバムの中でも違和感はありません。
以前の作品の延長線にあるのは、シングルだった03.YOUR NAME NEVER GONEのバラード。ケミストリーのお得意ですがいい曲です。あとは、アップテンポな04.my Rivetsはソリッド感溢れるグルーブで、09.Ordinary heroは、アーバンソウルな感じですが、ストリングスで上品なサウンドにしています。この2曲もやはりこれまでとは似て非なるサウンドだと思います。最後に私の好きなのは、CMでもお馴染みの14.アシタヘカエルですね。でも、このアルバムはかなり聴いてますね。ベスト盤だけの方には、ぜひこのアルバムをオススメしたいです。(15.いとしい人はこのアルバムver.の方がいいですよ。)
※試聴はこちら。
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=DFCL000001201
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さぁ、一緒に踊りましょう!「ブレイクアウト」
2008年1月18日 CDレビュー
キャメロン・ディアス出演のソフトバンクのCMで、懐かしすぎる名曲がかかっていたので、今日はスウィング・アウト・シスターの記念すべき1stアルバムをピックアップ。アルバム名は、It’s Better to Travelで、CMの曲は、1曲目の01.Breakoutです。この曲は86年のシングルで、日本でのデビュー曲となります。(20年以上前の曲です。)このキャメロン・ディアスのシリーズは今までのもなかなかよかったですが、今回はエレガントな感じが曲のイメージとピッタリでいい感じだと思います。
このスウィング・アウト・シスターというグループは、当初は3人組でした。このアルバムを発表した後にドラムの男性が脱退してから今日まで、コリーン・ドリュリー(Vo.)とアンディ・コーネル(key.)の男女ペアで活動しています。日本で最も有名な曲は、90年代の「あなたにいてほしい(Now You’re Not Here)」だと思いますが、今回のCMでこのアルバムも聞いてみて欲しいですね。(そういう想いも込めつつ記事を書いてるわけですけど。)
さて、アルバムの曲紹介を。まずは、ゴージャスでエレガントにスウィングする01.Breakoutで、UKポップのパイオニア的な曲となりました。同じくキャッチーな06.Fooled by a Smileも当時から日本でもCMで使用されていました。(TAKARA缶チューハイだったかな?3人出演です。)一方で、アーバンな雰囲気でオシャレなミドルスローの02.Twilight Worldには、イントロに東京駅の構内放送が効果音として使用されています。(03.After Hoursの間奏にもあり。)こういうことを思いつくのはすごいことだと当時思ったもんです。
01.Breakoutと対極的な雰囲気の05.Surrenderも名曲で、コリーンのボーカルもかなりアダルトになっていて、アシッドジャズの典型となったサウンドだと思います。後半はかなり実験的なリミックスを収録しています。(1曲がやたら長かったり。)当時のサウンド技術におけるテクノポップと演奏の加減が逆に新鮮にも聴こえます。温故知新というほど古さを感じさせないので、ぜひ聴いてみて欲しい一枚です。
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2000565620
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050328.html
It’s Better to Travel / Swing Out Sister
01.Breakout
02.Twilight World [Superb. Superb. Mix]
03.After Hours
04.Blue Mood
05.Surrender
06.Fooled by a Smile
07.Communion
08.It’s Not Enough
09.Theme [From It’s Better to Travel]
10.Breakout [Nad Mix]
11.Surrender [Stuff Gun Mix]
12.Twilight World [Remix]
13.Communion [Instrumental]
このスウィング・アウト・シスターというグループは、当初は3人組でした。このアルバムを発表した後にドラムの男性が脱退してから今日まで、コリーン・ドリュリー(Vo.)とアンディ・コーネル(key.)の男女ペアで活動しています。日本で最も有名な曲は、90年代の「あなたにいてほしい(Now You’re Not Here)」だと思いますが、今回のCMでこのアルバムも聞いてみて欲しいですね。(そういう想いも込めつつ記事を書いてるわけですけど。)
さて、アルバムの曲紹介を。まずは、ゴージャスでエレガントにスウィングする01.Breakoutで、UKポップのパイオニア的な曲となりました。同じくキャッチーな06.Fooled by a Smileも当時から日本でもCMで使用されていました。(TAKARA缶チューハイだったかな?3人出演です。)一方で、アーバンな雰囲気でオシャレなミドルスローの02.Twilight Worldには、イントロに東京駅の構内放送が効果音として使用されています。(03.After Hoursの間奏にもあり。)こういうことを思いつくのはすごいことだと当時思ったもんです。
