要注意!今年の「しばじゅん」は二味違う!
2007年1月1日 CDレビュー コメント (2)
さて新年1発目はブレイクの期待も込めつつ、柴田淳のニューシングル、HIROMIです。私が彼女は変わった!と思ったのは、明らかに今までのしばじゅんにないサウンドになっているからです。それでいて違和感はなく、むしろ彼女らしいと思います。彼女はたぶんアーティストとして、今年が最も飛躍の年になるのではないかと思います。
はっきりいって、今までのしばじゅんは「暗い歌が多い」とか、ひどい場合は「男に媚びている」とか(でも、これは彼女をよく知らない女性から見たらそう見えただろーなとは思うけど。)そういうイメージが定着しつつあったのを払拭することができそうな感じがします。でも、変わったのは見た目(髪型)だけでないということを判らせるには、次のアルバムまでかかりそうかな?なんて個人的には予想しています。
彼女には当初から確かな才能がありましたが、他にも才能のある人(アレンジャーなど)がいて、そういう人たちに任せることができるようになったことは、彼女にとって大きなプラス材料になると思います。今年のしばじゅんは絶対に要注意です。
※柴田淳 Official Web Site(この人の日記はおもしろすぎ。)
http://www.shibatajun.com/
※柴田淳 アーティストページ(BARKS):「HIROMI」試聴可
http://www.barks.jp/artist/?id=52008284
HIROMI / 柴田淳
01.HIROMI
02.あと少しだけ・・・
はっきりいって、今までのしばじゅんは「暗い歌が多い」とか、ひどい場合は「男に媚びている」とか(でも、これは彼女をよく知らない女性から見たらそう見えただろーなとは思うけど。)そういうイメージが定着しつつあったのを払拭することができそうな感じがします。でも、変わったのは見た目(髪型)だけでないということを判らせるには、次のアルバムまでかかりそうかな?なんて個人的には予想しています。
彼女には当初から確かな才能がありましたが、他にも才能のある人(アレンジャーなど)がいて、そういう人たちに任せることができるようになったことは、彼女にとって大きなプラス材料になると思います。今年のしばじゅんは絶対に要注意です。
※柴田淳 Official Web Site(この人の日記はおもしろすぎ。)
http://www.shibatajun.com/
※柴田淳 アーティストページ(BARKS):「HIROMI」試聴可
http://www.barks.jp/artist/?id=52008284
音楽旅人の「ゆく年くる年」 2006-2007
2006年12月31日 その他
早いもので、このブログで大晦日に3度目の記事を書くことができました。そして、年明けでないと無理といわれた麻衣マイPCが復活して帰ってきました!そんなわけで、またレビューを再開したいと思っていますので、来年もよろしくお願い致します。
さて、やはり今年1年を音楽旅人的に振り返っていこうと思います。やっぱり一番嬉しかったのは紅白初出場(hirokoちゃんの腕にお初って書いてあったね。)で堂々とオープニングを飾ったmihimaru GTの2人の姿を見られたことですね。このブログで初めて取り上げた時は、ヤフーカテゴリはもちろん、検索してもほとんどヒットしませんでしたから。ただ、hirokoちゃんの声の状態が良くないままリテイクされた「So Merry Christmas-TAKE 06-」は個人的にはちょっと残念でした。(去年のPVの方が良かった。あの時のhirokoちゃんのかわいさはハンパじゃないよ。)
※mihimaru GT 関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20060422.html
絢香もブレイクしましたね。あそこまでなるとは思いませんでしたので、ちらっとしか取り上げてませんでしたが、一応は先どりチェックしてましたね。三日月はデビュー前からの曲だったわけですね。
※絢香(ayaka)関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20060107.html
そして、来年以降でブレイク予想中のアーティストを挙げておきます。
(六星占術を超えるか?)
でも、やっぱり新人の売り出し方はSonyが一番うまいですね。人気アニメ主題歌のタイアップ戦略では今のところ業界トップではないでしょうか?来年もまだ知らないアーティストがたくさん出てくるでしょうけど、できるだけ先取りして行きたいと思います。
とはいえ、そういう当てものをして喜ぶのではなく、このブログのモットーはあくまで「いい音楽をわかりやすく」です。国籍、ジャンルなどにこだわらずに、ポピュラーな音楽を基本に紹介していきたいと思っていますし、来年はもうちょっち「音楽のジャンル」などについても触れていけたらいいなと思っています。
さて、新年1発目はどのCDかな?明日の更新もお楽しみに!
さて、やはり今年1年を音楽旅人的に振り返っていこうと思います。やっぱり一番嬉しかったのは紅白初出場(hirokoちゃんの腕にお初って書いてあったね。)で堂々とオープニングを飾ったmihimaru GTの2人の姿を見られたことですね。このブログで初めて取り上げた時は、ヤフーカテゴリはもちろん、検索してもほとんどヒットしませんでしたから。ただ、hirokoちゃんの声の状態が良くないままリテイクされた「So Merry Christmas-TAKE 06-」は個人的にはちょっと残念でした。(去年のPVの方が良かった。あの時のhirokoちゃんのかわいさはハンパじゃないよ。)
※mihimaru GT 関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20060422.html
絢香もブレイクしましたね。あそこまでなるとは思いませんでしたので、ちらっとしか取り上げてませんでしたが、一応は先どりチェックしてましたね。三日月はデビュー前からの曲だったわけですね。
※絢香(ayaka)関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20060107.html
そして、来年以降でブレイク予想中のアーティストを挙げておきます。
(六星占術を超えるか?)
1.植村花菜
去年から継続ですが、来年は1月に2ndアルバム発売です。彼女はタイアップさえあれば、「きっとくる〜」でしょうね。
http://diarynote.jp/d/57127/20060927.html
2.Miz
ジャンルがロックだけに遅咲きとなるかもしれませんが、彼女の天性のロックボーカルは時間がかかっても、いつか必ず多くの人に認められるはず。
http://diarynote.jp/d/57127/20060903.html
3.柴田淳
たぶん、2007年に注目されるアーティストになると思っています。それは大手レコード会社への移籍と、それに伴って彼女自身もなにか一皮向けた感じがします。5年間のキャリアと新展開を見せるサウンドには大きな期待が持てます。急激なブレイクでなくとも、彼女の名前を今よりもはるかに多くの人が知ることになると思います。(一曲あたれば紅白も?)
http://diarynote.jp/d/57127/20050925.html
でも、やっぱり新人の売り出し方はSonyが一番うまいですね。人気アニメ主題歌のタイアップ戦略では今のところ業界トップではないでしょうか?来年もまだ知らないアーティストがたくさん出てくるでしょうけど、できるだけ先取りして行きたいと思います。
とはいえ、そういう当てものをして喜ぶのではなく、このブログのモットーはあくまで「いい音楽をわかりやすく」です。国籍、ジャンルなどにこだわらずに、ポピュラーな音楽を基本に紹介していきたいと思っていますし、来年はもうちょっち「音楽のジャンル」などについても触れていけたらいいなと思っています。
さて、新年1発目はどのCDかな?明日の更新もお楽しみに!
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ハッピーホリデイズ?(とってもあやなみ!)
2006年12月25日 音楽
どうやら本家のアメリカでは「メリークリスマス!」と言わずに、「ハッピーホリデイズ!」となるようです。いわゆる宗教上の理由というわけなんだそうですが、日本人にとってはぜんぜんピンとこないネーミングですよね?(ただの祝日みたいな。)みなさんはどんなクリスマスでしたか?私はちょっち買い物にいったりしました。バーゲンでいいジーンズを安く手に入れたのがよかったかな。え?プレゼント?(以下アヤナミモードで。)「私には他になにもないもの。」って最近とってもあやなみ〜。(うまなみじゃくて。)とりあえず今年はこれ!
藤原紀香と結婚するのはこの人だと思ってたのになぁ〜。まぁ、それはともかく、TAKEさん歌うんま〜。本当にきてるね。邦楽のクリスマスアルバムって少ないよーな気がするけど、これはなかなかですよ。まぁ、今頃遅いよね〜。パッケージがお洒落なのでギフトに添えるのもいいかもね。この辺からSOSはゴスペル方面へ行きだしたんだなぁ〜。
とりあえず、今日は簡易モードなので、この辺で。
※試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SRCL000005517
Sounds Of Snow / Skoop On Somebody
01.星なき聖夜 (よる)は~There’s No Christmas without You~
02.Sounds Of Snow
03.夏よりも熱い冬
04.Joy&Happines
05.This Chistmas
06.春がくるまでに
07.After the Party
藤原紀香と結婚するのはこの人だと思ってたのになぁ〜。まぁ、それはともかく、TAKEさん歌うんま〜。本当にきてるね。邦楽のクリスマスアルバムって少ないよーな気がするけど、これはなかなかですよ。まぁ、今頃遅いよね〜。パッケージがお洒落なのでギフトに添えるのもいいかもね。この辺からSOSはゴスペル方面へ行きだしたんだなぁ〜。
とりあえず、今日は簡易モードなので、この辺で。
※試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SRCL000005517
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しばらく休業なんだってばよ!
2006年12月20日 その他
おいおい、また麻衣ちゃんのジャケ写が「ピンボケ」しておるではないか!この写真も現物はめちゃカワイイのに。「今年は麻衣ちゃん、なんで紅白出ないのかな〜」なんて思ってたら、年越しライブなんですね〜。とにかく今年は大活躍な麻衣ちゃんでしたね。「DIAMOND WAVE Tour」だけで36公演ですよ!なのに声がぜんぜん潰れてない。あんなちっちゃい身体なのに、たいした女の子です。(見た目よりもタフ?)昔2人になってすぐの頃の、ELTのもっち〜なんか声がボロボロで、痛々しい感じがDVDになってますしね。(まぁ、精神的にも辛かったんでしょうねぇ〜)
と、つらつら書いてきましたが、ここでお知らせ!またPCが故障しました!(′А`) これで3度目です。修理センターももうすぐ年末年始の休業になるので、年内は無理なんだってばよ!ナルトか?<q(^^)
てなわけで、しばらくMyPC無しとなりました。そんなわけで年内休業となりそう。(悲)まぁ、今のように旧パソで時々顔を出すことはあるかもしれませんが、レビューとか無理っぽいかな・・・
数少ない大切な読者の方々ごめんなさいね。見捨てないでね。(ToT)
それでは、また!
お詫びにGyaoのクリスマスソング特集をご紹介!
(いろんなPVフルで見れますよ。麻衣ちゃんは「Winter Bells」>めちゃカワイイ!)
※Gyao Music (初めての方は簡単な登録作業が必要。)
http://www.gyao.jp/music/
と、つらつら書いてきましたが、ここでお知らせ!またPCが故障しました!(′А`) これで3度目です。修理センターももうすぐ年末年始の休業になるので、年内は無理なんだってばよ!ナルトか?<q(^^)
てなわけで、しばらくMyPC無しとなりました。そんなわけで年内休業となりそう。(悲)まぁ、今のように旧パソで時々顔を出すことはあるかもしれませんが、レビューとか無理っぽいかな・・・
数少ない大切な読者の方々ごめんなさいね。見捨てないでね。(ToT)
それでは、また!
お詫びにGyaoのクリスマスソング特集をご紹介!
(いろんなPVフルで見れますよ。麻衣ちゃんは「Winter Bells」>めちゃカワイイ!)
※Gyao Music (初めての方は簡単な登録作業が必要。)
http://www.gyao.jp/music/
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雪降る聖夜に響く、しなやかなハスキーヴォイス
2006年12月16日 CDレビュー
クリスマスが来週末にまで迫ってきました。プレゼントをもらう方からあげる方になりましたが、それはそれでまた楽しいもんですね。おもちゃ売り場に行くと自分まで子供になったような気分になります。(今、いろんな車のミニカーがあるんだねー)クリスマス気分はこれから盛り上がるんでしょうけど、クリスマス音楽の紹介は今日でおしまいにしたいと思います。やっぱりポピュラーなもので男性ボーカルのオススメとして、マイケル・ボルトンのクリスマスアルバムにしました。彼についてはこのブログで何度か取り上げていますので、後の関連過去記事の方も参照してください。
選曲はこちらもクリスマスのスタンダードがメイン。今回のハスキーヴォイスはいつもより優しい雰囲気が感じられるように思うのですがどうでしょうか?例えば、03.Have Yourself a Merry Little Christmasや、06.Christmas Songなんかは、曲に合わせてやや感情を控えめに、しなやかな歌い方をしているような気がします。
まぁ、クリスマスでも延々とクリスマスソングというのもどうかと思いますので、そんな時は彼のアルバムも方もぜひ聴いてみて欲しいと思います。それではいい音楽といいクリスマスを!
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1089718
※関連過去記事(これ名盤です。)
http://diarynote.jp/d/57127/20061103.html
This Is the Time: The Christmas Album / Michael Bolton
01.Silent Night
02.Santa Claus Is Coming to Town
03.Have Yourself a Merry Little Christmas
04.Joy to the World
05.Ava Maria
06.Christmas Song
07.O Holy Night
08.White Christmas
09.This Is the Time
10.Love Is the Power
選曲はこちらもクリスマスのスタンダードがメイン。今回のハスキーヴォイスはいつもより優しい雰囲気が感じられるように思うのですがどうでしょうか?例えば、03.Have Yourself a Merry Little Christmasや、06.Christmas Songなんかは、曲に合わせてやや感情を控えめに、しなやかな歌い方をしているような気がします。
まぁ、クリスマスでも延々とクリスマスソングというのもどうかと思いますので、そんな時は彼のアルバムも方もぜひ聴いてみて欲しいと思います。それではいい音楽といいクリスマスを!
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1089718
※関連過去記事(これ名盤です。)
http://diarynote.jp/d/57127/20061103.html
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世界で一番やさしいクリスマスアルバム!
2006年12月15日 CDレビュー
今日もクリスマスアルバムでいきます。私の一番好きな女性アーティスト、グロリア・エステファンのクリスマスアルバムを自信を持ってオススメ!ホィットニーやマライア、セリーヌなども歌のうまい歌手ですが、彼女の場合はまるで清らかな水が流れるかのように歌う人です。彼女のバラードには独特の「滑らかさ」があります。そんな彼女のクリスマスアルバムですから、優しい温もりに包まれること間違いなしです。
クリスマスのスタンダードナンバーのばかりなので、選曲は定番かもしれませんが、そこはあくまでポピュラー向けということで。ただし、09. Christmas Through Your Eyesのみオリジナルです。最後の方の曲はスペイン語で歌われていますが、これは彼女の母国(キューバ)への想いからです。このあたりの話は下記の関連過去記事を参照してみてください。
最後に私の特にお気に入りのトラックは次のとおり。02. Christmas Song(流れるように歌うというのがこれ!)05. This Christmas(こちらもスムースでメロウなナンバー。後半は子供たちとのコーラスでやさしい雰囲気!)美しく浮遊するバラード、07. White Christmasあたり。でも全部かな?本当に彼女ほどやさしく歌う人を私はまだ知らないですね。
最高にやさしい気持ちになれるクリスマスアルバムだと思います。ぜひお試しあれ!
※試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=MHCP000000511
※関連過去記事(グロリア・エステファン)
http://diarynote.jp/d/57127/20060830.html
Christmas Through Your Eyes / Gloria Estefan
01. Overture: Silver Bells
02. Christmas Song
03. Have Yourself a Merry Little Christmas
04. Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!
05. This Christmas
06. I’ll Be Home for Christmas
07. White Christmas
08. Silent Night
09. Christmas Through Your Eyes
10. Arbolito de Navidad
11. Christmas Auld Lang Syne
クリスマスのスタンダードナンバーのばかりなので、選曲は定番かもしれませんが、そこはあくまでポピュラー向けということで。ただし、09. Christmas Through Your Eyesのみオリジナルです。最後の方の曲はスペイン語で歌われていますが、これは彼女の母国(キューバ)への想いからです。このあたりの話は下記の関連過去記事を参照してみてください。
最後に私の特にお気に入りのトラックは次のとおり。02. Christmas Song(流れるように歌うというのがこれ!)05. This Christmas(こちらもスムースでメロウなナンバー。後半は子供たちとのコーラスでやさしい雰囲気!)美しく浮遊するバラード、07. White Christmasあたり。でも全部かな?本当に彼女ほどやさしく歌う人を私はまだ知らないですね。
最高にやさしい気持ちになれるクリスマスアルバムだと思います。ぜひお試しあれ!
※試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=MHCP000000511
※関連過去記事(グロリア・エステファン)
http://diarynote.jp/d/57127/20060830.html
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南の島から「あったか〜いクリスマスソング」をお届け
2006年12月14日 CDレビュー
早いもので、あと10日ばかりでクリスマスですね。昨年までは期間限定ブログを立ち上げて、クリスマスのCD特集などをしていたんですが、今年は都合によりそこまで出来ないので、ここで早い目に少しづつですが紹介していこうと思います。で、やはりここは音楽旅人らしく、ハワイアンで有名な女性3人組、ナレオのクリスマスアルバムをセレクトしてみました。
「えぇ〜 冬なのにハワイアン?」って思ってしまったアナタ!その辺は彼女たちもちゃんと心得ております。だってこれは彼女たちからのギフトなわけですから。普段よりもかなりメロウなサウンドになっていますから、その辺の寄せ集めオムニバスなんかよりずっとムーディーな夜になりますよ。個人的には数回目のクリスマスを迎えるカップルとかオススメじゃないかなぁ。メロウナンバーだけ選曲してプレイするとハワイくらい熱くなっちゃうかも?