01.Breakoutと対極的な雰囲気の05.Surrenderも名曲で、コリーンのボーカルもかなりアダルトになっていて、アシッドジャズの典型となったサウンドだと思います。後半はかなり実験的なリミックスを収録しています。(1曲がやたら長かったり。)当時のサウンド技術におけるテクノポップと演奏の加減が逆に新鮮にも聴こえます。温故知新というほど古さを感じさせないので、ぜひ聴いてみて欲しい一枚です。
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2000565620
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050328.html
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動画で見る「スーパーギタリスト列伝」(Part2)
2008年1月15日 音楽
今までのアクセス履歴で一番多かったのが、昨年に思いつきでやった、「動画で見るスーパーギタリスト列伝」でした。確かに、こんなプレイをするギタリストとか最近はいないよなぁ・・・。80’sのハードロックって、とにかく競って超テクを披露するという時代で、大人げないといえばそれまでだけど、演奏自体は超人的であることはゆるぎない事実です。そういうバンドを私も友人より先に発掘して自慢したいみたいな、青くさいことばっかりやってたっけ・・・(苦笑)今日は前回よりキテマスよ。悶絶必死のプレイをどうぞ。
■黄金のライトハンド エディー・ヴァン・ヘイレン
アメリカのハードロックを語るのに欠かせないバンド、ヴァン・ヘイレンのキーマンであり、タッピングによる早弾きを確立した偉大なギタリストでもある。動画は89年にサミー・ヘイガーを擁して来日した時のライブ映像で、曲は「AFU -Naturally Wired-」
http://www.youtube.com/watch?v=zTTzAGxz7ns
■音速を超えた光速ギタリスト ポール・ギルバート
主に90年代に活躍した、日本でもお馴染み「Mr.Big」の初代ギタリスト。奏法はヴァン・ヘイレンの影響をうけるが、速いだけでなくエモーショナルな演奏も得意。曲はデビューシングルの「Addicted To That Rush」(世界一のベーシスト、ビリー・シーンとの掛け合い奏法にも注目。)
http://www.youtube.com/watch?v=Ck3MuHqYRLM
■俺を知らないヤツは知らないままでいろ! ダグ・アルドリッチ
有名にはならなかったが、マニアからは強い支持を得ていたバンド、「BAD MOON RISING」のギタリスト。独創的な発想で繰り出される音は変幻自在。無名の天才とも。曲は「BLOOD ON THE STREETS」
http://www.youtube.com/watch?v=msmf4QkYEdU
■シーケンサーは「俺」 アレックス・ライフソン
早弾きよりも高度なテクがここに。エレキギターで和音を完璧に制御するという人間離れしたギタリスト。彼のバンド、ラッシュのメンバーはみな宇宙人だという噂を信じさせてしまう、伝説のライブ映像から「Marathon」(3人で出来る演奏ではない。)
http://www.youtube.com/watch?v=rP58U_R3gK0
Thanks for YouTube Users
これで第2回の四天王とします。次はあるかな?
※関連過去記事
http://57127.diarynote.jp/200711302205430000/
■黄金のライトハンド エディー・ヴァン・ヘイレン
アメリカのハードロックを語るのに欠かせないバンド、ヴァン・ヘイレンのキーマンであり、タッピングによる早弾きを確立した偉大なギタリストでもある。動画は89年にサミー・ヘイガーを擁して来日した時のライブ映像で、曲は「AFU -Naturally Wired-」
http://www.youtube.com/watch?v=zTTzAGxz7ns
■音速を超えた光速ギタリスト ポール・ギルバート
主に90年代に活躍した、日本でもお馴染み「Mr.Big」の初代ギタリスト。奏法はヴァン・ヘイレンの影響をうけるが、速いだけでなくエモーショナルな演奏も得意。曲はデビューシングルの「Addicted To That Rush」(世界一のベーシスト、ビリー・シーンとの掛け合い奏法にも注目。)
http://www.youtube.com/watch?v=Ck3MuHqYRLM
■俺を知らないヤツは知らないままでいろ! ダグ・アルドリッチ
有名にはならなかったが、マニアからは強い支持を得ていたバンド、「BAD MOON RISING」のギタリスト。独創的な発想で繰り出される音は変幻自在。無名の天才とも。曲は「BLOOD ON THE STREETS」
http://www.youtube.com/watch?v=msmf4QkYEdU
■シーケンサーは「俺」 アレックス・ライフソン
早弾きよりも高度なテクがここに。エレキギターで和音を完璧に制御するという人間離れしたギタリスト。彼のバンド、ラッシュのメンバーはみな宇宙人だという噂を信じさせてしまう、伝説のライブ映像から「Marathon」(3人で出来る演奏ではない。)
http://www.youtube.com/watch?v=rP58U_R3gK0
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これで第2回の四天王とします。次はあるかな?