さて話は変わりますが、これは現地では2枚組で発売されてバカ売れしたものをビクターが1枚にコンパイルしたものなんです。だから、私たちがよく知るアメリカンスタンダードも多く含まれているので、とっても聴きやすくなっています。例えばフランク・シナトラの01. Have Yourself A Merry Little Christmas、ビング・クロスビーの07. I’ll Be Home For Christmas、聖歌としても、11. O Holy Nightに、19. Ave Mariaとあまりにも贅沢な内容です。
普通のクリスマスアルバムでも、びみょ〜にアロハオエな雰囲気で、ほんのりあったか〜いクリスマスを演出してみてはいかが?
※アロハオエな試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1448311
Holy Night In Hawaii(Christmas Gift) / Na Leo
01. Have Yourself A Merry Little Christmas
02. Kana Kaloka
03. Christmas In Your Eyes
04. Jingle Bell Rock
05. The Song Of Christmas
06. The Happiest Time Of The Year
07. I’ll Be Home For Christmas
08. Christmas Time Blues
09. Santa Island
10. What Love
11. O Holy Night
12. Yes
13. Christmas Day
14. First Christmas
15. The Twelve Days Of Christmas
16. Unto Us Tonight
17. Rockin’ Around The Christmas Tree
18. What Would Christmas Be?
19. Ave Maria
20. A Christmas Wish
「えぇ〜 冬なのにハワイアン?」って思ってしまったアナタ!その辺は彼女たちもちゃんと心得ております。だってこれは彼女たちからのギフトなわけですから。普段よりもかなりメロウなサウンドになっていますから、その辺の寄せ集めオムニバスなんかよりずっとムーディーな夜になりますよ。個人的には数回目のクリスマスを迎えるカップルとかオススメじゃないかなぁ。メロウナンバーだけ選曲してプレイするとハワイくらい熱くなっちゃうかも?
さて話は変わりますが、これは現地では2枚組で発売されてバカ売れしたものをビクターが1枚にコンパイルしたものなんです。だから、私たちがよく知るアメリカンスタンダードも多く含まれているので、とっても聴きやすくなっています。例えばフランク・シナトラの01. Have Yourself A Merry Little Christmas、ビング・クロスビーの07. I’ll Be Home For Christmas、聖歌としても、11. O Holy Nightに、19. Ave Mariaとあまりにも贅沢な内容です。
普通のクリスマスアルバムでも、びみょ〜にアロハオエな雰囲気で、ほんのりあったか〜いクリスマスを演出してみてはいかが?
※アロハオエな試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1448311
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バースデイが「ハッピー」である確率は低い。
2006年12月13日 その他
今日は私のバースデイ。
誕生日。
私が生まれた日。
「HAPPY BIRTHDAY!」
どうして?
どうして「ハッピー」なの?
私が?それともあなたが?
ごめんなさい。私には「ハッピー」がわからないの。
だから、あなたがハッピーでも・・・
私がハッピーでも・・・
何も感じない・・・ 何も伝わらない・・・
泣いてるの?私?
今日は一日中頭痛だったけど、点滴してたあの頃よりぜんぜんマシ。
BGM:「Fly Me to The Moon」(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Fly_Me_to_the_Moon
※追記:昔、とあるバーで、ヘレン・メリルの貴重なLP盤で聴かせてもらったことがあったなぁ〜。あれは感動した。
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あなたにも「カナシミ」あげたい・・・
2006年12月10日 CDレビュー
そろそろ街もクリスマスモードになってきましたね。みんなが楽しく見える季節ですが、実際は「それぞれいろんな悩みや不安を抱えながら、みんな生きてるんじゃないかなぁ〜」なんて思うんですよね、最近。例えば、最近自分の悲しみを誰かの前で赤裸々に語ったり、ましてマジ涙を見せたりって出来てますか?友達はたくさんいても、いつもそういう悲しみが押し寄せる時って独りになった時が多いと思うんですよね。そういう時は正直ツライ。なぜなら、相手がいないともう一人の自分に語り始めるでしょ?もう一人の自分は剥き出しなので、簡単に傷つき病んでゆく・・・スネオヘアーのアルバム、カナシミを聴いているとそんなことを考えてしまいます。
ノリのいいサウンドが多いので、どこにカナシミが?という人が多いと思うんですが、私にはそんなノリがどこか悲しく感じるんですよね。特にハチクロでもお馴染みの02.ワルツなんか、ぜんぜんマイナー調でないのに、サウンド面で、不思議な感覚に取り込まれ、例えようのない感情が心に響いてきます。でも一番悲しいのはやはり、03.悲しみロックフェスティバル。これは歌詞がすごく良くて、「名前を聞けば君はカナシミって答える」って部分には胸を貫かれたような感覚がしました。
他にもサウンドのテンポはむしろアップテンポなのに、十分なくらいカナシミが詰まっているように思います。でも後半に行くほど少し楽になって、ワイヨリカのazumiと共に歌う10.happy endなんかは、ちょっとほっとします。(苦笑)最後の12.NO.1は、あのCMで話題になったヤツのセルフカバーで、贅沢なオマケという感じでしょうか?
全体的に素晴らしい作品で名盤だと思います。スネオヘアーは好みの差がわりとあるようですが、こういう表現の出来るアーティストは少ない(しかもロックで)と思います。そして、冒頭に書いたように悲しみはそんなに単純で誰にでも判りやすいものの方が少ないと思いますね。そんな感じがこのアルバム(カナシミ)なんだと思います。
※試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=ESCL000002744
※スネオヘアー Official Web Site
http://www.suneohair.com/
カナシミ / スネオヘアー
01.no trick
02.ワルツ
03.悲しみロックフェスティバル(album version)
04.フューチャー
05.空も忙しい
06.ランドマーク
07.peaky
08.moon face
09.Merry Christmas to me
10.happy end(feat.azumi)
11.クーペ
12.NO.1
ノリのいいサウンドが多いので、どこにカナシミが?という人が多いと思うんですが、私にはそんなノリがどこか悲しく感じるんですよね。特にハチクロでもお馴染みの02.ワルツなんか、ぜんぜんマイナー調でないのに、サウンド面で、不思議な感覚に取り込まれ、例えようのない感情が心に響いてきます。でも一番悲しいのはやはり、03.悲しみロックフェスティバル。これは歌詞がすごく良くて、「名前を聞けば君はカナシミって答える」って部分には胸を貫かれたような感覚がしました。
他にもサウンドのテンポはむしろアップテンポなのに、十分なくらいカナシミが詰まっているように思います。でも後半に行くほど少し楽になって、ワイヨリカのazumiと共に歌う10.happy endなんかは、ちょっとほっとします。(苦笑)最後の12.NO.1は、あのCMで話題になったヤツのセルフカバーで、贅沢なオマケという感じでしょうか?
全体的に素晴らしい作品で名盤だと思います。スネオヘアーは好みの差がわりとあるようですが、こういう表現の出来るアーティストは少ない(しかもロックで)と思います。そして、冒頭に書いたように悲しみはそんなに単純で誰にでも判りやすいものの方が少ないと思いますね。そんな感じがこのアルバム(カナシミ)なんだと思います。
※試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=ESCL000002744
※スネオヘアー Official Web Site
http://www.suneohair.com/
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「蒼天の拳」おもしろすぎ!愛内里菜うますぎ!
2006年12月9日 音楽
関西ではめっちゃ深夜に放送なので、録画して見てるんですけど、「北斗の拳」の数年前の話として後で作られた「蒼天の拳」っていうコミックがアニメ化されたんです。設定は、199X年に滅んだ「北斗の拳」から2世代さかのぼるようで、ケンシロウの師匠であったリュウケンの師匠で霞拳志郎が主人公。(やっぱりケンシロウなんかいなっ!)んで、何が面白いって敵のやられる時のリアクションが最高に笑えるんです。北斗の「ひでぶ〜」とかとテイストが違って、かなりシュールなんです。ストーリー単純で一話だけ見てもそれなりにわかるので、北斗ファンは嫌がらずに別物としてぜひ一度見てください。
それと、このOPを歌ってるのが愛内里菜で、来年の元旦に発売予定のシングル曲です。これがまたイイ!確かに現在ギザウィルス感染中というのもあるけど、やっぱりGIZAでは歌唱力抜群ですね。こういうロックテイストな曲を歌わせると特に。彼女には上木彩矢にはない疾走感があるし、余裕の声量で歌ってる。
なのにアルバムになると必ず、ポップあるいはトランス系にアレンジ変更して収録されてるんですよね。(> DELIGHT)なんでかな?三枝ちゃんと被るからかな?はっきり言ってヘンにリミックスするのやめて欲しい。てなわけで、いっぺん聴いてみてください。(YouTubeで聴けばよくわかります。)
※蒼天の拳(アニメ)
http://www.souten.tv/
※愛内里菜 Official Site
http://rina-aiuchi.com/
※「薔薇が咲く 薔薇が散る」愛内里菜PV
http://www.youtube.com/watch?v=DKKoje-lWSs
薔薇が咲く 薔薇が散る / 愛内里菜
01.薔薇が咲く 薔薇が散る
02.Powder Snow
03.薔薇が咲く 薔薇が散る-sunbeam rising remix-
04.薔薇が咲く 薔薇が散る-moonlit rosemix-
05.薔薇が咲く 薔薇が散る-instrumental-
それと、このOPを歌ってるのが愛内里菜で、来年の元旦に発売予定のシングル曲です。これがまたイイ!確かに現在ギザウィルス感染中というのもあるけど、やっぱりGIZAでは歌唱力抜群ですね。こういうロックテイストな曲を歌わせると特に。彼女には上木彩矢にはない疾走感があるし、余裕の声量で歌ってる。
なのにアルバムになると必ず、ポップあるいはトランス系にアレンジ変更して収録されてるんですよね。(> DELIGHT)なんでかな?三枝ちゃんと被るからかな?はっきり言ってヘンにリミックスするのやめて欲しい。てなわけで、いっぺん聴いてみてください。(YouTubeで聴けばよくわかります。)
※蒼天の拳(アニメ)
http://www.souten.tv/
※愛内里菜 Official Site
http://rina-aiuchi.com/
※「薔薇が咲く 薔薇が散る」愛内里菜PV
http://www.youtube.com/watch?v=DKKoje-lWSs
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お耳の中が「ギザギザ」祭りじゃ〜い(byハラニシ)
2006年12月7日 音楽
私事ではありますが、ここ数日で、新しいウィルスに感染してしまったようです。お口の中から侵入するノロウィルスは大丈夫なんですが、お耳の中からギザウィルスに侵入されてしまって、現在ではこんな症状をわずらっております。(後になるほど重症で。)
その1:寝る前に上木彩矢のアルバムを必ず聴く。これはいつかレビューしようとおもてるけど、なんか上木あやや思ってたよりもカワイイかも?ボクも離さんといて欲しい。
その2:愛内里菜と三枝夕夏の最新アルバムを同時にレンタル。三枝夕夏ちゃんのブックレットの中の写真が、もうたまらんのねぇ〜。写真集っぽく作ってあるんだけど、めっちゃカワイイ!(最後の曲の歌詞ページの写真で昇天。かなりヤバイ。)
その3:倉木麻衣ちゃんの着声オークションというイベントがDOCOMOであったらしく、auの私は関係ないのに激しく妄想。やはり名前を入れてもらって・・・
結局、まだ音楽的なこと何にも頭に入ってないんです。それがギザウィルスなんです。それにしても、GIZAって会社はなんなんだ?だって、麻衣ちゃんは東京から京都の高校へわざわざ転校してデビューしてるし、上木彩矢も北海道出身なのに大阪来てるでしょ?三枝夕夏も東京を諦めてから大阪へ来てデビューしたわけで・・・
つまり東のエイベックス、西のGIZA studioという業界勢力地図ってことですか?まぁ、勢力はどうでもいいけど、ここまで女の子の好みを合わされるとヤバイ。GIZAのモバイル会員の入会に年齢を入れる所で辞めたんですけど、もうダメかもしれません。(爆)
また、ちゃんとレビューしますので、今日はこの辺で。
※GIZA studio
http://www.giza.co.jp/
その1:寝る前に上木彩矢のアルバムを必ず聴く。これはいつかレビューしようとおもてるけど、なんか上木あやや思ってたよりもカワイイかも?
その2:愛内里菜と三枝夕夏の最新アルバムを同時にレンタル。三枝夕夏ちゃんのブックレットの中の写真が、もうたまらんのねぇ〜。写真集っぽく作ってあるんだけど、めっちゃカワイイ!(最後の曲の歌詞ページの写真で昇天。かなりヤバイ。)
その3:倉木麻衣ちゃんの着声オークションというイベントがDOCOMOであったらしく、auの私は関係ないのに激しく妄想。やはり名前を入れてもらって・・・
「○○さん、麻衣がついてるよ!」
「○○さんと、麻衣だけのヒ・ミ・ツ!」
「麻衣!超アッパー!」(龍虎の拳のユリの感じで。)
結局、まだ音楽的なこと何にも頭に入ってないんです。それがギザウィルスなんです。それにしても、GIZAって会社はなんなんだ?だって、麻衣ちゃんは東京から京都の高校へわざわざ転校してデビューしてるし、上木彩矢も北海道出身なのに大阪来てるでしょ?三枝夕夏も東京を諦めてから大阪へ来てデビューしたわけで・・・
つまり東のエイベックス、西のGIZA studioという業界勢力地図ってことですか?まぁ、勢力はどうでもいいけど、ここまで女の子の好みを合わされるとヤバイ。GIZAのモバイル会員の入会に年齢を入れる所で辞めたんですけど、もうダメかもしれません。(爆)
また、ちゃんとレビューしますので、今日はこの辺で。
※GIZA studio
http://www.giza.co.jp/
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雪のようにしんしんと降り積もる悲しみ>NightmaRe
2006年12月5日 CDレビュー
人気アニメ「地獄少女」のOPで、シンクロ率の高い独特の世界観を持った音楽を聴かせてくれた新人アーティストのSNoWが再び、アニメの続編となる「地獄少女(二籠:ふたこもり)」のOPで、またやってくれました。(NightmaRe:ナイトメア)アニメの音楽って、まだコマーシャル的に利用される場合が多いのですが、彼女の場合は、アニメの世界観にピッタリでも、そのためだけに書き下ろしたという感じでもないようです。
01.NightmaReは、空虚で少し冷たい雰囲気から始まるのですが、サビの部分でなにか心に火を灯すようなメロディアスな曲の構成が絶妙だと思います。アニメを一度も見たことのない人は、彼女のことも全く知らないんだろうと思いますので、ここで紹介しておきます。私はこの人はアニメソングだけで終わらない人物だと思っています。今すぐ下記サイトでチェック!
※SNoW Official Web Site
http://www.nowsnow.com/
※試聴はこちら(前OP「逆さまの蝶」も聴こう!)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/AI/SNoW/
※地獄少女 二籠 OP(YouTube:From leolsk)
http://www.youtube.com/watch?v=eTjo3Bc6W7k
NightmaRe / SNoW
01.NightmaRe
02.Yes
03.NightmaRe(Instrumental)
01.NightmaReは、空虚で少し冷たい雰囲気から始まるのですが、サビの部分でなにか心に火を灯すようなメロディアスな曲の構成が絶妙だと思います。アニメを一度も見たことのない人は、彼女のことも全く知らないんだろうと思いますので、ここで紹介しておきます。私はこの人はアニメソングだけで終わらない人物だと思っています。今すぐ下記サイトでチェック!