※関連過去記事
http://57127.diarynote.jp/200711302205430000/
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豪州最強の歌姫 「デルタ・グッドレム」
2008年1月12日 CDレビュー
今日はまたすんごい人をご紹介したいと思います。オーストラリアで人気No.1の美しい歌姫、デルタ・グッドレムです。はっきりいって、デビュー当初のマライア・キャリーを彷彿させるような音域の広さを持つ人です。さらに、声もルックスも美しい女性です。(まだ22歳!)既にUKでも活躍中の彼女の1stと2ndの2枚のアルバムからセレクトしたものを日本盤として発表したのがこれで、当時の2006年には来日しています。(テレビにも出てましたね。)実は私はレンタルで見つけてしまったので借りたのですが、これは買ってもいいCDだと思ってます。
オーストラリアの人口は日本の1/5程度しかないのは、案外知られていないですが、その中でミリオンセラーとなった事実はおそらく、私たちの想像を超えるものだと思います。先にも書きましたが、この日本盤は2枚のアルバムをもとに再構成されたものなので、若干テイストの違う曲が混在していますが、違和感はなく、彼女の魅力が十分に伝わります。透明感のある声がよくわかる01.Born To Tryや、後半に高音域で2段階くらい上がる04.Last Night On Earth、キャッチーでポップな12.My Big Mistakeなどを聴いていると、どうしてもデビュー当初のマライア・キャリーを思い出してしまいます。つまり何を歌っても「完璧」ってことですね。
他方で、彼女にとってはメッセージ性の強いものになった2ndアルバムからの曲は、対照的に憂いのある感じの曲が多く、そこからのNo.1ソング11.Predictableには笑顔は見えない感じですが、声がきれいなのでどこか神秘的にも聴こえたりします。今回の日本盤のための新曲、05.Flawed〜埋まらないパズルは、スター性をアピールするのには十分な壮大なバラードになっています。ただ日本人の好きそうな洋楽という印象も受けました。(いわゆる少し前のセリーヌ系です。)
オススメ層は、UKボーイズグループのような曲が好きな人。洋楽初心者の人にも聴きやすいCDだと思います。あとは声のきれいな美女がお好きな方も?
※デルタ・グッドレム 公式サイト(日本)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/deltagoodrem/
※Delta Goodrem(UKサイト:最新3rdアルバムがリリース!)
http://www.deltagoodrem.com/
※試聴はこちら
http://morawin.jp/package/80312130/SICP01141/
※Born To Try (PV)
http://www.youtube.com/watch?v=nA-plUPT7wM
Innocent Eyes / Delta Goodrem
01.Born To Try
02.Lost Without You
03.A Little Too Late
04.Last Night On Earth
05.Flawed〜埋まらないパズル
06.Almost Here(Duet With Brian McFadden)
07.Extraordinary Day
08.Innocent Eyes
09.Not Me, Not I
10.Never Fades Away
11.Predictable
12.My Big Mistake
13.Be Strong
14.Out Of The Blue
オーストラリアの人口は日本の1/5程度しかないのは、案外知られていないですが、その中でミリオンセラーとなった事実はおそらく、私たちの想像を超えるものだと思います。先にも書きましたが、この日本盤は2枚のアルバムをもとに再構成されたものなので、若干テイストの違う曲が混在していますが、違和感はなく、彼女の魅力が十分に伝わります。透明感のある声がよくわかる01.Born To Tryや、後半に高音域で2段階くらい上がる04.Last Night On Earth、キャッチーでポップな12.My Big Mistakeなどを聴いていると、どうしてもデビュー当初のマライア・キャリーを思い出してしまいます。つまり何を歌っても「完璧」ってことですね。
他方で、彼女にとってはメッセージ性の強いものになった2ndアルバムからの曲は、対照的に憂いのある感じの曲が多く、そこからのNo.1ソング11.Predictableには笑顔は見えない感じですが、声がきれいなのでどこか神秘的にも聴こえたりします。今回の日本盤のための新曲、05.Flawed〜埋まらないパズルは、スター性をアピールするのには十分な壮大なバラードになっています。ただ日本人の好きそうな洋楽という印象も受けました。(いわゆる少し前のセリーヌ系です。)
オススメ層は、UKボーイズグループのような曲が好きな人。洋楽初心者の人にも聴きやすいCDだと思います。あとは声のきれいな美女がお好きな方も?
※デルタ・グッドレム 公式サイト(日本)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/deltagoodrem/
※Delta Goodrem(UKサイト:最新3rdアルバムがリリース!)
http://www.deltagoodrem.com/
※試聴はこちら
http://morawin.jp/package/80312130/SICP01141/
※Born To Try (PV)
http://www.youtube.com/watch?v=nA-plUPT7wM
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