※SNoW Official Web Site
http://www.nowsnow.com/
※試聴はこちら(前OP「逆さまの蝶」も聴こう!)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/AI/SNoW/
※地獄少女 二籠 OP(YouTube:From leolsk)
http://www.youtube.com/watch?v=eTjo3Bc6W7k
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新ウインターソングの女王はシルキー・ヴォイス
2006年12月3日 CDレビュー
今日はお天気はいいものの寒い!まさにウインターシーズン到来という感じ。12月はクリスマスあり、大晦日ありとイベント盛りだくさんで、仕事にも恋愛に忙しい季節かもしれませんね。そんな恋愛真っ只中の方にオススメのCDを邦楽から。今では新ウィンターソングの女王と呼ばれるようになった、古内東子の昨年のアルバムで、カシミア・ミュージックです。彼女はデビュー当初から様々な恋愛模様を小さな物語(歌詞)し、甘く切ないメロディーにのせて歌うことで、特に多くの女性からの支持を得るようになりました。もちろん90年代のJ-POPSの隆盛時にも恋愛をテーマに歌うアーティストも多くいましたが、彼女の場合は独特の世界観(恋愛観?)があり、異彩を放つ存在だったと思います。
自分を育ててくれた古巣のSonyからの移籍をきっかけに音楽も変貌するのでは?という不安があったのですが、01.KISEKIの冒頭を聴くだけで、今回も見事に彼女の世界へと連れ去られてしまいます。注目曲はやはり、04.Beautiful Daysでしょう。昨年のパンテーンのCMソングで使われ、多くの女性の間で話題となった美しいバラードです。ただ、弾き語りだったCMヴァージョンとは別のアレンジで収録されています。
また今回は実験的な試みの、06.コートを買ってでは、エレクトロニックなサウンドのアップチューンで、これまでの彼女のキャリアにはなかったニューテクノの要素を取りいれた新しい挑戦をしています。(私のような旧知のファンにはちょっと驚きましたが、なかなかカッコイイと思います。)
でも、やっぱり気になるのはスローナンバー。特に、02.10%なんかは、歌詞の主人公が「僕」になっていて、あの名曲「逢いたいから」を彷彿とさせる切なく揺れる男心が描かれています。(なんで男心がわかるんだ?)同じくイントロがとっても美しい、10.いつもどおりなど、これぞ古内サウンドという名曲。今年の冬も彼女のシルキーボイスで暖かい気持ちになって欲しいと思います。
※古内庵 (Official Web Site)
http://www.tokofuruuchi.com/
※試聴はこちら
http://music.ponycanyon.co.jp/pickup/pcca02195/index.html
CASHMERE MUSIC / 古内東子
01.KISEKI
02.10%
03.心もつれて
04.Beautiful Days
05.ドアを叩くように
06.コートを買って
07.ガーベラ
08.good friend
09.pale moon
10.いつもどおり
11.happy
自分を育ててくれた古巣のSonyからの移籍をきっかけに音楽も変貌するのでは?という不安があったのですが、01.KISEKIの冒頭を聴くだけで、今回も見事に彼女の世界へと連れ去られてしまいます。注目曲はやはり、04.Beautiful Daysでしょう。昨年のパンテーンのCMソングで使われ、多くの女性の間で話題となった美しいバラードです。ただ、弾き語りだったCMヴァージョンとは別のアレンジで収録されています。
また今回は実験的な試みの、06.コートを買ってでは、エレクトロニックなサウンドのアップチューンで、これまでの彼女のキャリアにはなかったニューテクノの要素を取りいれた新しい挑戦をしています。(私のような旧知のファンにはちょっと驚きましたが、なかなかカッコイイと思います。)
でも、やっぱり気になるのはスローナンバー。特に、02.10%なんかは、歌詞の主人公が「僕」になっていて、あの名曲「逢いたいから」を彷彿とさせる切なく揺れる男心が描かれています。(なんで男心がわかるんだ?)同じくイントロがとっても美しい、10.いつもどおりなど、これぞ古内サウンドという名曲。今年の冬も彼女のシルキーボイスで暖かい気持ちになって欲しいと思います。
※古内庵 (Official Web Site)
http://www.tokofuruuchi.com/
※試聴はこちら
http://music.ponycanyon.co.jp/pickup/pcca02195/index.html
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あったか〜い冬物CD始めました。(冷やし中華〜みたいな。)
2006年12月1日 CDレビュー
もう12月になりました。気候も真冬へと移ってきています。それでも今年は暖冬っぽいですよね?おかげで京都ではいつもより紅葉が遅くて、今でもいい感じです。(今見ごろですね。ここ一週間くらいかも?)さて、このブログでも洋服を合わせるように音楽を合わせるという感じで、秋物CDを紹介してきましたが、今日はとっておきの冬物で、Fayrayの洋楽カバー集、COVERSをご紹介です。アコースティックなサウンドに彼女の温もりのある声が心を暖めてくれます。
最近いろんなアーティストが洋楽のカバー集を出してますが、彼女の選曲はあまりにも渋い(っていうかマニアックかも?)基本的に70年もの中心で、そんな頃の雰囲気を意識したようなアレンジにも思えます。それでも聴いたら、知ってると思うものが多々ありますので大丈夫です。01.Heaven / The Psychedelic Fursとか、03.Angel / Jimi Hendrixとかがそうで、隠れた名曲といってもいいかもしれません。それでも原曲者を見てみると、ジミヘン・ロバータフラック・エルトン・ジョンにニール・ヤングという超有名どころ。つまり、彼女の選曲ポイントはマニアックではなく「隠れた名曲」にあるのかも知れません。
さて個人的にはもう全部が素晴らしくて、非の付け所がない感じなんですが、たくさんのアーティストがカバーしている、ロバータ・フラックの04.The First Time Ever I Saw Your FaceでFayray流の魅力が出てますし、エルトン・ジョンの06.Tiny Dancerは最近ではベン・フォールズがカバーしてましたが、女性によるカバーというのは珍しいような気がします。アレンジは大胆ですが、Fayrayの曲のようになってるのが凄い所。
そんな中、なんでこれが入ってるの?と明らかに場違いな感じになってるのが、キング・クリムゾンの08.Moonchild。キング・クリムゾンはプログレロックの先駆者としては有名ですが、これはあの例のジャケ写のヤツですよ。(知りたい人は「クリムゾン・キングの宮殿」で検索してみよう。)確かに名盤とされてますが、Fayrayになにか特別な想いでもあったのでしょうか?(苦笑)
それでも全曲素晴らしい完成度なので冬物CDとしてオススメです。
※Fayray.net(公式HP)>只今「いもたこなんきん」中!
http://www.fayray.net/
※試聴はこちら
http://www.randc.jp/fayray/discography.html
COVERS / Fayray
01.Heaven / The Psychedelic Furs
02.Dreams / Fleetwood Mac
03.Angel / Jimi Hendrix
04.The First Time Ever I Saw Your Face / Roberta Flack
05.I Wanna Be Free / The Monkees
06.Tiny Dancer / Elton John
07.This Is Love / PJ Harvey
08.Moonchild / King Crimson
09.I Believe In You / Neil Young
10.The Wind / Cat Stevens
*My Foolish Heart(Secret Track)
最近いろんなアーティストが洋楽のカバー集を出してますが、彼女の選曲はあまりにも渋い(っていうかマニアックかも?)基本的に70年もの中心で、そんな頃の雰囲気を意識したようなアレンジにも思えます。それでも聴いたら、知ってると思うものが多々ありますので大丈夫です。01.Heaven / The Psychedelic Fursとか、03.Angel / Jimi Hendrixとかがそうで、隠れた名曲といってもいいかもしれません。それでも原曲者を見てみると、ジミヘン・ロバータフラック・エルトン・ジョンにニール・ヤングという超有名どころ。つまり、彼女の選曲ポイントはマニアックではなく「隠れた名曲」にあるのかも知れません。
さて個人的にはもう全部が素晴らしくて、非の付け所がない感じなんですが、たくさんのアーティストがカバーしている、ロバータ・フラックの04.The First Time Ever I Saw Your FaceでFayray流の魅力が出てますし、エルトン・ジョンの06.Tiny Dancerは最近ではベン・フォールズがカバーしてましたが、女性によるカバーというのは珍しいような気がします。アレンジは大胆ですが、Fayrayの曲のようになってるのが凄い所。
そんな中、なんでこれが入ってるの?と明らかに場違いな感じになってるのが、キング・クリムゾンの08.Moonchild。キング・クリムゾンはプログレロックの先駆者としては有名ですが、これはあの例のジャケ写のヤツですよ。(知りたい人は「クリムゾン・キングの宮殿」で検索してみよう。)確かに名盤とされてますが、Fayrayになにか特別な想いでもあったのでしょうか?(苦笑)
それでも全曲素晴らしい完成度なので冬物CDとしてオススメです。
※Fayray.net(公式HP)>只今「いもたこなんきん」中!
http://www.fayray.net/
※試聴はこちら
http://www.randc.jp/fayray/discography.html
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現在の「J-POPS」への扉を開いた3人
2006年11月29日 音楽
80年代の終わり、日本の音楽はこれまでの歌謡曲を卒業し、洋楽が持つ普遍的で魅力的なエッセンスをうまく吸収して、独自に表現をしたポップスが誕生しました。そうした音楽が、まさに90年代に様々なアーティストたちの登場により、いわゆる「J-POPSの黄金期」を迎えることになったわけです。そして、私はそのJ-POPSの扉を開いたのが、この3人だったんじゃないかと思います。日本で知らない人はいないグループ、ドリカムことDreams Come Trueです。今日は彼らの足跡をたどりつつ、SONY在籍時代までのヒット曲を集めたベスト盤を紹介したいと思います。(よって左のジャケ写とは異なります。下記の試聴サイトで本当のジャケ写を確認してください。)
若い人たちは知らないかも知れませんが、ドリカムは当初は3人組で、吉田美和が東京へ歌手になるべく、同郷の西川隆宏と共に上京。一方、その頃、ゲーム音楽などのコンポーザーをしていた中村正人と出会い(というか、吉田をスカウトしたSONYが結成させた。)89年に1stアルバム「DREAMS COME TRUE」を発表するも、1曲もヒットはありませんでした。そんな状況が一転したのが、ある音楽番組でワンコーラスだけ歌った、04 うれしはずかし朝帰りが、クチコミなどで想像もしない速さで話題となり、03 うれしい!たのしい!大好きが流れる頃には、彼らの名前を知らない人の方が少ないくらいでした。
ここから、彼らは「夢以上の夢が叶う」ほどのブレイクをします。3rdの「WONDER3」さらに4th「Million kisses」と史上初のセールスを更新していきます。この辺での代表曲が、08 笑顔の行方であったり、10 Eyes to meであったりします。おそらく彼らが最も多忙を極めた時期であっただろうと思います。5th「The Swinging Star」で、彼らの音楽性のレベルがぐっと高くなり、11 決戦は金曜日や、12 晴れたらいいねなどのシングル曲だけでなく、アルバムの1曲に深い感銘を受けるファンも多くなりました。(キロロが歌手になることを決意したのは、この時のアルバムに収録されていた、眼鏡越しの空という曲に感銘を受けたからというエピソードもあります。)
これ以降のドリカムはエンターテイメントだけでなく、よりアーティスティックな創作活動を熱望するようになり、未来予想図のようなシンプルなバラードよりも、14 す き、あるいは不朽の名曲となり、今でもよく耳にする17 LOVE LOVE LOVEなど、アップな曲よりも優先して発表するようになります。この時期に、彼らのメンバー間での問題(西川問題)や、移籍問題など、超売れっ子には必ず発生する諸事情により、少し休養をとりながら活動を行うようになります。(吉田美和のソロ活動なども含む)
さて、これからもまたいろんなことが起きるわけですが、さすがに今日は長文になったし、ちょうど区切りなのでここまでにします。この後のドリカムについても、また今度の機会に取り上げたいと思います。
※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20000988
※1stでは01 APPROACHが好きだったなぁ。思い出の曲です。
BEST OF DREAMS COME TRUE
01 APPROACH
02 あなたに会いたくて
03 うれしい!たのしい!大好き
04 うれしはずかし朝帰り
05 LAT.43°N
06 さよならをまってる
07 Ring!Ring!Ring!
08 笑顔の行方
09 忘れないで
10 Eyes to me
11 決戦は金曜日
12 晴れたらいいね
13 go for it!
14 す き
15 サンキュ。
16 ROMANCE
17 LOVE LOVE LOVE
若い人たちは知らないかも知れませんが、ドリカムは当初は3人組で、吉田美和が東京へ歌手になるべく、同郷の西川隆宏と共に上京。一方、その頃、ゲーム音楽などのコンポーザーをしていた中村正人と出会い(というか、吉田をスカウトしたSONYが結成させた。)89年に1stアルバム「DREAMS COME TRUE」を発表するも、1曲もヒットはありませんでした。そんな状況が一転したのが、ある音楽番組でワンコーラスだけ歌った、04 うれしはずかし朝帰りが、クチコミなどで想像もしない速さで話題となり、03 うれしい!たのしい!大好きが流れる頃には、彼らの名前を知らない人の方が少ないくらいでした。
ここから、彼らは「夢以上の夢が叶う」ほどのブレイクをします。3rdの「WONDER3」さらに4th「Million kisses」と史上初のセールスを更新していきます。この辺での代表曲が、08 笑顔の行方であったり、10 Eyes to meであったりします。おそらく彼らが最も多忙を極めた時期であっただろうと思います。5th「The Swinging Star」で、彼らの音楽性のレベルがぐっと高くなり、11 決戦は金曜日や、12 晴れたらいいねなどのシングル曲だけでなく、アルバムの1曲に深い感銘を受けるファンも多くなりました。(キロロが歌手になることを決意したのは、この時のアルバムに収録されていた、眼鏡越しの空という曲に感銘を受けたからというエピソードもあります。)
これ以降のドリカムはエンターテイメントだけでなく、よりアーティスティックな創作活動を熱望するようになり、未来予想図のようなシンプルなバラードよりも、14 す き、あるいは不朽の名曲となり、今でもよく耳にする17 LOVE LOVE LOVEなど、アップな曲よりも優先して発表するようになります。この時期に、彼らのメンバー間での問題(西川問題)や、移籍問題など、超売れっ子には必ず発生する諸事情により、少し休養をとりながら活動を行うようになります。(吉田美和のソロ活動なども含む)
さて、これからもまたいろんなことが起きるわけですが、さすがに今日は長文になったし、ちょうど区切りなのでここまでにします。この後のドリカムについても、また今度の機会に取り上げたいと思います。
※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20000988
※1stでは01 APPROACHが好きだったなぁ。思い出の曲です。
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80’sの青春ガールポップな彼女は立派なアーティスト
2006年11月25日 CDレビュー コメント (2)
先日の記事のお題が80’sだったんですが、私がその80’sに大好きだったアイドル、デビー・ギブソンの大ヒットアルバムで、エレクトリック・ユースをご紹介。最近のは正統派(ビバヒル系?)路線がダメで、むしろ「そういうのがウザイのよ!」的な感じで、ロックで自分を主張するというパターンが多いみたいに思います。確かに、自己主張は大事かもしれないけど、音楽までワルっぽい感じにしなくてもいいのでは?だいたい最近のUSの女の子たちって、かなりかわいいのに曲がかわいくないのだ!結局、これが言いたかっただけなんですけど。(ヒラリー・ダフとかリンゼイ・ローハンとか素顔はめちゃかわいいのにねぇ〜)
ゆーても、アイドルでアーティストじゃないんでしょ?なんて思ったアナタ!彼女はアイドル路線ではありましたが、当時にはいなかったセルフプロデュース(作曲・アレンジ・コンポーズまで全部ね。)という音楽天才少女だったんです。彼女は特に声がかわいいんです。(Miのmaikaちゃんといい勝負。)それにピッタリの音楽を自分でプロデュースするわけですから、全米が虜なったのも当然といえば当然かも?
さて、曲の解説です。もう数週間連続No.1というのが目白押し。日本では02.Lost in Your Eyesのバラードばかりが有名ですが、08.No More RhymeもNo.1ソングです。あとは、これぞ80’sのポップスといえる06.Should’ve Been the Oneや、パーティーソング的な10.We Could Be Togetherなどの青春真っ只中のガールポップでヒットもしました。意外ですが、タイトル曲の07.Electric Youthが意表をつく迷曲だったりします。
ベスト盤だと、他の曲がたくさん省かれるんでしょうけど、それにはもったいない曲がたくさんあります。03.Love in Disguiseはサビが耳に残るキャッチーなポップスだし、イントロがスキャットでめちゃかわいい、11.Shades of the Pastは、何度も変調するなかなか凝った曲で、これを自分で作れる彼女は音楽的に確かな才能があると思える1曲です。
また長くなりましたが、彼女の場合は声も曲も全部かわいいので大好きでしたね〜。80’sの持つ素晴らしい音楽性を取り入れながらの手作りポップスにも他にはない温かみがあったし。ちなみに、08.No More Rhymeは今聴いてもイイ!古いCDがあるレンタル屋さんにあります。ぜひ一度聴いてみてください。(予想外にカワイイぞ!)
※カワイイ試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1097081
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050223.html
Electric Youth / Debbie Gibson
01.Who Loves Ya Baby?
02.Lost in Your Eyes
03.Love in Disguise
04.Helplessly in Love
05.Silence Speaks (A Thousand Words)
06.Should’ve Been the One
07.Electric Youth
08.No More Rhyme
09.Over the Wall
10.We Could Be Together
11.Shades of the Past
12.We Could Be Together [Campfire Mix][*]
13.No More Rhyme [Acoustic Mix][*]
ゆーても、アイドルでアーティストじゃないんでしょ?なんて思ったアナタ!彼女はアイドル路線ではありましたが、当時にはいなかったセルフプロデュース(作曲・アレンジ・コンポーズまで全部ね。)という音楽天才少女だったんです。彼女は特に声がかわいいんです。(Miのmaikaちゃんといい勝負。)それにピッタリの音楽を自分でプロデュースするわけですから、全米が虜なったのも当然といえば当然かも?
さて、曲の解説です。もう数週間連続No.1というのが目白押し。日本では02.Lost in Your Eyesのバラードばかりが有名ですが、08.No More RhymeもNo.1ソングです。あとは、これぞ80’sのポップスといえる06.Should’ve Been the Oneや、パーティーソング的な10.We Could Be Togetherなどの青春真っ只中のガールポップでヒットもしました。意外ですが、タイトル曲の07.Electric Youthが意表をつく迷曲だったりします。
ベスト盤だと、他の曲がたくさん省かれるんでしょうけど、それにはもったいない曲がたくさんあります。03.Love in Disguiseはサビが耳に残るキャッチーなポップスだし、イントロがスキャットでめちゃかわいい、11.Shades of the Pastは、何度も変調するなかなか凝った曲で、これを自分で作れる彼女は音楽的に確かな才能があると思える1曲です。
また長くなりましたが、彼女の場合は声も曲も全部かわいいので大好きでしたね〜。80’sの持つ素晴らしい音楽性を取り入れながらの手作りポップスにも他にはない温かみがあったし。ちなみに、08.No More Rhymeは今聴いてもイイ!古いCDがあるレンタル屋さんにあります。ぜひ一度聴いてみてください。(予想外にカワイイぞ!)
※カワイイ試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1097081
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050223.html
懐かしいけど、選曲がビミョー?+コヤジの想い
2006年11月22日 CDレビュー
邦楽で、ティーンが中心のガールズバンドというと思い出すのが、「あいのり」の主題歌で大ブレイクしたMiの3人。そんな若い世代の彼女たちが、なんと、その時代を知らないくらい昔の名曲を、大胆にカバーするという企画アルバムで、80’s× Miというのが出たので、80’sが青春だったコヤジはほんのり期待して聴いてみたわけなんですが・・・。いい曲半分、残念でした半分で、感想文モードで書いてみたいと思います。
カバーアルバムで最も大事なのは選曲だと思います。で、今回の最大のミスは80’sに固執したこと。実は彼女たちは、音楽配信のみで他にもいろんなカバーをやってるんですが、どうやら90’sの作品は省かれているようなんです。んで、そっちの方がいい感じなのがわりとあって、例えばHysteric Blueの春-Springとか、GAOのサヨナラあたり。でもそれも当然で、邦楽が歌謡曲から完全に脱却し、いわゆる現在のJ-POPSが確立されたのは90年代ですから。
とうわけで、今回の選曲はあくまで80’sなので、歌謡曲を今風にアレンジするというかなり難しい挑戦になっているのですが、冒頭にいったように、少々残念な結果になっているように思います。
まずアレンジが成功してるトラックには色をつけました。中でもよかったのは、レベッカの04.フレンズ。これはあの大黒摩季が原曲に近いカバーで失敗してるように、アレンジを大胆に変えてバラードにしたのは正解。しかし!全編がマイナー調だったからであって、小比類巻かほるの11.HOLD ON MEも同じようにやってしまったのは大失敗。これは大ヒットドラマ「結婚物語」の主題歌で、当時たくさんの人が勇気づけられた曲で、サビで力強く突き抜けるのが必須。(マッタリはダメ)
今回のベストトラックは07.CITY CONNECTIONかな?ボーカルのMaikaちゃんは、こういう風にロックをポップに歌う才能があると思います。アレンジとボーカルが最高にマッチしたトラックですね。(C-Girl、赤道小町も同じ理由でGOOD!)
最後に私は自分のブログであまり悪いことを書かない主義なんですけど、今回の彼女たちをプロデュースした人にはだいぶ疑念を持ちますね。「男女7人〜」で2曲かぶってるとかよりも、(個人的にドラマ好き?)基本的に槙原敬之、平原綾香などのように、自分の歌として消化してから吐き出すという作業を経ないと、カバーする側だけでなく、された側に対しても音楽的な意義がないはず。当時を知るはずのない彼女たちにもっと当時の時代やその中で生まれた曲がヒットした背景とかを教えてあげるべきだと思う。あと、DTM(パソコン音楽)使いすぎ!血の通ってない音を多用するなら、少なくともバンドとは呼べないし、カラオケの延長でしかない。結局、健気に歌っているMaikaちゃんだけが印象に残った1枚でした。
感想文にしては長かったな。(苦笑)
次のアルバムが勝負どころかな?がんばれMi。p(^^)q
※Mi Official Web Site
http://www.mi-girls.com/top.html
※音楽配信サイト「OnGen」(Miの配信ページ)
http://www.ongen.net/search_detail_artist/artist_id/at0000002247/
80’s × Mi
01.翼の折れたエンジェル
02.ふられ気分でROCK’N’NROLL
03.CHA-CHA-CHA
04.フレンズ
05.Return to Myself
06.ボヘミアン
07.CITY CONNECTION
08.C-Girl
09.SHOW ME
10.赤道小町・ドキッ
11.HOLD ON ME
12.Give Me Up(Album Version)
カバーアルバムで最も大事なのは選曲だと思います。で、今回の最大のミスは80’sに固執したこと。実は彼女たちは、音楽配信のみで他にもいろんなカバーをやってるんですが、どうやら90’sの作品は省かれているようなんです。んで、そっちの方がいい感じなのがわりとあって、例えばHysteric Blueの春-Springとか、GAOのサヨナラあたり。でもそれも当然で、邦楽が歌謡曲から完全に脱却し、いわゆる現在のJ-POPSが確立されたのは90年代ですから。
とうわけで、今回の選曲はあくまで80’sなので、歌謡曲を今風にアレンジするというかなり難しい挑戦になっているのですが、冒頭にいったように、少々残念な結果になっているように思います。
まずアレンジが成功してるトラックには色をつけました。中でもよかったのは、レベッカの04.フレンズ。これはあの大黒摩季が原曲に近いカバーで失敗してるように、アレンジを大胆に変えてバラードにしたのは正解。しかし!全編がマイナー調だったからであって、小比類巻かほるの11.HOLD ON MEも同じようにやってしまったのは大失敗。これは大ヒットドラマ「結婚物語」の主題歌で、当時たくさんの人が勇気づけられた曲で、サビで力強く突き抜けるのが必須。(マッタリはダメ)
今回のベストトラックは07.CITY CONNECTIONかな?ボーカルのMaikaちゃんは、こういう風にロックをポップに歌う才能があると思います。アレンジとボーカルが最高にマッチしたトラックですね。(C-Girl、赤道小町も同じ理由でGOOD!)
最後に私は自分のブログであまり悪いことを書かない主義なんですけど、今回の彼女たちをプロデュースした人にはだいぶ疑念を持ちますね。「男女7人〜」で2曲かぶってるとかよりも、(個人的にドラマ好き?)基本的に槙原敬之、平原綾香などのように、自分の歌として消化してから吐き出すという作業を経ないと、カバーする側だけでなく、された側に対しても音楽的な意義がないはず。当時を知るはずのない彼女たちにもっと当時の時代やその中で生まれた曲がヒットした背景とかを教えてあげるべきだと思う。あと、DTM(パソコン音楽)使いすぎ!血の通ってない音を多用するなら、少なくともバンドとは呼べないし、カラオケの延長でしかない。結局、健気に歌っているMaikaちゃんだけが印象に残った1枚でした。
感想文にしては長かったな。(苦笑)
次のアルバムが勝負どころかな?がんばれMi。p(^^)q
※Mi Official Web Site
http://www.mi-girls.com/top.html
※音楽配信サイト「OnGen」(Miの配信ページ)
http://www.ongen.net/search_detail_artist/artist_id/at0000002247/
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キュートなブロンド姉妹が率いるロックバンド
2006年11月18日 CDレビュー
最近はおとなしい感じの音楽ばっかりだったので、今日はティーンの美人ブロンド姉妹が率いるガールズバンド、リリックスのデビューアルバムで、フォーリング・アップヒルです。少し前なんですけど、やたらとガールズロックが聴きたくなったんですが、「そーいえばバンドとして活動しているアーティストってあまり知らないななぁ〜」と思いながらTSUTAYAで選んでいると、このジャケ写に出会って、全く事前情報なしで借りてみたんです。正直いってぜんぜん期待してなかったのですが、久しぶりにヒットだったので、ご紹介します。
そんなわけで私も詳しいこと知らなかったんですけど、ちょこっと調べたら、カナダの女の子で、ターシャ・レイとレイシー・リーのイヴァン姉妹に、友人のルィーズ・バーンが加わって、バンドの母体となったそうです。このアルバムが発売された時のバンドの平均年齢は19歳。ここまで聴くとどう考えても、ただのアイドルえせバンドなのでは?と想像できるのですが、聴けば曲よし、歌よしで、すごく聴きやすいポップロックになっています。
一番ポップなナンバーは、12.What I Like About Youで、これは「あれ?どっかで聴いたような?」と思う人が多いはずで、日本でも人気の洋ドラ「恋するマンハッタン」の主題歌で、映画「フォーチュン・クッキー」でも劇中歌として使われています。これは80’sのロマンティックスのカバー曲なんですが、かなりコマーシャル的な要素でキャッチーなアレンジになっています。でも本当は彼女たちはこういう路線は本意ではなく、微妙にやらされている感がもろに出ているPVとインタビューがカワイイです。(笑)
で、本当の彼女たちが描くサウンドは、01.Tomorrowや03.It’s About Timeなど、ハモリがすごくキレイなのが特徴で、この2曲はミドルなので、その辺がよくわかります。他にも意外としっかりした構成で聴かせる曲が多いです。若いからもうちょっと弾けてみてもいいのでは?というのは個人的な感想。
つい先日に彼女たちの2ndアルバムが出ていますが、まだ聴いてません。(試聴機にあったけど)彼女たちは今まで言われている「ガールズバンド」になる気はないようですね。12.What I Like 〜みたいな感じと、ターシャのルックスの良さを多くの人は求めるのかもしれませんが、まだ若いのでこれからが楽しみな女の子たちです。
※LILLIX 日本公式サイト(WARNER JAPAN)←このアルバムの試聴はこちら(Special に動画アリ)
http://www.wmg.jp/lillix/
※LILLIX Official Web Site (US) ←最新情報はこちら
http://www.lillix.com/site/
※追記:トラックリストは日本盤の曲順になっています。13.Blindは日本盤のみ収録です。
Falling Uphill / Lillix
01.Tomorrow
02.Quicksand
03.It’s About Time
04.Dirty Sunshine
05.Sick
06.INVISIBLE
07.24/7
08.Because
09.Promises
10.Fork In The Road
11.Lost and confused
12.What I Like About You
13.Blind(Bonus Track)
そんなわけで私も詳しいこと知らなかったんですけど、ちょこっと調べたら、カナダの女の子で、ターシャ・レイとレイシー・リーのイヴァン姉妹に、友人のルィーズ・バーンが加わって、バンドの母体となったそうです。このアルバムが発売された時のバンドの平均年齢は19歳。ここまで聴くとどう考えても、ただのアイドルえせバンドなのでは?と想像できるのですが、聴けば曲よし、歌よしで、すごく聴きやすいポップロックになっています。
一番ポップなナンバーは、12.What I Like About Youで、これは「あれ?どっかで聴いたような?」と思う人が多いはずで、日本でも人気の洋ドラ「恋するマンハッタン」の主題歌で、映画「フォーチュン・クッキー」でも劇中歌として使われています。これは80’sのロマンティックスのカバー曲なんですが、かなりコマーシャル的な要素でキャッチーなアレンジになっています。でも本当は彼女たちはこういう路線は本意ではなく、微妙にやらされている感がもろに出ているPVとインタビューがカワイイです。(笑)
で、本当の彼女たちが描くサウンドは、01.Tomorrowや03.It’s About Timeなど、ハモリがすごくキレイなのが特徴で、この2曲はミドルなので、その辺がよくわかります。他にも意外としっかりした構成で聴かせる曲が多いです。若いからもうちょっと弾けてみてもいいのでは?というのは個人的な感想。
つい先日に彼女たちの2ndアルバムが出ていますが、まだ聴いてません。(試聴機にあったけど)彼女たちは今まで言われている「ガールズバンド」になる気はないようですね。12.What I Like 〜みたいな感じと、ターシャのルックスの良さを多くの人は求めるのかもしれませんが、まだ若いのでこれからが楽しみな女の子たちです。
※LILLIX 日本公式サイト(WARNER JAPAN)←このアルバムの試聴はこちら(Special に動画アリ)
http://www.wmg.jp/lillix/
※LILLIX Official Web Site (US) ←最新情報はこちら
http://www.lillix.com/site/
※追記:トラックリストは日本盤の曲順になっています。13.Blindは日本盤のみ収録です。
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朝焼けの歌(悲しい時に聴く音楽リスト)
2006年11月15日 音楽
最近は悲しいことばかり。連日に若い子たちが自分で命を断っていく。電車に乗ると、明るく笑う高校生たちに遭遇する一方で、どうしてこんなにも苦しまなくてはならない子がいるのだろう・・・まるで、まったく違った世界で起こっている出来事のようにさえ感じる。でも、違う。こうして記事を書いている、この瞬間にも自分の存在を消去したいと考えている子は、想像以上にたくさんいるのだろう。某知事ともあろうものが、「どうせイタズラじゃないの?」みたいなことを言っていたが、そういうことをTVで平気な顔で発言する大人にどれだけ多くの子が絶望しただろうか?もう、彼ら(彼女ら)にはこの世に救いさえないのだろうか?
最近は人命の失われる出来事が多々あるが、特にいじめと幼児虐待によるそれは、あまりにも悲しい。悲しすぎると同時にやり場のない怒りさえ覚える。そんな気持ちで集めてみたトラックリストを今日は紹介したいと思います。解説とか一切ありませんが、だいたいはこのブログで紹介しているアルバムの中から選曲しています。音楽ぐらいしか、よりどころがなくても、それでもこんな音楽があってよかったと思います。
※追記:亡くなった子供達がせめて、魂の安らぐ場所に辿り着いていることを心から祈ります。そして悩める子たちよ!死後の世界には少なくとも音楽はないぞ!No Music No Life はLifeがあって初めて成り立つ言葉だということを忘れずに!
最近は人命の失われる出来事が多々あるが、特にいじめと幼児虐待によるそれは、あまりにも悲しい。悲しすぎると同時にやり場のない怒りさえ覚える。そんな気持ちで集めてみたトラックリストを今日は紹介したいと思います。解説とか一切ありませんが、だいたいはこのブログで紹介しているアルバムの中から選曲しています。音楽ぐらいしか、よりどころがなくても、それでもこんな音楽があってよかったと思います。
悲しい時に聴く音楽リスト (Selected by 音楽旅人)
01.おまじない / mink
02.泣いてもいいよ / 植村花菜
03.and I love you / Mr.Children
04.ささやかな祈り(Acoustic Ver.) / Every Little Thing
05.未成年 / 柴田淳
06.目覚め / 小林建樹
07.語り継ぐこと / 元ちとせ
08.さみしがり屋の言葉達 / 安藤裕子
09.Save Our Souls / Skoop On Somebody
10.キミのとなりで / BoA
11.パパ / 伊沢麻未
12.朝焼けの歌 / 川村結花 and 堂珍嘉邦(CHEMISTRY)
※追記:亡くなった子供達がせめて、魂の安らぐ場所に辿り着いていることを心から祈ります。そして悩める子たちよ!死後の世界には少なくとも音楽はないぞ!No Music No Life はLifeがあって初めて成り立つ言葉だということを忘れずに!
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気になる女の子の話など(レビューお休み編)
2006年11月11日 その他
最近は硬い音楽の文章ばっかり書いてるので、今日はぜんぜん関係ない、しかもくだらない話題を思いつくまま「つらら〜つらら〜」と書いてみようと思います。まずは番号ポータビリティーで携帯各社がCMしてますが、思わずTVの前で釘付けになったのが、宮崎あおいちゃんのヤツ。あおいちゃんは純情きらりでずーっとモンペ姿だったのですが、アフラックのCMとかで見てると本当にカワイイ。基本的に黒髪の似合う女の子が好きなので、このドコモのCMにははまりました。(予想GUYとは比べ物にならん。)
「宮崎あおい-だから私はドコモです」篇
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ad/tvcm/061018_01.html
あのぅ・・・速攻でドコモにしますから、はげましてもらえますか?(;´Д`)(録画でいいんで。)でも実際に、私とのシンクロ率が高かったのはこれ!
「劇団ひとり-だから私はドコモです」篇
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ad/tvcm/061031_01.html
「一人ぼっち、しホーダイ」 はサイコーだね。うん。
結局、文章書き出すと長くなるんだなぁ〜。自分。
てなわけで、あとは気になることとかを箇条書き!
※リア・ディゾン
http://www.leah-dizon.net/
「グーグル検索エンジンのヒット数が200万件にも上るようになったネットアイドル。」だそうな。ネットアイドル初の成功例となるか?(まぁ、中川翔子が先かもしれんが。)
※菅山(白雪)かおる姫
http://www.jti.co.jp/JTI/volleyball/women/profile/player05.html
スポーツ選手なのに超美白!しかも大活躍でステキ!
好きな芸能人は「哀川翔」 (’・ω・`)
※デルタ・グッドレム
21世紀のマライア、キター\(゜∀゜)(∀゜)(゜ )( )( ゜)(゜∀)(゜∀゜)/
しばじゅんも絶賛中!
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/deltagoodrem/
※松下奈緒
でも、Mステで一緒にピアノ弾いた女優兼ピアニストという松下奈緒がかなり好みのタイプ。(堂本のしんどいで惚れました。)
http://www.matsushita-nao.net/
やっぱり、黒髪で品のある女性(女の子ではなくて)がいいわぁ〜。木村佳乃のあと、松たか子のドラマもみてるし。そういう系統です。ハイ。ドラゴンボールが集まったら、そういう子とお付き合いできるようにお願いします。(アホ)
「宮崎あおい-だから私はドコモです」篇
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ad/tvcm/061018_01.html
宮崎さん:「友達とメールをしていて、なんとなくその子が元気がないなと思ったりした時にテレビ電話をしてはげましたりします。」
あのぅ・・・速攻でドコモにしますから、はげましてもらえますか?(;´Д`)(録画でいいんで。)でも実際に、私とのシンクロ率が高かったのはこれ!
「劇団ひとり-だから私はドコモです」篇
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ad/tvcm/061031_01.html
劇団ひとりさん:ドコモにかえました。パケホーダイです。エンタテイメントがいっぱいです。もう一人ぼっち、しホーダイです。」
「一人ぼっち、しホーダイ」 はサイコーだね。うん。
結局、文章書き出すと長くなるんだなぁ〜。自分。
てなわけで、あとは気になることとかを箇条書き!
※リア・ディゾン
http://www.leah-dizon.net/
「グーグル検索エンジンのヒット数が200万件にも上るようになったネットアイドル。」だそうな。ネットアイドル初の成功例となるか?(まぁ、中川翔子が先かもしれんが。)
※菅山(白雪)かおる姫
http://www.jti.co.jp/JTI/volleyball/women/profile/player05.html
スポーツ選手なのに超美白!しかも大活躍でステキ!
好きな芸能人は「哀川翔」 (’・ω・`)
※デルタ・グッドレム
21世紀のマライア、キター\(゜∀゜)(∀゜)(゜ )( )( ゜)(゜∀)(゜∀゜)/
しばじゅんも絶賛中!
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/deltagoodrem/
※松下奈緒
でも、Mステで一緒にピアノ弾いた女優兼ピアニストという松下奈緒がかなり好みのタイプ。(堂本のしんどいで惚れました。)
http://www.matsushita-nao.net/
やっぱり、黒髪で品のある女性(女の子ではなくて)がいいわぁ〜。木村佳乃のあと、松たか子のドラマもみてるし。そういう系統です。ハイ。ドラゴンボールが集まったら、そういう子とお付き合いできるようにお願いします。(アホ)
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